9月24日(日曜日) 授業準備週明けから後期(秋学期)の授業が始まる。ダラダラとお気楽な毎日を過ごしていたので、なかなかエンジンがかからず憂鬱な気分。それでも講義の準備はしなくてはならない。無理やり気合を入れてレジュメや資料プリントを作成。ほんの少しだけやる気が出てきた(ような気がする)。それにしても2カ月間も夏休みがあったのに、あっという間に終わってしまったな。
9月23日(土曜日) 秋の空気延々と続く猛暑の夏から、空気が明らかに一変した。吹いてくるやや強めの風が、これまでの暑苦しさとは全然違う。ひんやりした心地よさに秋の空気を感じる。9月も下旬になってやっと秋になったとホッとするが、来週はまた最高気温30度以上の真夏日が続くらしい。それでも確実に季節は移りつつある。
9月22日(金曜日) おぞましい差別議員の品格自民党の比例区(中国ブロック)選出の女性衆院議員が、アイヌ民族などに差別的(侮辱的)投稿をしたとして、札幌法務局から人権侵犯を認定され「啓発」を受けた件。名前を出すのもおぞましく、国会議員としても人としても醜悪で存在自体が気持ち悪い。「小汚く完全に品格に問題がある」といった言葉は、まさにこの議員にこそふさわしい。そもそもこんな輩を比例区に据えて衆院議員として当選させ続けている自民党と、総務政務官にかつて任命した岸田文雄首相には呆れ返るばかり。度し難い人権感覚に言葉を失うとともに激しい憤りを覚える。比例区選出だから、有権者は自民党に対して「ノー」の意思をはっきり突き付けるしかない。
9月20日(水曜日) シュールな光景「ピースボート地球一周の船旅」と「陸海空自衛官募集」のポスターが並んで張り出されていた=写真。いいとか悪いとかではなく、なかなかシュールな光景。何をどう感じて考えるか、どんな行動や選択をするのか、受け止め方はそれぞれではあるけれども、なんとも不思議な空間に思えた(横浜市内)。
9月16日(土曜日) 月見すきやき牛丼牛丼のすき家で「月見すきやき牛丼」を食べた=写真。たっぷりの白菜、白滝、焼き豆腐などのすき焼きの具材がしっかり乗っていて、とても食べ応えがある。生卵を崩してトロッと流して頬張ると、まさにすき焼きそのものの味が口の中に広がる。美味しい。650円。
9月15日(金曜日) ラーメン店長刺殺上大岡駅前の「らーめん弘」で店長刺殺。ラーメン激戦区の上大岡で1杯500円の格安セールを1年以上続けていた。少し前まではたまに食べていたが、頭のおかしな隣席の客がカウンターのコチュジャンの壺を延々とかき回しているのを見てから、気持ち悪くて行くのをやめた。店長は見て見ぬ振りだった。木曜定休で店長だけのワンオペ営業。迷惑客とトラブルがあったのかもしれない。夜7時なら客は多いはず。駅前の交番からも近い。
→ラーメン店長が背中など刺され?死亡、店内に複数包丁(朝日)
→( https://digital.asahi.com/articles/ASR9H7KD8R9HULOB01N.html )
9月14日(木曜日) 司法は国の下僕か国の言い分をそのまま全部認めるだけなら、裁判所なんて必要ないではないか。辺野古移設工事をめぐる設計変更も、森友行政文書の不開示も。ずっと前から思っていたが多くの裁判官は、司法は国家(行政)の下僕で追認機関としか考えていないのだろう。司法の独立なんて鼻から存在しない。ごく稀に違憲立法審査権を行使する裁判官もいるが、それは極めて異例で異端。今さらながらがっかり感は半端なく、改めてため息しか出てこない。司法への信頼は低下するばかりだ。
◇◇◇◇◇
