身辺雑記2019年9月

 身辺雑記 

by totoropen (OOKA Minami)


2019年9月1日〜9月30日

●懲りない反社会的議員●雑誌広告も新聞社の責任●劇場版「このすば紅伝説」●恐怖の落雷●ダンボール箱の資料●京急運休●蜜月か日露関係●自動制御連動しない京急の不思議●京急と行政は安全対策を講じよ●ロシアにも毅然と●台風15号●組織を守るための教育行政●地方支局の疲弊を憂える●授業改善アンケート●やはり札幌ラーメンは味噌●労働三権ないがしろ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●ほか


9月1日(日曜日) 懲りない反社会的議員 

 本当に懲りない奴だな。北方領土返還に「戦争」を持ち出した丸山穂高衆院議員(N国)が、今度は「竹島も戦争で取り返すしかない」とツイッターで発信。完全に頭がおかしい確信犯。だったら、お前が一人でボートを漕いで、国会議員を辞職して丸山穂高個人として戦ってこい。ほかの日本人を巻き込むなよ。

 北方領土も竹島も、話し合いと外交で平和的に解決するしか手段はない。それが政治家の仕事なんだよ。「戦争」を持ち出す国会議員なんてとんでもない。そんな基本的な自覚もなく憲法の理念も理解せず、憲法を遵守する気もない奴を、公の舞台に出してはいけない。まさに反社会的存在。選挙で票を投じる側の責任も重大だ。

丸山穂高議員「竹島も戦争で取り返すしか…」SNS投稿(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASM807WJNM80UTFK006.html


9月2日(月曜日) 雑誌広告も新聞社の責任

 「韓国なんて要らない」と大見出しを掲げた「週刊ポスト」の特集記事に批判が殺到。編集部がお詫びのコメントを出した。だって「週刊ポスト」は、極右雑誌「SAPIO」を堂々と出している小学館が版元なんだよ。毎号の新聞広告や中吊り広告を見ていれば、どんな編集方針の雑誌なのかは一目瞭然だろう。

 韓国批判それ自体がよくないのではない。事実に基づいた批判は大いにすればいい。差別と偏見を煽って、韓国という国と国民を十把一絡げにまとめた上で、「韓国なんて要らない」などと断じていることが問題なのだ。そんなものは言論の自由でも表現の自由でもない。差別と偏見を煽って名誉を毀損するのは犯罪行為にほかならない。言論や表現の自由と一緒にされたら迷惑だ。

 ちなみに「SAPIO」に限らず、ほかの極右雑誌の広告も毎号掲載している読売新聞は、同じ穴のムジナ。広告であろうと、差別と偏見を煽る雑誌の見出しを紙面に載せて拡散するのは、加担に等しい。新聞社は本紙の記事だけでなく広告にも責任を持つ。そのために、各社は広告内容を審査して掲載の可否を判断しているのだから。


9月3日(火曜日) 劇場版「このすば紅伝説」

 午後10時上映開始のレイトショーで映画「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」を観た。テレビアニメの劇場版。観客は全座席の2割ほど。上映時間90分の作品だが中だるみ感も。30分で収まるように思った。テレビシリーズの1回分か、せいぜい前後編2回分で十分じゃないかなあ。「爆裂魔法」めぐみんがかわいいから、料金500円なら許容範囲かも。実際はレイトショーでも1300円だったけど。

 【メモ】面白そうなのでぜひ見たい劇場版アニメ。1)「HELLO WORLD/ハロー・ワールド」10年後の未来から来た自分を名乗る青年。同級生の彼女に迫る運命と秘密は。9月20日公開。2)「冴えない彼女の育て方fineフィーネ」テレビシリーズ1期2期に続く劇場版。10月26日公開。

◇◇

 横浜南部では夕方から落雷がひっきりなしに続く。ピカッと光ったかと思うと、ドドドドーーーンとものすごい轟音が立て続けに鳴り響く。しかも延々と。1分間に1~2発の落雷が午後8時過ぎまでずっと続いたから、200発以上の雷が落ちたのではないか。直撃でも食らったら命が危うい。恐怖で身がすくむ。外に出る気にならなかった。


