身辺雑記 

by totoropen (OOKA Minami)


2016年12月1日〜12月31日

●無責任な投稿に大きな代償●カジノのどこが「成長戦略」だ●マイナンバー際限なく●「ニュースで番宣」露骨に●根本がおかしいDeNA情報サイト●時代錯誤と支離滅裂●「政府が右と言えば右」を実践●裁判官は基地周辺に住むべきだ●原発とはそういうものだ●シロでなかったら?●書店員の心意気に共感●ぼったくりすぎだと思う●まさかの採決●滑稽すぎる安倍外交の行方は●北方領土より沖縄だろ●非難の矛先が根本的に間違っている●沖縄県民も守らず尖閣防衛とは●「逃げ恥」最終回とNEWS23●記者冥利●巨額の税金がドブに●越谷北高新聞が「新聞離れ」特集●掲載記事に対する愛着●色褪せない「ある新人教師の死」●過去3年分の確定申告●どの面下げて真珠湾?●大嘘だらけの安倍演説●安倍もバカウヨもみっともない●冷静で客観的で的確な指摘●例年通りの惨状●●●ほか


12月1日(木曜日) 無責任な投稿に大きな代償

 「いい加減な授業や単位付与をしていると誤解され社会的評価が落ちた」として、学生を訴えた大学教授。学生に30万円の支払いを命じる判決。講義をちゃんと聴いていなかった学生が、事実無根のツイートをしたことで大変な事態になってしまった。いい加減で無責任な行為の代償は大きい。他山の石として気をつけましょう。

「阪神優勝なら無条件で単位」デマ流した学生に賠償命令(朝日)

http://digital.asahi.com/articles/ASJCZ64CRJCZPTIL027.html

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 両手は携帯と吊り革、それでも痴漢有罪か──。「三鷹バス痴漢冤罪事件」で一審有罪判決(高裁で無罪確定)を言い渡した倉澤千巖裁判長の詳細は、拙著「裁判官の品格」(現代人文社)に収録されています。3年前の2013年11月の発行。裁判官の「当たり外れ」で人生が左右される裁判の現実をまとめた単行本です。店頭にない場合は書店に注文するか、ネットでご購入下さい。

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12月2日(金曜日) カジノのどこが「成長戦略」だ

 ろくな審議もせず、カジノ法案まで強行採決する自民党と維新。そんなにギャンブル依存症を助長し促進したいなら、野球賭博や相撲賭博も合法化すればいいじゃん。安倍自民党や財界は、いったいどんな「美しい国」とやらを目指そうとしているのか。安倍亡国政権はこの国をゴミのようにしたいのか。

 おまけに自民党と維新は、大阪万博まで開催するのだとか。どこにどれだけそんな無駄金があるというのか。だれの金だと思っているんだ。「われわれ国民の税金をびた一文たりとも使わない」と言うのならいざ知らず。何が「成長戦略」だよ、馬鹿じゃないか。

 原発事故で大切な国土や環境を取り返しがつかないほど破壊したというのに、それでもなお原発を再稼働し新高速炉を計画して、さらに輸出までしようとする。税金は無駄に使って私腹を肥やしながら、年金を減らして医療費負担は増やし教育福祉は削減。その上で何百億円もかかる五輪施設は建設するなんて、普通に考えたら到底許される話ではない。

 カジノも原発もオリンピックも万博も、そこかしこの至る所から利権のにおいがぷんぷんと漂ってくる。何回でも繰り返し指摘するが、使われるのはわれわれ納税者(主権者たる国民)の「税金」なんだけど。

 安倍晋三も石原慎太郎も橋下某も利権が絡んでいるからこそ、異常なまでにカジノに執着するのだろう。そもそもギャンブルが「日本再生の力」「成長戦略」などになるわけがない。外国人の大半はギャンブルなんか目当てで日本観光にやって来たりしない。情緒や風情や温かさ、先進的なカッコよさ、古く良きものとの融合、独自の文化、美味しい食べ物を楽しみに来日するのだろう。

 そうして訪日外国人にこの国と人々をより深く知ってもらい、親しみを感じて帰ってもらうことこそが、相互理解と友情と世界平和と、さらには繁栄にもつながるのではないか。せっかくの訪日を欲望と金にまみれて過ごさせるなど論外だ。これまで地域社会が積み上げてきた観光戦略と成果を、安倍自民党と維新は根底からぶち壊すつもりなのか。

 カジノ法案の衆院内閣委員会審議はわずか6時間だけ。<安倍晋三首相は、法案を提出した超党派議員連盟の元最高顧問。カジノ参入を狙うゲーム・パチンコ機器大手セガサミーホールディングスの経営者とは会食したり、家族の披露宴に招かれたりする仲だ>(朝日)。この国の政治家は清廉で高潔なのですね。そしてこの国は、民主的で文化的な素晴らしい先進国ですね。

 ギャンブル依存症の安倍首相は外交博打でことごとく、こてんぱんに負けているのに、それでもまだ博打をやるのか。プーチンには北方領土でコケにされてぼったくられ、トランプにはTPPで大恥をかかされて、ベトナムは原発計画撤回。前代未聞の無能ぶりじゃないか。しかもけた外れの外遊三昧。そうやって注ぎ込んでいる巨額の金はすべて血税だ。


