大岡みなみの身辺雑記/最新版


 身辺雑記 

by totoropen (OOKA Minami)

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2021年

6月20日(日曜日) ザルでデタラメ

 選手団9人のうち1人が陽性反応。当初はPCR検査でなく抗原検査だった。残り8人はホストタウンの大阪府泉佐野市にバスで出発したというが、この人たちは濃厚接触者ではないのか。同乗の一般客は隔離しなくていいのか。

 今に始まったことではないが、この国の水際対策は致命的にザルすぎる。これから何万人も五輪関係者がやって来るのに、杜撰にもほどがある。東京五輪と無理心中するつもりなのか。いい加減にしろ。今からでも遅くない。取り返しがつかなくなる前に東京五輪は中止すべきだ。

東京五輪へ来日のウガンダ選手団、1人がコロナ陽性判明(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20210620/k00/00m/050/001000c

 イベントの観客上限は五千人だったのが、いつの間にか1万人に上積みされ、東京五輪とは関係ない基準と説明されていたはずなのにそれもなし崩し。ついに観客2万人と言い出した。非科学的な楽観論と利権だけが根拠の不透明な開催基準。こんなにデタラメばかりで、国民に対してまともな説明もしない不誠実な政府と組織委員会に、そもそも開催資格などない。何度でも言う。東京五輪は中止するしかない。

東京五輪の開会式、観客2万人を上限に検討(日テレ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2bddb10243271b6665404ef884227883126ce60


6月18日(金曜日) 無性に食べたくなる

 感染拡大防止のための神奈川県の休業張り紙を早々と剥がして、営業を再開している居酒屋が上大岡駅近くにあった。客は一人も入っていない。なんでまたそんなに先走っているのか謎だ。もちろん張り紙はそのままで休業中、という店が大半なんだけど。なし崩しになって制御不能状態になるのが何より怖い。

◇◇

 上大岡駅前のラーメン店に久しぶりに足を運んだ。豚骨醤油系だが、油ギトギトではなくあっさりしているので、たまに無性に食べたくなる。きょうがまさにその日だった。ほどよくスープに絡んだ麺を大きめの海苔で包んで頬張る。美味っ。客席のアクリル板設置など、感染防止対策もしっかりされているいい店だ。


6月17日(木曜日) 国民民主は隠れ与党

 連合の神津里季生会長は「立憲と国民民主が連立して政権構想を」と言うが、とんでもない。むしろ立憲は共産と組んだ方が、有権者の期待に応えられるのではないか。土地規制法に自公維新とともに賛成した国民民主は隠れ与党であり、不信感しかない。憲法観や原発政策も同様。そういう意味では連合も信用できない。

 立憲が国民民主と連立を組んだとしても、根本的な理念が異なるのだから、遅かれ早かれぐずぐずになって瓦解するのは目に見えている。そもそも国民民主と一緒では、スガ自公維政権に本気で対峙できるとは到底思えない。

 志を曲げず筋を通してこそ、有権者の信頼が得られると思うけどなあ。総選挙は待ったなし。立憲民主党と枝野幸男代表には、足踏みしている暇などないはずだ。


6月16日(水曜日) 何が何でも五輪開催か

 観客上限1万人案も緊急事態宣言の解除方針も、まず東京五輪ありき。何が何でも絶対開催。五輪開催のためなら何でもやる。もうなり振りなんて構っていられない、ということだろう。IOCだけじゃなく日本政府も、日本国民の命と健康よりもずっと大事な、よほど美味しいものが背後にあるのだろうよ。

 いくらなんでも酷すぎないか。GoToなんちゃらによる感染拡大から何も学ばず、ちょこまかと緊急事態宣言と宣言解除を繰り返す。こんなことを続けて感染を抑えられるわけないじゃん。無為無策、無能にもほどがある。国会も閉じて、ダメ押しに東京五輪開催ときたもんだ。それでもまだ、スガ自民公明維新政権を支持するの?


6月14日(月曜日) 夕食難民

 ウインドウズでしか記入できない書類を作成するため、久しぶりに大学に行った。僕の担当はすべてオンライン授業なので、キャンパスに入るのは半年ぶり。一部の科目は対面授業もやっているとはいえ、それでも人が少なくて閑散としている。PCセンターで4時間以上かけて3200字ほどの文書を完成させた。マックなら半分以下の時間で済んだはず。やっぱりウインドウズは使いにくい。

 夜8時を大幅に回ってしまったので、駅前の飲食店はどこも閉店。ラーメン屋もカレー屋も牛丼屋も定食屋も、軒並み明かりが消えている。開いていてもテイクアウトのみ。夕食難民だよ。飲酒するわけじゃないのだから、食事だけを提供する店まで早仕舞いさせられるのは、改めていかがなものかと思うぞ。


6月12日(土曜日) 衣替え

 これまで長袖シャツの袖をまくって半袖にして着ていたのだが、さすがにそれだと暑くなってきたので、遅ればせながらきょうから全面的に半袖シャツと入れ替えた。念のために1枚だけ長袖を残したけど、もう肌寒くはならないだろう(たぶん)。


6月11日(金曜日) 電事連の印象操作

 「意見広告」と銘打った電気事業連合会のテレビCMが、原子力発電を露骨にプッシュしていてあざとい。石坂浩二が「環境に優しいエネルギーと言えば、何を思い浮かべますか?」と問いかけ、女性が「太陽光とか風力とか」と答えると、石坂が「地球温暖化を抑制するためには、再生可能エネルギーの拡大に加え、CO2排出量を減らす火力の効率化や、発電時にCO2を出さない原子力を、安全の確保を大前提に、バランスよく組み合わせることが必要だと考えます」と畳み掛けるのだ。

 地球環境保護を装いながら原子力発電の必要性を印象付けて、既成事実化を刷り込もうとする実に姑息なCMだ。最近、このCMが流れる頻度が増えている気がする。1時間のうちに3回も放送されるのを見たこともある。それだけ電事連も切羽詰まっていて必死なのかもしれない。


6月9日(水曜日) 質問時間の浪費

 2年ぶりの党首討論まとめ。1)57年前の東京五輪の思い出を長々と語り出す菅義偉首相。相変わらず意味不明。2)立憲民主党の枝野幸男代表と共産党の志位和夫委員長の質問に、まともに答えない菅首相。いつものフレーズではぐらかす不誠実さ。3)わずか45分の質問時間を浪費する維新と国民民主。無駄すぎる。不要。


6月6日(日曜日) 「愛党教育」

 大学の文章講座の授業で、中国人留学生の1人が中国共産党を褒めたたえる作文を書いてきた。中国共産党は中国人民の利益を代表するとして、最初から最後まで一貫して中国共産党の創立百年の歴史を賛美する内容だった。天安門事件や香港や台湾問題など、言いたいことは山のようにあるが、どういう意図でこういう題材を選んだのかわからないし、そもそもオンラインで議論するには限界がある話題なので、文法の誤りと日本語としておかしなところだけ添削した。

 そういう教育をずっと受けて育ってきたんだろうなあ。うーん、大学で文章の授業を担当して10年ほどになるが、初めてのケースだ。もちろん個人の主義主張や思想信条は、成績評価にも単位認定にも何ら反映されないのは言うまでもない。


6月4日(金曜日) 聞く耳持たない為政者

 政府対策分科会の尾身茂会長の見解について、田村憲久厚生労働相「自主的な研究の成果の発表ということ」。丸川珠代五輪担当相「われわれはスポーツの持つ力を信じてやってきた。全く別の地平から見てきた言葉」。自民党幹部「ちょっと言葉が過ぎる。尾身氏は開催を決める立場にない」(だれだよ、この自民党幹部って。権力者の発言として、ここはきちんと実名報道すべきだろう。仮にオフレコ発言だったとしても)。

 政府に都合のいいことを言ってくれるうちは持ち上げ、少しでも意に反することを唱えて逆らうと突き放す。専門家を都合よく利用するだけで、真摯に耳を傾ける気など最初からさらさらない愚かな為政者。

 それにしても「自主的な研究の成果の発表」とは酷い言い草だな。これまで散々世話になってきたはずの尾身茂氏に、「小学生の夏休みの自由研究発表」みたいな言い方をするなんて失礼にもほどがある。それにコロナウイルスに「スポーツの持つ力」がどれだけ役に立つというのか。根拠のない精神論しか言わない丸川珠代。

 そして菅義偉首相は、東京五輪開催の目的について「安全安心な大会を実現することにより、希望と勇気を世界中にお届けできる」。何かを語っているようで実は何も語っていない典型。「希望と勇気を世界中にお届けできる」どころか、世界中に変異種をばら撒き、感染拡大の不安をお届けするだけなのでは。度し難い。


6月3日(木曜日) 東京五輪って何なの?

 圧倒的多数の国民の反対を押し切ってまで開催する五輪って何なの? 国民の命と健康を犠牲にしてまで開催する五輪って何なの? 一部の政治家やIOC関係者に利益をもたらすために開催する五輪って何なの? 国民の税金をドブに捨てるような真似をして開催する五輪って何なの? 改めて、東京五輪NO。


6月2日(水曜日) 道連れはゴメンだ

 国民の8割が東京五輪は中止(もしくは延期)せよと意思表示し、五輪ボランティアは約1万人が辞退。専門家(政府感染症対策分科会の尾身茂会長)も「今の状況で五輪開催は普通はない」と公言しているのに、それでも「中止の選択肢はない」と言い切る狂った政府。圧倒的民意に反して開催強行する五輪の意義は、そもそもどこにあるんだ。新型コロナ対策も後手後手どころか支離滅裂な対応が続く。こんな反社会的で愚かな政権は要らない。道連れは真っ平ゴメンだ。


6月1日(火曜日) 正気の沙汰じゃない

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために「外出せず家にいろ」「人流を少なくしろ」と言いながら、東京五輪のパブリックビューイング会場を代々木公園に設けるデタラメ。批判されるとワクチンの大規模接種会場に活用すると言い出したそうだが、井の頭公園や日比谷公園などのライブサイトは実施するという。矛盾というより支離滅裂。正気の沙汰じゃない。


5月31日(月曜日) 北海道や沖縄惨状の責任は

 北海道や沖縄で新型コロナウイルスの感染が厳しい状況なのは、緊急事態宣言下の東京や大阪から観光客が大量に押し寄せたからだ。今になって危機的数字に表れているが、こうなるのは予想するまでもなく自明の理だった。観光立県だから受け入れは背に腹かえられないとはいえ、都会人の無責任と身勝手には呆れる。まともな常識や倫理観があれば、この時期の行動は自制するよなあ。

 にもかかわらず現地の医療事情などお構いなしに、羽を伸ばそうと北海道や沖縄に出かける。基地負担や犠牲を全て沖縄に押し付けて、なんとも思わない自民党の政治家と大差ない。GoTo何ちゃらを強引に推進していた連中も同類だ。


5月28日(金曜日) 野球と五輪を同列に?

