身辺雑記 

by totoropen (OOKA Minami)


1999年2月1日〜2月28日

●青島都知事の評価は10点●バージョンアップ作業完了●少女漫画について●レジュメを作る●「無感動な新聞記者」への感想●なんとか講演を終える●自己嫌悪●選挙の資料作りに泣く●予想外の漫画●へろへろだけど元気になった●野火ノビタは榎本ナリコだった●景気回復に貢献する●衝撃メール●フリーの生活●選挙の準備不足を突っ込まれる●花粉症の兆候?●「報道を考える講座」中止?●村上龍「五分後の世界」を読む●テリー伊藤を都知事に●元同僚&その妻と再会●あきらめモード●掲示板を初めて宣伝する●●●ほか


2月1日(月曜日) 充足感

 朝一番で「コラム風速計」の原稿をファクス送信。ちゃんと締め切り通りに出稿するとは、なんて偉い奴なんだろう(汗)。今年はまだ一度も締め切りを過ぎていないぞっ(…って、きょう出したのが今年最初だっつーの。そもそも締め切りを守るのが当たり前だって=自爆)。それはともかく、今月出稿した分で「大岡みなみのコラム風速計」はジャスト50回目である。う〜む、よくぞ毎月欠かさずここまで書き続けてきたもんだ。何となく充足感がある。で、3時間ほど仮眠した後、郵便局に寄ってから出社。風邪で2日休んだ間、しわ寄せが某デスクと某記者にいったと聞く。ご迷惑かけて申し訳ないっす。僕のほかにも後輩記者が風邪で休んだそうで、さらに風邪気味の奴とか腰が痛い奴などがあふれていて、いやはや何とも不健康な職場である。とほほ。

 青島幸男東京都知事が知事選に不出馬表明の一報。へ〜っ、出馬に意欲満々だって聞いていたのに意外である。「やるべきことはすべてやったから」だと〜? 「やるべきことは何にもやらず、やらなくていいことをやった」の間違いではないのか。…などと同僚記者と話していたら、夕方にはジャイアント馬場が死亡のニュースが入ってくる。まだ61歳。この間まで元気そうにテレビに出ていたのにと驚く。これであすのスポーツ紙の一面トップはきっと、青島都知事ではなくてジャイアント馬場に決まりだな(苦笑)。一般紙の扱いが各紙どんな感じになるか楽しみだ。

 きのうから「日記猿人」という日記のページを集めたリンク&投票エンジンに登録。とは言っても僕は投票ボタンなどを自分のページに置くのは好きではないので、ただ単に登録(リンク)していただいただけなのだが。登録したからというわけではないけれど、今月から「身辺雑記」の体裁を少しだけ変えてみた。きのうから4日間続く予定のマイナーチェンジ・シリーズの一つである(笑)。「シリーズ」と言うからには、このほかにもいくつか大小取り混ぜてHPを修正&更新するのだ〜。


2月2日(火曜日) 青島都知事の評価は10点

 青島都知事の続きである。漫画家のやくみつるが新聞のコメントで「青島都政を採点すると百点満点で五点。一番期待していた情報公開について無策だったから」と評していたが、僕もまったく同感だ。ただ僕はそこまで厳しくなくて「百点満点で十点」くらいかなと思っていたのだけど(爆)。で、青島都知事が問題なのは「公約したこと」を次々に反故にしていったことである。やる気がないのなら最初から約束なんかしなければいいものを、わざわざ公約して選挙に当選したのだから始末が悪い。「官僚の壁に阻まれ、与党がいない都議会でもいじめられて実力が発揮できなかった」というフォローの声も確かにあるだろう。しかし、それだけではない。そもそも青島都知事には、本気で役所のシステムを変えてやろうという「やる気」なんて最初からなかったのだ。都知事の権限をもってすれば、少なくとも情報公開を断行して「開かれた都政」を目指すという公約はかなりの部分で実現できたはずなのに、何の行動も取ろうとはしなかった。情報公開に消極的どころではなくて、むしろ積極的に情報を隠そうとさえするのである。情報開示請求訴訟で敗訴し、裁判所から公開を命令された青島都知事はあろうことか控訴してみせるのだ(絶句)。ふざけるな、この詐欺師野郎〜。不出馬は当然。こんな奴にだまされて投票してしまった有権者が、たぶん今一番情けない思いをしているに違いない。


2月3日(水曜日) バージョンアップ作業完了

 そんなわけで、HPのマイナーチェンジ・シリーズ(笑)の作業がすべて完了した。機能面を強化したほか、コンテンツも追加更新したし、新コーナーを開設するなど、ちょこちょこ改造してあるのだ。いつもは「身辺雑記」しか見ていない訪問者の方にも、バージョンアップぶりをぜひ見ていただきたいものである。「サードインパクト」と「セカンドインパクト」の2つの表紙(フロントページ)にも少なからず修正が加わっているので、たまには表紙の方にも遊びに来てください〜。でもって、ついでに各コーナーにも顔を出していただければ…(とさり気なく、いや堂々とPR=爆)。

 すっごく寒い。昼ごろに起きたら空はどんより曇っていて、いかにも寒そうだったが、外に出るとやっぱり寒かった。橋本方面や港北区方面では雪が降ったそうだ。でもって、モコモコのあったかダウン(笑)を着込んで出社。電算部の人から統一地方選のデータ処理について説明を受ける。基本的には前回の地方選挙通りなのだという。大まかなところは何とか理解したけれども、細かい部分はよく分からないぞ…。う〜む。まあ、いっか。