9月4日(水曜日) ダンボール箱の資料

 今年度前期の文章講座の添削済みコピーを段ボール箱に詰めた。担当授業2クラス分で毎年度確実に1箱になる。ほかのレポート課題などと違って貴重な資料でもあるし愛着もあって、なかなか捨てられない、というかそう簡単に捨てるわけにいかない。どんどんたまる一方だ。借りているレンタルルームに持って行けばいいのだけど、車は処分したのでいっぺんには運搬できないんだよなあ。何回かに分けて運ぶしかないのが面倒臭い。


9月5日(木曜日) 京急運休

 昼前に京急線の神奈川新町駅のすぐ隣の踏切で、青砥発三崎口行き快特がトラックと衝突し脱線。トラック運転手の男性1人死亡、乗客ら33人がけが。京急川崎駅と上大岡駅の間で全線運転休止が続いている。ただでさえ猛スピードですっ飛ばす京急だが、事故のあった区間は時速120キロで走り抜けるとのことなので、衝突の衝撃は相当なもので乗客は恐怖だったろうと想像する。事故車両を撤去し、軌道や架線を修復して安全点検と確認を終えるには結構時間がかかりそう。そんなわけで、移動には市営地下鉄やバスを使うしかない。

◇◇

 「蜜月」とはとても言えない日露関係。プーチン大統領と27回も会談したなどと自慢するも、徹底的に袖にされ、コケにされ、足蹴にされて馬鹿にされながらも、それでも譲歩だけ重ねて付き従う下駄の雪のような安倍首相。なんとも美しき安倍外交よ。だめだこいつ、早くなんとかしないと。


9月6日(金曜日) 自動制御連動しない京急の不思議

 衝突脱線事故で運休している京急は6日の始発から、上大岡駅から横浜駅までの運転が再開された。京急川崎駅から横浜駅の区間は、あす7日昼の運転再開を目指すという。それにしても自動的にブレーキがかかる自動列車制御装置(ATC)と踏切内の障害物検知装置が連動するシステムが、京急にはどうして導入されていないのか不可解だ。

 異常を知らせる信号機の点滅に気づいてから手動でブレーキをかけるのでは、どうしても時間のロスが生じる。見落とす可能性や気付くのが遅れる危険性もあるだろう。東急、京王、小田急、東武では自動制御装置と連動しているだけに、京急が連動させていないのは不思議で仕方ない。

 狭い路地を進んで後戻りもせず、踏切内に入り込んでしまったトラックの過失が何よりも大きいのは言うまでもない。だけど、そんな袋小路同然の狭い道に大型車両が誤って立ち入ることのないように、注意喚起する標識を行政が設置していなかったのも問題ではないか。これまでも何度も、不注意による同様の進入があったというのだから。

 列車運転士に異常を知らせる点滅信号機の設置場所や、自動列車制御装置とのシステム連動も含めて、対策と改善策はたくさんあるはずだ。ぜひともしっかり検証し、今後の事故防止に生かしてほしいと願う。

 【写真】京急線の運行状況などを知らせる掲示。=京急・上大岡駅<上>と、横浜市営地下鉄・上大岡駅<下>。




9月7日(土曜日) 京急と行政は安全対策を講じよ

 7日午後1時15分ごろ、京急全線で運転再開。衝突脱線事故から2日ぶり。復旧に従事された作業員の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 自動列車制御装置(ATC)と踏切内の障害物検知装置が連動するシステムが、京急に導入されていないのは不可解だとした僕の文章について、「品川ー北品川間の八ツ山橋踏切は踏切が閉まってから電車通過までの時間が長く、電車の通過速度も遅いので、よく通り抜ける人がいる。その度に緊急停止していたらまともな運行が出来なくなる。京急が踏切内の支障物検知装置を導入しない一番の理由だと思う」とのご意見をいただいた。

