大岡みなみの身辺雑記/最新版


 身辺雑記 

by totoropen (OOKA Minami)

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2019年

9月15日(日曜日) 労働三権ないがしろ

 憲法28条は、労働者の団結権・団体交渉権・団体行動権を認める(労働三権)。ストライキは憲法で保障された団体行動権の一つ。状況から考えれば佐野SA(サービスエリア)のケースは正当なスト権の行使だと思われるが、そもそもストの最中に会社側が新たに従業員を雇用して営業再開するのって、不当労働行為に問われないのだろうか。そういうのがまかり通るなら、ストライキ(団体行動権)なんて成り立たなくなるじゃん。

佐野SA従業員、いまもスト続行中「一日も早く仕事を」(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASM8Y65GLM8YULFA03C.html


9月13日(金曜日) やはり札幌ラーメンは味噌

 横浜そごうの北海道物産展で、札幌・我流麺舞飛燕のラーメンを食べた。塩がウリということらしいので札幌塩ラーメンを注文。見た目はものすごく美味しそう=写真=なんだけど、可もなく不可もなくといった感じ。不味いわけではないが、やはり札幌ラーメンは味噌を注文すべきだったかな。


9月12日(木曜日) 授業改善アンケート

 閲覧公開から1週間以上過ぎて、遅ればせながら前期の「学生による授業改善アンケート」(授業評価アンケート)を見た。学生の評価はいつも通りまあまあだが、驚いたのが自由記入コメントの多さだった。例年だと5~6本くらいなのに、今年は40本もコメントが並んでいた。

 「わかりやすかった」「楽しかった」「力がついた」といったありがたいコメントが大半だった。ほかの先生方から「耐えられないような誹謗中傷や悪口がたくさん書かれて閉口する」「自由記入なんてほとんどない」などの声を多く聞いているだけに、罵詈雑言や非難の言葉がなくてホッとした。

 コメントの中に2つだけ「話が長い」「もう少し大きな声で話してほしい」という意見があった。いつもなるべく短く話すように心がけていて、「ワンポイント・レク」など一つのコーナーは長くても10分程度なんだけどなあ。そこは的外れではないか。そもそも話を聞いていなかったのではなかろうか。謎としか言いようがない。

 ちなみに大学側からアンケート結果の開示を知らせるアナウンスがないのは、いかがなものかと思う。おかげで教員からのメッセージを書き込む締め切りが過ぎていた。まあいいんだけどさ。


9月11日(水曜日) 地方支局の疲弊を憂える

 久しぶりに友人の全国紙記者と電話。地方支局の困惑する実態を聞いて心底驚いた。地方支局の人員を半減させた結果、勤務環境が劣悪になり、決まりものの取材だけでアップアップ。記者の補充や拠点支局からの応援も高齢者1人だけ。まるで研修医のような労働環境じゃん。若手を育てる役割を担う地方から記者を減らし、取材力は著しく低下するといった悪循環に陥っているという。

 これでは現場記者も地元の読者もだれも得しない。一方でデジタル編集部門は人員増するも、時間を持て余す若手記者が多いというチグハグさ。本末転倒。自殺行為というか自滅行為ではないか。どこの社も似たような状況らしいが、民主主義を支えるはずの取材現場の屋台骨が大きく揺らぎ、疲弊し混沌としていることに強い危機感を覚える。

 取材経験を積んで取材力を磨くことは、記者育成の基本であるはずだ。それは権力監視を実践する唯一の方法でもあり、主権者である読者に判断材料を提示して民主的な社会を維持することになる。ひいては読者の信頼を得て、会社の利益にもつながるはずなんだけどなあ。そうした記者活動のベースにもなるのが地方支局なのに。


9月10日(火曜日) 組織を守るための教育行政

 「教育委員会は生徒を守るためではなく教師を守るためにあるんだと思う」という書き込みがネットニュースのコメント欄にあった。違います。「教育委員会は生徒を守るためでも教師を守るためでもなく、学校や教育行政という組織と役人を守るためにある」のです。勘違いして本質を見誤ってはいけません。

 トンデモ教師や管理職であっても、組織防衛のために必要であれば擁護し、隠蔽や偽証や文書偽造も平気でする。しかし組織(教育行政=教育委員会事務局)にとってまずくなれば、いとも簡単にあっさりと即座に切り捨てる。残念ながらそれが教育委員会の体質であり傾向だ。

 いったいだれのために何のために仕事をしているのか。これまでの取材経験から、子どもたち(児童や生徒)の方を向いて仕事をしているとはとても思えない。もちろんすべての職員がそうだというのではないけれど。


9月9日(月曜日) 台風15号

 台風15号が関東直撃。午前1時を過ぎても静まり返っていたのに、世界は一変。午前2時ごろから午前5時ごろの約3時間、ものすごい暴風雨が荒れ狂っていた。窓ガラスが割れるのではと恐怖を覚えるくらい。強い風雨が吹き付けてガタガタ揺れ続け、外ではトタンが飛ぶ音や緊急車両がサイレンを鳴らして走り回る音も。ゴゴゴゴ、ブワワワーッという風の音がずっとうるさくて眠れないほどだった。午前6時になってようやく少し落ち着いた感じに。

 うちは高台(というか山の上)にあるから浸水の心配はない。あと地盤が結構強固なようで地震でもあまり揺れない。そこだけは安心できるかも。

 台風15号は午前5時前に千葉付近に上陸。千葉市で午前4時半ごろに観測史上1位の最大瞬間風速57・5メートルを記録。横浜市でも午前3時過ぎに最大瞬間風速41・8メートルの強風が吹いたという。午前1時を過ぎても嘘みたいに静かだったのに。台風恐るべし。


9月8日(日曜日) ロシアにも毅然と

 北方領土の領有権について、プーチン大統領は「第2次世界大戦の結果に依拠しよう。スターリンがすべてを手に入れた。議論は終わりだ」と述べたという(ANN=テレビ朝日)。国と国との約束を守らず、話し合いの大前提となる国家間の合意事項を反古にし、根底からひっくり返す問題発言だ。安倍政権はどうして猛反発も厳重抗議もしない。

 プーチン大統領の発言は、日韓請求権協定を否定する韓国大統領の言動と同じように重大問題のはずで、だとすれば安倍首相はロシアに対しても毅然とした姿勢で厳しく対応し、厳重抗議すべきだろう。「国と国との約束・国際法・条約を守れ」と主張するのなら、なぜロシアにも韓国と同様かそれ以上の姿勢を貫かないのか。いつもながら安倍首相の振る舞いは矛盾だらけで支離滅裂だ。

 こんな安倍首相が各国首脳から信頼などされるはずがない。ウラジオストクの国際会議で、プーチン大統領に向かって「君と僕は同じ未来を見ている。駆けて駆けて駆け抜けようではありませんか」などと、ポエムのような恥ずかしい意味不明の演説をしている場合じゃない。嘲笑。