2月4日(木曜日) 少女漫画について

 学生時代から僕は少女漫画が好きで、いろんな作品を結構熱心に読んでいた。中学3年の時に、クラスの女の子が貸してくれた萩尾望都の「トーマの心臓」を読んだのがきっかけである。絵のタッチや心理描写の手法などが少年漫画とは全然違っていたのが新鮮で、話の展開の仕方にもぐいぐい引き付けられてしまって、それから少女漫画を読むようになったのである。集英社(マーガレット)系や小学館(少女コミック)系の作品が好きで、今ではすっかり少年漫画に転向(笑)した弓月光やあだち充のほか、岩館真理子、よしまさこ、なんかがお気に入りだった。でも社会人になってからは少女漫画はほとんど読んでなくて、まさに「カレカノ」でしばらく振りに少女漫画ファンに復帰したという感じなのである。

 …とまあ、そんな話を同じく少女漫画が好きな後輩記者とメールでやり取りしていたら、懐かしいタイトルの少女漫画が出てきた。「ホットロード」。作者は紡木たく。母子家庭の十代の少女の成長と暴走族の少年たちの日常を描いて、同世代の若者たちから圧倒的な支持を得た作品だ。ちょうどこの作品の雑誌連載が終わったころ、まだ駆け出し記者だった僕は、登校拒否したり高校中退した子どもたちの密着取材をしていた。取材で付き合いのあった高校中退した女の子から「ねえねえ、『ホットロード』ってすごく面白いんだよ。読んでみなよ」と勧められた。読んでみたら、その独特の世界に引き込まれて「おおっ、これは!」という感じになってしまい、まじで読み込んでしまったのだった。この作品を僕に勧めてくれた彼女は、主人公の女の子の生活や生き方に自分の生い立ちを重ね合せているのかもしれないな。漫画を読みながら僕はそんなことも感じたりして、少し切ない気持ちになった…。

 で、「ホットロード」を熱烈に支持する若い読者へのメッセージとか、この世代の子どもたちに対する思いとかを、ぜひ作者の紡木たくさんに聞いてみたいなあと思って、集英社に取材申し込みしたら、編集者にきっぱりと断られてしまった。「作者は一切の取材に応じないのでダメです」って。それでも懲りずに、今度はお手紙作戦で僕なりの気持ちをしたためて再度、取材をお願いしたけれど、やっぱりだめだった(涙)。せっかく記者をやっているんだからインタビューしてみたい、という気持ちはなかなか消えなくて、何となく消化不良みたいな感じだったなあ。紡木さんは自分の作品世界を本当に大切にしている人だというから、余計な取材なんかに応じて作品世界を壊されるようなことには、かかわりたくなかったのかもしれない。う〜む。まあ、何かと思い出深い作品であるのだ。


2月5日(金曜日) レジュメを作る

 あす、区役所でやることになっている「報道を考える」シリーズの講演のためのレジュメを、夜明け前になってからしこしこと作る。相変わらず、前日になるまで書き出さない人なのだった…(爆死)。でもってレジュメを書きながら、何をどんな順序で話そうとか、こんな具体例を紹介しようとか一生懸命に考えるのである。一応ね(笑)。でも、もともと話すのは苦手だし、大勢の人の前だと舞い上がってしまうので、実はレジュメはあんまり役には立たないのだ。まあ、気休めのようなものである。お守りかな。…ってゆーか、一生懸命に作ったレジュメを配ると、参加者は「あ、この人なりに努力はしているんだ」と感じて、話が下手くそでも許してくれるんじゃないかなと、そんな期待も少しあったりして(汗)。そんなわけで、朝一番で区役所にレジュメをファクス送信してから、担当者と電話で簡単に打ち合わせ。それから朝刊を読んで2時間ほど仮眠。シャワーを浴びて出社。う〜む。やばいなあ、またメチャメチャの生活パターンになってきた…。眠いぞ…。「カレカノ」の更新はきょうは無理だな。録画ビデオだけ見てすぐ寝よう。

 某新聞社のデスクの方からメールをいただく。「セカンドインパクト」に掲載してある「無感動な新聞記者」の感想を書いて送ってくださったのである。デスクからのメールは初めてなのでとてもうれしい。「デスク自身が無感動になっている傾向を強く感じる。そんなデスクの姿が若手記者に伝わって、無感動な記者をつくり出しているのではないか」と真剣に悩まれるこの方の姿勢、人間性に心を打たれた。原稿を直して右から左に受け渡しするだけのデスクとか、問題意識のかけらもないのに現場記者を一方的に支配しようとするデスクがあまりにも多い(ほとんどだ?)けれど、まだまだ日本の新聞社も捨てたものではないなあと、心強く思った。


2月6日(土曜日) なんとか講演を終える

 横浜市南区役所で「報道を考える」講座の講演。4回シリーズの初回を担当する。夕べは比較的早い時間(午前5時=爆)に寝たこともあって、寝坊しないで何とか時間までに講演会場に到着。とは言っても、食事する暇なしに自宅を出てきたので、地下鉄の出口で買った300円の巻き寿司を大急ぎで食べながら、主催者と事前の打ち合わせをする。やれやれである(苦笑)。

 講演はまずまずの出来かな。まあ、ぎりぎり「不可」は免れたというところだろうか(汗)。「新聞作りで問われるのは記者の問題意識。それがなければ、背景にまで踏み込んだ見出しは決して付けられない」「何が問題なのか考える材料を読者に提供するのが新聞の役割だが、どこを向いて何のために伝えるのか分かっていない編集幹部や記者が大勢いる」というような話を2時間ほどして、新聞の在り方を問題提起する。みなさん熱心に聞いてくれて、会場からは質問も次から次に出されたのでほっとする。なんとか無事に役目を終えて、肩の荷が下りた感じである。近くの居酒屋で懇親会。だしの効いている鴨鍋がめちゃくちゃうまかった。食べ終えた後のおじやが、これまた絶品だった。ああ、幸せ〜(^^)。インターネット上で見かける方々が数人来場していたので、近くのファミリーレストランで緊急オフ会。午後10時過ぎ帰宅。