阪神18年ぶり6度目のセ・リーグ優勝。おめでとう。これで「アレ」からは卒業だ。関東では阪神ー巨人戦のテレビ中継はなし。そもそもプロ野球中継は横浜ー中日戦のtvkだけ。ラジオはQRが西武ーソフトバンク。LFが阪神ー巨人を中継。関西ではサンテレビ、ラジオはABC、MBS、KBS京都、和歌山放送などが阪神ー巨人を中継。
9月13日(水曜日) まだまだ真夏坂のはるか向こう、海の方に立派な入道雲が湧き上がっているのが見える=写真。もう9月も半ばだというのに、少し歩くだけで汗が噴き出る。まだまだ真夏。もうしばらく猛暑が続くらしい。
9月12日(火曜日) 恥ずかしい事業継続半世紀にわたって数百人の少年に、おぞましくも醜悪で陰湿で卑劣な犯罪を繰り返した犯罪者。その名前を冠したジャニーズという会社を存続し、マネジメント事業を続けて恥ずかしくないのだろうか。しかも組織ぐるみで犯罪を隠蔽し圧力をかけてきたというのだから、まともな感性と良識があれば補償業務を行う組織だけ残して、芸能事務所本体は解散するしかなかろう。
そんな事務所にマネジメントを委ねて芸能活動を続けるなんて、犯罪行為を肯定し反社会的組織に加担するに等しいと思われても仕方あるまい。非人道的な犯罪行為に異議を唱えるなら、所属タレントもジャニーズを即刻離脱して独立や移籍するのが筋なのでは。
各企業がジャニーズ所属タレントのCM契約を打ち切るのは当然だ。卑劣でおぞましい犯罪と反社会的組織の存続を受容し加担するのかと、各企業自身が消費者から批判されかねない。むしろテレビ各局が出演契約を続けることに、強い違和感がある。起用するなら、ジャニーズから脱退したタレントを選べばいい。
9月11日(月曜日) 各国の「理解」福島原発の「処理水」放出について、「各国の理解は着実に広がっている」と岸田首相は胸を張る。それはそれで結構だと思うが、データの捏造や隠蔽があれば、その「理解」はあっという間に崩れ去り「不信」と「嫌悪」に転じる。捏造や隠蔽は絶対しないこと。くれぐれも自覚し肝に銘じてもらいたい。
これまで数えきれないほど、捏造・隠蔽・不正を繰り返してきた政府自民党と東京電力だけに、彼らの言葉や説明をそのまま素直に信じるのはなかなか難しい。
9月9日(土曜日) 独立して移籍すればジャニー喜多川氏個人の犯罪だけではなく、組織ぐるみの加担や隠蔽も問われているのだから、ジャニーズ事務所は本来なら解体・解散の選択肢しかないはず。「才能のある個々の所属タレントに罪はない」のであれば、ジャニーズという反社会的組織から独立し、別の事務所に移籍して芸能活動を続ければいい。
ジャニーズに所属するタレントをCMや番組に出演させるのは、企業やテレビ局が反社会的組織を許容し受容するのと等しく、人権意識の観点から到底許される話ではない。社会的責任を自覚するまともな企業なら、そんな愚かな判断はしないだろう。ジャニーズ事務所から独立し移籍したタレントは、才能に応じて起用すればいいだけの話だ。単純明快ではないか。
才能があって良識もあるタレントは、こぞってジャニーズ事務所を脱退して芸能活動を継続したらええやん。沈みゆく泥舟(反社会的組織)にしがみつかなくても、十分やっていけると思うよ。
9月8日(金曜日) 拍子抜け台風13号3カ月ぶりに髪の毛をカットした。スッキリ。美容室に入れた予約は運悪く、台風13号の関東接近で大雨が予報される夕方。どうしたものかと心配だったが、横浜は朝から小雨がぱらつく程度。強風で傘が差せないといったこともない。カットを終えて外に出ると雨も風もピタッと止んでいた。うれしいけど拍子抜け。千葉や茨城県内は大荒れだったらしい。
【おことわり】9月7日付「身辺雑記」の末尾に「追記」を掲載しました。