◇◇

 今夜遅くから早朝にかけて台風15号が関東直撃。あす9日は新聞休刊日。ちょうど配達時間帯が猛烈な風雨にさらされることになるので、新聞販売店と配達員の皆さんには超ラッキーだろう。いつもご苦労さま。しっかりゆっくり休んでください。


9月7日(土曜日) 京急と行政は安全対策を講じよ

 7日午後1時15分ごろ、京急全線で運転再開。衝突脱線事故から2日ぶり。復旧に従事された作業員の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 自動列車制御装置(ATC)と踏切内の障害物検知装置が連動するシステムが、京急に導入されていないのは不可解だとした僕の文章について、「品川ー北品川間の八ツ山橋踏切は踏切が閉まってから電車通過までの時間が長く、電車の通過速度も遅いので、よく通り抜ける人がいる。その度に緊急停止していたらまともな運行が出来なくなる。京急が踏切内の支障物検知装置を導入しない一番の理由だと思う」とのご意見をいただいた。

 僕の考えを次のように書いて返信した。「品川ー北品川間は時速120キロで通過はしないはずなので、その区間だけ自動列車制御装置と障害物検知装置を連動しないという方法もあり得るのではないでしょうか。基本は、異常があれば可能な限り速やかに緊急停止すること。最優先されるべきは安全運行のためのシステムだと思います」。

 何もしないでそのままの態勢を維持し続けるなら、同じような踏切侵入・立ち往生といった事態が発生した場合、また同様の事故が再び繰り返されることになるだろう。もしかしたらもっと大惨事になるかもしれない。完全なシステムはないにしても、より安全な対策は講じるべきだと考える。


9月6日(金曜日) 自動制御連動しない京急の不思議

 衝突脱線事故で運休している京急は6日の始発から、上大岡駅から横浜駅までの運転が再開された。京急川崎駅から横浜駅の区間は、あす7日昼の運転再開を目指すという。それにしても自動的にブレーキがかかる自動列車制御装置(ATC)と踏切内の障害物検知装置が連動するシステムが、京急にはどうして導入されていないのか不可解だ。

 異常を知らせる信号機の点滅に気づいてから手動でブレーキをかけるのでは、どうしても時間のロスが生じる。見落とす可能性や気付くのが遅れる危険性もあるだろう。東急、京王、小田急、東武では自動制御装置と連動しているだけに、京急が連動させていないのは不思議で仕方ない。

 狭い路地を進んで後戻りもせず、踏切内に入り込んでしまったトラックの過失が何よりも大きいのは言うまでもない。だけど、そんな袋小路同然の狭い道に大型車両が誤って立ち入ることのないように、注意喚起する標識を行政が設置していなかったのも問題ではないか。これまでも何度も、不注意による同様の進入があったというのだから。

 列車運転士に異常を知らせる点滅信号機の設置場所や、自動列車制御装置とのシステム連動も含めて、対策と改善策はたくさんあるはずだ。ぜひともしっかり検証し、今後の事故防止に生かしてほしいと願う。

 【写真】京急線の運行状況などを知らせる掲示。=京急・上大岡駅<上>と、横浜市営地下鉄・上大岡駅<下>。



9月5日(木曜日) 京急運休

 昼前に京急線の神奈川新町駅のすぐ隣の踏切で、青砥発三崎口行き快特がトラックと衝突し脱線。トラック運転手の男性1人死亡、乗客ら33人がけが。京急川崎駅と上大岡駅の間で全線運転休止が続いている。ただでさえ猛スピードですっ飛ばす京急だが、事故のあった区間は時速120キロで走り抜けるとのことなので、衝突の衝撃は相当なもので乗客は恐怖だったろうと想像する。事故車両を撤去し、軌道や架線を修復して安全点検と確認を終えるには結構時間がかかりそう。そんなわけで、移動には市営地下鉄やバスを使うしかない。

◇◇

 「蜜月」とはとても言えない日露関係。プーチン大統領と27回も会談したなどと自慢するも、徹底的に袖にされ、コケにされ、足蹴にされて馬鹿にされながらも、それでも譲歩だけ重ねて付き従う下駄の雪のような安倍首相。なんとも美しき安倍外交よ。だめだこいつ、早くなんとかしないと。


9月4日(水曜日) ダンボール箱の資料

 今年度前期の文章講座の添削済みコピーを段ボール箱に詰めた。担当授業2クラス分で毎年度確実に1箱になる。ほかのレポート課題などと違って貴重な資料でもあるし愛着もあって、なかなか捨てられない、というかそう簡単に捨てるわけにいかない。どんどんたまる一方だ。借りているレンタルルームに持って行けばいいのだけど、車は処分したのでいっぺんには運搬できないんだよなあ。何回かに分けて運ぶしかないのが面倒臭い。


9月3日(火曜日) 劇場版「このすば紅伝説」

 午後10時上映開始のレイトショーで映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」を観た。テレビアニメの劇場版。観客は全座席の2割ほど。上映時間90分の作品だが中だるみ感も。30分で収まるように思った。テレビシリーズの1回分か、せいぜい前後編2回分で十分じゃないかなあ。「爆裂魔法」めぐみんがかわいいから、料金500円なら許容範囲かも。実際はレイトショーでも1300円だったけど。

 【メモ】面白そうなのでぜひ見たい劇場版アニメ。1)「HELLO WORLD/ハロー・ワールド」10年後の未来から来た自分を名乗る青年。同級生の彼女に迫る運命と秘密は。9月20日公開。2)「冴えない彼女の育て方fineフィーネ」テレビシリーズ1期2期に続く劇場版。10月26日公開。

◇◇

 横浜南部では夕方から落雷がひっきりなしに続く。ピカッと光ったかと思うと、ドドドドーーーンとものすごい轟音が立て続けに鳴り響く。しかも延々と。1分間に1~2発の落雷が午後8時過ぎまでずっと続いたから、200発以上の雷が落ちたのではないか。直撃でも食らったら命が危うい。恐怖で身がすくむ。外に出る気にならなかった。


9月2日(月曜日) 雑誌広告も新聞社の責任  「韓国なんて要らない」と大見出しを掲げた「週刊ポスト」の特集記事に批判が殺到。編集部がお詫びのコメントを出した。だって「週刊ポスト」は、極右雑誌「SAPIO」を堂々と出している小学館が版元なんだよ。毎号の新聞広告や中吊り広告を見ていれば、どんな編集方針の雑誌なのかは一目瞭然だろう。

 韓国批判それ自体がよくないのではない。事実に基づいた批判は大いにすればいい。差別と偏見を煽って、韓国という国と国民を十把一絡げにまとめた上で、「韓国なんて要らない」などと断じていることが問題なのだ。そんなものは言論の自由でも表現の自由でもない。差別と偏見を煽って名誉を毀損するのは犯罪行為にほかならない。言論や表現の自由と一緒にされたら迷惑だ。

 ちなみに「SAPIO」に限らず、ほかの極右雑誌の広告も毎号掲載している読売新聞は、同じ穴のムジナ。広告であろうと、差別と偏見を煽る雑誌の見出しを紙面に載せて拡散するのは、加担に等しい。新聞社は本紙の記事だけでなく広告にも責任を持つ。そのために、各社は広告内容を審査して掲載の可否を判断しているのだから。