2月7日(日曜日) 爆睡

 爆睡。起きたら外はすっかり暗くなっていた。ああ〜、貴重な休日があ〜。てゆーか、このところ睡眠不足だったから、こうなることは分かっていたんだけどね〜(苦笑)。しばらく乗っていなかった愛車を運転して本屋へ行く。コミックス「センチメントの季節/3」(榎本ナリコ)、雑誌「ラピタ3月号」などを購入。ほかにもコミックスを何冊か買ったのだが、書名は秘密である(爆)。「ラピタ」は「万年筆と腕時計」「スケルトン」の特集。おお、万年筆好きとしては見ているだけで楽しくなるな。スケルトンの掃除機ってゆーのは、いやはや何とも…。きのうの講演を聞いてくださった方から感想のメールが届いていた。うれしい。


2月8日(月曜日) 自己嫌悪

 このところずっと心にひっかっていたことを、メールに書いて友人に送る。言わなくてもいいことを言ってしまったかな〜と少し後悔したけど仕方がない。言うべきことを我慢して、適当に話を合わせて無難に過ごすという芸当ができないのが、残念ながら僕の性格なのだ。一生懸命に言葉を選びながら、一応2時間くらいかけて書いたんだけどな。友達をなくしちゃったかも。われながら心が狭い人間で、困ってしまうよ。ふう…。自己嫌悪である。

 会社で同僚記者から、「そもそもMOとは」というとっても基礎的な話を教わる。なるほど、そういうことだったのか。要するに、フロッピーディスクの容量の数百倍のデータをストックできるディスクがあって、そこに保存するデータを処理する機械がMOというものなんだ…(とゆー理解でいいんだろうな=爆)。そんなことも知らずに、MOを買おうとしていたとはまさに噴飯ものだな。つーか、そんな無知な頭でよくもまあパソコンを操作してインターネットなんかできているもんだ、という指摘は却下じゃ(汗)。


2月9日(火曜日) 選挙の資料作りに泣く

 早めに出社して選挙会議。通常の仕事が終わってから居残りをして、4月の統一地方選の日程などの資料作りをする。だがしか〜し。午前零時を回っても、まだまだ終わらないのだった。とりあえず、きょうの作業は途中で切り上げたが、このほかにも資料を山のように作る必要があるらしい(泣)。とほほ…。腹が減ったので自宅近くでタクシーを降りて、ファミリーレストランで食事。体によくないな。食後にちょろっと文庫本を読んで、午前2時帰宅。友達はなくしてはいなかった模様である。ほっと一安心する。眠い。


2月10日(水曜日) 予想外の漫画

 かわいい女の子の表紙にひかれて知らない作家の漫画を思い付きで買ったのだが、中身を読んでみて驚いた。何と「ホモのロリコン漫画」だったのである(絶句)。表紙に描かれていた「かわいい女の子」は、実は「かわいい少年」だったというわけだ。しかも、これがまた超過激な内容。う、う〜む…。「エロ漫画」と呼ばれる過激な性表現の作品は、表紙に「成年コミック」のマークが印刷されているものだが、その手の表示は何もなかったし、いわゆる危なそうな出版社でもなかったんだけどな。いつものように「行き当たりばったりの衝動買い」を試みただけだったのだ。絵はとても上手で、作品としてもそれなりに完成されていた。特定部分の描写を除けば、普通のラブストーリーとまるっきり一緒だ。表紙の絵が気に入っても中の絵が期待外れということはよくあるが、この作品の場合は中の絵も期待通りの出来映えだった。しかし、まさかそんな内容だったとは…。最近のコミックスはみんなビニールで包装されているから、初見の作品は勘に頼るしかないのだが、こういった大どんでん返しは初めてだ。いろんな意味で予想外である。まあ、せっかくの機会だから最後まで読ませてもらったけどね(爆)。

 それにしても、この漫画の作者はどう考えても女の子だと思われるのだけど、あまりにも男の生理について詳しいので驚かされる。しかも微に入り細に入りの性描写を眺めていて、この人はどういう心理状況でこの漫画を描いているんだろうと、作者本人にとっても興味を覚えた。いや、別にどんな趣味・趣向を持っていても、それはそれぞれの自由なのだから全然オッケーなのだ。ただ、ここまで「男性の同性愛に入れ込んでいる女性の作者」って、いったい何を考えているのか知りたいなあと思ったのだ。「異性愛でもなく女性の同性愛でもない」というのがポイントだよなあ。


2月11日(木曜日) へろへろだけど元気になった

 祝日なので愛車で出社しても文句は言われまい(原則としてマイカー通勤は禁止されているのだった=爆)。外はとっても冷たい雨が降っているしね〜。そんなわけで愛車で出かけたのはいいが、いきなり上大岡で渋滞。やっと渋滞を抜け出たと思ったら雨が雪に変わる。え〜っ、おいおい雪かよ…。しかも降り方が次第に激しくなってくるではないか。帰りは夜中だから、これじゃあ車が動かせなくなっちゃうよ。で、会社に着くと街は真っ白である。とほほ。「こんな日に車で来るなんて馬鹿だなあ」と先輩にこき下ろされるが、僕が家を出た時には雨だったのだ〜(半泣)。でもまあ、僕のほかにもマイカーで出社した記者が編集局に何人もいたので、心強く思う(苦笑)。運動部デスクの助言で、スロープに止めていた車を平地に移動。このまま雪が積もったら車がスロープを上れなくなる恐れがあるからだが、そしたら、あれだけ激しく降っていた雪が夕方には雨になってしまった。まあ、よかったよかった…。