9月7日(木曜日) ジャニーズの記者会見が酷い性加害をめぐるジャニーズ事務所の記者会見は、具体性に欠けて抽象的な話が多く煮え切らない内容だった。「努力しているタレントを応援してやって」「支えてくれたファンの皆さんと歩んでいく」などと美談のような「いい話」にすり替える答弁も多かったが、そんな話ではなかろうに。
メディア各社への圧力、意に沿わないタレントは出演させない、といった経緯を最も詳しく知っているはずの大番頭の白波瀬傑副社長が、記者会見に出て説明しないことがそもそもあり得ない。既に退任したから出席しないなんて通用するはずもなく、真摯で誠実な対応とはとても思えない。喜多川姉弟がこの世にいない今、説明責任を果たせる人物はほかにいないと言われているのだから。
◇◇◇◇◇
それにしても東京新聞・望月衣塑子記者の質問は相変わらず酷い。ジャニーズ会見でも変わらず。いつまでこんな質問の仕方を続けるのだろう。質問の趣旨そのものは悪くないが、ダラダラと自分の主張をくどくどと並べ、しかも本筋からどんどんズレていくから質問がぼやけて、端的な答弁が返ってこなくなる。
5分近くも一方的にベラベラとしゃべり続ける質問者なんてあり得ない。整理せずにダラダラと続けるのではなく、要点をまとめて質問するのは十分可能なはず。質問内容は悪くないはずなのに、話があっちこっちに飛んでくどいので聞いていてイライラする。これでは適切な言葉は引き出せない。
望月衣塑子記者のような一方的なダラダラ質問パターンでは、相手の言葉を引き出すことにつながらず、むしろ質疑応答がメチャクチャになってしまう。結局、東山紀之新社長個人の疑惑追及に質問の重点が移って、白波瀬傑副社長の説明責任の問題はうやむやになってしまった。
【追記】記者会見で記者が延々と演説すること自体論外だ。記者会見は取材対象を糾弾し吊し上げて、溜飲を下げるための場ではない。相手に語らせて言葉を引き出し確認する(結果として言質を取る)場であるはず。そもそも記者の主戦場は記者会見場ではない。取材で事実を積み重ねて、問題提起し判断材料を提示するのが記者の仕事だ。望月記者は「記者の役割」を履き違えている。(追記=2023/09/08)
9月5日(火曜日) 地ビールの店同僚の先生と久しぶりに、関内駅に近い福富町の地ビールの店で飲んだ。まだ外も明るい夕方5時から閉店の10時まで。茄子の揚げ出しやカマンベールチーズのフライ、フライドポテトなど、どのつまみも絶妙の塩加減が美味しい。勤務先のすぐ近くなので、一杯引っかけてから講義できたらいいのにと笑う。いや絶対しないけど。
9月3日(日曜日) ナンで満腹最戸町のインドネパール料理店「サフロン」でランチを食べた。日曜日もランチ営業してくれるとは良心的だ。前回はチキンカレーだったので、今回は野菜カレーを注文する=写真。無料のナンをお替わりして満腹。ランチなのにちょっと食べ過ぎたかも。店内のテレビに偶然、インドで開かれるG20首脳会議のニュースが映し出された。ニューデリーの映像をインド人店員が懐かしそうに見つめていた。
9月1日(金曜日) 「君たちはどう生きるか」TOHOシネマズ上大岡で、宮崎駿監督のアニメ「君たちはどう生きるか」を観た。意味不明で退屈の極みだった。はっきり言ってつまらない。吉野源三郎の同名小説とはほぼ全く無関係(主人公の蔵書としてちらっと登場するだけ)。アニメは時間とお金の無駄としか思えなかったが、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」(岩波文庫)=写真=は中高生だけでなく、大学生や大人も読んでおいて損はない古典。