 菅義偉首相の記者会見は、いつものようにダラダラと話が長い。必要なのは最初の1分だけで、後は要らないだろう。いつも以上にイライラさせられる。しかもこの期に及んでまだ東京五輪をやる気満々で、「必ずウイルスに打ち勝つ」などと精神論を繰り返しているし。

 少なくとも変異ウイルスのまん延の最大の原因は、政府の水際対策が後手後手で、いい加減でザルだったから。政府の責任は明白だ。

 政府が「国民の命と健康を守る」のは当たり前のこと。にもかかわらず毎回、同じことしか答えない菅義偉首相。東京五輪の開催は自殺行為だ。海外から9万人も入国させて、この国の弱り切った現状で、まともに管理・監視・制御できるはずがない。テスト大会と五輪は規模が全然違う。

 仮に日本国内の感染状況が落ち着きを見せ始めたとしても、そこに海外から9万人もやって来たらどうなるか、小学生でもわかる話だろう。そんな自殺行為としか思えない東京五輪に、菅義偉首相はなぜ日本国民を巻き込もうとするのか。

 プロ野球やサッカーの観戦と五輪を同列に並べて、開催は問題ないと答える菅義偉首相。頭は大丈夫か。そこを徹底的に突っ込んで質問しろよ。

 「質問は簡潔に、一人一問で」と、いつものように記者会見の司会の内閣広報官。しかしそもそも簡潔に答えず、しかも質問をはぐらかして正面から答えないのは菅義偉首相自身なんだけど。

 きょうの会見は東京五輪関係一本に絞って、質問すべきだった。それがすなわち、新型コロナウイルス対策の政府の矛盾だらけの姿勢・施策につながってくるのだから。突っ込んで質問する記者もいたが、残念ながら全体的にちぐはぐだった感じは否めない。個々の記者が連携できておらず、分断されてるよなあ。

 最後まで質問に対し正面から答えず、はぐらかし続けて、不誠実な答えしかしない菅義偉首相だった。国会答弁も同じ。毎度のことだけど。


5月27日(木曜日) 経営からの独立

 <「社説」を書く論説委員は独立して社説を書くという仕組み。それは報道など書き手側が勝手に決めたルールであり、世間一般に通用するお話ではありません。悪しからず。>だってさ。それはこう主張しているこの人が、ものを知らず無知なだけ。「報道・論説・編集」が本来、経営から独立して存在するのは、日本に限らず世界の常識。

 民主主義国のまともな報道機関の多くでは、ごく当たり前のことなんだけどね。本来あるべき姿だからこそ、そこには苦悩や葛藤やせめぎ合いもあるわけで、それが民主主義を維持し守ることにつながる。

◇◇

 徹夜明けとその翌日は、ほとんど使い物にならない。ひたすら爆睡。5年くらい前までは全然平気だったのに。情けない(ため息)。


5月23日(日曜日) 断じて五輪はいらない

 IOCのトーマス・バッハ会長が「五輪の夢を実現するために、誰もがいくらかの犠牲を払わないといけない」と発言。五輪開催地の国民の命と安全を軽んじ、愚弄するにもほどがある。傲慢不遜すぎて怒りしか湧いてこない。もはや「反五輪」の世論を盛り立てて総スカンを食らいたい、としか思えない暴言だね。

 開催地国民の神経を逆なでする発言を、よくもまあこれだけ何回も懲りずに繰り返せるものだ。もう断じて五輪はいらない。金輪際だ。いっそのこと、各国がそろって東京五輪をボイコットしてくれたらいいのに。


 かつてこれほどまでに嫌悪され憎悪され、怒りの対象となったIOC会長がいただろうか。しかし皮肉なことではあるが、金儲けと利権の道具という五輪(IOC)の正体が、広く世間に周知されたのは彼らの最大の功績かもしれない。


5月21日(金曜日) もう五輪には関わるな

 もう五輪の大会運営には今後一切関わらないほうがいい。日本も各国も。IOCは開催国民の命と健康をなんだと考えているのだろう。開催国を貸し会場としか見ておらず、金儲けと利権しか念頭にないのでは。「何が何でも東京五輪を開催する」という姿勢に固執するスガ政権も、IOCの連中と大差ない。同罪だ。

「緊急事態宣言下でも東京五輪を開催」IOCコーツ副会長が表明(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20210521/k00/00m/050/342000c

◇◇

 東京五輪の開催の是非をめぐっては、選手は板挟みになって悩んでいる(人も少なくない)のではないか(たぶん)。スポーツの世界に限らずどんな世界でも、良心的で知性や教養のある人ほど苦悩し葛藤していると思う。もちろん何も考えず悩みもしないし行動もしない能天気な「筋肉バカ」も、大勢いるだろうことは想像に難くない。


5月20日(木曜日) 「逃げ恥」婚

 「逃げ恥」(逃げるは恥だが役に立つ)のガッキー(新垣結衣)と星野源が結婚へ。源さんに対するガッキーの態度がツレないように見えたことがあったので、脈がないのかと思っていたが、ドラマ通りになって実に微笑ましい。ドラマを制作して放送したTBSが局を上げて大はしゃぎするのはよくわかるが、日テレも大騒ぎなのが意外。さらにそれ以上にNHKのテンションが高くて驚く。2人の結婚発表を伝えるニュースでは、原作漫画家の海野つなみ、脚本の野木亜紀子のほか、みくりの伯母の百合ちゃん(石田ゆり子)、親友のやっさん(真野恵里菜)のツイートまで紹介する力の入れようだった。


5月19日(水曜日) 意欲の有無

 学生が授業で書いたエッセイを添削しているが、今年度はどういうわけか、出来不出来の振り幅がものすごく大きい。「書き始めと段落の頭は1字下げるように」「改行して段落構成を」と何回指導しても、未だに「1字下げなし段落なし」の学生がいる一方、見事な視点と切り口で心に響く文章を書いてくる学生も。格差がありすぎるなあ。

 文章の授業に真剣に取り組む学生の割合は、この10年間で今期が一番少ないように感じる。必修科目ではないし抽選もあるのだから、意欲も向上心もない学生はわざわざ履修しなくていいのに。

 もちろん、アドバイスを生かして努力している学生の文章表現力は、着実にアップしているのを実感する。添削指導するにしても力が入り、手が抜けない。そうじゃない怠惰で不真面目な学生は知らんけど。


5月14日(金曜日) 政府の無能にうんざり

 急転直下の決断とやらで、3道県に緊急事態宣言追加へ。とにかく遅いし短いし細切れすぎる。なんでもっと早く対応できないかなあ。緊急事態宣言にしても、まん延防止等重点措置にしても、水際対策(検疫)にしても。スガ政権はすべてが後手後手でトンチンカンで場当たり的。

 専門家の意見や箴言や忠告をこれまで一切聞こうともせず、いい加減なことばかりやってきたスガ政権が、とうとう二進も三進も行かなくなって追い込まれただけじゃん。

 「大阪や東京の感染者数は減少傾向で、感染拡大は食い止めた」って、医療崩壊してる現場や自宅で死んでいく感染者の現状は無視かよ。どこまでも楽観的で危機感ゼロの菅義偉首相の言い草。

 この期に及んでまだ五輪開催に固執するか。菅義偉首相は国会答弁と同じように、記者会見でも相変わらず「国民の命と健康を守る。安心して参加できる五輪が基本」と繰り返すばかり。アホちゃうか。五輪どころじゃないのはみんな知ってる。何回でも言うが、この国にそんな余裕はない。

 中途半端な対応をダラダラ続けて、水際対策(検疫と入国した後の監視体制)がザルだったから、今の惨憺たる状況がある。国民がうんざりしているのは政府の無能さに対してだよ。台湾とかニュージーランドのコロナ対策を少しは見習えばいいのに。でもまあ、スガ政権は学習能力がないから無理か。

◇◇

 すごいね、それでもまだ菅義偉内閣を支持する人が32・2%もいるんだってさ。さすがは「耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ」国民だけある。マゾなのかな。度し難い。

内閣支持32・2%、発足後最低、コロナ対応評価せず64%、時事世論調査(時事)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051400817


5月12日(水曜日) 無駄に長い

 全く同じ内容の話をしている(つもり)なのに、3限よりも4限の講義のほうがいつも必ず長くなる。今日も3限の講義は過不足なく凝縮してコンパクトに45分で終えたが、4限は気付くと60分を超えていた。よほどダラダラくどくどと、要領を得ない説明が続いたに違いない(たぶん)。無駄に長いだけの講義は、学生だって迷惑だろう。うーん、なぜ長くなるんだ。落ち込む。


5月10日(月曜日) 議論の段階は過ぎている

 久しぶりにTBSの「ひるおび」を見たら「五輪開催についてもっと議論を」と繰り返しているが、もはや議論する段階はとっくに過ぎたのでは。議論するならもっと早くからすべきで、圧倒的多数の民意や結論は既にもう出ている。入院も治療もできずに死んでいく新型コロナ感染者や疲弊する医療現場を置いて、東京五輪開催なんてあり得ない。

 東京五輪出場予定の選手たちも、こんな状況での無謀で支離滅裂な五輪開催は望んでいないだろうし不本意だろう。一刻も早く中止の決断をして、五輪開催準備に要する人員とカネを、コロナ対策や医療現場支援や休業補償に回すべきだ。


5月8日(土曜日) もはや支離滅裂

 菅義偉政権はチグハグどころか支離滅裂。どうしてこんなのと一緒に沈没させられなくてはならないのか。理不尽きわまりない。


5月7日(金曜日) わざと放置しているのか

 日本政府の無能さは常軌を逸している。水際対策の検疫はザル、感染防止対策はグズグズと遅くて後手後手。行き当たりばったりでチグハグ、というよりも無為無策。もしかしたら無能を装ってわざと感染拡大させているのでは、と疑ってしまうほどだ。路上飲酒にせよ検疫後の監視体制にせよ、法律や条例で対応可能だ。それなのに放置するのは、憲法改正しなければ何もできないと思わせるためではないかと邪推してしまう。それほど日本政府の無能さは際立っている。

◇◇

 バッハIOC会長は来日しないんだってさ。日本政府は「バッハが来ないのなら東京五輪は開催しない」と言ってやれよ。言えるものならな。

◇◇

 東京五輪開催の準備のためと称して、これまでこの国は延々と無駄な人員を割いて巨額の金をドブに捨て続けてきた。その人員と金をコロナ対策の医療関係者支援、休業補償などに回せばどれだけ有効だったことか。それでもまだ開催中止を言わないこの国の政府の無残。無能。欺瞞。悲惨。無様すぎる。ズルズルと引き延ばしてきた罪は重い。責任は重大だ。

◇◇

 「東京五輪では選手や大会関係者に厳格な感染対策をする」と菅義偉首相は言うが、そのために振り向ける人員(医療関係者)がそもそも無駄なんだよ。もったいない。この国にそんな余裕があると本気で考えているのか。

 「緊急事態宣言による対策効果はあった。人流も減らせた。抑え込んだ」と菅義偉首相は胸を張るが、噴飯ものだ。いったい何を言っているのだろう。現状把握・認識さえまともにできなくて、どんな感染対策が取れるのだろう。正気の沙汰とは思えない。この国が沈没する姿しか目に浮かんでこないのだが。

 記者会見で一貫して、質問にまともに答えない(答えようとしない、そもそも答える能力がない、質問内容が理解できない)菅義偉首相。まあいつものことで、通常運転の範囲なのだけど。もはや支離滅裂。ダメだこりゃ(ため息)。


5月6日(木曜日) 弔電

 大学時代の友人が他界したとの連絡を、お連れ合いからいただいた。僕のフェイスブックに書き込んでくださったのだが、突然の悲報にただただ驚くばかり。学生時代から続く勉強会(飲み会)の仲間たちに、取り急ぎメールや電話で知らせた。諸般の事情から残念ながら葬儀参列は断念。弔電(お悔やみ電報)を打った。心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。


5月5日(水曜日) カレーでいい汗

 牛丼の松屋で「ごろごろ煮込みチキンカレー」を久しぶりに食べた。しっかり煮込んだ玉ねぎとチキンが絶妙に美味しいけど、そこそこ辛いので汗がブワッと吹き出てくる。したたる汗をぬぐいながら食べ終わって店の外に出ると、吹き付ける強めの風が心地よい。まるでサウナから出た後のような爽快感。いい汗をかいた。


5月3日(月曜日) 今すべきは憲法遵守だ

 「大地震などの緊急時に国民の命と安全を守るため」に憲法改正が必要だ、なんていうことは全く断じてない。自民党はそれを「緊急事態条項」と称して改憲が必要だと主張するが、そんなものは憲法を変えなくても法律制定でいくらでも対応できる。今ある法律でも十分に対応可能だ。

 今すべきは憲法改正ではない。憲法を遵守し活用することだ。現行の日本国憲法にうたわれている基本的人権などの理念が、この日本社会できちんと生かされていないこと、政府与党をはじめとする政治権力が憲法遵守していないことが問題なのだ。憲法遵守さえできていないのに憲法改正なんて、本末転倒でしかない。

 そもそも憲法は、権力が暴走しないように権力を縛るために存在する。ところがアベスガ自民党政権は、当たり前のように憲法を無視し愚弄し蹂躙し踏みにじる。権力の私物化や利益誘導などを追及されても、虚偽答弁を平然と繰り返し、公文書を堂々と隠蔽・捏造・改竄・廃棄する。そんな連中の主張する憲法改正なんてあり得ない。泥棒に万能のマジックパワーを授けるようなものだ。


5月1日(土曜日) 地震列島にひしめく老朽原発

 今朝10時27分に宮城県で発生した震度5強の地震は、緊急地震速報が流れてから2分近くの時差を経て、遠く離れた横浜でも30秒ほど横揺れが続いた。横浜東部は公式発表では震度3だが、うちは地盤の関係からか震度1くらいの体感だった。

 大きな地震があると各地の原発の安否が報じられる。毎度のことながら、そのたびにこの国の異常さを痛感する。いつどこで大地震が発生してもおかしくない日本列島に、老朽化した原発がひしめく異様。福島原発事故だけで済んでいるのは、たまたま運がいいだけだということに、電力会社も政府も原発を支持する国民もいつになったら気がつくのだろう。大惨事はまたいつでも起こり得る。


4月30日(金曜日) テロ集団の国軍を相手にするな

 軍事クーデターでミャンマーの権力を掌握した格好の「テロ集団」国軍に対抗し、アウンサンスーチー氏の支持派など民主勢力が樹立した統一政府。民意を全く反映しない暴力集団の国軍を、国連も周辺の国々も(もちろん日本政府も)完全無視すべきだ。一切相手にしてはならない。民主派を唯一の「正当な政府」として処遇し続けることこそが、テロ集団の国軍を瓦解させる近道だ。