 だがしか〜し。横浜の雪は止んでも、山間部ではまだまだ激しく降っているらしく、新聞輸送の関係で降版時間が繰り上がる。これが何を意味するかと言うと、要するに仕事の時間が圧縮されて高密度になるということなのである。ご飯を食べる暇もなくて、くたくただあ…。しかも夜勤なので最終版まで待機である。踏んだり蹴ったりだな。深夜営業の本屋に寄り道する。山本直樹初期作品集「こけティッシュ」、柊あおい「星の瞳のシルエット/1」、野火ノビタ「帰って来たひとさらい」、同じく野火ノビタ第1作品集「飛行少年ズ」を購入。う〜む。どうも野火ノビタという人の絵柄は、榎本ナリコの絵柄に似ているなあ。同一人物ではないかと思うのだけど…。確証はないけどそう思ったので、コミックスを買ってみた。午前2時半帰宅。

 へろへろ状態で自宅に戻ると、うれしいファクスとメールが届いていた。ファクスは、先週末にやった「報道を考える」講座の主催者である区役所職員からで、「穏やかな雰囲気とは裏腹な、歯に衣着せない語り口が参加者を引き付けて…」などとべたぼめしてくれている。しかも、尊敬するY新聞のY記者が講演を高く評価して喜んでくれたということも書かれていて、すっかり元気になる。僕は根が単純なもんで、人から褒められるとすぐにご機嫌になってしまうのだ。メールの方は、とてもかわいいイラストを描く楓水みのりさんから。みのりさんのHPを僕が4444番目に訪問した記念に、「カレカノ」のイラストを描いて贈ってくださったのである。この人の描く絵って、ほんわかしていて大好きなんだよね〜。みのりさん、ありがとうございました〜。そんなわけで、2つの贈り物のおかげで疲れは吹っ飛んだのであった(^^)。


2月12日(金曜日) 野火ノビタは榎本ナリコだった

 きのう買ったコミックスについて。野火ノビタと榎本ナリコという2人の漫画家の絵柄がとてもよく似ているので同一人物ではないだろうかと思ったのだが、作品の一部を読んでみて「間違いなく同じ人だよ〜」と確信に近いものを感じる。絵柄が似ているだけではない。女子高校生の日常の刹那的な描き方、それを眺めている大人の男に漂う戸惑いの表情、切なくなるような話の終わり方…。どれを取っても榎本ナリコの「センチメントの季節」である。とまあ、そんなふうに思っていたら、きのうの「身辺雑記」を読んだ複数の方が「同じ人ですよ」と教えてくださった。ああ、やっぱりそうだったのかあ〜。疑問が一つ解けたぞ。実は「野火ノビタ」という名前は以前、「新世紀エヴァンゲリオン」の評論本か何かで見かけてそれで強く印象に残っていた。漫画家としての野火ノビタは全然知らなかったのだけれど、本屋でたまたま見かけたコミックスの表紙に、なぜかピクンと反応したのだ。でも、どうしてペンネームを変えて漫画を描いているのかなあ。出版社が違うからなのかな。まあいいや、これから個人的に注目すべき漫画家としてマークすることにしよう(笑)。いつも通りに出社。きょうもやたらと忙しくて、会社に持って行った文庫本が全然読めなかったぞ…(涙)。


2月13日(土曜日) 景気回復に貢献する

 「報道を考える」講座のシリーズ2回目は、睡眠不足確保のためにパス。来週と再来週は万難を排して参加するつもりである。夕方から愛車に乗って横浜駅前のヨド◯シカメラに行く。オリンパスの230MOホワイトターボを購入。これで大事なデータはばっちり安心して保存できるな〜。ついでに東急ハ◯ズに寄ってCD「となりのトトロ/オルゴール・コレクション」を買う。そんでもってさらに、前に買ったのをまだ読み終えていないにもかかわらず、津田雅美「ブスと姫君」、鬼頭莫宏「なるたる/1」、野火ノビタ「ハルオ」とコミックス3冊も買ってしまう。「ブスと姫君」はようやく見つけた1冊で、「ハルオ」はこの際だからノビタ作品を全部読もうと思って買ったのだが、「なるたる/1」はいつもの「思い付き買い」である。それにしても、最近は漫画しか買っていないな。でもまあ、小説だとかルポもちゃんと読んでいることを一応主張しておきたい(…ってだれに対して主張するんだ=爆)。そうゆうわけできょうは、日本国民の一人として景気回復に微力ながら貢献したのであった(汗)。横浜市内の某所で深夜、「出版社を辞めて今春からフリー編集者として独立する予定」という某人物から事情聴取する(笑)。本人の強い希望で匿名、会談場所もひみつだ。あ、内容もひみつなんですね。だれが読んでいるか分からないから。あはは〜。自分がやりたい仕事に打ち込めるのは、とにかくいいことだよね。困ったことがあったら何でも言ってね。午前5時帰宅。


2月14日(日曜日) 衝撃メール

 新聞休刊日。MOをPerformaにセッティングして、関連ソフトをインストールする。もうばっちり(^^)。で、早速、システムフォルダを丸ごとMOに保存しようとしたら、さすがに大き過ぎて全部はコピーできなかった。300MB あればコピーできたんだけどな。それで取りあえず、Eudora フォルダ、初期設定、コントロールパネルをコピーする。しかしだ。メールや原稿、HP関係などのデータ類はともかく、パソコンのシステム関係は一体何をコピーしておけばいいのかよく分からない。研究しておかなければ。

 いつも「身辺雑記」を読んでくださっている女性訪問者の方から衝撃的なメールをいただく。「野火ノビタさんはホモの漫画で有名です。そんなわけだから2月10日の『身辺雑記』もつながって読めました」というのである。…絶句。そ、そーだったんだ。それなら当然のことながら、「普通の少女漫画だと思って買ったらホモのロリコン漫画だった」という話と「野火ノビタのコミックスを買った」という話は、確かに間違いなくつながるよね…。う、う〜ん。これって偶然なの? 恐れ入りました…。さらにこの方は、そういう漫画を好む女性ファンの心理分析も分かりやすく説明してくれていて、とても参考になった。それによると彼女たちは、1)性別を超えて恋愛感情を貫く純粋さにひかれ、2)コンプレックスを持つ自分を女役の男に重ね合わせ、3)「どんな人間でも愛してくれる人がいる」ことに安心して心のすき間を埋めている、のだという。なるほど。勉強になるなあ。しかしそれにしても、野火ノビタがホモの漫画で有名だったとは驚きだ。一昨日に読んだ「帰って来たひとさらい」は普通の漫画で、心に染み入るいい話だったんだけどな。だからきのうも、野火さんのコミックスをまた買ったのだ。もちろんどんな表現方法であっても、面白ければ何でもいいんだけどね…。偏見は持っていないつもりだ。でも、ちょっと動揺した。