8月31日(木曜日) 会社はだれのものか労働組合のストライキにも関わらず、そごう・西武の売却を強行する親会社のセブン&アイ。そもそも会社とはだれのものなのか。会社は株主や経営者のものでは断じてない。会社は社員と顧客のものだ。そうした基本理念が、セブン&アイの経営陣には決定的に欠如しているように思える。
従業員の雇用安定と利益がまず大前提で、その過程で会社は潤って発展するし、顧客も幸せになり社会全体の利益にもつながる。その結果として株主も潤うのが、あるべき姿だろう。株主の利益が最優先されるのでは本末転倒だ。会社は株主を潤すための単なる道具ではない。健全な会社はそうであってはならない。
最初から結論ありきで株主の方しか見ず、従業員や顧客や地元に丁寧な説明をせず、そごう・西武を一方的に切り捨てるセブン&アイの経営陣。傘下のセブンイレブンやイトーヨーカドーだって、そごう・西武と同じような目に遭う未来は十分に考えられる。明日は我が身だろう。
それにしてもまさにストライキをやっている最中に、そごう・西武の米投資ファンドへの売却を正式決定するってすごいな。従業員や顧客や地元の意向なんて鼻から相手にしていない(株主しか見ていない)セブン&アイ経営陣の非情で非道な姿勢が、ありありと見て取れる。セブン&アイの企業イメージはストップ安だ。
8月30日(水曜日) 「迷惑電話」と「抗議」上大岡駅から徒歩8分ほどの最戸1丁目にあるインドネパール料理店「サフロン」で、ランチを食べた=写真。5段階の辛さから選べるカレーはマイルドで優しい味わい。ナンもマンゴーラッシーも美味しい。ナンとライスはお替わり無料。800円という価格も懐に優しい。インド人の店員も気が利いた接客。悪くないと思う。
◇◇◇◇◇
中国からと見られる電話が東京電力に3000件あったという話を、テレビニュースが「迷惑電話」と伝えるのはおかしい。一般の飲食店や病院、地方自治体にかけてくるのは明らかにお門違いの嫌がらせだが、東電や政府機関は当事者なのだから、電話の主張内容の是非はともかく、それらへの電話は「抗議」と表現すべきだろう。
十把一絡げに「迷惑電話」とするのではなく、そこはきちんと区別して「抗議」としなければ客観性に欠ける。説得力もなくなる。
◇◇◇◇◇
百貨店のそごう・西武労働組合があす31日にスト決行も、親会社のセブン&アイは9月1日にヨドバシと米ファンドに百貨店を売却する方針を変えず。セブン&アイという会社の経営陣が、従業員や顧客や地元の声を一切顧みず、株主の方しか見ていないことが改めて明確になった。元々いい印象はなかったが、さらにセブンの企業イメージが悪化した。
8月29日(火曜日) インドカレー上大岡ミオカ裏側1階の老舗インドカレー店で、初めてランチを食べた=写真。日本のカレーより辛いと説明されたが、ナンと一緒だと問題ない。中年の日本人店員の接客態度が最悪だったのが残念。インド人店員は普通。カレーもナンもマンゴーラッシーも味は普通。上大岡にはインド料理店がほかにいくつもある。この店に行くことはたぶんもうないだろう。
8月28日(月曜日) 麻婆茄子きょうのランチは「麻婆茄子」=写真。店まで歩いて来るだけでも暑かったし料理も熱々なので、汗だくでハフハフしながら頬張る。それほど辛くなくて日本人好みの味付け。美味い。ナス好きにとっては、まさに完成形と言っていいメニューではなかろうか。杏仁豆腐のデザート付き700円。値段もありがたい。
8月27日(日曜日) 情報公開と説明と十分な再処理福島原発の「処理水」が本当にきちんと放射性物質が取り除けているのなら、海洋放出も仕方ない。タンクが満杯ならやむを得まい。問題なのは、実はタンクの約7割は放射性物質が取り除けていない「汚染水」だという事実だ。政府と東電はそうした負の事実も公開し、「再処理」の過程を含めて繰り返しアナウンスしなければならない。