 ミャンマー国軍がでっち上げたテロ政府は、まともな外交相手では断じてない。間違っても日本政府は「独自のパイプ」とやらを持ち出して、国軍に向き合ってはいけない。テロ集団は孤立させなければならないからだ。テロ集団を「正当な政府」として相手にするなら、その国もまたテロ国家・反民主国家のそしりは免れない。


4月28日(水曜日) リアル「流星課長」

 しりあがり寿の名作マンガ「流星課長」に出てくるようなオババに遭遇した。混雑する駅前のスーパーで会計を済ませて商品を袋に入れていると、そのオババは30センチほどの隙間に買い物かごをねじ込んできた。密になるから近付いて欲しくないなあ。反対側の客が作業を終えてスペースができた。するとオババは僕に「向こうに寄れ」と言う。「お前が移動しろよ」とは口にしなかったけど、世の中にはいろんな人がいるなあ。

 リアル「流星課長」の登場にしばし困惑するばかり。買物客でごった返す駅前のスーパーに、昼前という時間帯に立ち寄った僕が悪かった。


4月27日(火曜日) 「雪ぐ人」新潮文庫として刊行

 NHKのドキュメンタリー番組「ブレイブ勇敢なる者『冤罪弁護士』」を書籍化した佐々木健一氏の単行本「雪(そそ)ぐ人/冤罪弁護士今村核」(NHK出版)が、新潮社から新潮文庫として刊行された。文庫版の書名は「雪ぐ人/冤罪弁護士今村核の挑戦」。解説はジャーナリストの清水潔氏。僕もほんの少しだけ登場する(第3章、第6章、第7章)。単行本で「最高裁事務総局」が「事務局」となっていた誤植が、文庫版ではしっかり修正されていてよかった。590円(税別)。


4月26日(月曜日) 「灯火管制」大いに結構

 目に見える形で危機感を持たせるため、イルミネーションやネオンなどの照明を消すことに僕は大賛成だ。「まるで戦時中」「灯火管制か」と言われるが、まさに「戦時中」なんだから。視覚的効果とメッセージ性は絶大だろう。変わらず渋谷に繰り出し大騒ぎする若者らの姿を見ると、なおさら意味はあると思う。

 まぶしい電飾が光り輝く繁華街から明かりが消えた景色を目の当たりにし、今がまともな状況じゃなく異常だということを痛感する、その効果は絶大だ。東日本大震災の時はもっと暗かった。原発事故と電力危機を明確に意識させることになった。それと同じだ。必要な街灯や室内はしっかり点灯されているのだから、生活に支障はない。防犯面で不安といった批判も当たらない。「灯火管制」大いに結構だ。


4月25日(日曜日) 国民の命より五輪か

 外国人五輪選手だって日本に来たくない人は少なくないはず。新型コロナウイルスの感染状況が悪化すれば、そういう選手はさらに増える。来日する選手が激減すれば、自然と東京五輪も中止に追い込まれるだろう。そもそも世論の多くは五輪を拒絶している。「何が何でも東京五輪は絶対やる」などと開催に固執し、国民の命と健康よりも五輪(利権)を優先する政権の姿勢が変わらなければ、国民感情は五輪への反感や嫌悪感に向かうに違いない。さっさと中止を発表しろよ。

◇◇

 衆参3選挙(広島再選挙、長野補選、北海道補選)で与党が全敗したのは当然として、名古屋市長選で、知事リコール署名偽造捏造事件の河村たかし氏が4期目当選確実なのは腑に落ちない。相手候補のタマがイマイチだったか。


4月23日(金曜日) 政治に殺される

 「できることは全部やる」と言いながら、何もしなかった末の3度目の緊急事態宣言。「変異ウイルス」の危険性にしても専門家の警告を無視して放置し、必要な対策も取らずに早々と宣言解除した挙句、医療崩壊を招いている。無為無策で中途半端。具体性に欠ける掛け声と精神論を唱えるだけで、曖昧な措置をダラダラ、ズルズルと続けてきたツケだ。

 それでも東京五輪に固執し、五輪だけは何が何でも開催するなんてあり得ない。楽観論と希望的観測ばかり。どれだけ巨額の利権があるのか。こんな支離滅裂で無能で無責任な政権のもとでは、新型コロナウイルスの感染者だけでなく、通常の病気や事故の患者も適切な治療が受けられず、マジで政治に殺されてしまう。


4月21日(水曜日) 電車内から授業参加も

 Zoomを使ったライブのオンライン授業に、電車の中から参加している学生がいた。質問しても応答がないので接続環境が悪いのかと案じていたら、「今、電車の中なので声が出せません」とチャットでメッセージが届いた。なるほどそういうことか。了解。それにしても実に今の時代らしい、なんとも便利な機能だなあ。

 ほかの学生に聞いてみたら、午前中は教室で対面授業を受けて、それから大急ぎで自宅に帰って午後の僕のオンライン授業に出ている学生が何人もいた。その中には僕の授業が終わるとすぐにまた学校に戻って、再び対面授業を受けるという学生も。そりゃ大変だ。頑張れとしか言えないが、とにかく頑張れ。

◇◇

 緊急事態宣言について、菅義偉首相「精査して今週中にも判断する」。なんでそんなに悠長なんだろう。どこまでもぐずぐずと引き伸ばして後手後手。そして楽観的で希望的観測ばかり。既に医療崩壊が始まっているのに、それでも聖火ランナーを全国で走らせて大騒ぎする異常。五輪開催にこだわる異様。


4月20日(火曜日) 今期テレビアニメ評

 【今期テレビアニメ評】今期は面白い作品が結構多い。豊作かも。◎ゴジラSPシンギュラポイント(MX)説明台詞が多いが、話の流れやテンポがよくてあっという間に終わる。◎ドラマゆるキャン△2期(テレ東)実写だけど原作漫画やアニメの再現度が半端ではなく秀逸。

 ◯Vivy -Fluorite Eye’s Song-(MX)AIロボットが人間を襲う未来を回避するため、過去を変えようとするタイムリープもの。鉄腕アトム以来のテーマ「ロボットの人権」を彷彿。◯憂国のモリアーティ2期(MX)。◯フルーツバスケットThe Final(テレ東)。

 △86エイティシックス(MX)支配民族が被支配民族を差別し、他国との戦闘を強いるバトルアニメ。今後の展開に期待。△イジらないで、長瀞さん(MX)「からかい上手の高木さん」をハードに料理した感じ。△戦闘員、派遣します!(MX)同じ作者の「この素晴らしい世界に祝福を」の別バージョンみたいなコメディー。

 △恋と呼ぶには気持ち悪い(MX)妹の友達の女子高生に猛アタックするイケメンビジネスマンを描くラブコメ。予想外に面白い。△オッドタクシー(テレ東)NHK教育で放送しているような絵柄なのに、内容はなかなかシリアス。△聖女の魔力は万能です(MX)。△スーパーカブ(MX)。


4月19日(月曜日) 身近なところに感染の波

 行きつけの美容室から、いつもお世話になっている店長が新型コロナウイルスに感染したとのお知らせが届いた。店長のお連れ合い以外のスタッフや客に濃厚接触者はいない、と保健所で判定されたそうで、店長は療養施設で12日間療養し、お連れ合いは自宅待機しているという。発熱などの症状はなく健康状態に問題はないとのこと。大事に至っていないみたいでホッと安心した。

 これまで友人知人で新型コロナウイルスに感染したという話は、幸いにも耳にしたことがなかったから、感染拡大の危機感を実はそれほどリアルには感じていなかった。しかし身近なところで感染を聞くと、いよいよ射程距離にコロナ感染の波が迫ってきたようで、変異ウイルスの拡大もあってなおさら不安になる。


4月18日(日曜日) ファイル添付できない学生に困惑

 大学で担当している1年生の授業の課題を、ワードかテキスト形式のファイルにしてmanaba(学習支援システム)で提出するように指示したのだが、こちらでは開けない形式やpdfやpingで出してくる学生が予想外に多くて困惑している。例年そういう学生もクラスに1人くらいいるが、今年はずっと多い。

 懇切丁寧に説明した提出要項を読んでいないだけでなく、そもそもパソコンの使い方や文書作成の基本を知らないように見受けられる。今春入学したばかりの新1年生限定の授業なので、高校での学習や経験に問題がありそうだ。指導するにしても、それって僕の仕事の域を超えてるよなあ。いずれにせよ、ちょっと対応を考え直さなければ。


4月15日(木曜日) 「シン・エヴァ」

 TOHOシネマズ上大岡で、遅ればせながら「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観た。同館で最大の420席のスクリーンに観客は10数人。ゆったり鑑賞できた。明日16日からは100席ほどの小さなスクリーンで上映される。寝不足もあってかものすごく眠い。とりあえずきちんと話が完結したのはよかったが、上映時間155分が死ぬほど長く感じた。


4月14日(水曜日) ライブ授業に7割参加

 オンライン授業の初日。僕はZoomを使ったライブ(リアルタイム)の講義と、授業の録画配信の2本立て。登校して教室でほかの授業を受けている学生もいるので、ライブ参加は何人くらいいるかなあ、1人もいなかったら寂しいなあと心配していたが、担当する2クラスとも7割ほどがライブ受講だった。

 誰もいない画面に向かって授業を録画するのって、寂しいし虚しいしモチベーションが上がらないから嫌なんだよ。やっぱり誰かに向かってリアルタイムで話しかける方が、断然やる気が出る。本当は教室で学生の顔を見ながら授業するのがいいのだけど。ともあれ、観客ゼロでなくてよかった。ほっとした。

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 この馬鹿総理は、参院本会議でマジでこんな発言をしたのか。菅義偉首相は参院本会議で、新型コロナの感染再拡大について「現時点で全国的な大きなうねりとまではなっていないと考えている」と述べた──。大阪府知事の無能と無為無策の酷さも同じだけど、愚かすぎる政治家のせいでこの国の国民は本当に殺されてしまうぞ。

菅首相、第4波をかたくなに否定「大きなうねりとなっていない」(東京新聞)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/98125


4月13日(火曜日) お手上げ宣言しろよ

 あまりに拙速に緊急事態宣言を解除した結果、大方の予想通り目も当てられない感染者の急増・拡大を招いた大阪府。まさにマッチポンプ。しかも的外れで行き当たりばったりの対応しかしていないのに、「やってる感」だけ盛大に吹聴する。大阪の病院は事実上の医療崩壊。その挙句に「不急の手術は控えて」だと。「不急の手術」って何だよ。トンデモ府知事に殺されそうだな。哀れ大阪府民の明日は……。

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 ワクチン接種する医者や看護師が足りなくて困っているのに、東京五輪の医療スタッフ派遣を求める大会組織委の支離滅裂。変異ウイルスの蔓延で危機的状況が拡大する中、それでも聖火ランナーを走らせる非常識と無神経。そろそろ五輪への怒りだけでなく、憎悪が広がりつつあるのでは。いい加減に東京五輪の開催は諦めて、お手上げを宣言すればいいのに。


4月12日(月曜日) 初めての電子確定申告

 初めてオンラインで確定申告(e-Tax=国税電子申告)をした。1カ月延長された申告期限の直前に滑り込み。作成を終えたページを間違って閉じて、最初からやり直したりして1時間以上かかったが、申告書の記入自体は簡単なので、慣れれば20~30分で終わりそう。必要な項目を記入したら勝手に計算してくれる。なんだよ、想像以上に便利じゃん。

 僕は「マイナンバーカード」を持っていない(持ちたくない)けど、税務署で発行されたIDとパスワードがあれば利用できるので問題ない。税務署まで出向かなくても長蛇の列に並ばなくてもいいし、来年も電子申告にしようかな。計算の過程は、相変わらず理解不能のままで謎だった。


4月9日(金曜日) 教員にも学生にも負担

 新年度の授業が始まった。対面授業は全体の半分ほど。僕の担当科目はいずれもオンラインで来週からだが、Zoomのライブ(リアルタイム)と録画配信の2本立てで実施する予定。対面授業で登校する学生はライブに出席できないので、講義の録画配信が必要なのは理解できるけど、これって教員だけでなく学生の負担も相当大きいと思うよ。

 だって大学から帰宅して、今度はまたパソコンに向かって複数の授業を受けなければならないのだから。しかも大学構内でも通学の電車の中でも、新型コロナ感染の恐怖で緊張を強いられてクタクタのはず(もちろん気にしない学生もいるだろうけど)。対面授業とオンライン授業がモザイクのように混在する時間割編成も含めて、なんだかおかしいよね。腑に落ちない。