2月15日(月曜日) フリーの生活

 メールのやり取りをしているフリーライターの女性から、フリーランスの生活についてレクチャーを受けた(笑)。要約すると「意思と責任感が強くなければ、ずるずると流されてしまい、自己管理がきちんとできず、信用を失って仕事も失ってしまう」ということなのである。そうなんだよな、フリーが大変なのはそこなんだよね〜。「自己管理」というのがキーワードだな。ひょっとして、それって僕が一番苦手とすることじゃないのか(自爆)。

 そんな話をしていると、あるインターネット関係の雑誌から「連載コラムを書いてくれないか」と原稿執筆を依頼される。月刊で分量は1ページ、テーマは「インターネットとホームページとジャーナリズムについて」という(ここでは詳しいことは紹介できないけれど、まあそんな感じ)。う〜ん。現在書いている連載を続けながら、さらにもう1本の連載を抱えて平気かなあ。しかも一応、会社員なんだけど…(笑)。とまあ、うだうだ迷っていたのだが、きょうになって編集長から企画意図などの説明を聞いていたら、何とかやれそうな気がしてきたので引き受けることにした。せっかく声をかけてくださったわけだし、何よりもとても面白そうな企画ではあるしね。フリーランスの生活をレクチャーしてくれた女性ライターからは「独立のチャンスだ」とけしかけられた(?)が、それにしても最近、いろんな話がやけにリンクしてくるのは確かである。


2月16日(火曜日) 選挙の準備不足を突っ込まれる

 早めに出社して選挙会議。きのうからどうも咳が出て頭痛もして、ひょっとしたら風邪をひいてしまったかな〜という困った体調である。仕事をしていても眠くて眠くて仕方ない。睡眠不足の時はもちろんだが、僕は風邪をひき始めた時にも眠くなる体質なのだ。どうやらまじで風邪のようだ。ああ、体がだるくて仕事をする気になれないなあ(それって、いつものことじゃん?)。仕事は早々と終わったのだが、早版終了後に部会があるので居眠りしながら待機する。部会では予想通り、統一地方選の準備状況について部長から鋭い突っ込みが繰り出され、返答に四苦八苦する。途中までは何とかそれなりにつじつまの合った答弁を返していたのだが、ラストから少し手前の段階で答弁に窮してしまい、準備不足の馬脚を現してしまった。まあ、確かにご指摘の通りなのである。さすがだ。早急に準備体制を立て直さなければなるまい。

 帰宅タクシーが一緒になったデスクから飲みに誘われ、上大岡の居酒屋に立ち寄る。何と店内は、パツキン&茶髪のお兄ちゃんやお姉ちゃんであふれ返っているのだった。どう考えても全員が10代〜20代で、サラリーマンなんか一人もいない。自分のことをまだまだ若者の部類だと思っていたのだが、こういう状況に直面すると激しいジェネレーションギャップを感じてしまうなあ。1時間だけということだったけど、気が付くと3時間も飲んでいた。とても楽しい酒だったので時間が過ぎるのを忘れてしまったのだ。ま、いっか。風邪の症状はいつの間にか消え去っていた。アルコール消毒の効果なのか? 午前4時過ぎ帰宅。

# Yちゃん、プレゼント感謝!


2月17日(水曜日) 花粉症の兆候?

 咳や頭痛やなどの風邪の症状が消えたと思っていたら、今度は鼻がむずむずする。もしや、これはあの花粉症の兆候では…。そう言えば、新聞やテレビには「花粉症対策はお早めに」などのニュースがちらほら登場し始めているもんな。ああ、また嫌な季節がやってきたのかと思うと憂鬱(ゆううつ)だ。一瞬たりともティッシュが手放せなくなるからである。本当は僕だって、だんだんと暖かくなってくる春という季節は大好きなのだ。何より「新しい生活のスタート」という感じが新鮮でいい。中学、高校、大学の入学式の時に味わった期待感いっぱいの気持ち(それなりにね)が、心のどこかにしっかりと刻まれているからだろう。それなのに、花粉症になってからここ何年かは、せっかくの桜の季節が台無しだよ。まったくとほほ…である。花粉症対策の薬を飲むと眠くて眠くて仕方なくなるし、かといって薬を飲まなければ涙とくしゃみが止まらなくなるし。だがしか〜し。今年の関東地方の花粉飛散量は、昨年の半分程度だというから少しは期待してもいいのかな。できれば、薬を飲まなくてもやり過ごせる事態であってほしい。う〜ん、心から切望するぞっ。

 目覚まし時計に起こされて、シャワーを浴びて一応しゃきっとしてから出社。ああ、眠いから会社に行きたくない〜。選挙の準備もかったるい〜。連載の原稿をかかなければ〜。そんなわけで、労働意欲が低下しっぱなしである。ふう。