そこを怠ったままでは日本国民にも外国人にも、信頼も理解も納得も得られないだろう。そもそもデブリを取り出して廃炉が終了するまで、「汚染水」は延々と溜まり続ける。「処理水」を海洋放出するのであるなら、それ相応の情報公開と説明は欠かせないはずだ。隠蔽や誤魔化しは許されない。
「処理水」にはトリチウムだけが取り除けずに残されていて、他国の原発から海洋放出されている量よりもはるかに少ない、といった東電や政府の説明だけでは不十分だ。それだけの説明で国民を信じさせようとするのは、あまりにも不誠実でアンフェアだ。
東電と日本政府にはこれまで、嘘や誤魔化しや隠蔽を積み重ねてきた過去がある。それだけになおさら都合の悪い情報も含めて、すべての状況と処理・放出の過程とデータを明らかにしなければ、信用も納得もできない。そうした説明をしっかりした上で、「汚染水」をきちんと処理しているのであるなら、海洋放出も理解できる。
お門違いの一方的な「迷惑電話」や「嫌がらせ」や暴言や投石は論外。日本にもネトウヨのようなキ印が一定数いるのと同じように、どこの国にもこういう輩は存在する。ただ中国の場合は人口が圧倒的に多い。人口が多いだけ頭のおかしい連中も多くなる。残念ながら。もちろん冷静な中国人が大勢いるのもまた事実。それを忘れてはならない。
8月25日(金曜日) 蕎麦居酒屋神奈川県立高校の元先生たちと、藤沢で久しぶりに飲んだ。6年前のこの日に急逝されたTM先生の思い出を語る会として参集。いずれも高教組の執行部だった皆さん。かつて取材でお世話になった際の四方山話などで大いに盛り上がる。蕎麦居酒屋だけあって、締めの蕎麦がめちゃくちゃ美味しい。楽しかった。
8月24日(木曜日) 中国人旅行者は何を食べる?夏の青空=写真。遠くに積乱雲が見えるが、こちらはカンカン照り。刺すような日差しが降り注ぐ。とにかく暑い。できるだけ意識して日陰を歩くようにしているが、それでも汗が滴り落ちる。たまらん。
◇◇◇◇◇
きょうのランチは、豚肉、木耳、玉子の炒め定食=写真。この日の汁物は玉子スープだった。ダラダラと汗を滴らせながら、ワシワシと肉と野菜と飯を頬張る。冷えた水をゴクゴクと流し込む。うーん、美味い。店内の冷房がもっとギンギンに効いていたら満点だったんだけどなあ。
◇◇◇◇◇
中国政府が日本の水産物の輸入を全面的に禁止。それなら全面解禁した日本への中国人旅行者は、日本で何を食べればいいのだろう。まさか和食や寿司などは口にするなとでも。日本国内で提供される食べ物は、中華や仏伊料理にも日本の水産物が使われているが、それも食べるなというのだろうか。支離滅裂。もちろん中国政府に負けず劣らず、日本政府も支離滅裂でデタラメで信用できないんだけどね。
8月23日(水曜日) 残暑見舞い残暑見舞いのはがき裏面の版下を作成して印刷。例年通り、暑中見舞いをいただいた方々への返信のみ。まだまだ猛暑が続くみたいなので全然余裕だ。年賀状と違って数が少ないから宛名は手書きでも構わないのだけど、それでもやっぱり面倒臭いので「宛名職人」で印刷した。24日に投函予定。
8月22日(火曜日) ブロック機能とツイッターよほどのことがない限りツイッターのブロック機能は使わないが、あまりにも目に余るとか腹に据えかねる迷惑アカウントはブロックしてきた。基本的に来るものは拒まず去る者は追わずの精神で、滅多にブロックはしない。それでも個人の尊厳と安寧を守る上で、有効な機能だと思う。もしブロック機能が廃止されたら、ツイッターからの離脱も視野に今後の対応を考えたい。