12月3日(土曜日) マイナンバー際限なく

 図書館や病院などの公共施設でのマイナンバーの利用方針を掲げるだけでなく、総務省はクレジットカードのポイントやマイレージなどと連携し、買い物にも使える制度導入を検討している。個人番号は他人に知られてはならないはずではなかったのか。

 社会保障や税金だけでなく際限なく利用が広がるマイナンバー。図書館の利用閲覧情報や通院履歴や消費動向などの極めて重要な個人情報も流出し、集約把握される危険性が今後ますます高まる。そんな懸念が払拭できない。「利便性が高まる」と言えば聞こえはいいが、利便性と引き換えに、個人情報が丸裸にされ管理されることを受け入れるのか。当初の設定・触れ込み・制度設計とどんどんかけ離れていく。


12月4日(日曜日) 「ニュースで番宣」露骨に

 「戦艦武蔵の映像解析」なんてニュースでも何でもないだろう。それなのに夜7時のニュース枠の中で、当たり前のように番宣をするNHK。しかも時間をたっぷり使って。もっとほかに伝えるべき重要ニュースがあるはずなのに。もちろん前からニュース枠で番宣を流していたNHKだけど、それでも申し訳なさそうにやっていたよなあ。最近は露骨になってきた。


12月5日(月曜日) 根本がおかしいDeNA情報サイト

 DeNAの医療などの情報サイトが論外なのは、メディアとしての根本姿勢そのものに致命的問題があるからだ。外部執筆者に専門知識がないだとか、医療関係者ら専門家のチェックを受けていないだとか、事実誤認があるなどといった次元を超越している。事態の重大さを本当に自覚しているのであれば、DeNAは今後一切、情報の世界に関わるべきではない。

 マニュアル通りに元ネタ(よそのサイトの記事)をリライトさせて、検索エンジン上位に入るよう細工し、著作権侵害同然の記事を安上がりに大量生産する。そこには「自分で調べて分析検証する」「何のためにだれのためにどんな事実をどう伝えるか」といった発想はかけらもない。情報の伝え手として本末転倒としか言いようがない。

 まともな記事を書こうとすれば、時間も手間も労力も、そして場合によったら取材経費もそれなりに要するのが当たり前だ。ろくに取材経験もない「百円ライター」を安く雇って、元ネタをパクって勝手にリライトしてつなぎ合わせ、記事を仕立て上げるように指示するとは呆れて話にならない。言語道断だ。

 不正確な情報を裏付けも取らずにつなぎ合わせ、「リライト」という言い方で捏造し、外部執筆者に発注してでっち上げた記事を大量生産する。しかもそれを組織ぐるみで。記事の文責や責任の所在を明示しないのは確信犯だからだろう。消費期限や安全性を偽装した食品会社と同様に、決して許される話ではない。こんな連中に情報を扱う資格なんかない。メディアの末席に連なる記者の一人として実に迷惑だ。

 完全に信用を失ったDeNAはメディア業界から撤退するしかないだろう。DeNAは今後一切、情報を扱う世界に関わるべきではないし関わってはいけない。専門家や第三者機関のチェックを受けるなどといった対応で済む話ではない。そもそも大もとがパクリででっち上げで捏造なのだから。

 DeNAのような業者はほかにも結構のさばっている。いい加減な編集者が記事を発注し、つぎはぎ記事がでっち上げられる。事実確認もせず勝手に原稿を書き換えるのは日常茶飯事。外部ライター側にも気概や信念や志があるわけではないので、無責任でいい加減なゴミのような記事が大量に垂れ流されていく。

 信頼できて面白くて役に立つ記事(情報=コンテンツ)を提供することで、その媒体やサイトに読者が集まって結果として収益につながる、というのが本来あるべき健全な事業モデルのはずだろう。金儲けのためにいい加減な捏造記事を仕立て上げるなど、あってはならない。信用失墜行為であり背信行為だ。自分の仕事に誇りがあるなら、そして顧客に対して良心や誠実さがあるなら、主客転倒してはいけない。


12月6日(火曜日) 時代錯誤と支離滅裂

 安倍首相は真珠湾訪問の前に靖国神社を参拝するのかな。自身の政治信念に従って行動するのであれば、参拝しないと整合性が取れないはずだけど。「戦没者慰霊と平和祈念のため」が建前なのだろうし。でもまあ靖国参拝なんかしたらオバマ大統領は激怒するだろうから、しないだろうな。ご都合主義と支離滅裂が行動原理の安倍首相らしく。

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 「政治的中立の確保」と言えばもっともらしいが、要するに自民党に楯突く教員は許さない、政権に批判的な言動をする教員や、生徒に自分の頭で考えさせて疑問を抱かせるような教員は徹底排除する、ということだ。戦前とまったく同じ。国家による教育統制の復活じゃないか。時代錯誤な国家体制づくりを、大真面目に論じて検討する安倍自民党。ぞっとする。

教員の処分厳格化を検討、「政治的中立」確保へ自民(朝日)

http://digital.asahi.com/articles/ASJD66F2HJD6UTIL05G.html

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 今村核弁護士から電話をいただいて、2時間半ほど四方山話をした。NHKの番組出演以降、フェイスブック(FB)の友達申請が集中して閉口したそうだ。多望な今村弁護士がFBなんかやっていたことにびっくりだが、付き合いで仕方なく始めたという。なるほど確かに限られた人だけ友達承認しているみたいだ。