2月18日(木曜日) 面白そうだな都知事選

 東京都知事選の候補者選びは、いよいよもってメチャクチャになってきて大変面白い。柿沢弘治・元外相の出馬意思が固いにもかかわらず、明石康・元国連事務次長が自民党の強いプッシュで都知事選への立候補を表明したからである。おやおや、何も今さら選挙なんかに出なくてもいいのになあ。どうしてそんな愚かな老後をわざわざ送ろうとするかねえ。それにしても、選挙って本当にどろどろした人間模様が浮かび上がってきて、つくづく興味深いものだと思う。このほか、鳩山邦夫、舛添要一、野末陳平などといった人たちが既に立候補表明しているし、石原慎太郎も出馬に意欲的だということで、今回の都知事選もなかなか笑える。ただ残念なのは、立候補予定者の皆さんが、どの方も都知事としてぱっとしない人ばかりだなあという点である。「頑張れ!◯◯候補!」と応援したくなるようなエキサイティングな人がいないのだ。都知事選の投票権はないが、しかしまあ、野次馬的には開票速報が楽しめそうだ。

 それに引き替え、神奈川県知事選のつまらないことと言ったらもう…。そういう選挙の準備って、やっていても空しいよなあ。そんなわけで、遅版が過ぎても会社に残って選挙準備をするのだった。眠いよ〜。またまた夜中にファミレスで食事。午前2時帰宅。同志社大学の浅野健一さんから留守電。何だか問題が起きているような内容だ。自宅に電話が欲しいとのことだったが、とても電話できる時間帯ではないので早起きして朝に電話しよう。心配だな。


2月19日(金曜日) 「報道を考える」講座中止?

 そんなわけで朝一番で、同志社大学教授の浅野健一さんに電話を入れる。そうしたら予想していた通り、横浜市南区役所で行われている「報道を考える」講座についての話だった。シリーズ3回目のあすの講師は浅野さんなのだが、浅野さんが事前に区役所に送ったレジュメの内容で役所側ともめて、講演中止になったというのである。ええ〜っ、そんな馬鹿な…。問題になったのは、明石康・元国連事務次長についての部分。浅野さんはレジュメで「マスコミがつくった『明石康』像は虚像である」という視点に基づいて報道批判を展開したのだが、これに対して役所側は「選挙前に特定の候補者を取り上げるのは困る。削除しないと講座開催は難しい」と言い出したのだという。それを聞いて浅野さんは激怒。「講師の話の内容を制限するのはおかしい。事前検閲ではないか。レジュメは自分の責任で持参するのなら問題ないだろう」と伝えたが、役所側からは昨晩、「責任者と区長の決断で講座中止を決めた」との回答が浅野さんに寄せられたのだそうだ。あ〜あ、そんなことしたら大変なことになるじゃんか…。そもそも、都知事選はまだ告示もされていないし、報道の在り方を考える材料として明石氏を引き合いに出すことのどこに問題があると言うのだろうか。それにシリーズ1回目の講師だった僕は、岡崎洋・神奈川県知事の堤灯記事を書き続ける地元紙記者の姿勢を徹底批判しているのだ。神奈川県知事選も都知事選と一緒に行われて、もちろん岡崎知事も出馬するんだよ…。

 当然のことながら、浅野さんは即刻、横浜市長や南区長などにあてて質問状(抗議文)を送ったという。浅野さんと話した後、あちこち関係者らに電話をかけて情報収集&取材。シリーズ4回目の講師で映画監督の山際永三さん(「人権と報道・連絡会」事務局長)も「浅野さんの講座が中止になるのなら自分も出ない」と言い出すし、一部マスコミも取材に動き出したらしい。今さら講座を中止なんかにしたら横浜市のダメージは計り知れないものになるじゃん。だいたい受講者である市民に対して、どう説明するつもりなのだろう。少し考えれば分かりそうなものではないか。区役所側はきょうになって、ようやく事の重大さに気が付いたようだ。正午前、区役所から浅野さんへ「やっぱり講座は予定通りに開催します」との連絡が入る。まったく何を考えているんだ、お役人は…。かわいそうなのは、このような画期的な講座を企画・準備してきた市民グループや、現場の職員の方々である。せっかくのご苦労がもう少しでぶち壊しにされてしまうところだったのだから。まあ、何とか問題が解決してほっと一安心する。というわけで完璧に睡眠不足である。3時間睡眠で出社だよ。ああ、眠い…。


2月20日(土曜日) 浅野さんの講座に参加

 横浜市南区役所の「報道を考える」連続講座に顔を出す。浅野健一さんが予定通りに講演。日本の犯罪報道がいかに人権侵害を引き起こしているかについて、実例を挙げながら解説する。いつも通りの浅野節が繰り広げられたのだが、もちろん、明石康・元国連事務次長についてもレジュメ通りに言及があった。「PKO法案をめぐって国論が二分されている時にわざわざ来日して、『カンボジアに自衛隊員を送ってほしい』『海外派遣は憲法違反ではない』などと発言した明石氏は、自衛隊の海外派遣に道を開いた張本人で、中立や不偏不党ではまったくない。この発言をきっかけに朝日や毎日の社説も大きく変わっていった」といった内容である。どう考えても問題にされるような内容ではないよなあ。それでも役所の幹部連中が結構ピリピリしていた様子だったのには苦笑したが、運営委員会の市民の方や担当職員は「そんなことはまったく意に介さず」といった感じで、現場が意気軒昂なのが大変心強い。講演終了後、区役所近くの居酒屋で浅野さんたちと懇親会。ここの店の料理はどれも実にうまい。前々回に食べた鴨鍋をまたまた頼んだけど、やっぱり絶品だ。ファミリーレストランで2次会。午後10時過ぎ帰宅。

 ところで、担当職員の方から、僕が担当した講座1回目の感想アンケートのコピー集をいただいた。思ったよりも参加者の皆さんが講演内容をしっかり受け止めてくれたみたいで、うれしくなる。話も「簡潔明瞭で分かりやすかった」(ホント?)とのことだし、講演内容に対しても、▼ドラマなどでは分からない新聞記者の真実が見えてきて面白かった▼新聞作りの内部事情が分かって新聞を見る目が変わった▼市民として報道にどう向かい合うべきか考える契機になった…などの感想が並んでいたので安心した。ああ、ボロクソ書かれてなくてよかった。