4月8日(木曜日) なぜ後手後手

 首都圏で、まん延防止等重点措置は東京都だけ? 危機的状況(爆発的感染)になってからでは遅いのに。そうなる前に先手先手を打つのが、的を射た感染防止対策ではないのか。地域限定ではなく首都圏が足並みをそろえて、連携して予防することこそが重要ではないのか。後手後手すぎる。この1年間、いったい何を学んできたのだろう。特に神奈川県知事。東京都への対抗心と、悠長さと危機意識の希薄さには不安しか感じない。


4月7日(水曜日) 続・乱れる日本語の原因は

 取材などで、判決文や弁護士の準備書面、学者の研究論文を読むことが多いが、日本語の文章でコンマとピリオドが使われるのには、ずーーーっと気になっていて不快に感じていた。学会によっても基準は異なるようだが、国(政府)は公用文のルールを見直す方針らしいので、早急に実行してほしい。裁判所の書式(作法)に従わざるを得ず、意思に反して「仕方なく」コンマとピリオドを使っている法律家もいると聞いた。ご心中、お察しします。

 日本語の文章の中のコンマとピリオドの不快感については、上記の拙文にも書いた通りだが、教科書でも平然とコンマを使っている会社がある。文化審議会国語分科会の方針転換を契機に、少しずつ関心を集めつつあるようだ。

 一方、文頭1字下げなしの文章の蔓延も大変憂慮している。段落(改行)が分かりにくくて個人的にとても読みにくいと感じるだけでなく、若い世代(学生)がそれを当然だと思ってしまって、浸透しているのが困る。大学の授業でも何回も指摘し指導しているが、まず大人が問題意識と自覚を持ってもらわなければ。若い世代(学生)に悪影響を及ぼすことを理解してほしい。

 日本語の文章でコンマとピリオドを使うのは論外だが、1字下げに関しては、SNSのコメント欄やメールやLINEなどでは、あってもなくても違和感はない。


4月6日(火曜日) 東京五輪はやっぱり無理筋

 競泳の池江璃花子選手がレースに復帰し、日本選手権で見事優勝したのは本人の限りない努力があったからで、文句なしに惜しみない拍手を送りたいが、東京五輪の開催アピール(開催支持の世論誘導)に彼女を利用するのは醜悪だ。池江選手に失礼だろう。「東京五輪代表に内定」って、そもそも開催できるのかね。


 国際水泳連盟が、飛び込みなど東京五輪最終予選3種目の大会中止を発表。予選ができないのであれば、五輪開催はどう考えても不可能なのでは。往生際が悪く五輪中止の決断が遅れると、傷口はどんどん広がるばかりだと思うが。


 北朝鮮オリンピック委員会は、「新型コロナ感染症から選手を保護するため」として、東京五輪不参加を決定。政治的思惑の有無はともかく、至極当然の言い分で理解できる。北朝鮮に限らず、ほかの国も同様の判断をすることは十分に考えられる。東京五輪は無理なんじゃないの。いい加減に腹をくくって決断しなよ。


 聖火リレー中止を検討していた島根県が、条件付き実施の方針を固めた。「一転実施へ」(毎日)と一部メディアは報じているが、スポンサー関係の大型車両の車列やグッズ配布は必要ないし邪魔だから排除する、ということ。実に真っ当で筋の通った主張ではないか。皮肉たっぷり。説得力ある判断に拍手。


4月5日(月曜日) 乱れる日本語の原因は

 原稿用紙の使い方や、日本語の基本的なルールを理解していない大学生が増えている。例えば段落の最初の1字下げ、句読点の使い方、改行など。インターネットの文章の影響が大きいと思う。大学の公式サイトや大手ニュースサイトでも、1字下げをせず句読点がデタラメな文章が堂々と公開されているからだ。

 そうした文章に慣れ親しめば、文頭の1字下げをしなくていいと考えても不思議ではない。しかし段落をきちんと分けて改行し、段落の最初を1字下げて書くのは、新しい段落の始まりを示すポイントであり、読み手への重要なサービスだ。文章の読みやすさと理解のしやすさに直結する。おろそかにしてもらっては困る。

 テンやマルが、コンマとピリオドになっている文章もある。研究者の学術論文や官庁文書の一部では、コンマとピリオドの使用を正式書式としているからかもしれないが、明らかに日本語の破壊だと思うし、何よりものすごく気持ち悪い。内容以前にそれだけで読む気をなくさせる(文化審議会国語分科会は最近、見直しの方針を示した)。まず大学教授ら研究者、官僚、裁判官、弁護士が、自身の書く文章を見直してほしい。


4月3日(土曜日) そろそろ桜も見納めかな

 横浜・大岡川の桜もかなり散ってそろそろ見納めかも。白っぽいピンクの花と葉桜とのコラボも、それはそれでなかなか風情がある。観光船やボートの花見客はまだまだ人気らしい。「小舟と桜」をテーマにシャッターを押してみた(いずれも日ノ出町周辺)。

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 【おことわり】きのう4月2日付「身辺雑記」の「こども庁」の記事に、追記を掲載しました。


4月2日(金曜日) 店を出た後の酔客が迷惑

 アクリル板の仕切りも設置せず客を詰め込むなど、最初から感染防止対策をするつもりのない飲食店を周知するのは大事だし、マスクを着けずに騒ぐ客を排除するのも重要だと思うけど、何より困るのは、飲み屋を出た後にマスクを外して大声で騒ぎながら駅に向かう連中だ。電車内も同様。迷惑で危険すぎる。勘弁してほしい。

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 なぁぁぁーにが「こども庁」「デジタル庁」だよ。わけのわからん役所や役職を次から次に乱立させて、無駄な仕事に貴重な人材を大勢使う。今ある部署がやるべきことをしっかりやることこそが重要なのに。もっとほかにやるべきことがあるだろう。新型コロナと原発事故対策が何よりも、喫緊の最優先課題のはず。

 【追記】選挙と利権と政権直轄の管理統制と、新たな天下り先の開拓が目的としか思えない。「幼保一元化」にしてもそんな臭いがする。そもそもやってることがチグハグで、これまでも厚生省と労働省をまとめて厚生労働省にしてみたり、自治省と郵政省を一緒にして総務省を作ったりと、そうした組織改編自体に理念がなく相当無理がある。そのうち今度は、厚労省と文科省を統合して厚労文科省にする、などと言い出したりして。(2021/04/03/追記)


4月1日(木曜日) スガノマスクを閣議決定

 【特報】政府は1日午前、大阪府と兵庫県、宮城県に対する「まん延防止等重点措置」の適用に合わせて、対象地域に「スガノマスク」を配布することを閣議決定した。菅義偉首相の発案。昨年全世帯に配布して不評だった「アベノマスク」よりも大きく、鼻や顎まで覆い隠せる。東京五輪の聖火リレー走者にも同マスクの着用を要請する方針。「集中的な対策によってその地域へ感染を抑え込んでいく」としている。(四月馬鹿)


3月31日(水曜日) マッチポンプじゃん

 「早く早く」と緊急事態宣言を拙速に解除した結果、大方の予想通り感染再拡大したら、「より一段強い対策が必要」として「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請する大阪府の吉村洋文知事。これってマッチポンプじゃん。第4波は目の前に迫る。明日はわが身。東京都やほかの道府県も他人事ではない。

 マッチポンプと言えば、わざわざ「密」をつくって見物客でごった返す東京五輪の聖火リレーも同じ。菅義偉首相が大好きなGoToナンチャラと一緒で、今はそんなアクセルを踏み込むようなことをやってる場合じゃないだろう。小学生でも分かりそうな話だと思うけど。

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 こういう観測調査は継続することが何よりも重要なんだ。いったん中止したら取り返しがつかなくなる。考え直してくれて本当によかった。明日の発表だったら、エイプリルフールの冗談だと思うところだったぞ。

生物季節観測、惜しむ声相次ぎ一転継続へ、市民参加調査も模索(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20210331/k00/00m/040/228000c

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 横浜・久良岐公園の桜。桜は散り始めのころが最も美しいかもしれない。静かで落ち着いた公園内に宴会で騒ぐ酔客の姿はなく、目に映るのはペットの犬を連れて散歩したり、ベンチでのんびり読書したりする市民の姿だけ。のどかで平和だ。


3月30日(火曜日) 嘘ニュース潰し

 4月1日にエイプリルフールの嘘ニュースとして、「菅義偉内閣はきょう4月1日から、GoToトラベルとイートのキャンペーンを大々的に再開することを閣議決定した」と発信しようと思っていたのに、冗談でなく本当にやるんだって。マジか。今ここでアクセルを踏んでどうする。やっぱり頭がおかしい。まともなコロナ感染防止対策はほとんど何もせず、ブレーキをかけるどころかアクセル全開だと。無能すぎる。


3月29日(月曜日) 映画「ミナリ」

 TOHOシネマズ上大岡で、映画「ミナリ」を観た。アメリカ南部の韓国系移民一家の日常と苦悩を描く物語。1980年代の欧州映画を彷彿とさせるなと思いながら観ていたら、作品の舞台設定も同年代だった。キーワードというか伏線は、「ミナリ(春の七草のセリ)」「ハルモニ(おばあちゃん)」「水」。最後にそれらの伏線はしっかり回収されるのだが、たぶんそうなるんだろうなと予想できたのがちょっと残念かな。


3月28日(日曜日) 「死亡」じゃない「殺害」だ

 きょう28日付。毎日新聞の1面トップの見出し<ミャンマーデモ91人死亡/軍事パレードに抗議>よりも、朝日の1面トップ<「国軍記念日」91人殺害/ミャンマー、デモ隊弾圧>の方がインパクトがあるだけでなく、断然本質を突いている。「死亡」じゃない「殺害」だ。いずれも東京本社最終版。

 なお、その後の現地メディアの報道によると、死亡した(殺された)市民は計114人となったという(毎日)。


3月27日(土曜日) 大岡川の桜が見頃

 横浜・大岡川沿いの桜が咲き誇っている=写真。まだ蕾が残る樹も一部にはあるが概ね満開。例年なら右岸にひしめく屋台は、残念ながら今年も皆無。それでも大勢の花見客で賑わい、満席のクルーズ船やボートが川面を行き交っていた。あす日曜は荒天の予報。クルーズ船の関係者によると、来週後半あたりまで見頃は続きそうだという。

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 3カ月ぶりに髪の毛をカットしてもらおうと美容室に行ったら、店側が用意した新品マスクを客も着用するようになっていた。以前から美容師さんは全員マスクを着けていたが、客は自由だった。もちろんマスク着用に異論はない。多少の息苦しさは感じてもお互いに安心できるので。

 今年初め、店長に風邪の症状が出て隔離されたのがきっかけで、客にも検温を徹底するなどコロナ対策を強化したそうだ。検査を受けた店長はコロナに感染していなかったが、もしも店でクラスターが発生したら閉店の可能性もあるわけで、賢明な判断だと思う。マスクと手洗いは基本中の基本。最強の自衛手段でもある。


3月26日(金曜日) まるで「ゾンビ条例」

 巨額の税金を使った住民投票で繰り返し否決されている「大阪都構想」。にもかかわらず、手続きの不備や準備不足・審議不十分などの批判があっても、「代替案」と称して民意を捻じ曲げて自説を押し通す。拒んでも拒んでも、自説が通るまで何回でも復活する「ゾンビ条例」。そうしたゴリ押しの政治手法がまかり通ることが、何よりも恐ろしい。

次期衆院選へ維新「実績作り」か、スピード成立の大阪府市一元化条例(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20210326/k00/00m/040/515000c


3月25日(木曜日) 映画「まともじゃないのは君も一緒」

 TOHOシネマズ上大岡で「まともじゃないのは君も一緒」を観た。高校生の香住(清原果耶)は思いを寄せる実業家の宮本(小泉孝太郎)を破談させようと、世間知らずで「普通」でない予備校講師の大野(成田凌)を「指導」して宮本の婚約者とくっつけようとするが、いつの間にか大野を好きになっていることに気づいて香住は混乱する。

 大野を見下していた香住も十分に「普通」ではないのだが、そんな2人のちぐはぐながら真摯なやり取りで観客を大いに笑わせ、物語の展開にぐっと引き込み、そもそも「普通」でなくてもいいじゃないかと訴えかける。監督と脚本家が示したメッセージは、観客の心にしっかり届いた。面白かった。


3月24日(水曜日) 報ステCM動画は女性蔑視か

 テレビ朝日の「報道ステーション」のウェブCM動画が「女性蔑視」「女性を馬鹿にしている」などと批判されているが、僕はそうは思わない。動画は「ジェンダー平等」を否定しているのではないと思う。日本社会が世界の趨勢から大きく遅れているのは紛れもない事実だが、「ジェンダー平等」が「時代遅れ」と言っているのではなく、政治家が「ジェンダー平等」をわざわざスローガンとして掲げる日本社会を「時代遅れ」だと皮肉っていると受け取った。