 FBはたまにしか更新しないのだけど、おそるおそる「僕も友達申請してもいいですか」と尋ねると「もちろん」との答え。無事承認してもらった。ありがとうございます。もう少し頻繁に更新しようかな。


12月7日(水曜日) 「政府が右と言えば右」を実践

 NHKの籾井勝人会長を説明する時に、絶対に欠かせないのは「政府が右と言うことを左とは言えない」という発言だ。ほかのどんな言動よりも、公共放送・報道機関のトップとしてあり得ない論外の暴言だからだ。ところが、読売はなぜかこのフレーズに触れようとしない。「言動が物議を醸した」としか書かないのだ。

 次期NHK会長の選出を伝えた7日付の記事だけでない。籾井氏を論じる過去の社説でも同様だから、読売のこの姿勢は徹底している。NHKが政府の広報宣伝機関のように存在することを、当然だと考えているからだろう。そもそも読売自身が「政府が右と言えば右」を実践しているからこそだろう。不可解な読売の紙面を読んでいると、そう思わざるを得ない。

 そういう新聞がこの国で最も多く読まれている、という意味と影響を考えると事態は深刻だ。主権者たる国民が判断材料とするための「伝えられるべき情報」が、伝えられていないのだから。大勢の読売読者は、知らないうちに情報操作・情報統制されてしまっていることになる。権力監視の職責を放棄したメディアが、ジャーナリズムの変節と衰退が、健全な民主主義社会を蝕んでいく。


12月8日(木曜日) 裁判官は基地周辺に住むべきだ

 毎日毎日のべつまくなしに米軍機と自衛隊機が飛行する厚木基地周辺。その間はテレビの音は聞こえなくなる。厚木ほど酷くはないが、横浜市内だって午前1時過ぎに爆音を轟かせて軍用機が通過することがある。夜間早朝の飛行差し止めを退けた最高裁裁判官や関係者は、家族と一緒に基地周辺で生活するべきだ。

 基地周辺での暮らしを最低でも1年以上実体験した上で、それでも米軍機や自衛隊機の騒音が「社会通念に照らし著しく妥当性を欠くとは言えない」のかどうか、改めて判断してみればいい。そうでなければ著しく社会正義に反すると思う。最高裁第一小法廷の5人の裁判官全員一致による判断だそうだから。

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 東京駅八重洲口のいつもの居酒屋で、先輩記者らと今年1回目の忘年会。帰りの電車はまだそんなに混雑する時間帯ではないはずなのに、人身事故の影響だとかでやたらと混んでいた。でも途中からしっかり座れた。きっと日ごろの行いがいいからに違いない(と思うことにする)。


12月9日(金曜日) 原発とはそういうものだ

 繰り返しになるけど、福島原発の廃炉などの費用は21兆円では足りないと思うよ。まだまだ今後もっと膨らむ。なぜなら廃炉作業そのものが果てしなく長期間に及ぶからだ。当然人件費もそれに比例してさらに拡大する。原発事故とはそういうもので、原発とはそういうものだ。それでも原発を再稼働するつもりなのかということだ。

 そして結局のところ廃炉費用は、税金や電気料金という形で大半を国民が背負うことになる。電力会社だけで負担できるような額ではないからだ。もちろん福島原発事故の処理だけでは済まない。全国の原発の廃炉費用は気が遠くなるほどの額になる。それでも原発を支持し再稼働するのか。

 それにしても解せないのは、原発に頼らない電力を求めて、新規参入の電力会社と契約した利用者(国民)にも、原発の廃炉や賠償費用を負担させることだ。こんな不当なことはない。理不尽にもほどがある。事前に申告登録させて、原発再稼働に賛成している連中に限って負担させるべきだ。

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 俳優の成宮寛貴さんの芸能界引退発表について、「シロなら本当に悔しいですよね」「シロである限りは味方する」「本当にシロだったらファンでなくても応援する」といった書き込みがネット上に多数並んでいるが、それって「シロでなかったら応援しない」ということなのだろうか。シロでもクロでも、プライベートな部分まで伝えるメディアのあり方は重大な問題だと思うけど。違法薬物使用疑惑の問題とは本来全く別の話だ。極めて私的な領域に土足で踏み込む意味が分からないし人権侵害だろう。そうした報道に必然性があるとは思えない。取材対象は権力者ではないのだから。


12月11日(日曜日) 書店員の心意気に共感

 そりゃそうだ。何でもかんでも次から次にカバーで覆って「文庫X」の装いで売ればいいものではない。「渾身の1冊」に惚れ込んだからこそのイチ押しの推薦文なのだろう。「文庫X」を売り出した盛岡市の書店員さんの「この1冊に即した」という姿勢に深く共感する。そして、全国の書店員さんの心意気と志に胸が熱くなる。心からエールを送りたい。

→<文庫Yとか新書Xといった続編は念頭にないそうだ。「あくまでこの渾身の1冊に即した企画です」。柳の下のドジョウを追わぬ姿勢が潔い>(朝日・天声人語)

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12701413.html


12月12日(月曜日) ぼったくりすぎだと思う

 運転免許証の更新のため、横浜・二俣川の運転免許試験場に行って来た。優良運転者だからビデオを見て20数分で講習終了。視力検査などその他の手続きもあっという間に完了。違反運転者との差別化が半端ない。そんなに大層な違いはないのに。それはともかく更新手数料が3000円って…。ちょっと高すぎないか(違反運転者は3850円)。ぼったくりすぎだと思う。