イーロン・マスクがツイッターを入手して「X」にしてから、一方的に仕様を変えたりサードパーティーを締め出したりと、使いづらくなる一方だ。個人で利用する分には自己責任で対応すればいいだろうが、自治体や公的機関のアカウントの場合はそれでは済まない。市民に大変な影響を及ぼすからだ。
公的なお知らせや災害情報などの周知・発信に、ツイッターを使うのは疑問だ。勝手な仕様変更や説明なしの突然のアカウント凍結など、公共インフラを運営している自覚と責任感が、イーロン・マスクには欠如しているとしか思えない。そんなツイッター「X」を、少なくとも自治体や公的機関は使うべきではない。危険すぎる。
8月21日(月曜日) 丸源ラーメンのCM頻繁に流れてくる丸源ラーメン「熟成醤油ラーメン肉そば」のテレビCMが、実に美味しそうで困る。肉もスープも見るからに美味そうでぜひ食べてみたいのに、うちの近くには丸源ラーメンがない。一番近い店でも乗り換えが面倒な上に駅から遠い。どうやら郊外型の店舗のようだ。あんな映像を見せられてすぐに食べに行けないなんて殺生だよ、丸源。
8月20日(日曜日) 飲み会の誘い飲み会のお誘いが次々に入ってきた。重なる時には重なるものだけど、コロナ禍もそろそろ落ち着いてきたということなのかもしれない。
8月19日(土曜日) 謎の車椅子上大岡駅前のスクランブル交差点で、驚愕の光景に出くわした。車椅子を押す推定75歳の爺さんが猛スピードで交差点に走って突っ込んで来たのだ。車椅子には推定同年齢の婆さんを乗せている。バランスを崩して転倒したら大惨事になるだろうに。歩行者の信号は青になって間もないのに。すべては謎のまま、車椅子は交差点を駆け抜けていった。いったい何だったんだろう。
8月16日(水曜日) お気に入りドラマお気に入りのテレビドラマ。NHKの朝ドラ「らんまん」と大河ドラマ「どうする家康」のほかに、毎回欠かさず見ているのは、「ハヤブサ消防団」(テレ朝、木曜夜9時)、「警部補ダイマジン」(テレ朝、金曜夜11時15分)、日曜劇場「VIVANT」(TBS、日曜夜9時)。謎の展開から目が離せない興味津々の3本。俳優陣の好演や熱演もいい。
8月14日(月曜日) 台風接近中だが台風7号の近畿・東海接近の影響で、都内などでは激しい雨が降ったそうだが、横浜南部ではほとんど降らず、むしろ青空も見えて雲の隙間から強い日差しが照り付ける。ただものすごく湿度が高い。ぬるいサウナの中にいるような感じ。じめっとした空気がまとわりついて気持ち悪い。
◇◇◇◇◇
伝えるべき事実を伝えず、またはそっと伝える。政府に都合のいいニュースは大きく扱い、政権与党に忖度・迎合し圧力に屈して都合の悪いニュースは目立たないように小さく扱う。「大本営発表」を垂れ流し、権力の宣伝プロパガンダ放送に加担し続けるNHKの姿勢や体質は今も変わらない。NHKスペシャル「アナウンサーたちの戦争」。アナウンサーだけではない。問題意識と志を持って仕事をしているアナウンサーやディレクターやプロデューサーやカメラマンや記者が皆無だとはもちろん思わないが、果たしてどれくらいいるのだろうか。そこが重要だ。
8月10日(木曜日) 夏の空と雲夏らしい青空に、もくもくと湧く入道雲=写真。上空に向かって大きくそそり立つイメージとは少し違うけど、盛夏そのものの景色が広がる。相変わらずの猛暑に、ただ普通に歩くだけで全身から汗が噴き出る。このタイミングで夕立でもあれば一気に涼しくなるのにと願うも、強い日差しがジリジリと照りつけるだけだった。残念。