 動画は会社から帰宅した女性社員が、友達にZoomかビデオチャットで「ただいま」と話しかけるところから始まり、その日の出来事をあれこれ報告するという形で進む。産休明けの先輩が赤ちゃんを連れてきてかわいかったこと、政治家が「ジェンダー平等」をスローガン的に掲げていること、化粧品を買ったこと、消費税が高くなったこと、国の借金が減っていないことと次々に話は続き、一つ一つカットが切れていることからも、脈絡なくおしゃべりしている様子が分かる。

 そうして時間がきたから「ちょっとニュース見ていい?」と相手に伝えたところで、「こいつ報ステみてるな」との字幕が大写しになる。友達との雑談の延長線上に「ニュースを見る習慣」がある、そんな日常を描いたに過ぎない。性差は関係ない。

 先輩の赤ちゃんの話や化粧品を買った話や政治の話題を、硬軟織り交ぜながら友達に話すのは不思議ではないし、仲のいい友達なら性別に関係なく「こいつ」と呼ぶことはあるだろう。何も不自然ではない。上から目線で見下しているとも、女性や若者を馬鹿にしているとも思わない。

 もちろん今の日本社会が「ジェンダー平等」の点で遅れているのは現実だが、報ステのCM動画がそうした日本社会を肯定し、「ジェンダー平等」を否定しているとは思えない。ストレートな物言いで、真正面から豪速球で主張するだけではなく、柔らかく皮肉を込めて婉曲に伝える表現があってもいいはずだ。わざわざ言葉や描写を曲解して袋叩きにすることに、むしろ違和感と気持ち悪さを感じる。化粧品の話題が出てきた描写にまで、「ルッキズム(外見至上主義)だ」と難癖をつけるに至っては、もはや言いがかりとしか思えなかった。いったい何と闘っているのだろう。


3月23日(火曜日) 満開まであと少し

 横浜・久良岐公園の桜=写真。やはり桜はソメイヨシノが一番きれいだと思う。うっすら淡いピンクがかった白い花びらが、なんとも儚げで美しい。公園内の樹によって咲き方が異なるので、揃って満開になるにはもう少し時間がかかりそう。

 一昨年前までとは違って酔客は皆無。レジャーシートを広げてくつろぐママ友やベンチに座る老夫婦が4組ほど。ペットを連れて散歩する市民は多数。

 上大岡駅近くの小学校と小さな公園の桜=写真。こちらも満開まではもうちょっと、かな。


3月22日(月曜日) 「庵野秀明SP」

 「プロフェッショナル仕事の流儀/庵野秀明スペシャル」(NHK総合)。スタッフに自由に仕事をさせると言えば聞こえはいいが、4年間振り回すだけ振り回して、気に入らないからすべて否定した上で頭を抱え、結局は締め切り直前に大慌てで庵野秀明が全部自分で作っちゃうというお話。まあ自前の資金ですべて賄っているから、それはそれでアリだろうけど。

 ドキュメンタリーとしては、もっと突っ込んだ質問やコロナの影響への言及がほしかった。庵野秀明の言動や状況映像をそのまま垂れ流すだけだと、映画の広報番組(プロモーション映像)になってしまう。そんな危うさを感じた。


3月20日(土曜日) 地震があると原発が心配になる

 大きな地震が起きるたびに、原発の心配をしなくてはならないってどういうことなんだ。不愉快極まりない。設計も安全対策も管理運営も、すべてが杜撰でいい加減な電力会社(東京電力だけじゃない)が原発を稼働しているのが何より不安でしかないし、そもそも地盤が軟弱なこんな地震・火山列島で、原発を動かすこと自体があり得ない。再稼働なんて論外だ。

 いまだに「原発は(不安もあるけど)必要」などと寝ぼけたことを主張しているのを見ると、正気かよ、少しは学習しろよと心から思う。


3月19日(金曜日) 論点をすり替えて擁護するな

 東京五輪の開会式で、女性タレントの容姿を侮辱する「トンデモ演出」提案がバレた式典責任者の辞任に対し、「1年も前のこと」「仲間内の会議での雑談」「注意されて撤回している」「外部に漏らす方が問題」などと擁護する声が出ているが、とんでもない詭弁だ。論点をすり替えるな。

 そこらへんのおっさんの放言ではない。公的立場の人物が、女性の容姿を侮蔑的に扱う非常識な発言をしたから問題なのだ。1年前だろうが仲間内だろうが関係ない。撤回すればいい話でもない。そういう発想や感性で「公的行事を仕切る」人物の資質そのものが、問題にされているのだ。論点をすり替えてはいけない。

 「タレントの芸域を狭めて奪うことになる」と言えば、一見もっともらしく女性を思いやって心配しているように聞こえるが、これも話のすり替えだ。詭弁でしかない。本人自身が芸としてあえて自分を自虐的に演じて見せるのと、世界中に発信される公的行事で容姿を貶めて扱われるのとでは意味が全く違う。そもそも分別のあるいい年齢のまともな大人は、「自由なアイデアのやり取り」をする場であったとしても、今回のようなしょうもない愚劣な提案や他者を貶める発言はしない。

 オフレコでもオンレコでも、クローズドなグループLINEでのやり取りであっても、必要があれば情報が表に出てくることは十分あり得るだろう。その場での会話に限らず、一連の関係性の中で納得できず、怒りや不満を抱くことがあれば情報は流出する。内部告発とはそういうものだ。ましてや今回は公的機関の問題なのだから、なおさら内部告発には公益性がある。情報の流出行為が非難されるいわれは、どこにも一切ない。


3月18日(木曜日) もういいよ、東京五輪は

 聖火ランナーは次々に辞退し、五輪式典責任者の電通マンは開会式の「トンデモ演出」を提案し、新型コロナ感染の不安は広がるばかり。「復興五輪」とやらのお題目は嘘八百だし、そもそも誘致の際の「アンダーコントロール」のアベ演説からして大嘘。莫大な税金の使い方もデタラメ。日本国民の多くは五輪開催に否定的。歓迎する空気からはほど遠い。もういいよ、東京五輪は。

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 【補足追記】3月4日付「身辺雑記」の「夕刊だけ最終版復活」の補足です。確認したところ、朝日新聞の朝刊13版配達地域(首都圏の端っこ)にも今月から夕刊4版が配達されています。ということは、夕刊最終版の4版そのものが3版並みに後退したと言えるのかもしれません。確かに記事内容も、これまでより時間帯の早いニュースが掲載されるようになりました。

 放送やネットと比べて、紙の新聞が速報の面で遅いのは自明です。現代では新聞の特性は分析・解説・発掘・深掘りにこそあります。だとしても購読者としては、できるだけ新しいニュースが掲載された紙面を読みたいのは言うまでもありません。

 締め切り時間・降版時間が早くなったのは残念ですが、手元に届く紙面が最終版に戻ったのは、ニュースを論じる(講義で取り上げる)という観点から見る限り、地域格差が解消されたのは個人的には好評価です。夕刊の3版と4版は、日によっては全然違う紙面になることがあるからです。2年前、夕刊3版配達地域に「格下げ」されてその悲哀を痛感しただけに、少なくとも「最終版配達地域と同じ扱い」になったことに安堵しました。

 しかしそれはもちろん根本的解決でもないし改善でもありません。むしろ紙面としては「後退」と言っていい。低いレベルに合わせるのではなく、より紙面(商品)価値の高い方に合わせてほしい。そうした経緯を読者(消費者)にきちんと説明してほしい。企業として最低限の責任です。


3月17日(水曜日) この期に及んでなお無為無策

 菅義偉首相「緊急事態宣言は解除する方向で、あすの専門家委員会の先生方に意見をうかがった上で判断したい」──。専門家の多くは宣言解除に慎重姿勢だと思うけど。各社の世論調査でも解除には否定的な声が多いのだが。感染者数は下げ止まりというより増加傾向で、変異ウイルスも増えている。緊急事態宣言を解除した後、どのようにリバウンドを止めるのか、首相の説明はない。

 外国人の国内への流入をなかなか止めようとせず、GoToキャンペーンをずるずるとやり続けた挙句、感染拡大させただけのアベスガ政権のずさんで行き当たりばったりの無為無策が、この期に及んでもまた再び懲りずに繰り返されようとしている。無能にもほどがある。

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 原発不祥事、底無しの様相、梶山経産相「再稼働段階にない」(時事)、「原発運営の資格ない」東電柏崎防護不備で、立憲・枝野氏(時事)、東電・柏崎刈羽原発、核物質の防護機能喪失で初の最悪レベル「赤」評価(JNN)、柏崎刈羽原発を「最も深刻」と評価、セキュリティ施設の故障放置問題で規制委(ANN)、柏崎刈羽原発、長期間テロ対策に不備、「最も深刻レベル」規制委(NHK)──。

 ニュースの見出しをざっと拾って見ただけでも、東電の無責任さと無能さに驚愕し唖然とする。いや、ぞっとする。東電には原発を稼働する能力も資格も何もない。


3月15日(月曜日) 「事実を伝える」こととは違う

 「(政治家は)食事を重ねることで人間関係を築いていく」「食事をしながら2時間サシで話をすると、相手の人間性が分かるのです」

 「記者が政治家と会食する狙いは権力の中枢に食い込むことでしょう。記者は人から聞いた話をもとに書くのが仕事なので、相手がどれだけ気を許してくれるかが課題になります。信頼関係を築くためのツールが、食事を重ねることなのです」

 「僕は、政権が何を考えているのかを伝えているつもりです。つまり事実を伝えている。結果として政権擁護になっていることはあるでしょうが、擁護しているという意識はありません」──。

 ある意味なるほどと思わせる発言もあるが、しかし引用したうちの3つ目の部分は承服しがたい。事実を捻じ曲げて詭弁を弄して政権擁護するのは「事実を伝える」こととは全く違う。「広報」以下の悪質な宣伝(プロパガンダ)だ。記者の仕事では断じてない。記者の職責とは相反する。

スシローと呼ばれても、田﨑史郎さんが隠し持つオフレコ(朝日新聞デジタル)

https://digital.asahi.com/articles/ASP3H4RDLP3FULZU001.html

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 中学生や高校生、大学生でも授業中に30分ほどの集中力を保つのは難しいと言われているのに、昨春から続く新型コロナ禍の閉塞状況下で、全国民が集中して緊張感を持続するのは至難の技だ。だけどだからこそ政府はメリハリの効いた対策や目標を、明確な言葉で示す必要があるはずだが、アベスガ政権は無為無策のまま。で、緊急事態宣言も解除すると。首都圏の新規感染者は下げ止まり(むしろ増えつつある地域も)、変異ウイルスが全国で拡大していながら。正気の沙汰とは思えない。


3月13日(土曜日) 「酷い映画」補足追記

 昨夜放送された金曜ロードショー「Fukushima50」(日テレ)の補足追記。テレビ放送を見た人たちの多くが、「感動した」「命がけで日本を守ってくれてありがとう」「自衛隊カッコいい」「さすが米軍」といった感想をネット上に寄せているのを見て、見事に「世論誘導」をやり遂げたなあと愕然とした。個人的にはカネを払って劇場で見なくてよかったと心底感じたが、捻じ曲げた情報と描写をベースにした「情報操作」という面から考えれば、公共の電波で流すべき映画ではなかったと強く思う。

 そして、もしこの映画に登場するのがアベ前首相やスガ首相だったら、きっといろんな形で製作や上映や放送に対し猛烈な圧力をかけて妨害をしただろう。これまでの両氏のメディアに対する常軌を逸した理不尽な介入の数々を考えれば、十中八九やるに違いないと断言できる。


3月12日(金曜日) 酷い映画だったね

 酷い映画だったね。金曜ロードショー「Fukushima50」(日テレ)。そもそも津波対策の必要性を訴える声が震災前からあったのに、無視し続けたのは東電幹部ではないか(現地の福島第一原発所長も同罪だ)。その責任を一切描くことなく、原発の本質的問題や東電の利潤最優先体制も描かず、福島原発の現場対応をひたすら美化するばかり。表層的な事象をなぞっただけのお涙頂戴映画だった。

 原発のメルトダウン(炉心溶融)の危機を前にしても、無責任で逃げる気満々だった東電幹部を叱りつけた当時の菅直人首相を、頭のおかしな人物のように描いたところにも悪意を感じる。もしあの時アベスガ自民党政権だったら、もっと酷い取り返しのつかない最悪の事態になっていただろう。