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 滋賀県の信楽高原鉄道で「サンタ列車」の運行が始まったそうだ(NHKニュース)。早速乗り込んだ地元保育園の子どもたちがプレゼントをもらうなど一足早いクリスマス会を楽しんだというのだが、子どもの一人「サンタさんが偽物だった」。おいおい(笑)。サンタクロース役は地元の寺の住職だという。いかにも日本人らしい節操のなさだけど、なかなか秀逸なオチだな。お見事。

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 NHK世論調査によると、「カジノ解禁法案」に賛成12%、反対44%。「年金削減法案」は賛成15%、反対37%。いずれも圧倒的多数の国民が反対しているのに、強行採決までして成立に突き進む安倍自民党。国会に民意が全く反映されないのは安保法制の時と同じ図式だ。それでも安倍内閣を50%が支持するというこの国の不思議。鈍感なのかマゾなのか。どれだけ嘘をつかれて搾取されて痛めつけられたら、怒りをあらわにし異議を唱えて抗おうとするのだろう。理解不能。


12月13日(火曜日) まさかの採決

 カジノ解禁法案と年金削減法案が参院委員会でまさかの採決・可決。民進党はなんで採決に応じるかなあ。ろくな審議をしていないし、何より圧倒的多数の国民が反対している法案なのに。徹底抗戦して廃案に追い込むのではなかったのか。最終的には数の力で押し切られるのだとしても、せめてその努力くらいしろよ。内閣不信任案も辞さないと言ってたじゃん。マジで情けない(ため息)。

 利権にまみれたカジノ解禁法案は、「カジノ利権推進」法案と称した方が本質を突いているのかもしれない。国民の生活をギャンブル漬けで疲弊・破壊させて、胴元の業者と政治家が賭博の上前をはねる亡国法案。こんな法案を推進している自民党と維新の議員はろくなものではない。賛成している公明党や民進党の一部も同罪だ。

カジノ法案提出議員のパーティー券、パチンコ大手が購入(朝日)

http://digital.asahi.com/articles/ASJDF4Q74JDFUTFK00L.html

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 「逃げ恥」(逃げるは恥だが役に立つ)もいよいよ来週が最終回か。たぶん納得できる微笑ましい終わり方で締めてくれるだろうことは十分に予想できるけど、火曜の夜が寂しくなるなあ。続編をぜひ作ってほしい。先週終わった「校閲ガール」のパート2もぜひ。


12月14日(水曜日) 滑稽すぎる安倍外交の行方は

 米軍オスプレイが沖縄本島の東海岸に「不時着」? 真っ二つに大破したのだから「墜落」だろうに。抗議する沖縄県副知事に対して、「住宅地に落ちず住民に被害がなかったのだから感謝されるべきだ」と激怒する米軍高官。謝罪どころか激怒するとは。アベコベもいいところだ。植民地の支配者そのものの傲慢不遜な態度ではないか。すべてがデタラメの沖縄統治。それで日本政府はどうする。どっちを向いてだれのために行動するのだろうか。

 安倍首相の地元・山口にプーチン大統領を招いて大はしゃぎするはずだった目論見があっけなく崩れ去り、北方領土問題の進展はおろか、平和条約締結に向けた共同声明もなさそうな状況に。だってプーチン大統領本人がけんもほろろな態度なのだから。あまりに滑稽すぎる安倍外交。またもや大金(言っておくが日本国民の税金だよ)だけ気前よくばらまくのだろうか。

 地元山口は歓迎ムード一色だそうだけど、安倍首相はプーチンを山口で歓待して何をしたいのだろう。何の成果もなさそうなのに、世界中に向けて山口から日露の何を発信するのだろう。みっともないなあ。というか税金の無駄遣いはいい加減に止めてくれ。福島原発の廃炉などの費用だけでも20兆円以上かかるのに。

 安倍滑稽外交は「国辱もの」だと思う。ロシアからも米国からもコケにされ、オスプレイが墜落してもまともに抗議もできない。にもかかわらず尻尾を振って(米国に)馳せ参じ、大金を使って(ロシア大統領を)歓待する。こんなデタラメでみっともなくて酷い政権は見たことない。だけど安倍首相は内弁慶だから、国内では国会で強行採決を繰り返し、野党やメディアを恫喝して居丈高に振る舞う。珍三くんはやっぱりまともじゃない。

 北方領土をどうのこうの言うよりも前に、まず沖縄の植民地状態を解決する方が先なんじゃないのかね。真の「愛国者」だったら、平穏とはとても言えない沖縄県民の「非常事態」解消を最優先に取り組むはずだと思うよ。

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 みくり、ゆりちゃんもかわいいけど、TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(逃げ恥)の中で「恋ダンス」を踊るロボホンも確かにキュートだった。値段が安かったら買いたいけどなあ。頑張れ、シャープ。

恋ダンス披露、ロボホン話題、シャープにアクセス殺到(朝日)

http://digital.asahi.com/articles/ASJDG5FP3JDGPLFA00L.html


12月15日(木曜日) 北方領土より沖縄だろ

 一昨日あたりから調子が悪かったのだが、きのうはなんとか授業をしたものの、きょうはさすがにダウン。都内まで出かける体力と気力はないので、大学時代の友人たちとの忘年会はドタキャンさせてもらった。申し訳ない。喉の痛みから始まって鼻水と咳が出始めた。体がだるい。典型的な風邪の症状だけど寒気や発熱はない。