2月21日(日曜日) 村上龍「五分後の世界」を読む

 村上龍「五分後の世界」を読み終える。久しぶりに刺激的でスリリングな小説だった。「異次元政治SF小説」だな、これは。

 主人公の小田桐がある日、突然に迷い込んだ世界で見たものは、人口がたったの26万人に激減しながら国連軍と戦い続けている、もう一つの日本国の姿だった。五分間だけ時空のずれた世界。そこでは、太平洋戦争から後の歴史が、小田桐が前にいた世界とは大きく違っていた。日本列島は各国によってブロックごとに統治され、移民との混血児であふれたスラム街が広がる。一方、地下に張り巡らされたトンネル内に建設されたのが、アンダーグラウンドの日本国だ。そこには生き延びた日本民族が、民族の生存をかけて築いた地下司令部と居住空間があった。そして、地上では徹底抗戦するゲリラ兵士たちが国連軍と死闘を繰り広げているのだった…。

 別世界の日本で最も大切とされる価値観は「勇気とプライド」。これこそが、この小説のキーワードである。日本人のプライドを世界に示し続けること、生き延びていくために必要なものは、食糧や空気や水や武器だけではない、どの国にも媚びず、どの国の文化も真似ず、すべての決定を自分自身で下すことの重要性。それを小説は繰り返し強調するのだった。う〜む。とてつもない世界なんだけど、妙に引き付けられる空間なんだよなあ。一歩間違えると、危ない国粋主義や民族主義に走り出してしまいそうになる恐怖感がある一方で、そういった世界に強く共感する自分がいるのだった。同じ村上龍による「愛と幻想のファシズム」を読んだ時に感じた気持ちと、とてもよく似ている気がする(→「『愛と幻想のファシズム』の考察」を参照)。本当の意味でのプライドを持たない人間が、あまりにも多いことは確かで、だからその点においてこの小説のコンセプトには説得力がある。何に対して、どういう社会に対して、何のためにプライドを持った生き方をするかということがポイントなのかなあ。ちなみに、この小説には「ヒュウガ・ウイルス/五分後の世界」という続編がある。これから仕事の合間や電車の中などで、少しずつ読んでいくつもりだ。一気に全部を読んでしまわないところがミソである。だって、もったいないじゃん。


2月22日(月曜日) テリー伊藤を都知事に

 テリー伊藤が「東京都副知事に立候補する」というのをワイドショーでやっていたが、そんな副知事なんてケチなことを言わないで、本当に都知事選に立候補すればいいのになあ〜。今さら言うまでもないが、テリー伊藤は「元気が出るテレビ」や「ミニスカポリス」などの人気番組を手がけるとともに、「お笑い北朝鮮」や「お笑い大蔵省極秘情報」などの名著でも知られるテレビディレクターである。取材対象を徹底的に笑い飛ばしながら、それでいて深くえぐるような本質的な批判を相手にぐさりと突きつけるところは「天才ジャーナリスト」と言ってもいいくらいだ。一見すると馬鹿馬鹿しいアイデアを繰り出すように見えるが、結構真実を突いていたりもする。きっと、青島都知事なんか足元にも及ばないような、面白くて刺激的でエキサイティングな都政を展開してくれると思うんだけどなあ。そんでもって、偉そうにしている都庁の役人たちを上手にあしらいながら、いつの間にか手玉に取っていて、気が付いたら情報公開もさせちゃったりして。う〜ん、これってかなり期待できるよ、絶対に。そしてそんなテリー都政の影響は、東京都以外の自治体にも速やかに波及していくのだった〜。う〜ん、いいなあ。おまけに「お笑い東京都政」って本も出せるじゃん。まじで出馬してほしいよ、テリー伊藤さん。お願い〜。


2月23日(火曜日) 眠いです

 新連載コラム1回目の原稿にやっと取りかかる。いわゆる社外原稿である。午前3時に書き始めて午前7時に書き上がった。実は締め切りは20日だったんだけど、2〜3日は延ばしてもいいと言ってたから、まあいっか。ホントにぎりぎりにならないと書かない奴だよなあ(って、ぎりぎりじゃなくて既に締め切り過ぎているんだってーの)。メールの返事を書いたり朝刊を読んだりしてから仮眠。起きたら予想していた通りシャワーを浴びる時間もなくなっていて、顔だけ洗って慌てて出社。選挙会議。ああ、眠いよ〜。早版終了で仕事が終わって本当によかった〜。そそくさと帰宅する。来月の休み枠が発表になった。な、な〜んと来月の休みは新聞休刊日を入れて6日間。おいおい、そりゃあねーだろ。いくら何でもあんまりだあ…(涙)。


2月24日(水曜日) 元同僚&その妻と再会

 スペインに遊学していた元同僚記者&その妻が1年半ぶりに帰国したので、横浜駅の地下街で昼食を一緒に食べる。同僚S記者も一緒である。本当は先月末に会う予定だったのだが、僕が風邪をひいてしまったので延び延びになっていたのだった。で、2人が「留学」と称してヨーロッパや中南米などを舞台に遊びほうけていたというのは、現地からもらったはがきやメールでよ〜く知っていたけど(笑)、これまでに撮りためた写真(アルバム40冊!)のほんの一部を見せてもらって、やっぱり真剣に遊びほうけていたという事実が改めて明らかになった(爆)。というか、世界各国をいろいろ回っていっぱい見聞を広めてきたんだなあとうらやましく思ったのだった。中でもペルーの空中都市マチュピチュの写真はよかったなあ〜。「天空の城ラピュタ」のモデルである。標高が高いので空気が薄くて大変だという話だが、いいなあ、ぜひ行ってみたいな。そんなわけで、新聞の在り方などの固い話なんかもちょっとしているうちに、あっという間に時間切れ。今度はぜひ夜に酒を飲みながら大騒ぎしたいものだ。慌てて出社。ノートパソコンを会社に持参したので、インターネットの合間に仕事する(逆だって。仕事の合間にインターネットだっつーの)。きょうも睡眠不足。眠い〜。