9月1日(日曜日) 懲りない反社会的議員 

 本当に懲りない奴だな。北方領土返還に「戦争」を持ち出した丸山穂高衆院議員(N国)が、今度は「竹島も戦争で取り返すしかない」とツイッターで発信。完全に頭がおかしい確信犯。だったら、お前が一人でボートを漕いで、国会議員を辞職して丸山穂高個人として戦ってこい。ほかの日本人を巻き込むなよ。

 北方領土も竹島も、話し合いと外交で平和的に解決するしか手段はない。それが政治家の仕事なんだよ。「戦争」を持ち出す国会議員なんてとんでもない。そんな基本的な自覚もなく憲法の理念も理解せず、憲法を遵守する気もない奴を、公の舞台に出してはいけない。まさに反社会的存在。選挙で票を投じる側の責任も重大だ。

丸山穂高議員「竹島も戦争で取り返すしか…」SNS投稿(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASM807WJNM80UTFK006.html


8月31日(土曜日) 残暑見舞い

 今ごろになってようやく残暑見舞いのはがきを出す。一部例外を除いて、大半が頂いた暑中見舞いと残暑見舞いへの返事。さすがに遅すぎると深く反省はしているが、ギリギリ8月中の投函だし、まだもう少し暑さが続くようだし、まあなんとかセーフかな(汗)。


8月30日(金曜日) 権力と一心同体を体現

 政府は30日の閣議で、スイス大使に読売新聞グループ本社会長の白石興二郎氏を充てる人事を決めた(時事)。政権と癒着どころか一心同体。そんなジャーナリズムってあるかよ。

 読売本社会長で、しかもそれが元職でなく現職なんてあり得ない。さすがは自他共に認める安倍政権の広報・機関紙だけのことはある。まさに政権との一体化を実践し体現している。任命する側もまともじゃないが、受け入れる側も相当どうかしている。権力監視が最大の職務であるはずの報道機関として、自殺行為じゃないか。ジャーナリズムの放棄宣言としか思えない。読売新聞を購読している人たちはよく考えて契約したほうがいい。


8月29日(木曜日) 「これは経費で落ちません!」

 「これは経費で落ちません!」(NHK総合)が面白い。悩みつつもきっちりと筋を通す経理部員の森若さんを多部未華子が好演。かわいくて魅力的。しかしそれにプラスして予想外の存在感を示しているのが、吹越満の演じる経理部長だ。物分りがよくて人情味もあって実にいい。多部未華子推しで見始めたけど、内容もなかなか奥深くて見毎週楽しみに見ているドラマ。今夏唯一のオススメ。


8月28日(水曜日) 疑惑政治家の常套句

 自民党の上野宏史厚生労働政務官(衆院比例南関東)が辞任。外国人労働者の受け入れをめぐる口利き・金銭要求疑惑で。「法令に反する口利きをした事実はない。私が政務官の立場にあることで誤解を招きかねない」などとコメント。法令違反の事実がないのになぜ辞任するんだ。疑惑政治家が辞任する際の常套句だよなあ。支離滅裂。

◇◇

 九州地方は記録的な大雨ということだが、横浜でも散発的に土砂降りの雨が。こんな日は自宅に引きこもっていたいのだけど、あいにくどうしても外せない用事があって仕方なく朝から外出する。結構な雨が降っているのに風も強いので、傘が吹き飛ばされそうになる。やれやれ。


8月27日(火曜日) 匠の技つめきり

 駅前の書店の雑貨売り場で見かけた爪切りが、やけにカッコよかったので購入した=写真。「匠の技つめきり」。ケースの表書きには「熟練のスペシャリストが一つ一つ丹念に仕上げた逸品です」とある。税込み1400円もするのでしばし思案するも、なぜか惹きつけられてそのままレジに。帰宅して早速使ってみたら、これがもう予想を超えて抜群の切れ味だった。ほとんど力を入れていないのに、軽くスパッと切れる。「匠の技」の触れ込みは本物だ。ワザありは外見だけではなかった。100円ショップの爪切りなんか比べ物にならない。いい買い物をした。

◇◇

 【京アニ被害者すべて公表】京都アニメーション放火殺人事件のすべての被害者公表について、同社の代理人を務める桶田大介弁護士「弊社の度重なる要請及び一部ご遺族の意向に関わらず、被害者の実名が公表されたことは大変遺憾」だと。あれれ。「永久に控えるよう求めているものではない」と説明していたのではなかったっけ。矛盾してないか。

 事実の確認と検証、公益性、さらに個人の存在意義と尊厳に敬意を示し、数字や記号でなく本人そのものを伝えるといった観点から、僕はきちんと名前を公表すべきであると考える。その場に存在したことを否定する必然性があるのでなければ。実名公表と取材報道の手法・節度・配慮は、また別の問題だろう。誤った情報やデマや憶測の拡散を防ぐためにも、正確な情報を伝える必要はある。

 京アニ放火事件で亡くなった動画担当・石田敦志さんの父親が会見。「エンドロールに息子の名前を見るのが家族一同の楽しみだった。息子のことを多く知ってもらいたい。みんなそれぞれの名前を持っている。35分の1ではない。石田敦志というアニメーターが確かにいたことを忘れないでほしい」──。

◇◇

 言論・表現の自由は何よりも守られなければならない市民の権利、最も重要な基本的人権だ。政治家への異議申し立てや意見表明も、応援演説しかも現職大臣に対するヤジも、当然保障されるべきなのは言うまでもない。柴山昌彦文部科学相の言い草は論外で、到底容認できるものではない。

演説にやじの権利「保障されず」、文科相、埼玉県警取り押さえに(共同)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000061-kyodonews-pol


8月26日(月曜日) 残暑に備える

 約3ヶ月ぶりに髪の毛をカット。ただでさえ暑いのに髪の毛が長いとさらに暑苦しい。もっと早く切りに行けばよかったのだが、日程が合わず今ごろになってしまった。というわけで短くカットしてもらってスッキリする。これで残暑への備えもバッチリだ。きょうは秋の気配が漂って久しぶりにやや涼しいけれど、それも束の間の涼しさで、明後日からは再び1週間以上猛暑が続くという。やれやれだな。


8月23日(金曜日) カジノ白紙のはずが

 2年前の横浜市長選で「カジノ(IR)誘致は白紙」としていた林文子市長が、カジノ誘致を表明した。「白紙とは一切やらないということではない。裏切ったとは思わない」と釈明。モノは言いようではないか。林市長の誘致賛成の本音は自明ではあったが、こんな呆れた開き直りをするとは。有権者への背信行為そのものじゃん。カジノ誘致の背後に、菅官房長官=安倍首相=トランプと連なる利権構造の連携があるのは、みんな知っている。もはや隠そうともしない。露骨だ。横浜港運協会の藤木幸夫会長はもっと怒っていい。