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 2時間半も遅刻したプーチン大統領。ドタキャンして日本にはもう来ないのかと思った。で、きのうも書いたけど大事なことなのでもう一度。北方領土をどうのこうの言うよりも前に、まず沖縄の植民地状態を解決する方が先だと思うよ。オスプレイの墜落事故について、米軍高官が「住宅や住民に被害を与えなかった。感謝されるべきだ」などと放言し、それを日本政府が放置するくらい異常な状態なのだから。

 軍人だけでなくパイロットが安全運航に務め、墜落寸前まで住宅地を避けるよう努力するのは当たり前の話だ。当たり前のことに対し英雄だとか誇りだとか表彰すべきなどと言い出すことが、まずあり得ない。住民を危険に晒し恐怖におののかせていること自体あり得ないのに、謝罪もせず逆ギレする米軍高官の態度は、さらにあり得ないし許し難い。「馬鹿にするな」と怒ることもせず何もしない安倍政権に、そもそもこの国を語る資格などない。


12月16日(金曜日) 非難の矛先が根本的に間違っている

 【緊急アンコール放送】「ブレイブ勇敢なる者・えん罪弁護士」12月20日(火)午後10時25分から午後11時15分(NHK総合)。有罪率99・9%の日本で無罪判決14件を勝ち取った今村核弁護士の特集。「再放送としてはあり得ない時間帯で前代未聞。編成の異例の英断に驚いている」(担当P)とのことです。本放送を見逃した方はぜひ。(あっ、そうか。「逃げ恥」の最終回の放送時間とかぶっているのか…。どっちかを録画して見て下さい。どちらも面白いと思いますので)

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 相変わらず視点が定まらず目が泳ぎっぱなしの安倍首相。NHKのNW9の冒頭でしゃべり続けるも、何が言いたいのかさっぱり分からないのもいつも通り。全く中身も進展もなく北方領土問題は1ミリたりとも動かなかった日露首脳会談なのだから、採点のしようがない。「終止符を打つ」べきは安倍政治だと思うよ。

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 ストーカーの男に刺され女子大生アイドルが一時は意識不明の重体になった事件で、公表された手記が衝撃的だった。「(警察に)必死に訴えたことが全く伝わらなかった」「相談した際に女性の警察官がほとんどメモを取らずに話を聞いていたことや、男性の警察官が『他の事件が忙しい』と言い何度も部屋を出入りしていたことから、私の相談を軽い気持ちで聞いていたのだと思います」──。市民の切実な声に真摯に耳を傾けようとせず、反省も学習もしない警察のお役所仕事に愕然とする。

 しかしそれよりもさらに愕然としたのは、被害者の女子大生を非難するネットの書き込みだった。「活動の自粛、引っ越し、SNSを更新しない等々警察の指導は受け入れず、被害者です、助けてくださいは通らない。自分だけを正当化する被害者にも落ち度はある」と言うのだ。被害者は引っ越して身を隠し、仕事もせず社会的に引きこもっていろ、と言わんばかりの主張に驚く。いやそれどころかいい知れぬ不気味さを覚えて、心底ぞっとする。

 なぜ何の落ち度もない被害者側が責められ、こそこそしなければならないのか。そもそも普通の社会人にそんな隠遁生活のようなことができるはずもない。非難されるべきなのは犯人の男であり、市民生活の安全安心が守れなかった(守ろうとしなかった)警察だろうに。

 責める相手と方向が根本的に間違っている。強い立場の人間や権力者は責めず、むしろ弱い立場の守るべき人間に非難の矛先を向ける心理が、あまりにも歪み過ぎていてむしろ恐怖さえ感じる。怒りや抗議や非難の対象とする相手は本来だれなのか。原発避難者いじめや米軍基地移転や沖縄米兵犯罪などの問題にも共通する話だ。


12月19日(月曜日) 沖縄県民も守らず尖閣防衛とは

 米軍のオスプレイが沖縄・名護市沿岸で墜落して大破した事故から、1週間も経たないうちに飛行を再開した米軍の無神経さも大概だけど、それよりも米軍の申し入れを「理解できる」として、あっさり容認した日本政府にはもっと驚き呆れる。国民の生命財産・安全を守るのが最大の責務のはずなのに、いったいどこを向いているのか理解に苦しむ。

 日本政府は沖縄県民を日本国民として認識していないとしか思えない。沖縄県民の安全で平穏な暮らしさえ守れない(守ろうとしない)日本政府が、尖閣諸島や竹島や北方四島をどうしようというのだろう。沖縄の人々の生活を守ることよりも無人島の方が大事なのだろうか。

 尖閣諸島の防衛を勇ましく叫んで、沖縄県民や沖縄県知事の悲痛な訴えを冷笑し激しく攻撃する自称愛国者のネトウヨも同様だ。日本政府の態度と全く何も変わらない。沖縄県民の日常生活より尖閣が重要と言わんばかりの倒錯した思考回路に、言いようのない恐怖を覚える。

 沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官が、「日本国民はオスプレイの安全性と信頼性について理解することが非常に重要だ。パイロットが十分な訓練を行えることは、日米同盟のためにも重要だ」とコメント(NHK)。日本国民はオスプレイを理解せよと。なんという上から目線か。