 僕の考えを次のように書いて返信した。「品川ー北品川間は時速120キロで通過はしないはずなので、その区間だけ自動列車制御装置と障害物検知装置を連動しないという方法もあり得るのではないでしょうか。基本は、異常があれば可能な限り速やかに緊急停止すること。最優先されるべきは安全運行のためのシステムだと思います」。

 何もしないでそのままの態勢を維持し続けるなら、同じような踏切侵入・立ち往生といった事態が発生した場合、また同様の事故が再び繰り返されることになるだろう。もしかしたらもっと大惨事になるかもしれない。完全なシステムはないにしても、より安全な対策は講じるべきだと考える。


9月8日(日曜日) ロシアにも毅然と

 北方領土の領有権について、プーチン大統領は「第2次世界大戦の結果に依拠しよう。スターリンがすべてを手に入れた。議論は終わりだ」と述べたという(ANN=テレビ朝日)。国と国との約束を守らず、話し合いの大前提となる国家間の合意事項を反古にし、根底からひっくり返す問題発言だ。安倍政権はどうして猛反発も厳重抗議もしない。

 プーチン大統領の発言は、日韓請求権協定を否定する韓国大統領の言動と同じように重大問題のはずで、だとすれば安倍首相はロシアに対しても毅然とした姿勢で厳しく対応し、厳重抗議すべきだろう。「国と国との約束・国際法・条約を守れ」と主張するのなら、なぜロシアにも韓国と同様かそれ以上の姿勢を貫かないのか。いつもながら安倍首相の振る舞いは矛盾だらけで支離滅裂だ。

 こんな安倍首相が各国首脳から信頼などされるはずがない。ウラジオストクの国際会議で、プーチン大統領に向かって「君と僕は同じ未来を見ている。駆けて駆けて駆け抜けようではありませんか」などと、ポエムのような恥ずかしい意味不明の演説をしている場合じゃない。嘲笑。

◇◇

 今夜遅くから早朝にかけて台風15号が関東直撃。あす9日は新聞休刊日。ちょうど配達時間帯が猛烈な風雨にさらされることになるので、新聞販売店と配達員の皆さんには超ラッキーだろう。いつもご苦労さま。しっかりゆっくり休んでください。


9月9日(月曜日) 台風15号

 台風15号が関東直撃。午前1時を過ぎても静まり返っていたのに、世界は一変。午前2時ごろから午前5時ごろの約3時間、ものすごい暴風雨が荒れ狂っていた。窓ガラスが割れるのではと恐怖を覚えるくらい。強い風雨が吹き付けてガタガタ揺れ続け、外ではトタンが飛ぶ音や緊急車両がサイレンを鳴らして走り回る音も。ゴゴゴゴ、ブワワワーッという風の音がずっとうるさくて眠れないほどだった。午前6時になってようやく少し落ち着いた感じに。

 うちは高台(というか山の上)にあるから浸水の心配はない。あと地盤が結構強固なようで地震でもあまり揺れない。そこだけは安心できるかも。

 台風15号は午前5時前に千葉付近に上陸。千葉市で午前4時半ごろに観測史上1位の最大瞬間風速57・5メートルを記録。横浜市でも午前3時過ぎに最大瞬間風速41・8メートルの強風が吹いたという。午前1時を過ぎても嘘みたいに静かだったのに。台風恐るべし。


9月10日(火曜日) 組織を守るための教育行政

 「教育委員会は生徒を守るためではなく教師を守るためにあるんだと思う」という書き込みがネットニュースのコメント欄にあった。違います。「教育委員会は生徒を守るためでも教師を守るためでもなく、学校や教育行政という組織と役人を守るためにある」のです。勘違いして本質を見誤ってはいけません。

 トンデモ教師や管理職であっても、組織防衛のために必要であれば擁護し、隠蔽や偽証や文書偽造も平気でする。しかし組織(教育行政=教育委員会事務局)にとってまずくなれば、いとも簡単にあっさりと即座に切り捨てる。残念ながらそれが教育委員会の体質であり傾向だ。