◇◇

 【十把一絡げの愚かさ】GSOMIA破棄の賛否は、韓国の世論も真っ二つに割れている。「韓国は」「韓国人は」などと一括りにするのは大間違いだ。「日本人は」「中国人は」とひとまとめにするのと同じように、乱暴で的外れだ。韓国には文在寅大統領の支持層もいれば不支持層もいる。慰安婦や徴用工に対する考えも一様ではない。

 あからさまな反日・嫌日感情をあらわにして激昂する韓国人もいれば、反日と反安倍をしっかり切り分けられる韓国人もいるし、それぞれの立場を理解した上で親日的に振る舞う韓国人だっている。そんなことも分からず(分かろうともせず)、十把一絡げで断定的に決め付けて論じるのは愚かで恥ずかしい。

 韓国のメディアの論調も千差万別だ。親・文政権(左派=革新派)紙もあれば、反・文政権(右派=保守派)紙もある。韓国では右派や保守系紙よりも、むしろ左派市民や左派系紙のほうがナショナリズム・民族主義・愛国心を煽っているように見える。そこにこそ留意すべきだ。文政権に批判的な保守系紙のほうに、日韓関係に気を使った記事が散見される。政治的スタンスによって対日姿勢は違うし、北朝鮮への姿勢もまるで異なる。

→【関連記事】8月2日付「身辺雑記」の「常軌を逸している」


8月22日(木曜日) 視聴習慣とドラえもんとクレしん

 金曜夜7時台にテレビ朝日系で放送されている「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」が、10月5日から土曜夕4時半に新設されるアニメ枠に引っ越すという。(塾通いなどで忙しい)子どもたちの生活習慣に対応したとのことだが、そんなの今に始まったことじゃないし、土曜だって塾に行くじゃん。視聴習慣って軽視できないものだと思うけど、放送枠を変えちゃって大丈夫かなあ。


8月21日(水曜日) 日米韓もれなくトンデモ政権だ

 安倍首相が不勉強で時代錯誤で卑劣で頭がおかしいのは周知の事実だが、じゃあトランプ大統領は賢明で良識派で民主的かというとそんなことは断じてない。韓国の文在寅大統領だって同じだろう。どうして文在寅だけは立派で進歩的で打算的でなく、視野が広くて間違った判断はしないなどと言えるのか。やたらと文在寅大統領を持ち上げている連中が実に気持ち悪い。

 僕には日米韓いずれの政権も政治家も、もれなく暴走しているとしか思えない。私利私欲と党利党略まみれの醜悪な権力者が、国民を都合よく情報操作し誘導し扇動しているようにしか見えない。アベも頭がおかしいし、トランプも異常だし、ムンジェインも相当イカレてると思う。

 これは「どっちもどっち」などといったしょうもない話ではない。全部がトンデモ政権という見方も当然あり得るはず、ということだ。ものごとは白か黒か1か0かを判断できるものも当然あるが、短絡的に近視眼的に一刀両断できるものばかりではない。もう少し冷静に考えたほうがいい。


8月20日(火曜日) バッテリー交換

 自宅の固定電話の子機で30分を超えて通話すると、電池がなくなったというサイン音が鳴って切れてしまうようになった。フル充電したのにすぐに強制終了になる。そもそも話の途中で突然遮断されるとマジで困るし、コードレスの子機が使えないのは不便で仕方ない。会話を続けながら隣室の書架に資料を見に行くなんて、コードレスでない親機では無理だ。取材ノートを広げるスペースも、親機の周囲にはないし。やっぱりバッテリーが原因か。そんなわけで子機用の充電バッテリーを交換したら、ばっちり改善。我慢して親機で通話していたのが馬鹿みたいじゃん。もっと早く交換すればよかった。


8月19日(月曜日) たち悪い育鵬社の公民教科書

 育鵬社の中学校社会科の教科書は、歴史よりも公民の方がはるかに問題がある。将来に禍根を残す痛々しい内容だ。もちろん皇国史観に貫かれた時代錯誤の歴史教科書も、看過できない存在なのは言うまでもない。しかし「人権・立憲主義・法の支配」に対する知見と認識が著しく欠如した公民教科書は、自立した市民・主権者としての立ち位置をないがしろにし、そればかりか国家権力に唯々諾々と従う子どもたちの育成に直結する。そういう点で、たちが悪すぎる。

 横浜市や藤沢市などの教育委員会で採択され、7年間にわたって公立中学校で使われている育鵬社の教科書について今年2月、藤沢市の市民団体がアンケート調査を実施。現場教員の圧倒的多数(8割)が「使いにくい」と回答した。「立憲主義の理解に誤解を生じかねない内容」「国際協調と平和主義といった人類が到達した理念が軽んじられている」「全体的に押し付けがましい」「わが国という主語を用いているが、様々な国から生徒が集まっているので、全員にとってわが国とはしっくりこず違和感がある」といった意見が並ぶ。

 そんな中で特に印象深かったのが、「生徒は教科書は全て正しいと思っているので、知らず知らず刷り込まれる」「生徒は教科書を読み込んで覚えようとしがち」「まじめな子どもたちほど、教科書を学ぼうとするので不安」という声だった。

 教員に問題意識と力量さえあれば、どんな教科書が採択されようと何とでもなる、工夫した授業はできるのではと思っていたが、実際には子どもたちは教科書に左右され、大きく影響されてしまう。4年前、「育鵬社教科書の影に首相グループ──安倍晋三氏の異常な執着」というルポを書いたが、学校現場が苦悩する状況は今もまるで変わっていない。

「育鵬社教科書の影に首相グループ──安倍晋三氏の異常な執着」(週刊金曜日オンライン)
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2015/08/09/ 


8月18日(日曜日) 共謀共同正犯

 あおり運転を繰り返し、停車させた車の男性を殴ってけがをさせた傷害容疑の男は、極めて悪質で凶悪。全国指名手配は当然だが、そもそもドライブレコーダーの映像にモザイクをかける必要があったのか甚だ疑問だ。同乗の女も共謀共同正犯(幇助では済まない)としか思えない。まさに恐怖でしかない。もし自分が運転中にこんな連中と遭遇したら……。想像するだけで、ぞっとする。


8月17日(土曜日) 喜びもひとしお

 朝から新浦安。ディズニーランドにほど近い結婚式場へ。都立高校教諭とその教え子の挙式・披露宴に出席する=写真(あえて後ろ姿の写真を使っています)。都教委から懲戒免職処分を受け、処分取り消し判決を勝ち取った末のゴールイン。それだけに喜びもひとしおで、祝福の拍手と涙に包まれた。裏付け取材を一切せず、都教委の一方的な発表だけを元に記事を書き続けた各社は猛省すべし。改めてそう思った。

 それにしても朝からうだるような暑さ。真夏の結婚式なんて初めて。式場にたどり着くだけで既に汗だく。サンルーム状態のチャペルでの挙式でじっとり汗が滲む。炎天下のバルコニーで行われたフラワーシャワーで、さらに汗が噴き出す。礼服に包まれてネクタイを締めた身には厳しい。日ごろネクタイなんて締めないので余計に辛かった。