 下に見られているのは沖縄だけではない。沖縄米軍の高官様は、すべての日本国民を下僕としか見ていないようだ。そして彼にとって何よりも大事なのは、沖縄県民の安全などではない。パイロットの技能向上のための訓練が最優先らしい。それでも日本政府(と多くの本土の日本国民)は、米軍の傲慢不遜な振る舞いを黙って受け入れるだけなのか。対等な友人関係とはとても思えない。

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 天皇陛下が被災者に寄り添う姿を、安倍首相が官邸で茶化してみせたという。安倍の天皇に対する敵意が次々とあらわに。

→<生前退位で天皇の意向無視した安倍首相が、親しい政治家の前で天皇を茶化す発言! 天皇は誕生日会見で何を語るか>(LITERA/リテラ)

http://lite-ra.com/2016/12/post-2783.html

 戦後民主主義を否定する安倍首相の姿勢に危機感を抱いている天皇・皇后だが、「生前退位」問題で亀裂は決定的に。

→<昼食会を拒否、天皇はやっぱり安倍に激怒していた! 誕生日会見で生前退位や憲法への姿勢を批判する可能性>(LITERA/リテラ)

http://lite-ra.com/2016/12/post-2785.html


12月20日(火曜日) 「逃げ恥」最終回とNEWS23

 TBSドラマ「逃げ恥」(逃げるは恥だが役に立つ)の最終回はハッピーエンドの大団円で終わってよかったけど、NEWS23の冒頭で「恋ダンス」をニュースとして取り上げるのは、ちょっと悪乗りしすぎかなあ。社会現象として「トップ項目」で流すのは少し無理がある。だったらむしろ、歌手のASKAさんを犯人だと決め付けて報道し続けたメディアの責任を(他局も自局も含めて)きっちり検証すべきだろう。

 しかも現在のこのタイミングで、米国大使館が「恋ダンス」で盛り上がっているなどとニュース番組トップで伝えるのは、沖縄での米軍オスプレイ墜落事故の対応や、辺野古訴訟のあまりに国寄りの理不尽な判決などを考えると、あまりにも無批判で能天気すぎないか。権力監視が最大の責務であるはずのジャーナリズムの姿勢としては、残念ながらどうにもしっくりこない。

 「逃げ恥」がとてもよくできた面白い社会派のドラマだっただけに、なおさらNEWS23スタッフの対応は残念だ。ニュース番組で自局ドラマの話題を取り上げるなというのではない。取り上げるにしてもせめて伝える順番と伝え方(ニュースの価値判断)を考えてほしい。大人気ドラマの最終回を迎えて、TBSが局全体でお祭りムードになっているのは分からないではないけれども。


12月21日(水曜日) 記者冥利

 横浜市内の大学で講義を終えた後、東京・新宿で忘年会。理不尽な懲戒免職処分の取り消しを勝ち取り、今秋から教壇復帰した都立高校の若手教師を囲んでの祝勝会。優秀で献身的な弁護団と、素晴らしい教員仲間に支えられた喜びあふれる集いだった。

 僕も微力ながら取材して記事を書き続けてきたが、世論喚起につながって励みになった勇気付けられたと、ご本人だけでなく何人もの人に言ってもらった。少しでも役立てたのだとしたらとてもうれしい。


12月22日(木曜日) 巨額の税金がドブに

 1兆円を無駄に投じながら高速増殖炉もんじゅを廃炉にし、それでもなお核燃サイクル維持にこだわって、さらに巨費を注ぎ込む政府の馬鹿さ加減。福島原発の廃炉費用は21兆円(それでは足りずもっと必要になるだろう)。一方、東京五輪の経費は1兆8千億円との試算(これももっと膨らむことが懸念される)。お金がないのに国民の税金を平気でドブに捨てるこの国の異常。

 こうした気が遠くなるほど巨額の無駄金を、いったいどうやって工面するのだろう。税収が減っても、無駄遣いを漫然と続ける政治家と役人たち。原発の廃炉作業にどれだけの金と労力がかかるか、理解も学習もしていないのだろうか。社会保障など福祉関係や医療や教育にこそ税金が使われるべきだというのに。それでも安倍政権の支持率が50%ってどういうことだ。脱力する。


12月23日(金曜日) 越谷北高新聞が「新聞離れ」特集

 埼玉県立越谷北高校の新聞部から、10月初めに取材を受けた時の記事掲載紙が送られてきた=写真。3時間ほどのインタビューを約80行の記事にうまくまとめていて感心する。見開き2面の「新聞離れ」の特集企画はなかなか充実した内容で、高校生が新聞をどう見ているのか、その一端が垣間見えて興味深かった。

 横浜まで取材にやって来た2人の新聞部員は新聞記者志望ではないという。僕も高校では新聞部の部長だったが、そのころは新聞記者になるなんて考えもしなかったので、まあそんなものだろうなと思う。でもそれはともかく、ジャーナリスティックな視点は、記者にならなくても自立した市民(主権者)として大切だ。批判精神を忘れず、記者魂と取材力を磨き続けてほしい。


12月24日(土曜日) 掲載記事に対する愛着

 頼まれて取材を担当した銀行系財団の広報誌が届いたが、全く何の感慨もわいてこない。通常どんな小さな記事や数行のコメントでも愛着を感じて、何回も目を通したりするのだが、ページを開く気にもならなかった。自分の文章や言葉にこだわりを持つ僕としては、こういう感覚や感情は極めて珍しい。きのう届いた越谷北高新聞の方が、比較にならないほど受け取ってうれしかった。