8月8日(火曜日) 隠蔽体質?日大アメフト部の薬物疑惑をめぐる林真理子理事長らの会見は、当事者意識と危機感のなさ、次々と生じる疑問や矛盾を取り繕うような言い訳ばかりが目立った。理事長に報告がなかったことを言下に「適切」だと断言したり、警察にすぐ連絡しなかった理由を「本学は捜査機関でなく教育機関だから」と居丈高に強弁してみたり。
大麻は所持するだけで犯罪なのだから、大学当局が(植物細片を)保管し続けること自体が論外だし、そもそも大学生は中高生と違って立派な大人なので、物証が出たら速やかに捜査機関に委ねるのが筋だろう。隠蔽と保身と組織防衛に汲々とするのは日大の体質か。醜悪で不誠実で論理的でない。大学として極めてデタラメで、組織の体をなしていないとしか思えない。
8月7日(月曜日) やりがいある仕事か国家公務員を志す学生の減少と中途退職者増加の対策として、給与を大幅アップし週休3日を可能にするのもいいが、それよりもやりがいのある職場環境を整えることこそが不可欠で最優先の課題ではないか。愚かな政治家の理不尽な命令に振り回され、公文書の改竄や隠蔽や廃棄に加担させられ、国会で虚偽答弁をさせられ、黙って従わないと左遷される。そんな職場で優秀な学生が働きたいと思うはずがない。真っ当な感性や理念や理性がある賢明な若者であればあるほど、嫌悪感しか抱かないだろう。
8月5日(土曜日) 湘南教研朝9時から湘南教組の教研集会。駅から会場の小学校まで15分ほど歩くだけで汗だく。大袈裟ではなく全身びっしょりになった。教室の中はエアコンが効いて快適なのだが、汗が引くまで時間がかかる。それだけで既にヘロヘロ。討論は充実。共同研究者(助言者)として参加した僕は、義務教育の段階での作文指導の重要性を熱く訴えた。終了後も、小中学校の先生が何人も実践報告に来てくれる。こちらこそ心強く感じ元気をもらいました。ありがとうございました。
湘南教組の教研集会で出された昼食=写真。崎陽軒の夏弁当だった。
8月3日(木曜日) 速やかに撤退を大阪・関西万博の開催はもう無理だろう。そもそも必要も必然性もないし、税金の無駄遣いでしかない。さっさと中止を決めて速やかに撤退した方が、被害が少なく傷は浅くて済むはず。マイナ保険証と同じ。岸田自民党も維新も往生際が悪すぎる。決断すべき時に撤退の決断ができないトップは最悪だ。
愚かなトップのせいで、この国の国民はこれまで何度も酷い目に遭わされてきた。マイナ保険証も万博も五輪も原発も、矛盾だらけで破綻し既に詰んでいるのに、それでも撤退できない(しない)のは巨額の利権が絡んでいるからか。その利権の源は私たちの税金ではないか。我々はもっと怒るべきだろう。
8月2日(水曜日) 健康保険証を廃止するな政府は健康保険証廃止の延期案と、保険証の代わりとなる「資格確認書」の有効期限の延長案を検討しているとか。本当に馬鹿なんじゃないか。そもそも健康保険証を廃止しなければいいだけではないか。マイナンバーカードに保険証を紐付けて一体化させたい人は勝手にやればいい。しかし、圧倒的多数の国民はマイナ保険証に反発している。不信感しか抱いていない。岸田首相と自民党はどこまで民意を無視し、どれだけ税金の無駄遣いをすれば気が済むのか。
◇◇◇◇◇
中古車販売のビッグモーターに労働組合があって、しっかり機能していたら、社員に対するパワハラや罵詈雑言や不当労働行為も、顧客へのデタラメな対応もきっと起きなかったはず。労働者の生命と健康と雇用と権利を守る労働組合は働く者の生命線(のはず)。ビッグモーターに限らないけどね。
◇◇◇◇◇