 いったいだれのために何のために仕事をしているのか。これまでの取材経験から、子どもたち(児童や生徒)の方を向いて仕事をしているとはとても思えない。もちろんすべての職員がそうだというのではないけれど。


9月11日(水曜日) 地方支局の疲弊を憂える

 久しぶりに友人の全国紙記者と電話。地方支局の困惑する実態を聞いて心底驚いた。地方支局の人員を半減させた結果、勤務環境が劣悪になり、決まりものの取材だけでアップアップ。記者の補充や拠点支局からの応援も高齢者1人だけ。まるで研修医のような労働環境じゃん。若手を育てる役割を担う地方から記者を減らし、取材力は著しく低下するといった悪循環に陥っているという。

 これでは現場記者も地元の読者もだれも得しない。一方でデジタル編集部門は人員増するも、時間を持て余す若手記者が多いというチグハグさ。本末転倒。自殺行為というか自滅行為ではないか。どこの社も似たような状況らしいが、民主主義を支えるはずの取材現場の屋台骨が大きく揺らぎ、疲弊し混沌としていることに強い危機感を覚える。

 取材経験を積んで取材力を磨くことは、記者育成の基本であるはずだ。それは権力監視を実践する唯一の方法でもあり、主権者である読者に判断材料を提示して民主的な社会を維持することになる。ひいては読者の信頼を得て、会社の利益にもつながるはずなんだけどなあ。そうした記者活動のベースにもなるのが地方支局なのに。


9月12日(木曜日) 授業改善アンケート

 閲覧公開から1週間以上過ぎて、遅ればせながら前期の「学生による授業改善アンケート」(授業評価アンケート)を見た。学生の評価はいつも通りまあまあだが、驚いたのが自由記入コメントの多さだった。例年だと5~6本くらいなのに、今年は40本もコメントが並んでいた。

 「わかりやすかった」「楽しかった」「力がついた」といったありがたいコメントが大半だった。ほかの先生方から「耐えられないような誹謗中傷や悪口がたくさん書かれて閉口する」「自由記入なんてほとんどない」などの声を多く聞いているだけに、罵詈雑言や非難の言葉がなくてホッとした。

 コメントの中に2つだけ「話が長い」「もう少し大きな声で話してほしい」という意見があった。いつもなるべく短く話すように心がけていて、「ワンポイント・レク」など一つのコーナーは長くても10分程度なんだけどなあ。そこは的外れではないか。そもそも話を聞いていなかったのではなかろうか。謎としか言いようがない。

 ちなみに大学側からアンケート結果の開示を知らせるアナウンスがないのは、いかがなものかと思う。おかげで教員からのメッセージを書き込む締め切りが過ぎていた。まあいいんだけどさ。


9月13日(金曜日) やはり札幌ラーメンは味噌

 横浜そごうの北海道物産展で、札幌・我流麺舞飛燕のラーメンを食べた。塩がウリということらしいので札幌塩ラーメンを注文。見た目はものすごく美味しそう=写真=なんだけど、可もなく不可もなくといった感じ。不味いわけではないが、やはり札幌ラーメンは味噌を注文すべきだったかな。


9月15日(日曜日) 労働三権ないがしろ

 憲法28条は、労働者の団結権・団体交渉権・団体行動権を認める(労働三権)。ストライキは憲法で保障された団体行動権の一つ。状況から考えれば佐野SA(サービスエリア)のケースは正当なスト権の行使だと思われるが、そもそもストの最中に会社側が新たに従業員を雇用して営業再開するのって、不当労働行為に問われないのだろうか。そういうのがまかり通るなら、ストライキ(団体行動権)なんて成り立たなくなるじゃん。

佐野SA従業員、いまもスト続行中「一日も早く仕事を」(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASM8Y65GLM8YULFA03C.html


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