 高校新聞の記事は、僕の発言を高校生がまとめてくれたのだが、しみじみと読み返した。「伝えたいこと」がしっかり表現されていたからだ。一方、広報誌には執筆意欲をかきたてる動機付けがそもそも薄かった。しかも先方の意向に沿って原稿が切り刻まれたことで、わずかに残っていた思い入れはすっかりなくなった。広報誌だからそれならそれでもいいし割り切って対応するけど、少なくとも「僕の記事」という愛着はその時点でもう持てないよなあ。

 オールカラーの広報誌の発行部数は万単位で原稿料も高い。高校新聞は千数百部で、もちろん無報酬のボランティアだ。しかし部数やお金は問題ではない。自分の「伝えたいこと」がきちんと表現されていると思えるか(納得できるか)どうかが重要なのだ。どこの媒体のどんな仕事でも、そこは基本的に変わらない。最も大切にしているスタンスの一つと言っていい。


12月25日(日曜日) 色褪せない「ある新人教師の死」

 「セカンドインパクト」のルポルタージュのページに6年前に掲載してから、ずっと変わらず多くの閲覧数を維持している「ルポ/ある新人教師の死」(初出「世界」2006年4月号)だが、テレビや新聞で教員の自殺のニュースが報じられると、さらにアクセス数がぐんと跳ね上がる。それだけ関心を集めるテーマだということなのだろう。

 自分で言うのは気が引けるが、しかしルポとしての内容は、今この時期に読んでも全く古さを感じさせないし、色褪せていないとの自負はある。取材には結構な時間と労力をかけた。だからこそいまだに多くの人に読んでいただけるのだと思う。

 別の言い方をすれば、学校現場の状況や教員を取り巻く環境は、いまだに全く何も変わっていないということでもある。それどころか管理と統制が一段と進んで、むしろさらに酷くなっているとの訴えも聞く。このルポが教育行政のあり方を考えるきっかけ、あるいは一助になればと心から願う。

 ◆「ルポ/ある新人教師の死」は、拙著「教育の自由はどこへ」(現代人文社)にも収録されています。ほかの収録記事と合わせてぜひ手に取って読んでみて下さい。


12月26日(月曜日) 過去3年分の確定申告

 午後から税務署。前年までの過去3年分の確定申告をまとめて提出した。提出書類の8割ほどを自宅で作成して持参し、よく分からない残りの計算は親切な税務署員が手伝ってくれたので、40分ほどですべての手続きが完了。たまっていた宿題を片付けて、肩の荷が下りた感じだ。すっきりした。

◇◇

 地上波初放送の映画「ビリギャル」(TBS)を初めて見た。有村架純の熱演が光っていて、いつも通りに超かわいい。映画「ビリギャル」はそれに尽きるな。それ以上でも以下でもない。内容については突っ込みどころがいろいろあるけど、有村架純の存在がすべてをクリアしてしまう(笑)。


12月27日(火曜日) どの面下げて真珠湾?

 過去に3人も首相が真珠湾を訪問しているのに、しれっと「初めて」などと事実と異なる発表をする日本政府の情報操作にまず呆れる。本当に知らなかったのなら政府としてお粗末すぎる。さらに論外なのが、カルト宗教で国家神道の靖国神社を堂々と参拝する安倍首相が、いったいどの面下げて真珠湾を「慰霊」のために訪れるのかという矛盾だ。

 そしてもう一つの疑問は、「また海外に行くのか」と驚かざるを得ないほど、何回も外遊を繰り返す安倍首相の壮大な税金の無駄遣いについてである。この国のどこにそんな余裕があるのか。税金の使い方が決定的におかしい。原発の廃炉費用は? 教育・福祉・医療・社会保障の予算は?

 そもそもなぜ今さらこの時期に真珠湾なのか。行くなら12月8日か、オバマ大統領の広島訪問の直後だろう。必然性が希薄。「トランプ詣で」に激怒したオバマ大統領のご機嫌を取るために、のこのこ出かけるという背景があまりにも見え透いてみっともない。


12月28日(水曜日) 大嘘だらけの安倍演説

 またしても安倍首相は大嘘を世界に発信した。だらだらと長いだけで中身が全くないのはいつも通りだが、今朝の真珠湾での安倍演説は、言ってることとやってることが正反対のデタラメの極致だった。「福島はアンダーコントロール」と世界に向けて大嘘を発信した五輪招致演説に匹敵する。

 「自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを貫いてまいりました。戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は静かな誇りを感じながら、この不動の方針をこれからも貫いてまいります」──。

 こんな大嘘をよく恥ずかし気もなく公言できるものだ。立憲主義を蹂躙して踏みにじり、安保法制を強行し、憲法改正を画策し、沖縄県民を足蹴にし、メディアや教育に圧力をかけて支配しようとしている安倍政権が、どの口で「法の支配や平和国家」などと言えるのだろう。開いた口がふさがらないとはこのことだ。

 そして、これほどまで事実に反するデタラメで不誠実な安倍演説を、無批判に垂れ流すNHKをはじめとしたテレビニュースにも愕然とする。権力監視というメディアの最も重要な職務を放棄したかのような報道姿勢には、情けないやら恥ずかしいやらというか、怒りを通り越して呆れてものが言えない。