 最後に字幕で映し出された「復興五輪」の言葉も、悪い冗談としか思えなかった。あらゆる観点からある意味、悪質なプロパガンダ映画と言っていいかもしれない。劇場でなくテレビで見たのが、せめてもの救いだった。#Fukushima50


3月11日(木曜日) 10年目の3・11

 10年目の3・11の風景。原発ゼロを訴える市民団体が上大岡駅前でビラ配り。結構受け取っている。午後2時46分になると、近くのイトーヨーカドーでは15秒間の黙祷を呼びかけるアナウンスが流れた。会計を済ませたばかりの僕は、レジから少し離れた所で5秒だけ目を閉じた。周りの客の多くは無反応。普通に動き回っていたのが哀しく寂しい。

 防災グッズ特設コーナーでLEDランタンを見かけたので購入する=写真。収納時の高さは13センチ、上部を引き上げて点灯する時は18・5センチ。コンパクトでかわいい。税込み968円はお買い得だと思う。キャンプなどの行楽以外で使う機会がないことを願う。

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 久しぶりに元町食堂で鶏肉の甘酢炒め定食を食べた=写真。柔らかくてジューシーな唐揚げと甘酢あんかけとの相性が抜群。ナスやジャガイモなどの野菜も、いいアクセントになって美味しい。ご飯が進む。


3月10日(水曜日) 世論調査の設問に違和感

 読売やNHKの世論調査で菅義偉内閣の支持率が増えているが、どこに支持率上昇の要因があるのかさっぱり分からない。質問の項目や文言の問題かも。例えばNHKは「新型コロナの感染に不安を感じるか」「内閣広報官辞任の首相説明は十分だと思うか」「行政が歪められたと思うか」とは聞くが、「政府のワクチン対策や準備は遅いと思うか」「スガのムスコの接待は贈収賄だと思うか」「国会に参考人招致して問いただすべきだと思うか」とは聞かない。回りくどさが否めない質問の仕方には違和感がある。

 東京五輪についても、「どのような形で開催すべきだと思うか」と聞いた上で、「これまでと同様に」「観客の数を制限」「無観客」「中止」と回答させる。「延期」の項目はなくなって、開催が前提であるかのように誘導する設問になっている。「東京五輪は福島復興に役立つと思うか」「福島原発事故の廃炉作業は進んでいると思うか」といった質問も、もちろんしない。

 政権のデタラメや腐敗や無為無策をできる限り抑える質問を重ねた上で支持を聞けば、内閣支持が微増し不支持が減るのも納得できる。なかなかよくできた世論誘導であり情報操作だと思った。少なくとも肌感覚で感じる政権への評価とは、相当な乖離がある数字だ。


3月9日(火曜日) ガチャガチャ

 駅前の家電量販店で「ゆるキャン△」のガチャガチャを見かけたので、「各務原なでしこ」か「志摩リン」が出ればいいかと軽い気持ちでハンドルを回したら、すっかりハマって主要キャラクター4人が揃うまで続けてしまった。「大垣千明」ばかり出てきてムキになったのが敗因だ。

 結局、なでしこが出てきたのは最後の8回目だった。「次こそは」という射幸心と「コンプリートしたい」と思う心理を見事に突いているのが、ガチャガチャ(カプセルトイ)の商売上手なところでもある。でもまあ、キャラが揃ったからいいか。

 山梨と静岡が舞台の「ゆるキャン△」は、最近のキャンプブームを牽引する人気作品。漫画、アニメ、テレビドラマなどで展開中。(写真は左から、大垣、なでしこ、志摩リン、犬山あおい)


3月8日(月曜日) 意欲的な学生は応援したい

 授業もとっくに終わって成績評価も済んでいる担当科目の履修学生から、レポートの構成や文章表現を添削指導してほしいと言われた。大人数だと対応できないけど、1人2人だったら時間の余裕もあるし、何より本人の熱意が感じられたので、できるだけ丁寧に赤ペンを入れて返した。

 毎年、こういう勉強熱心で向上心のある意欲的な学生が各学年に何人かいる。抽選に外れたため履修も単位取得もできないのが分かっていながら、それでも僕の授業を受けたいとやって来た学生も数年前にいた。欠席したのは2回だけで、すごく熱心で優秀だった。単位認定できないのがあれほど残念だったことはない。

 せっかく抽選に当たっても欠席ばかりの学生がいるのを考えると、理不尽だなあと心底感じる。学生もいろいろ。自分の人生だから好きなようにやってと言うしかないが、意欲的な学生はできる限り応援してアドバイスしたい。何かのヒントにしてもらって、きっかけづくりを手伝うことしかできないけど。


3月7日(日曜日) 花粉の飛散が悲惨

 今月に入ってから、ティッシュペーパーの減り方がハンパない。花粉が本当にたくさん飛散しているのを実感する。できるだけ鼻炎薬に頼らないように努めているが、それでも量と回数を減らして服用せざるを得ない。とほほ、である。


3月5日(金曜日) 感染防止対策の有無チェックこそ

 時短要請に応じない飲食店に罰則を課すよりも、感染防止対策をしない(する気がない)店にこそ行政は圧力をかけるべきだ。客席の間隔を空けずに客を詰め込む、客席に仕切り板を設けない、消毒や検温をしないなど。そうした対策の有無をチェックして、しっかりと対策している店を最大限支援する方が、営業時間うんぬんよりも、感染防止対策としてずっと理にかなっているのでは。

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 緊急事態宣言延長で菅義偉首相が会見。具体的にどういう対策を取るのか、さっぱり伝わってこない。しかも内閣広報官が交代しても、記者からの再質問を禁止するのは同じかよ。以下雑感メモ。

 ・テレビコマーシャルやSNSで発信なんて、政府としての感染防止対策のうちに入らないと思うけど。

 ・話が長いのは難点だけど、政府分科会の尾身茂会長が説明した方が、ずっと役に立つ。

 ・東京五輪開催なんてどう考えても(感染防止対策からも金銭的にも)無理だし、民意も大半が中止や再延期を求めているのだから、菅義偉首相がここですっぱりと中止表明して、五輪関連に割いていた人員や税金を新型コロナ対策に回すと言えば、少しは支持率が上がる(かもしれない)のに。

 ・利権しか考えない愚鈍な与党政治家にいいように使われ、その挙句に証拠の隠蔽や改竄や隠滅をさせられ、虚偽答弁させられ、国民からボロクソ言われて、「まともな」官僚ならうんざりして辞めたくなるだろうし、「まともな」大学生なら就職先に選ばないだろうよ。

 ・地方自治体(特に大都市ではなく人口の少ない地域)が主張し独自に動こうとすれば、潰そうとして押さえつける振る舞いをするのは、国であり政府与党であり自民党の政治家じゃないか。島根や沖縄に対して、政府与党がどういう理不尽な対応をしているか考えれば一目瞭然。

 ・スガのムスコの接待は明確な汚職事件。NHKがゴールデンタイムで珍しく生中継を(途中で打ち切らずに)続けているのだから、もっと突っ込んで質問すればいいと思うのだけど、司会者の内閣広報官が指名しないのかな。知らんけど。


3月4日(木曜日) 夕刊だけ最終版復活

 今月に入って、朝日新聞夕刊は4版が配達されるようになった@横浜南部。2019年4月以来、約2年ぶりに最終版の夕刊の配達復活となる(2019年4月2日付「身辺雑記」参照)。例によって何のアナウンスもない突然の変更だが、ともかく最終版に戻ったのはありがたい。しかし朝刊は変わらず一つ古い14版のまま(東京本社の最終版は14版△)。本社でも販売店でもどちらでもいいが、購読者に対して事情や背景など、せめてきちんと説明くらいしてほしい。

 最新の情報が掲載された最終版と、古い情報が掲載された紙面の購読では大きな差がある。紙面レイアウトや見出しや記事内容が全然違う場合も少なくない。配達地域によって違いが生じるのは仕方がないにしても、購読してもらう紙面の版を変更するのであれば、少なくとも変更した事実を説明すべきだろう。情報という商品を消費者に提供しているのだから、最低限の販売責任だと思うが。


3月3日(水曜日) イベントありきは論外

 センバツ高校野球開幕、聖火リレー開始、花見、入学式などの行事が控えているというが、イベントありきで緊急事態宣言の解除を検討されては困る。本末転倒すぎるにもほどがある。まず何よりも最優先で考えるべきは、新型コロナ対策であり感染拡大抑止だろう。

 しかも変異ウイルスの国内感染拡大が疑われる中、そもそも東京五輪開催なんてあり得ない。自殺行為としか思えない。ましてや海外からの観客の受け入れなど論外だ。どれだけ時間と人員と税金を無駄にするのか。五輪中止の判断を引き延ばせば引き伸ばすだけ、貴重な資源の浪費が積み重なっていく。

 中途半端で場当たり的な対応が一番よくない。しっかりと徹底して感染拡大を抑えることこそが、長い目で見れば経済的にもプラスになるはず。もちろん給付金など、十分な支援策が不可欠なのは言うまでもない。


3月2日(火曜日) フライパン万能説

 少し大きめでやや深めのフライパンを愛用しているのだが、これ一つあれば焼くのも炒めるのも煮るのもできて万能感が半端ない。洗い物もぐっと省力化できる。鍋はほとんど不要といっても言い過ぎではない(ちょっと言い過ぎかも)。でも本当にマジで便利で有能だ。重宝している。


3月1日(月曜日) 国民に銃口を向けるとは

 国民を守る「はず」の軍隊が、国民に銃口を向けて実弾を発砲するとは……。それが軍隊の本質・本性だとしても、せめて国民を守っている「フリ」くらいするものだろう。正当性を装うことさえしないとは、もはやミャンマーの軍隊・軍政の正統性は全くどこにもない。

 日本政府と国際社会はあらゆる事象について、難癖をつけてでもミャンマー軍政を徹底的に非難し圧力をかけるべきだ。日本人のフリージャーナリストが軍に不当拘束された時点で、日本政府は敢然と抗議し猛烈にねじ込むべきだった。自国民の保護だけでなくそれこそが、不服従と抵抗を貫いている現地市民への援護射撃にもなる。できることは全部やったほうがいい。

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 スガのムスコの接待贈収賄で、7万円超のステーキと海鮮料理をタダ食いした山田真貴子内閣広報官が辞職。しかしTBSの情報番組「ひるおび」で自称政治記者(実態は権力の太鼓持ち)の田崎史郎氏は、「割り勘だから実際は7万円よりも安い」などと呆れた屁理屈と詭弁で擁護する。そこじゃない。接待されたことが問題なんだよ。

 さらに田崎史郎氏は、菅義偉首相が醜態をさらした26日のぶら下がり会見について、「挑発的」「苛立たせるための質問」と記者側を批判した。聞かれていることにまともに答えないから、繰り返し聞くことになるし、それで勝手に菅首相が苛立っているだけだろう。太鼓持ちが芸風だとしても露骨すぎて絶句する。

 夕方の情報番組「Nスタ」では、キャスターやゲストが「イライラさせる質問」とコメントするに及んで、これは太鼓持ち田崎某の問題というよりも、むしろそういう輩をスタジオに呼ぶ側の問題だと感じる。同じ系列の情報番組「ゴゴスマ」で、司会者が「質問に答えないから何回も聞くのでは」と述べていたのが唯一の救いだった。


2月28日(日曜日) 片や7万円のステーキ

 横浜市内の肉バルで食べた牛カツのランチ。希少部位のザブトンだということで見た目も美味しそうなので、ランチにしては少々高い990円を奮発したが、硬くて不味くて大失敗だった=写真。噛んでも噛んでも噛み切れず、いくら咀嚼しても硬い。そのまま飲み込むしかなかった。近所のスーパーで買った100グラム150円の特売豪州ビーフの方が、はるかに柔らかくて美味しい。

 片や、スガのムスコの接待贈収賄で総務省元幹部の山田真貴子内閣広報官は、1人前7万円超のステーキと海鮮料理をタダ食い。「うちの家族3人の1カ月分の食費よりも高い」と女性タレントがテレビでこぼしていた。ごく普通の庶民の生活実感そのものと言っていい。主権者・納税者の怒りは収まらない。

 しつこく何度でも繰り返して言うが、国民全体の奉仕者である立場をわきまえず、日本国憲法の遵守を宣誓したはずなのに国民への背信行為を働き、利害関係者から接待贈収賄を受けた公僕には、即刻懲戒免職の処分を。即刻免職されるとなれば接待を受けるのを躊躇するし、断る理由にもなるだろう。


2月26日(金曜日) ぶら下がり会見でいいじゃん

 菅義偉首相のぶら下がり会見。「先ほどから同じような質問ばかりじゃないですか」と言うが、菅首相は記者の質問にまともに答えていない。スガのムスコの接待贈収賄事件について、首相主導で第三者委員会が調査するのかと聞かれても、「国家公務員倫理規定の徹底を」と言うばかり。だれが何のために何が行われたのか、まず徹底調査するのが大前提のはずなのに。