夜7時のNHKニュースのヘッドラインに「大阪・関西万博の準備加速」とあった。まるで準備が着々と進んでいるかのような見出し。ミスリードでは。実態は焦った経産省が関係者の尻を叩き、割安な保険料を設けてリスクを軽減補填し、簡素な建造物によって建設促進させるなど、いつものように税金で尻拭いすることを決めただけ。海外パビリオンの建設は全く手付かずで、ほとんど何も動いていない。
8月1日(火曜日) 凄まじい落雷の嵐未明は凄まじい落雷の嵐だった。遠雷の音がするどころではない。いきなりものすごい爆音が至近距離で鳴り響く。ピシャッ、ズドドーーーン。文字にするとこんな感じ。部屋の中に振動が伝わって、思わず飛び上がって驚いた。怖くて確かめなかったが、体感では20メートルほど先に落ちた模様。花火大会の会場見物と違って恐怖でしかない。心の底から震え上がった。
朝から蒸し暑いが、午後は叩きつけるような豪雨。雨が止んだ夕方以降は心地よく過ごしやすい。でも以前はカンカン照りの後に夕立がザーッと降って、暑苦しい空気が一変するのは日常だったんだけどなあ。どう考えてもここ数年の気象は異常だ。暑さも豪雨も干ばつも尋常ではない。地球の終わりの始まり。取り返しがつかない段階に入ったとしか思えない。
7月31日(月曜日) 変わらず猛暑日が落ちてもまだまだ暑い。丘を越えるとすーっと風(たぶん海風)が吹いてくるが、もわっと生暖かいので全く心地よくない。湿気をたっぷり含んだ風は、肌にまとわりついてむしろ気持ちが悪い。上空には満月に近い月がぼやっと霞んで見える。明日も変わらず猛暑だというが、午前中は雨が降るかも。
7月30日(日曜日) ペケマークノートパソコンで見るツイッターの画面は、「青い鳥」からペケマーク(バッテンマーク)の「X」に早々と変わったが、スマホの画面は「青い鳥」の表示が続いていた。それがとうとうペケマークになってしまった。あーあ。マジで気持ち悪いなあ。代わりのソーシャルメディアがあればいいのだけど。
7月29日(土曜日) 来週は湘南教研湘南教職員組合の教育研究集会(教研)が来週末、4年ぶりに対面で開かれる。分科会には僕も共同研究者(助言者)の一人として招かれている。最後に必ず締めくくりのコメントを求められるので、総論で話す内容をメモにまとめた。個別レポートの概要はまだ届いていないが、コロナ禍でずっと中止だっただけに、先生方の活発な発表と議論を期待。
7月27日(木曜日) 私たちにできること私たちにできるのは、売らない、買わない、修理しない、車検に出さないこと。みんなが徹底すればいい。マイナンバーカードも同じだ。作らない、使わない、(健康保険証や預貯金口座や運転免許証などと)絶対に紐付けない。既に作ってしまった人は返納する。選挙も同じ。詐欺師には投票しない。消費者や主権者たる国民が徹底しないから付け上がる。図に乗るのだ。
7月26日(水曜日) 成績評価完了春学期(前期)の成績評価(単位認定)をすべて終えて、採点簿登録の入力作業も完了。転記ミスは許されないので何回もチェックして見直す。総合講座のレポートの採点も全部終了した。あとはレポートの全体講評(コメント)を書くだけ。
◆これより前の「身辺雑記」は、「身辺雑記/総目次」のページからご覧ください。
◆東日本大震災以降(2011年3月11日付以降)の「身辺雑記」について、日付ごとに直接リンクできるように設定しました。例えば、2011年5月1日付の記事の場合、リンク先アドレスは「http://ookaminami.kakurezato.com/zakki2011-5.html#20110501」となります。「zakki2011-5.html#20110501」の数字の部分を日付に応じて書き換えて下さい。
Copyright(C)OOKA Minami(IKEZOE Noriaki)