 元日本兵が安倍首相の演説を厳しく批判。<不戦を誓う首相の演説に「うそをつくな」と厳しい口調。安全保障関連法成立や憲法改正への動きを指摘し、「実際には戦争できる準備を急いでいる」と批判。「それを見せないきれいな言葉にだまされてはいけない。勝っても負けても泣くのは国民」と訴えた>。よく書いた。テレビニュースもこういう視点で本質を伝えてほしい。

首相演説「うそ」と批判も─真珠湾・元日本兵(時事)

http://news.livedoor.com/article/detail/12473857/


12月29日(木曜日) 安倍もバカウヨもみっともない

 真珠湾訪問の記事で安倍首相の顔が隠れた写真を使った、と言いがかりをつけて、朝日新聞を猛攻撃しているバカウヨたち。そもそも安倍首相がプロンプターを使わずに演説していれば、顔がプロンプターで隠れることもなく何の問題もなかった。それに安倍の顔が隠れていても問題などないし。

→(朝日記者のツイッターでの経緯説明)

https://twitter.com/itami_k/status/814121786933510144

 外電(ロイター)の配信写真を使っても使わなくても、自社の写真に差し替えても差し替えなくても、いずれにせよバカウヨたちは朝日を非難し罵倒すること自体が目的なのだから、何をどうしたって朝日に対する攻撃は続く。そんな連中をまともに相手にするだけ時間の無駄だ。

 もともと外国メディアは、オバマ大統領の姿や言動に関心を示しても、安倍首相の顔や演説には無関心なところは少なくない。だからこそロイターも、プロンプターの陰に安倍が隠れた写真を平気で配信するのだ。所詮その程度の話であって、大騒ぎするような問題ではない。

 だいたいプロンプターを使わなければ、あんな冗長でだらだらした引用だらけの演説を、安倍首相が丸暗記できるわけがなかろう。バカウヨが騒いでくれたおかげで、そういう頭の悪さが世間に広く知れ渡ってよかったかもしれないよね。安倍首相にしてもその取り巻きにしても、恥ずかしくて情けなくてみっともない限りだけど、自覚がないから理解できないか。

◇◇

 まさにお笑い安倍内閣。28日の今村復興相に続いて稲田防衛相が、A級戦犯を合祀したカルト国家神道の靖国神社を参拝した。鳴り物入りで真珠湾を訪問し、「国際社会へと復帰する道を開いてくれた」米国の「寛容の心」に感謝し、「和解の力」を精いっぱい宣言した直後の、この無神経さと支離滅裂さに、笑いを禁じ得ない。いっそのこと安倍首相も同行して靖国参拝すればよかったのに。米国は寛容だもんね(失笑)。

 しかしおよそまともな感覚では考えられない。もちろん国際社会の常識からも。中国や韓国の反発はいつも通りだろうけれども、欧米諸国も「歴史修正主義者の安倍が率いる内閣はやっぱり馬鹿ぞろいだ」と、今さらながら再認識しているに違いない。オバマ大統領の心中を察するに、おそらくはらわたが煮え繰り返っているはずだ。

 さすが日本会議と密着しているタカ派の極右政治家らしいと言ってしまえばそれまでだが、想像力の欠如と頭の悪さと非常識さと配慮と思慮のなさと、そして歴史認識の突出した異常さは尋常ではない。いったいどれだけ「国益」を損なって、日本国民の国際社会での信用を失墜させれば気が済むのだろう。

◇◇

 夕方から東京・吉祥寺。イタリア料理店で今年ラストの忘年会。大学教授や弁護士らいつもの飲み仲間とコース料理にワインなどを楽しみながら、4時間ほどがやがやと盛り上がった。


12月30日(金曜日) 冷静で客観的で的確な指摘

 「中国人が『なぜ』騒いだか。その『なぜ』の部分がまったく報道されていない」「メディアの人たちの情報源が空港当局者だから」「根拠の乏しいマスコミ報道に踊らされている言動の方が私は恥ずかしい」──。雪に閉ざされた新千歳空港で約100人の中国人観光客が騒いだと伝えるニュースについて、このように警鐘を鳴らす、いすみ鉄道の社長ブログ。

 中国人を叩く一部の日本人も、日本人を叩く一部の中国人も、意図的なものを教え込まれてきたからこそ、一方的な発想や思考になる。過去から現在まで積み重ねてきた歴史や背景や事実を把握せずに、思い込みと偏見で判断してしまう怖さ。教育と情報によって操作されてしまう怖さ。いずれも、とても冷静で客観的で的確な指摘だと思う。重要な視点だ。

「なぜ中国人が騒いだか」(いすみ鉄道社長ブログ)

http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2722


12月31日(土曜日) 例年通りの惨状

 プリンターのインクも買ったし、新年用の買い出しも終わったので、これからようやく年賀状の作成に取りかかることになる。年末になると毎年同じことを書いているが、いつもと違うのは、大晦日になっても全く手つかずであるという点だ。目標としては1月4日には投函したいなあ(かなり無理っぽい)。まあ残念ながらそういうことなので、関係者のみなさまにおかれましては、どうかご理解のほどをよろしくお願いいたします。

◇◇

 とんでもない茶番だなNHK紅白の演出。特にゴジラの小芝居。くどいしスベり過ぎだし薄ら寒いだけだと思うんだけど。しかもその煽りで本編もグダグダ。こういうのが面白いと思って演出してるのかなあ。唯一よかったのは、有村架純とガッキーが超かわいいということのみ。それしかない紅白だった。歌番組としてこれってどうなの。


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