 【追記】周辺の高層マンションのベランダから複数の住民が顔を覗かせ、フラワーシャワーの様子を眺めていたのが印象的だった。地元住民には日常の風景の一部なのだろうけど、それでも目にすると幸せな気持ちになれる場面なのかも。



8月15日(木曜日) 「戦争裁判と平和憲法」

 弁護士の児玉勇二さんから、ご著書「戦争裁判と平和憲法~戦争をしない/させないために」(明石書店)を頂戴した。戦争裁判を闘ってきた経験を踏まえ、安保法制の成立や改憲へ突き進む政権の動きを考察。帯には憲法学者の小林節氏から「憲法9条になぜこだわるべきか、本書を読めば腑に落ちる」という推薦文が寄せられている。平和憲法の危機を強く訴える360ページ超の労作。

◇◇

 きょうは終戦記念日。僕は終戦記念日って言い方が嫌いじゃない。ああやっと終わったかという庶民の辟易した本音と安堵の気持ちが、率直に吐露された言い回しだと思うからだ。「敗戦」記念日と称すると、敗けてしまった、次こそ勝たなければなどとあらぬ方向に誘導されそうではないか。そんな言い知れぬ不安を覚える。「敗戦」を強調するのは、為政者・支配者の側の視点であり、軍拡に国民を引っ張ろうとする側の発想としか思えない。


8月14日(水曜日) 今期テレビアニメ評

 今期テレビアニメ評。夏アニメも見るに値しない駄作が大半で極めて低調だが、数少ない面白い作品が金曜日の夜に集中しすぎなのはいかがなものか。

 ◎からかい上手の高木さん2(MX)西片への高木さんの一途さは2期もブレない。◎フルーツバスケット(テレ東)十二支のケモノ憑きを癒す本田透のピュアさに涙。◎荒ぶる季節の乙女どもよ(TBS)性に目覚めて恋愛脳に翻弄される女子高生の青春ドラマ。

 ◯女子高生の無駄づかい(MX)ロボとロリとマジメの3人が面白い。△ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2(MX)。△とある科学の一方通行(MX)。【再放送】◎クロスゲーム(MX)。△冴えない彼女の育てかた2(MX)。


8月13日(火曜日) 関係者試写

 午後から桜木町。がん研究の先駆者で、東大教授として病理学に人生のすべてを捧げた山際勝三郎の足跡を追った映画「うさぎ追いし/山際勝三郎物語」の試写会に参加。上映運動のための関係者試写なので、映像環境はべらぼうに悪かったが、作品の趣旨と熱意は十分に伝わった。

 試写会終了後、プロデューサーの永井正夫さんや明大映画研究会OBの皆さんらと、野毛の中華料理屋・萬里で打ち上げ。さらに日ノ出町のスナックへ繰り出す。久しぶりにカラオケを歌っちゃったよ。映画業界や演劇界の裏話も聞けて楽しかった。

◇◇
 マツコ・デラックスさんへの執拗な批判と個人攻撃を繰り返し、人々を怯えさせて黙らせようとする「NHKから国民を守る党」(N国)の手法は、昨夜のNスペ「かくて自由は死せり~ある新聞と戦争への道~」で取り上げられた「日本新聞」の恫喝と洗脳のやり口にそっくりだと感じる。これぞまさに沈黙と従属とファシズムへの第一歩である。
→【関連記事】8月12日付「身辺雑記」

 人々の不満を上手にすくい取ったN国に対し、危機感を募らせるNHKは受信料の支払いを番組で必死に訴えているが、まずNHK自身がすべきは、政権べったりの報道姿勢を早急に改めることだ。NHKが広範な信頼と支持を得るためには、公共放送の原点に立ち返り、「事実上の国営放送」から一刻も早く脱却しなければならない。

 今のままではNHKへの不信と反感は拡大するばかりだろう。そこを逆手に取ったN国のような気持ち悪い集団を跋扈させないためにも、NHKは今が正念場だと自覚せよ。民主主義の破壊にNHKは再び加担するな。

 ちなみに政権べったりなのは政治部を中心とした報道番組(ニュース部門)で、特集番組などのスタッフにはまだ良心とジャーナリズム精神が残っているようだ。視聴者側もそこはしっかり見極める必要がある。


8月12日(月曜日)ごろチキバターカレー

 松屋で「ごろごろチキンのバターチキンカレー」を食べる=写真。バターが味をまろやかにして甘くて美味しい。4月に復活販売された「ごろごろ煮込みチキンカレー」と違って辛くないのもまたいい。もちろんネーミング通り、食べごたえのあるチキンがごろごろ入っている。これで650円ならお得なんじゃないかな。

◇◇
 NHKスペシャル「かくて自由は死せり~ある新聞と戦争への道~」を見た。無駄な繰り返しが多く編集に若干の難があったけど、戦前最大の右派メディア「日本新聞」が、憲法学説の主流だった天皇機関説を葬り去り、天皇の統帥権を重視する方向に世論を引きずる過程や、自由主義者が国粋主義に転向する愚かさと悲惨さが実に興味深かった。

 執拗な個人攻撃と恫喝と洗脳と暴力が自由を奪い、世論を引っ掻き回して情報操作していく恐ろしさは、今の時代の風潮にも見事に通じる。背筋が寒くなる世論誘導。力作だった。

→【関連記事】8月13日付「身辺雑記」

 そういえば「日本新聞」の大看板を30年くらい前に、関東のある地方都市で見た記憶がある。諸派のナントカ党がビルを丸ごと使っていて、そこに「日本新聞」と大書された看板が出ていた。国政選挙の取材で中に入れてもらったが、なんとも言えない違和感と不気味さを覚えたのを思い出した。もしかしたら戦前の日本新聞に、思想的影響を受けていたのかもしれない。

 Nスペ「ある新聞と戦争への道」を見ながら、もう一つ思い出したことがある。番組に登場する国粋主義者や「日本新聞」の関係者の名前をもじったネトウヨを、この20年ほどの間に何人も見かけたことだ。古色蒼然とした極右思想を受け継いで影響されている連中が、意外にも結構いるような気がする。実に不気味でおぞましい。


8月11日(日曜日) 二度と顔を出すな

 6日の広島平和記念式典と9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典での安倍首相あいさつがほぼ同じであることよりも、核兵器禁止条約への署名・批准を迫る長崎市長や被爆者らの訴えを無視し、核廃絶の動きを冒涜して開き直る態度の方がはるかに問題だ。よくもまあ平然と広島や長崎に来れるなと思う。厚顔無恥にもほどがある。わざわざ沖縄にやって来て地元を愚弄したあいさつをするのと同じだ。広島にも長崎にも沖縄にも二度と足を踏み入れるな。

 恥知らずだからこそ、総理大臣の座にいつまでもヌケヌケと座っているのだろうけど。森友・加計学園の問題が次々と表沙汰になろうが、公文書の改竄・隠蔽・廃棄が発覚して自殺者まで出ようがお構いなしの図々しさ。度し難い。