# Kさん、ブラック・ジャックの絵葉書ありがと〜。


2月25日(木曜日) あきらめモード

 きのう再会した元同僚記者について補足&追加。まあ、彼はいろいろな理由で1年半前に会社を辞めてしまったわけなのだが、実は日本を離れる前の彼に、僕は大見得を切って「約束」(笑)したことが一つあった。「2年後に君が帰国するまでに会社の雰囲気を少しは変えておく。もう一度この会社を受験しろよって自信を持って誘えるように努力するから、その時はまた一緒に仕事をしよう」というものだった。約束の2年後というのはまだもう少し先だけど、この「約束」というか「宣言」は破っちゃったことになるな。大うそでしたね(おいおい、過去形で語るなよって)。いや、僕なりに努力はしたつもりなんだよ。何人かの同僚記者や先輩記者とも一緒になっていろいろ試行錯誤はしてみた。議論も繰り返したしね〜。でも何というか、これはもう構造的な問題でもあるし、度し難い社風というものなのかもしれない。いろんな意味で、ちょっとほかの新聞社と違うんだよな。新聞記者としての発想とか、行動とか、姿勢みたいなものがね…。残念だけれどもそれは、新聞社にとって最も大切であるはずの「紙面」に見事なほどに現れている(象徴されている)のだった。困ったものだと思うけれども。う〜む、こう書いていると、すっかりあきらめモードに入ってしまっているのが自分でも分かるな。いかんね〜。疲れているからか?

 上大岡の新星堂で、明日発売のものを含めて「カレカノ」のサントラ盤CD&ビデオを予約する。その足で横浜駅前のヨド◯シカメラに行って、MOディスク2枚をポイントカードで購入してから出社。これから、カレカノ関連の物欲の嵐が続くのだった(苦笑)。新連載コラムの1回目の原稿にオーケーが出る。一安心である。


2月26日(金曜日) 散財

 久しぶりに愛車で出社〜。選挙会議、打ち合わせなどなど…。喉が痛くて体がだるい。風邪かな。おまけに花粉症の症状も徐々に出始めたみたいだし、睡眠不足だし。ああ、嫌な予感がするなあ。早めに寝なければ…。などと言いつつも、帰宅途中に本屋へちょこっとだけ寄る。「日経ネットナビ4月号」「Looker4月号」「アニメージュ・スペシャル/画像VOL.2」を購入。さらに、榎本ナリコ「ふしぎなジジ・ガール」、あもい潤「@テンション!/1」のコミックス2冊も買う。「Looker」は「彼氏彼女の事情」の特集、「画像」は庵野秀明ほかのリレー対談である。そう言えば「カレカノ」のサントラ盤CDの第2弾はきょう発売だったが、まあそれは明日にでもレコード屋に行ってゲットするか。そんなわけで、散財する一日なのであった。

 「セカンドインパクト」に「大岡みなみのコラム風速計」最新版を追加更新。安田弁護士逮捕のおかしさと報道のでたらめさを指摘しました。これまで「身辺雑記」に書いてきた関連記事を整理して圧縮。やっぱり活字にしてきちんと発表することが大事ですね。


2月27日(土曜日) メディアを疑おう

 横浜市南区役所の「報道を考える」連続講座の4回目に参加する。最終回である今回の講師は、映画監督の山際永三さん(「人権と報道・連絡会」事務局長)である。「賢い読者になるために」と題して、報道被害の実態などについて解説しながら「人権と報道・連絡会」のこれまでの活動を紹介。「まずメディアを疑おう」と訴えかけて、シリーズ全日程が終了する。無事に終わってよかった。このような好企画の市民講座に講師陣の一人として参加できたことを、主催者に感謝したい思いでいっぱいだ。別室で山際さんらとしばらく雑談してから、役所近くの居酒屋で恒例となった懇親会。いつものように鴨鍋を囲みながらビールで喉を潤し、そしてやっぱり最後はおじやで締めるのであった。僕が「絶品だあ〜」とここの鴨鍋コースにべた惚れしているのを皆さんもうすっかりご存じなようで、何も言わずともこのコースに突入してくれる。ありがとうございます。でも、山際さん、言った通りに本当にうまかったでしょ? 上大岡の新◯堂で、予約してあった「彼氏彼女の事情/オリジナル・サウンドトラック」CD第2弾を購入。本屋に寄る。知らない漫画家だけど表紙が気に入ったので、宇河弘樹「スタンダードブルー」というコミックスを買う。花粉症の症状が目いっぱい出てきた。今年初めて鼻炎用の薬を服用。こいつを飲むと頭がぼ〜っとしてしまうんだよなあ。できるだけ薬は飲みたくないんだけど…。


2月28日(日曜日) 掲示板を初めて宣伝する

 た〜っぷりと爆睡。…したはずなんだけど、それでもまだまだ眠い。う〜む、なぜだろう。1)疲れがたまっているから、2)花粉症の薬を飲んだから、3)なまけものだから。まあ、たぶん全部だろう。だがしか〜し。そんなことは言っていられない。今月末が締め切りの原稿がまだなのである。何とあすからもう3月ではないか。そう、今月は28日までしかないのだった。がちょ〜ん。

 試験的に「サードインパクト/BBS」(掲示板)を設置して、ほぼ1カ月が経った。心配していたようなトラブル(変な書き込みや嫌がらせなど)は今のところない。まあ、そんなに訪問者も多くはいないからだろう。掲示板の存在そのものをほとんど宣伝していないしね、だから、それはそれでいいと思っている。「身辺雑記」で掲示板設置のことについて書くのも、これが最初ではないかな。管理者は一応、時々は掲示板をのぞいていますので、気が向いたらメール代わりにでも使って適当に遊んでやってください。


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