 そこを問われても答えず、馬鹿の一つ覚えのように「倫理規定の徹底を」と繰り返すだけ。国会質疑と同じように、記者ともまともなやり取りが成立しない。極めて不誠実で傲慢不遜な態度で一貫しているが、首相に質問している国会議員や記者の後ろには、主権者たる国民の目と耳があることを全く自覚していないのが見て取れる。

 毎度のことながら、実に見苦しい醜悪な時間だった。こんなのがこの国の最高権力者だなんて、なんとも恥ずかしく情けない限り。しかしこのみっともない菅義偉首相の姿を、夜7時のニュースの時間に食い込む形で最後まで放送して見せた、NHKの判断は高く評価したい。

 でもあれだよね、正式な記者会見よりも、むしろぶら下がり会見の方が迫力があって、突っ込んだ質問ができてよかったんじゃないの? 無理してお行儀のよい「正式な記者会見」を求めなくてもいいから、内閣記者会は徹底して容赦なく四方八方から菅義偉首相に切り込んで、質問を浴びせればいいと思うよ。

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 横浜・野毛の老舗洋食店「センターグリル」で、久しぶりに元市立高校の先生とランチを食べた=写真。入り口でしっかり手を消毒。着席後も食事までマスク着用を店側から求められる。さすがだ。いつもと変わらない味を楽しみながら、安倍晋三・前首相の悪行を追った自主製作映画について意見交換する。この元高校教諭が監督したドキュメンタリー作品だ。

 僕の助言が採用されたら、安倍政権の教育破壊(教育基本法改正や教科書問題など)に触れたシーンが挿入されるはず。GW前後には完全版が晴れて劇場公開されるという。期待しています。(掲載写真はこの日のランチのほか、同店自慢のペレットストーブと店の外観)。


2月25日(木曜日) 組織委や国の下請けじゃない

 丸山達也・島根県知事と竹下亘・元自民党総務会長が会談。竹下氏は丸山知事に、聖火リレーの実施判断について「組織委なり、国民全部なり、あるいは世界が決めることであって、知事が決めるこっちゃねえだろう」(朝日)。個々の実施はそれぞれの地元自治体が判断して決めること。組織委や国民や世界に一方的に決められて、指図される筋合いじゃない。なんだよ、その上から目線は。地方自治体は組織委や国(政府)の下請け機関じゃねーんだよ。根本的に勘違いしてるよね。


2月24日(水曜日) 総務省幹部の処分は甘すぎる

 スガのムスコの接待贈収賄事件で、総務省が国家公務員倫理規定違反で同省幹部11人を処分。7人が減給3カ月、2人は戒告、2人は訓告と訓告相当だとさ。軽っ。軽すぎる。「気が緩んでいた」「脇が甘かった」「知らなかった」という次元の話では断じてない。明確な贈収賄の確信犯で、主権者たる国民への背信行為そのものではないか。

 繰り返し何回でも言うが、利害関係者から接待を受ければ一発で失職すると広く知らしめるためにも、懲戒免職にすべきだ。もちろん天下りなど絶対させてはならない。日本国憲法を遵守し全体の奉仕者であることを宣誓した上で国家公務員になったのだから、それくらい当然で覚悟の上のはず。一罰百戒こそふさわしい。国民をなめきっている役人(政治家とその家族も)は必要ない。公の舞台から即刻退場してもらうしかない。その上で関係者全員を立件して、刑事責任も当然しっかり取らせるべし。

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 菅義偉首相はムスコの接待贈収賄事件について、「私の長男が関係し、結果的には違反行為をさせてしまった。大変申し訳なく、国民におわびを申し上げたい」と陳謝。「私の長男が関係し、結果的には違反行為をさせてしまった」ってどういうこと? 「結果的に」とは何だ。意味不明。日本語にもなっていない。論外。まるで他人事のようなこの言い草そのものが度し難い。

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 愛知県知事リコール署名の不正(偽造捏造)事件での、高須クリニックの高須克弥院長や名古屋市の河村たかし市長らの釈明(言い訳、言い逃れ)が醜悪すぎる。無様で反吐が出るほど下劣だ。そもそも正規署名の中にごく一部の不正署名が紛れ込んだのではない。大半(8割超の圧倒的多数)が不正署名で、その中に正規署名が混ざっていたという前代未聞の異常で異様な事件だ。

 リコール署名を呼びかけた責任者自身が、まるで被害者であるかのように振る舞い、知らぬ存ぜぬで通るような話とは到底思えない。署名の偽造は3年以下の懲役などが定められている。民主主義の根幹を揺るがし破壊する、れっきとした犯罪であることを自覚したほうがいい。無責任にもほどがある。


2月22日(月曜日) 岡村公園の梅林

 岡村公園(横浜市磯子区)の梅林。ピンクと白の小さい花が咲き誇る=写真。祖父母と孫、ペットを連れた家族連れが散歩や写真撮影を楽しんでいた。園内には野球場やテニスコート、多目的広場があり、岡村天満宮も隣接。市民の憩いの場になっている。この日は5月中旬の陽気。風が強くて花粉が大量に飛散するのには閉口した。

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 朝日夕刊、しりあがり寿の4コマ漫画=写真。「ウソの答弁や書類やワイロや今度の不正リコールや何度も慣らされて…政治のダメさにも免疫ができるかもしれないね」「そりゃまずいだろ…」。いやほんと、シャレにならない。腐臭が消えないアベスガ自民党の利権地獄は底なし沼。どこまで腐敗しているんだ。

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 スガのムスコの総務省幹部接待贈収賄事件。国家公務員倫理規定違反で局長や審議官ら総務省幹部を処分するというが、形式だけの軽い懲戒処分ではなく、ここは断固として懲戒免職にしてもらいたい。しかも虚偽答弁を重ねるなど極めて悪質。利害関係者と会食したら懲戒免職されるんだ、と広く知らしめる意味でも。

 その上で、総務省幹部だけでなく、接待したスガのムスコら東北新社の関係者も一緒に贈収賄事件としてしっかり立件し、厳しく罪に問われるべきだ。菅義偉首相の息子だからこそ、これだけ頻繁に会って飲食したのは明白なのだから。同業他社なら到底あり得ない。モリカケサクラと全く同じ構図じゃないか。こんなデタラメを許してはならない。


2月21日(日曜日) 好意的な評価に安心

 後期(秋学期)の授業評価アンケート結果の通知が、大学教務課から届いた。学生の評価は概ね好意的。的外れな批判は皆無だった。ホッと安心。「罵詈雑言や言いがかりのような理不尽な罵倒が並ぶ」とこぼす先生の声も聞くが、もしそういう記述があったらさすがに落ち込むよなあ。以下、学生の自由記述回答から抜粋。

・「今後ニュースや新聞等を見るときに意識すること、注意すべきことが身についた」

・「今の日本の政府や報道機関がどういった状況なのかを学べた」

・「新たな視点でニュースを読み取る力をつけることができた。また権力を監視することの重要性について理解できた」

・「大学生になり授業を受けてきた中で、この現代ジャーナリズムが一番受けてよかったと感じた。目をそらしたいと思うことや、衝撃を受けることは多々あるが、その分自分が今後記事を見るときに何に気を付ければいいのか等々を知ることが出来てよかった」

・「難しい言葉もわかりやすく伝えてくれた」

・「ZOOM上でリアクションペーパーを読み上げていたので、多くの生徒と考えを共有できた」

・「日本の現政治体制にやや攻撃的なように感じた。ジャーナリストという仕事を通して、政府を中心とした社会の構造がどのような形になっているのか、これからどのように変えていくべきなのかを丁寧に教えてくれた」


2月20日(土曜日) 「決意を支持」しただけ

 「コロナ対策やワクチン分配でそれどころじゃないし、五輪開催なんて無理だと思うけど、日本が決意したっていうならまあそれでいいんじゃないの」ということでしょう。「決意を支持」したのであって、G7首脳が五輪開催自体を支持したわけじゃないよね。

日本の五輪開催決意をG7が支持(TBS NEWS)

五輪の今夏開催「日本の決意を支持」G7首脳が声明(朝日)


2月19日(金曜日) 反省するのはそこじゃない

 「スガのムスコ」の接待贈収賄事件。秋本芳徳・総務省情報流通行政局長が衆院予算委員会で「記憶力不足と不適切な発言があった点は非常に反省している」と釈明(毎日)。反省するのはそこじゃない。利害関係者であるのが明白な「スガのムスコ」から受けた接待・収賄を反省しろよ。主権者たる国民をなめてるのか。刑事事件として立件し懲戒免職が当然だろう。

 しかも堂々と虚偽答弁を繰り返す。後ろには菅義偉首相が控えているから、モリカケサクラのように逃げ切れると思っているのか。主権者たる国民に奉仕する立場の公僕の分際で、許しがたい厚かましさだ。

 アベスガ自民党の公私混同利権地獄は、もう何から何まで底なし沼の様相。新型コロナ対策も東京五輪もスガのムスコの接待贈収賄も、すべてがデタラメで滅茶苦茶。無能すぎて救いようがない。国民の命と暮らしよりも利権。これこそ悪夢そのものじゃん。


2月17日(水曜日) ピントずれまくり

 森喜朗会長の後任人事を延々と1時間近く放送するTBSの情報番組のスタッフって、本当に馬鹿だなあとしみじみ思う。新型コロナのワクチン開発・接種、スガのムスコ(接待贈収賄)、リコール署名8割超不正などの問題こそ、時間をかけて大きく取り上げ続けるべきニュースだろうに。ピントずれまくり。


2月16日(火曜日) 極めて不自然で不健全

 日経平均株価が30年ぶりに3万円台に。実体経済とも生活実感ともかけ離れた異常な数字だ。巨額の資金を使って莫大な不労所得を入手できる余裕のある富裕層が、さらによりいっそう肥え太っていく。日々の暮らしに汲汲としている「持たざる者」との経済格差は拡大するばかり。極めて不自然で不健全なこんな状況が、この先いつまでも続くとは思えないし、続いてはいけないと思う。遠からず大きな反動が来て、手痛いしっぺ返しを食らうのでは。


2月15日(月曜日) 「何を読むか」が大事

 本や新聞を読んで知識と教養と幅広い見方を身につけ、歴史観を養い、豊かな語彙力を増やそう、と呼びかけるのはある意味その通りで、僕も学生にそう伝えてきた。しかし世の中には、差別と偏見にまみれて事実を無視した酷いヘイト本や、権力志向の政府広報同然の新聞もあるわけで、そんなものをいくら読んでも差別意識と偏見を再生産するだけだろう。むしろマイナスにしかならない。大事なのは「何を読むか」だ。

 「本や新聞を読もう」とただ呼びかけるのでは不十分。「何を読むか」が重要だ。問題意識や批判精神がある程度あって、比較対象としてあえてその手のヘイト本や、権力と一体化した新聞を読むのなら話は別だけど。だからこそ、なおのこと事実関係と背景をしっかり説明し伝える必要がある。メディアや教育に携わる者の役割であり、責務だと改めて強く感じる。


2月13日(土曜日) 福島・宮城で震度6強

 めっちゃ大きな横揺れ。しかも長い。30秒以上、いや1分近く揺れた。午後11時8分ごろ、福島沖を震源とする地震が発生。福島、宮城で震度6強。TBSが「東京・赤坂の地震計では震度3」と伝えたが、横浜南部ではもっと大きな揺れに感じた。東日本大震災以来、最も大きな揺れだった。NHKは「東京23区、横浜も震度4」などと伝えている。やっぱりそれくらいの震度はあったよなあ。

 とにかく揺れた時間が長かった。緊急地震速報が出てからしばらくしても揺れなかったから、また空振りかと安心していたら、グラグラっとかなり大きな横揺れがしばらく続いた。ちょっと恐怖を感じたぞ。福島原発は大丈夫だろうか、とりあえずまずそれが心配。

 大学から、震度5強以上の地震が発生した際に送られてくる「安否確認メール」が届いた。無事な場合の「あ」の一文字を打ち込んで返信した。こういうのも少し安心するもんだな。


2月12日(金曜日) なぜ五輪開催が前提なんだ

 辞任表明した森喜朗会長の後任人事をめぐって、どうして東京五輪の開催を前提に、しょうもない話をぐだぐだ続けているんだろう。メディアもネットも関係者も。中止するという選択肢も視野に入れて議論するのは、当然必要なことではないのか。
 大会組織委員会自体もめちゃくちゃだし、そもそも新型コロナ対策とワクチン接種準備で五輪どころじゃないのだから、敗戦処理(中止の後始末)に、もうこれ以上無駄なカネと労力と時間を使わなくていいよ。