8月10日(土曜日) 使えそうなソフトにたどり着いた

 有料や無料のホームページ作成ソフトをあれこれ試してみた。どれもこれもやたらと操作が複雑で難しく、使い勝手が悪いものばかりだったが、ようやくまともに使えそうなソフトにたどり着いたかもしれない。ワープロ感覚で作成できて、とにかく操作が簡単でシンプルで、できるだけクラリスに似た感じで、Macに対応している、というのは必須条件だ。

 これらをすべてクリアしているソフトに、なんとかやっとめぐり合うことができた気がする。それでも不具合があっちこっちにあって、試行錯誤が延々と続いて何回もくじけそうになった。どれだけ放り出そうと思ったことか。初期設定をあれこれいじって修正することで、これまでとほぼ同じサイト画面が構築できるようになった。落ち着いて作業できる環境が手に入ってホッとしている。

 ここ数日間ずっと、ネット検索してはダウンロードして、インストールしたソフトを使ってサイトを構築するもうまくいかないことが続いた。ガイドサイトの説明を何回読んでもさっぱりわからず、見切りをつけてまた別のソフトを試す、という作業の繰り返しだった。ああ疲れた。このまま問題なく使いこなせたらいいんだけどなあ。やっぱりクラリスは偉大なソフトだったと改めて思う。


8月9日(金曜日) 暑気払い

 夕方から新宿・歌舞伎町のイタリアンレストランで、大学時代の友達と暑気払い。スパークリングワインの白と赤、カシスオレンジのカクテルをひたすら飲む。コマ劇場があった場所もすっかり様変わりして、高層ホテルになっている。街並みも景色もどんどん変わっていくのが少し寂しい。それにしてもお盆休み前だからか金曜の夜だからなのか、とにかくどこもかしこも人が多くて閉口する。


8月8日(木曜日)「身辺雑記」まとめて更新

 【おことわり】8月1日付から8月8日付までの「身辺雑記」をまとめて更新しました。

 いくつか新しいホームページ作成ソフトを試しているが、まったく使いこなせていない。というかどれもこれも、ものすごく使いにくい。結局、旧式Macをなだめすかしながら、「クラリス」で更新している。うーん、どうしたものか。


8月7日(水曜日) メモ

 【メモ】「世間ではいつもどうでもいいことが一番問題にされる」(キェルケゴール)=折々のことば1532(鷲田清一)7月26日付朝日から。確かにその通りだ。


8月6日(火曜日) 冷静な人たちに安堵

 ソウル市中区が日本製品の不買や日本旅行中止を呼びかける旗を設置したが、市民から批判が殺到し、その日のうちに撤去。「旗が日本政府と日本国民を同一視し、日本の国民に不要な誤解を与えかねない」。国家(政府)と国民(個人)を切り分けて冷静に判断する人たちが、韓国にも少なからず存在することにホッとした。

「NO日本」呼びかける旗掲げるも当日撤回、批判殺到で、ソウル市中区(聯合ニュース)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00000053-yonh-kr

→【関連記事】8月2日付「身辺雑記」の「常軌を逸している」

→【関連記事】8月5日付「身辺雑記」の「坊主憎けりゃ袈裟までか」


8月5日(月曜日) 坊主憎けりゃ袈裟までか

 どうかしてるとしか言いようがない。ミズノが何をしたというのだろう。「日本に抗議しているのではなく安倍政権に抗議している」とはとても思えない。「坊主憎けりゃ袈裟まで」の幼稚な発想にしか見えないのだが。まるでナウシカに出てくる王蟲の群れの暴走のようだ。前にも指摘したが、もう少し理性を働かせて冷静になれる人はいないものか。

ソウル市、10月マラソン協賛からミズノ除外、対日感情考慮(毎日=共同)

https://mainichi.jp/articles/20190805/k00/00m/030/215000c

→【関連記事】8月2日付「身辺雑記」の「常軌を逸している」

→【関連記事】8月6日付「身辺雑記」の「冷静な人たちに安堵」


8月3日(土曜日) 教研集会

 朝から寒川町へ。湘南教職員組合の教研集会に共同研究者として参加。今年で6回目のお招き。予想以上に田舎の会場だったが、予想以上に興味深い研究発表が聞けて面白かった。例えば国語の授業で、物語の全文を読み終えてから内容や心情を考えるのではなく、結論まで読ませずに場面ごとにカットして考察させるなんて、それが妥当か否かはさておいて考えたこともなかった。そういう考えたこともないような視点と発想が勉強になる。早起きした甲斐があった。うだるような暑さの中、高校の先生が車で藤沢駅まで送ってくれた。助かりました。感謝。


8月2日(金曜日) 常軌を逸している

 韓国で「劇場版ドラえもん」まで公開延期に。イカレてる。ドラえもんや日本製のビールやユニクロ製品のどこが、「NO安倍」に結びつくのかさっぱり分からない。不買運動だけでなく、小中学生高校生のスポーツ交流や文化交流を止めることのいったいどこが、日韓の政治対立に関係し「日本に勝つ」ことになるのか。まったく意味不明。もはや完全に常軌を逸し冷静さを欠いている。政権とメディアによって、韓国の国民の多くが政治的に利用され扇動されているとしか思えない。不毛な対立はいつまでどこまで続くのか。

ホワイト国排除決定の余波でノ「劇場版ドラえもん」公開延期(朝鮮日報日本語版)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190802-00080204-chosun-asent

 そもそも日韓対立の発端は、元徴用工の賠償請求を認めた韓国最高裁判決だった。日韓請求権協定で解決済みと合意されていた賠償問題が、根底から否定されひっくり返されてしまった。日韓協定は当時の軍事独裁政権との間で結ばれたのにとどまらず、その後に民主的に成立した保守系政権でも左派系政権下でも、協定尊重の方針は一貫して維持されてきた。

 もちろん個別請求権は存在する。しかし賠償責任は韓国政府が負うべきで、韓国政府内でもそうした方針はずっと確認されてきたはずだ。慰安婦財団の一方的な解散も同様だろう。双方が粘り強く議論を積み重ねて合意形成された諸問題を、政権が交代したからといって一方的にちゃぶ台返しするのでは、国家間(政府間)の信頼関係の継続は著しく困難になってしまうだろう。

 言うまでもなく、日本が韓国に対して戦前戦中に行った非道な行為は否定し難い事実である。徴用工にせよ慰安婦にせよ、日本政府と日本人が過去の歴史を直視し反省しなければならないのは当然のことだ。事実をなかったことにする動きなど言語道断である。

 そうした歴史認識を大前提として、あえて言いたい。「責任はすべて日本政府にある」と決め付ける文在寅大統領の発言はあまりに一方的すぎる。文在寅政権の無責任と怠慢を自覚せず、泥沼化した問題を責任転嫁する姿勢は理解し難い。政権の失策と無能から韓国国民の目をそらすために、ナショナリズムを煽って政治利用しているようにしか見えない。これほどまで問題をこじらせた原因は、法と正義に基づかない対応をして、歴史の積み重ねを蔑ろにする文在寅政権とその支持層、そして国民を煽り続ける運動家とメディアにある。

 もちろんナショナリズムの政治利用とご都合主義は、安倍政権にも同じことが言える。日韓双方のトンデモ政権がどちらも消滅するまで、この不毛な対立は解消しないのかもしれない。しかし少なくとも日韓の市民レベルでは、国家(政治)と市民(個人)を切り分けて、無意味な憎悪や蔑視などの感情に踊らされることなく冷静に対応すべきだと思う。

→【関連記事】8月5日付「身辺雑記」の「坊主憎けりゃ袈裟までか」

→【関連記事】8月6日付「身辺雑記」の「冷静な人たちに安堵」


8月1日(木曜日) 卓上ファン

 あまりの暑さにクラクラする。炎天下を少し歩くだけで汗がダラダラ。横断歩道で立ち止まると大粒の汗が噴き出てくる。そんな時に書店で見かけた卓上ファン=写真。直径8・5センチと小型ながら風が強くて結構涼しい。少し前に美容室で薦められたアレかあ。手に持ってよし卓上でもよし。風呂上がりにパソコンの前で涼むなど重宝している。USBケーブルで充電。オススメ。


7月31日(水曜日) 「身辺雑記」まとめて更新

 7月15日付「身辺雑記」で「旧式マシンが起動しなくなった」と書いたように、旧式Macが起動しなくなった。そのためしばらくホームページの更新作業が滞っていたが、前期の講義が終わって少し時間に余裕ができたので、古いノートパソコンを引っ張り出して旧式マシンの代わりをさせてみた。しかし最大の課題だったHPのデータの移行が、どうにもならない。ドライバがOSにもマシンにも対応せず、まったく作動しないのだ。

 仕方ないのでMac対応の最新ホームページ作成ソフトを購入したものの、それでもやっぱり諦めきれない。最後にもう一度だけ旧式マシンを再起動してみた。今度はインストールディスク(CD)を入れて起動して、ディスクユーティリティでHDを修復・初期化してから、MacOS9とOSXを再インストール。とりあえず無事に復活させることができた。

 まったくもって疲労困憊。とほほの事態である。今回はあくまで応急処置。できるだけ早急に「脱クラリス」を敢行し、トップページや「身辺雑記」の最新版のページなどを最新ソフトで作り直してアップロードしたい。そんなわけで、7月12日付から7月30日付までの「身辺雑記」をまとめて更新しました。

 【7月15日付「身辺雑記」=再掲】「身辺雑記」をはじめ、このホームページは「クラリス」という古いソフトで作っているのだが、クラリスはもうとっくに製造中止になっていて、MacOSXでは動かない。ではどうしているかというと、MacOS9とMacOS10.2.2がインストールされている旧式のマシン(デスクトップのeMac)をだましだまし動かしながらHPを作成して、そのデータをMacOSXのマシンに移した上で、そこからアップロードしているのだ。

 こうやって説明していても面倒くさい限りだけど、クラリスを使ってHPを構築するのであれば、ほかに方法がないので仕方ない。で、いよいよそんな旧式マシンがフリーズして、ついに起動しなくなってしまった。何回も再起動してみたけど、途中でフリーズする。つまりこのままではHPの作成はできないというわけである。うーん、困った。旧式マシンの代わりに古いノートパソコンを使うしかないかなあ。前期の講義が終わったら、トライしてみようと思っている。


7月29日(月曜日) 問われる有権者の不見識

 まさにゴミ溜めか肥溜め。「NHKから国民を守る党」(N国)に、北方領土をめぐる戦争発言で維新を除名された丸山穂高衆院議員が入党。さらに秘書への暴言とパワハラの石崎徹衆院議員(自民除名か)も勧誘。「NHKをぶっ壊す」しか言わない立花孝志代表の交付金(税金)狙いの数合わせが醜悪で気持ち悪い。有権者の不見識が問われる。すべての責任は、こんな連中に一票を投じた有権者にある。


7月27日(土曜日) もつ鍋ちゃんぽん美味し

 博多芳々亭の「もつ鍋ちゃんぽん・味噌味」を食べた=写真。確か以前にも食べて、たぶん2回目だけど変わらずめちゃ美味し。プリプリのもつに、ニラ・キャベツ・もやし。甘い味噌味のスープが絶妙に合う。汗をかきながら麺を啜ってスープを飲み干す幸せ。京急百貨店7階の大福岡展で31日まで。


7月26日(金曜日) 成績評価

 前期の成績評価の作業終了。レポート課題の採点終了。


7月25日(木曜日) メディアの責任をスルーするな

 参院選の投票率が戦後2番目に低く5割を切ったことについて新聞は、「国民の興味や関心をそいでいる責任はもちろん、与野党双方にある」(23日付毎日社説)、「有権者を引きつけることができなかった政党、政治家の責任だ」(24日付朝日社説)と書いている。もちろん政治家の責任も重いが、一番の責任は、伝えるべきことを伝えていないメディアの報道姿勢にこそある。

 そこをスルーして頬被りすれば、新聞やテレビはますます市民から乖離して信頼を失い、支持も共感も得られなくなって、取り返しのつかないことになってしまうだろう。自覚や反省や自己分析が致命的に欠如している。特にテレビ局は、制作体制のあり方を含めて猛省したほうがいい。NHKはもちろん民放も。


7月24日(水曜日) 京アニファン

 前期最後の授業だったので早めに切り上げて帰ろうとしたら、京アニファンの女子学生と1時間も話し込んだ。放火事件や京アニの作品だけでなく、アニメ全般にまで話題が広がった。教室の電源が自動的に切れて強制退出されなければ、たぶん話はもっと続いていただろう。結構盛り上がって楽しかった。


7月23日(火曜日) 終日添削

 終日、学生の作文を添削。


7月22日(月曜日) 吉本興業社長の笑えない会見

 まるで台本を棒読みしているかのようで、全く心がこもっていない吉本興業の岡本昭彦社長の記者会見。説明の論点はピントがずれているし、おまけに脈絡なく涙を流す。なんであんたが泣くのか意味不明。何から何まですべてが嘘くさい。

 簡潔明瞭に説明せず(できず)、質問に明確に答えず(答えられず)、ダラダラと話し続ける。本当にこれで吉本興業の社長なのかと疑ってしまうレベルの酷い記者会見。あれれ、どこかで見たような光景だなと思ったら、安倍首相の会見応答にそっくりだった。違うのは記者が懸命に切り込もうとしているところ。

 パワハラをする側は大抵、「圧力をかけるつもりはなかった」「冗談のつもりだった」って言うんだよ。言うに事欠いて「冗談だった」とは。どこまでも嘘くさくて、誠実さのかけらも感じられない吉本興業社長の記者会見。芸人側(宮迫博之と田村亮)の魂を感じる「涙の謝罪会見」とは雲泥の差(としか思えない)。この意味不明で不誠実な岡本社長の会見に、納得できる人っているのかな。