2月11日(木曜日) そもそも東京五輪自体が無理

 東京オリ・パラ組織委員会の森喜朗会長が辞意表明へ、後任は川淵三郎氏で調整──。というか、東京五輪の開催自体が無理なんじゃないかと。こういう状況で、巨額の税金と人員と労力を費やして東京五輪を開催することが著しく民意に反しているし、むしろ開催すべきじゃない。そもそも森喜朗会長が辞任してメデタシメデタシ、で終わるような問題ではない。

 森喜朗会長の女性蔑視発言や過去の一連の「失言」が論外なのは、もちろん言うまでもない。しかし利権にまみれた五輪そのものの問題や、東京五輪が必要なのかといった本質的な疑念に言及せず、森会長を辞任に追い込むことに全精力を傾け、辞任に拍手喝采して溜飲を下げる状況には強い違和感を覚える。森会長発言の話題に終始する昼の情報番組やニュース番組も同様だ。

 福島第一原発事故は全く解決していないし、廃炉のメドさえついていない。新型コロナも終息にはまだまだ程遠い。そんな状態で、なぜ東京五輪を開催するのか。そもそもそんな余力がこの国にはあるのか。東京五輪に費やすカネや労力があるならば、もっとほかに使うべきではないのか。そういう議論にこそ時間を使うべきだろう。

◇◇

 あらら……。すでに世界は森会長の後任予定者の本質にたどり着いて報道している。→フランスのル・モンド紙は東京特派員発の記事で、森氏の後任として名前が挙がった川淵三郎氏について「極右に近い立場を取ることで知られている」と解説(毎日)。


2月10日(水曜日) 秀逸な風刺4コマ

 きのう2月9日付朝日新聞夕刊の4コマ漫画「地球防衛家のヒトビト」=写真。愛知県知事リコール署名の8割超が不正だった事件を、痛烈に皮肉っている。秀逸な風刺漫画だ。さすが、しりあがり寿。ジャーナリズム精神を遺憾なく発揮している。


2月9日(火曜日) 今年も花粉の季節

 先週末あたりから、確実に花粉が飛散しているのを感じる。今のところまだ症状は軽いが、鼻がムズムズしてくしゃみが出始めたからだ。いつもの鼻炎薬を少しだけ(用量よりも少なめに)飲み始めた。外出先でくしゃみをしたら、マスクをしていても嫌な顔をされそうだなあと心配になる。

 その気持ちは分からないことはない。たぶん僕もくしゃみの音が聞こえたら、思わず振り向いてしまうと思うから。そんな周囲の反応を気にする花粉症の人のために、「花粉症です」「鼻炎です」と書かれた缶バッジや、そうした言葉をマスクの外側に押すスタンプも出回っているそうだ。

 さすがにそこまでするのは恥ずかしくて躊躇するが、「新型コロナじゃないんです」と意思表示したくはなるよなあ。本格的な花粉シーズンを目前に、戦々恐々としている。


2月8日(月曜日) シラバス登録完了

 来年度のシラバス登録作業が完了した。これまで1回90分だった授業時間が今春から100分になって、回数も全15回から全14回に変更されるので、講義内容を手直しして組み替えた。担当するすべての科目のレジュメや講義資料なども作成。予想以上に時間がかかって疲労困憊したが、あらかじめ作成しておくと後で楽だし、開講直前になって授業準備で慌てなくて済む。

 いつもは何事もギリギリにならないと腰を上げない怠け者だけど、なぜかレジュメだけはシラバスに合わせて作ってしまう(もちろん状況に応じて修正することはある)。偉いぞ自分。


2月4日(木曜日) 森喜朗氏だけの問題じゃない

 東京オリ・パラ組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言(だけじゃない)はもちろん論外だが、国際委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長も大概だと思うよ。東京五輪の中止や再延期はないと明言した上で、日本国民に「どうか辛抱してほしい」と述べるなどいったい何様なんだ。いずれにしても、もはや東京五輪開催は無理。世論の支持は得られず民意に反する。

 森喜朗氏が会長にふさわしくないとか辞任すべきだとか、そんなレベルの話ではないはずだ。オリンピックの理念とかけ離れた組織のあり方や、カネにまみれた運営の仕方に根本的な問題があるわけで、東京五輪開催の是非も当然そうした話の延長線上にある。新型コロナ感染対策に優先して五輪開催なんて、そもそもあり得ない。


2月3日(水曜日) 成績評価

 定期試験の採点がやっと終わった。これにリアクションペーパー(ミニレポ)の内容を加味して成績評価。少し悩みながらこれもなんとか終えた。別の担当講義の成績評価とともに、Web採点簿システムに登録すれば作業完了だ。

 的確な内容と分かりやすい文章で答案やレポートを書いてくる秀(S)評価の学生と、的外れでよく分からない文章しか書けない可(C)や不可(F)の学生との学力差がありすぎるのはいつも通りだけど、だんだんその差が広がっているように感じる。基礎学力の有無の問題ではないかと思う。もちろん授業を聴いていない(出席していない)から不可の答案しか書けないのは当然で、それはもう今さら言うまでもない。

 でもって続けて来年度のシラバスに取りかかる。今週中には大学関係のすべての作業から離脱したい(強い決意)。

◇◇

 【おことわり】きのう2日付「身辺雑記」で、「恵方巻き」と「スガ首相会見雑感」の文末に、それぞれ追記を掲載しました。


2月2日(火曜日) 博多だるま総本店のラーメン

 上大岡・京急百貨店の九州物産展の第2弾で、博多だるま総本店のラーメンを食べた=写真。福岡ラーメンらしいツルツルシコシコの細麺は美味しいけど、こってり濃厚スープがくどすぎて残念ながら僕の好みではない。芸能人のサインが何枚も店内に飾ってあったが期待外れ。まあ味は個人の好みだから。

 午後4時前に入った店内は空いていて、ゆったり食べられた。ただし空調が全く効いていないのはものすごく不安。これは会場側(主催者側)の問題か。

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 恵方巻きほど意味不明で下品な行事はないと思う。大阪出身だけど僕の小さいころは、節分の日に太巻きを口いっぱいに頬張るなんて、だれもやってなかったけどな。きょうはどの店も恵方巻きの売り込みに必死。ただの太巻きなのに、いつもの半分の分量で値段は2倍。つまり通常価格の4倍で売っている。暴利にもほどがある。買う方も買う方だと思う。太巻きは大好きだけど、僕は断じて「恵方巻き」なんて買わない。これまでも、これからも。

 【追記】そもそも太巻きは切って食べるもの。丸ごとかぶりつくなんて、ものすごく下品。もちろんやりたい人は勝手にやればいいと思うが、僕はそんなみっともない食べ方はしない。変な風習が全国に伝播しちゃったなあ。

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 相変わらず中身のない菅義偉首相の記者会見。「安全安心の東京五輪大会」なんて、どう考えても無理だろうに。菅義偉首相はまだそんなことを言ってるのか。そんな金と時間と人員があるのなら、新型コロナ対策(特に医療支援や給付金や休業補償)に回せよ、と言いたい。

 緊急事態宣言の延長は当然だし必然。今ここで手を緩めて気を抜こうものなら、あっという間に感染拡大するのは火を見るよりも明らか。しかし医療現場が逼迫し窮地に追い込まれ、しかも多くの人が自宅療養を強いられている現状に対して、スガ自民党の危機感の希薄さは絶望的だ。菅義偉首相の言葉からは切迫感が全く伝わってこない。

 やっと特措法の罰則規定と、自民党議員の銀座クラブでの飲食など国民を愚弄する振る舞いについて、記者会見で質問が出た。しかしわずかに謝罪の言葉を口にするだけで、さらっとスルーする菅菅義偉首相。再質問が禁じられているので(そもそもそれ自体が異常でおかしい)、それ以上突っ込めない記者がかわいそう。

 ちょいちょい政府分科会の尾身茂会長に答弁を振るのだが、菅義偉首相はそんなことをせずに、全部自分の言葉でしっかり答えろよ(と、たぶん大多数の国民が感じているはず)。「予定した時間が迫っておりますのであと一問だけ」って、記者会見を50分ほどで打ち切る需要な次の日程とは。菅義偉首相も銀座のクラブに繰り出すのか。以上、スガ首相会見雑感。

 【追記】今回の会見から菅義偉首相はプロンプターを使っていたがそれでも、(官僚が書いた)原稿の棒読みは変わらなかった。分かりやすいとか言葉が心に響くといったことは全くなかったよなあ。


2月1日(月曜日) で、松本純議員はどうするの?

 銀座のクラブで深夜まで会食した公明党の遠山清彦衆院議員が議員辞職願を提出。一方、自民党の松本純衆院議員(前国対委員長代理)と銀座のクラブに同席していた自民党の田野瀬太道・文科副大臣と大塚高司・国対副委員長の2人は役職辞任の意向を固めた。で、クラブには一人で行ったと説明していた松本純氏は、議員を辞めないの?

 公明党の遠山清彦衆院議員が議員辞職願を提出したことと、松本純衆院議員と同席した自民党の2議員が役職辞任することを、TBSやテレ朝が昼前のニュースで大きく報じたのに対し、NHKは正午のニュースで公明・遠山議員の議員辞職は伝えたが、松本純議員と自民党の2議員には一言も触れなかった。唖然。

 国民には我慢を強いる要請を繰り返し、罰則の付いた法律まで成立しようとしている政権政党の幹部でありながら、自分は銀座のクラブで深夜まで会食し(本人は陳情を受けていたと説明)、しかも「一人で行った」などとすぐにバレる嘘を堂々とついて、ふんぞり返っていられる国会議員の神経の図太さよ。


 自民党の松本純衆院議員ら3氏が、銀座クラブでの深夜会食で離党へ。離党するだけかよ……。それでほとぼりが冷めたら復党ですか、そうですか。「われわれをかばうために一人で行ったと松本先生が」とは、なんと安っぽい三文芝居。まあトップのアベスガアソウがあんな感じだからな。自民党は腐りきってる。


1月30日(土曜日) 絶賛採点中

 定期試験の答案を絶賛採点中。結構しんどい作業だったりする。毎回の講義レポートを出していない学生の救済措置の側面もあって、しかもオンライン提出だから時間の余裕もあるはずなのに、まるで的外れでピントのずれた答案が散見されて気が重い。授業を聴いていなければ、そうなるのは当然なんだけど。教室での対面授業でもZoomを使った授業でもそこは変わらない。

 そんな中、要点を押さえて理路整然としたキラリと光る答案に出会うとホッとする。内容と文章力はリンクしているなあと、しみじみ感じる瞬間でもある。


1月26日(火曜日) 熊本ラーメン

 昨日に続いて上大岡・京急百貨店の九州物産展で、きょうは熊本の黒亭ラーメンを食べた=写真。焦がしニンニクの効いたとんこつスープは、すっきりしつつもパンチが効いている。昨日の太宰府ラーメンの味わいもいいけど、熊本ラーメンのスープの方が強烈な感じ。厚めのチャーシューと味玉もなかなか美味しい。

 前日と同じように午後4時ごろに入ったら、席の4分の3ほどが埋まっていて大盛況。どうしても太宰府ラーメンと比べてしまうが、熊本ラーメンの方が人気があるみたい。隣席の客との間隔は十分に確保され、透明なアクリル板でしっかり仕切られているので不安を感じることなく食べられた。


1月25日(月曜日) 太宰府ラーメン

 上大岡・京急百貨店の九州物産展で、太宰府八ちゃんのラーメンを食べた=写真。ツルツルシコシコの細麺が特濃スープに絡んで美味しい。やっぱり福岡ラーメンには細麺が合う。柔らかいチャーシューと煮卵とキクラゲというシンプルな具材が、しっかり全体の味をまとめている。

 緊急事態宣言が出ていても物産展を予定通り開催するんだ、と少し意外。前回の宣言時は百貨店自体が全館休館だったもんなあ。で、午後4時過ぎに入ったこともあって店内はガラガラ。おかげで周囲を気にせず安心して食べることができた。

◇◇

 4週にわたって放送されたNHK教育テレビ「100分de名著」の「資本論」。今でも全く古さを感じない、むしろ今だからこそ示唆に富む内容を、ものすごく簡潔に分かりやすく凝縮して教えてくれた。大阪市立大学准教授の斎藤幸平氏の説明に対する伊集院光の見事なツッコミ(素朴な疑問)がまた的確で、さらに理解を深めさせてくれる。そしてそのすぐ後に同局で「SHIROBAKO」の再放送を見る幸せ。至福の4週間だった。

 でも残念ながらせっかくの講義だったのに、見終わったらすぐに資本主義の矛盾と課題を忘れてしまい、目先の出来事にどっぷり浸かって振り回される毎日なんだけどね。



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