 国や行政から巨額の税金が注ぎ込まれている会社として、あり得ないコンプライアンスと組織運営とメディア対応には唖然とするばかり。全く笑えない。吉本興業の所属芸人たちが悪いのではなく、搾取やパワハラが常態化する会社組織と、政権与党や反社会勢力と癒着する会社幹部にこそ問題の根本原因がある。幹部を全員解任して出直すか、新社を設立するか、所属芸人がごっそり他社に移籍するか。抜本的に見直さないと、どうしようもないと思うよ。芸人がかわいそう。

 吉本興業だけの問題じゃない。似たような組織の瓦解が、この国全体に広がりつつあるように思える。


7月21日(日曜日) 参院選にため息と安堵と

 参院選投開票。心底不愉快で納得できない選挙区の結果もいろいろあるけど、それでも与党・改憲勢力が3分の2を割り込んだ(維持できなかった)のは、とりあえずよかったと思う。しかし与党が過半数を確保できたからといって、安倍政権が参院選で圧勝し国民から白紙委任されたことには断じてならない。そこを勘違いされては困る。それにしても、報道のあまりの怠惰(サボタージュ)には怒りと絶望感しかない。ため息。

 大阪選挙区の4議席(維新・維新・公明・自民)、東京選挙区の最下位争い(維新)、神奈川選挙区の最下位争い(維新)。この3つの結果に最も呆れた。大都市圏でここまで、事実上の与党=ネトウヨ維新が蔓延していることに、なんとも言い難い不気味さを感じる。埼玉、千葉、愛知は少し様子が違うけど。

 安倍首相が「安定か混乱か」って馬鹿の一つ覚えみたいに繰り返してるけど、安倍政権が続くことこそが混乱の元だろう。

 立憲民主党の枝野幸男代表「この連携をさらに強化して、次の総選挙ではしっかりと政権選択を迫れるような状況を作っていきたい」。野党5党派で政権交代を目指す考えを示した。れいわ新選組も加えて、本気で取り組んでほしい。安倍政権(自民・公明・維新)に比べたら、なんだってマシな政権に決まってる。

立憲・枝野氏「野党5党派で政権選択迫る」次の総選挙(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASM7Q00R4M7PUTFK016.html


7月19日(金曜日) タイピンで哀悼の意

 だれかにもらったか、自分で買ったのか覚えていないが、「けいおん!」のタイピンが自宅にあった。来月ネクタイを締める機会があるので、このタイピンを付けて静かに哀悼の意を示そう。いや、ノーネクタイのジャケットやポロシャツに付けても別に構わないか。#京アニ #PrayForKyoani


7月18日(木曜日) 大量殺人放火事件

 京都アニメーション(京アニ)の第1スタジオで爆発火災。30人以上けが、10人重体、複数の死亡者って大惨事じゃないか……。41歳の男がガソリンのような液体をまいた放火の疑いで事情聴取されている。日本有数の定評あるアニメスタジオだけに、スタッフも作画資料も、とにかくすべてが心配だ。

 「スタジオ火災、10人死亡か」「京都府警によると、スタジオ火災で、建物2階に約10人が横たわった状態で見つかった。死亡しているとみられ、救急搬送しない」(共同)。マジかよ……。言葉を失う。ここまで酷い放火殺人事件は、少なくともこの国ではこれまで聞いたことがない。まさに大量殺人テロそのもの。怒りと悲しみに打ち震える。

 京アニの第1スタジオの放火はその後、33人の死亡が確認。35人がけがで病院に搬送され、うち17人は重傷……。もう言葉にならない。

◇◇

 札幌市のJR札幌駅前に続いて、今度は大津市のJR大津京駅前でも、安倍首相にヤジを飛ばした男性を警備の警察官らが取り囲んで排除。憲法違反のこんな弾圧が堂々とまかり通るなんて。この国はいよいよ戦前に近付いてきた。

ヤジ飛ばした男性、警官に囲まれる、大津で首相の演説中(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASM7L661GM7LULFA03Z.html


7月17日(水曜日) 批判的視点で

 参院選について今日の講義でほんの少しだけ触れた。「ニュースでもネット情報でも物事を鵜呑みにしないで批判的に見て、疑問を持ち、自分で調べて確かめること。そういうジャーナリスティックな視点は、自立した市民にも必要だ。今週末の参院選では、批判的視点で問題点を見極めて自分の考えを投票でしっかり示そう」。ちょっとは響いたかな(と思いたい)。

◇◇

 安倍総理の街頭演説会場(札幌駅前の路上)で、ヤジを飛ばした男性やプラカードを掲げようとした女性を、北海道警の警察官が取り囲んで排除。まるで戦前の憲兵か特高警察のような強権的対応。日本国憲法下のこの国で、こんな権力の濫用は許されない。

 猪野亨弁護士「誰があそこの場所を通っても自由なはず何をしゃべっても自由なはず」「強制力をもって排除してしまうというのであれば何らかの根拠が必要なんですけれども、何を根拠にこういう形で排除したのか」。

「安倍帰れ!」ヤジの市民を警察が排除(HTBニュース)

https://www.htb.co.jp/news/archives_5001.html


7月16日(火曜日) 家庭崩壊を推奨する首相

 こりゃまた酷いな。どこから突っ込めばいいのやら。選択的夫婦別姓さえ否定し、時代錯誤の家族観を強要する極右の首相が、家庭崩壊を推奨するようなことを公言するんだ。いや、むしろ男尊女卑ならではの発想に基づいた発言とも言えるのかな。

 安倍首相「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して、投票箱に足を運んでいただくようお願い申し上げます」(新潟県の街頭演説で)──。お父さんは現役不倫を認めた上で恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を誘えと。いやはやとんでもないことを言い出す総理大臣だ。どこに出しても恥ずかしい総理って……。

安倍首相「お父さんも恋人誘って」=期日前投票訴えで口滑る?(時事)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071600949&g=pol


7月15日(月曜日) 旧式マシンが起動しなくなった

 「身辺雑記」をはじめ、このホームページは「クラリス」という古いソフトで作っているのだが、クラリスはもうとっくに製造中止になっていて、MacOSXでは動かない。ではどうしているかというと、MacOS9とMacOS10.2.2がインストールされている旧式のマシン(デスクトップのeMac)をだましだまし動かしながらHPを作成して、そのデータをMacOSXのマシンに移した上で、そこからアップロードしているのだ。

 こうやって説明していても実に面倒くさい限りだけど、クラリスを使ってHPを構築するのであれば、ほかに方法がないので仕方ない。で、いよいよそんな旧式マシンがフリーズして、ついに起動しなくなってしまった。何回も再起動してみたけど、途中でフリーズする。つまり、このままではHPの作成はできないというわけである。うーん、困った。旧式マシンの代わりに古いノートパソコンを使うしかないかなあ。前期の講義が終わったら、トライしてみようと思っている。


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