身辺雑記2022年2月

 身辺雑記 

by totoropen (OOKA Minami)


2022年2月1日〜2月28日

●がっかり味噌ラーメン●目立ちたいだけの極右タカ派の元都知事●アベノマスクと安倍氏の異様●そろそろ花粉の季節か●維新はナチスそのもの●成績評価の入力完了●維新のデマ垂れ流すテレビ●ネコ型ロボット●お笑い「ゴミマスク」●パン売り場が空っぽ●「祖国」の「道具」か●集中力の維持●書架の特等席●コピペの言い訳●理想の枕を探して●維新を排除しない労組トップって●ちょっと微妙な枕かも●ほらやっぱり●「詩歌(うたがわ)百景」●侵略者の手口●独裁者プーチン●ロシア軍内部の反乱に期待●初代MacBook Proダウン●●●ほか


2月1日(火曜日) がっかり味噌ラーメン

 横浜・山手で味噌ラーメンを食べた。「味噌らーめん」を看板に掲げているので、大いに期待して入ったら大ハズレだった。何よりスープが不味い。やたらしょっぱい。深みもコクもなくて、出来の悪い豚汁や味噌汁みたいだ。麺もねっちょりして美味しくない。野菜も単調。がっかりさせるにもほどがある。ただチャーシューだけは絶品だった。

◇◇

 石原慎太郎・元都知事死去。89歳。傲慢不遜。記者会見の態度は横柄で絶対君主のように振る舞う。都立高校に「日の丸・君が代」を強制し、従わない教職員を問答無用で懲戒処分(今も続く)。尖閣諸島を都が購入する方針を打ち出し国有化の契機に。日中関係悪化の元凶。都政私物化。目立ちたいだけの極右タカ派。弱者を差別し冒涜する発言は数知れず。そんな人物。


2月2日(水曜日) アベノマスクと安倍氏の異様

 アベノマスク配送料に10億円との試算。そもそもマスクとして役に立たず、廃棄するくらいなら雑巾や苗床、よだれかけの代用品として再利用したいと言われている皮肉を、「2億8000万枚も希望があった」などと嬉々として自慢する安倍晋三元首相の感覚が異常。絶望的な感性と無責任さに心底呆れる。恥知らず、厚顔無恥にもほどがある。

 これまでに使った調達、検品、全戸配布、在庫保管などの莫大な費用に、さらに再配布の配送料がかかる。すべて税金の無駄遣いだ。にもかかわらず、「2億8000万枚の希望があった」と安倍晋三元首相が得意げに報告すると、自民党の派閥の会合では笑いと拍手が起きた。

 その異様なシーンを無批判に垂れ流すテレビ各局。そこにすかさず「笑うような話だろうか」とナレーションを入れたのは、週末の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS)だけだった。ちょっと見直したぞ。

アベノマスク配送料10億円、廃棄なら6千万円、政府試算(西日本新聞)

◇◇

 そろそろ今年も花粉が飛散し始めたみたいだ。そんな声が聞こえてくる季節になった。僕も先週くらいから鼻がむずむずする。でも朝の冷え込みが厳しいせいか鼻水も出るし喉も痛いし、風邪だか花粉症だかよく分からない。発熱はないのでコロナとは違うと思うけど。鼻炎薬の服用は副作用が心配なので、可能な限り先延ばしにしたい。


2月3日(木曜日) 維新はナチスそのもの

 平然と嘘をつき、デマを吹聴して拡散する。詭弁を弄して話をそらし、論点をはぐらかして問題を矮小化する。そうして叩きやすい対象を吊るし上げて、一斉に集中砲火を浴びせるように大衆を扇動する。一見するともっともらしいことを主張する一方で、自分たちは税金を食い物にする──。維新の手法はナチスそのものじゃん。

 菅直人・元首相のツイッター投稿は的を射ている。デマを繰り返し吹聴して扇動するのはナチスの常套手口。あれこれ言うまでもなく図星だった。だからこそ維新は逆ギレしているのだろう。そんな連中にすり寄る国民民主党もまた同類。お里が知れるとはこのことだ。

 「嘘やデマに騙される奴が悪い」「踊らされる市民が馬鹿なのだ」と言われるが、維新に集う連中は稀代の詐欺師なので、騙されてしまうのもある意味仕方ない。しかしだからこそ私たちは、反社会的集団の嘘やデマや詭弁を見抜く力を身に付けて、判断力を磨かなければならない。ナチスの歴史を繰り返さないためにも。そうしたアンテナの感度を高めるお手伝いをするのが、ジャーナリズムと教育の役割だ(……のはずなんだけどなあ)。


2月4日(金曜日) 成績評価の入力完了

 定期試験の代わりのレポート採点を終え、最終的な成績評価を確定。採点簿への成績入力をすべて完了した。転記ミスをすると最悪なので4回も見直し確認する。文句なしの秀(S評価)と、及第点以上の優(A評価)は全体の2割。結構底上げしたつもりだけど、単位認定しない不可(F評価)は4分の1ほどだった(厳密に評価したら本当はもう少し多くなる)。コピペ(盗作、剽窃)が不可なのは、もちろん言うまでもない。

 しっかりした文章で的確な論文を書く学生と、的外れで意味不明な文章しか書けない学生との格差が、毎年のことながら相変わらず大きい。後者は最低限の提出物も出さず、そもそも講義をほとんど聴いていないと思われる学生が大半で、さもありなんという感じ。卒業後が心配になる。

 でもってそんな勢いに乗って、来年度に担当する全教科のシラバスも一気に入力完了。基本的には今年度の講義内容をほぼ踏襲する予定なので、採点簿の入力と違って気楽に作業を終えた。


2月5日(土曜日) 維新のデマ垂れ流すテレビ

 「立憲民主党への逆風が止まらない」「ヒトラー投稿の対応に苦慮している」などとネガティブキャンペーンを繰り広げ、維新側の一方的な主張を垂れ流すフジテレビ。維新の政治手法はナチスやヒトラーそのものだ。菅直人元首相の維新や橋下徹氏に対する投稿は何も間違っていないし、ナチスやヒトラーを批判的に使うのはヘイトスピーチでも違法でもなんでもない。

 もっとも他局もフジテレビと大差ない。維新のデマをデマとして指摘することもせず、維新側の主張をただ垂れ流すことに終始しているのは、他局のニュースや情報番組もほとんど変わらないのだけど。

「菅直人さんを切るしかない」、<暴走老人>の乱入&共産・連合の<板挟み>で苦悩の立憲民主党(FNN=フジテレビ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/27601598d289201672a7f381514031c754b136d1

◇◇

 立憲民主党は毅然とした態度で、維新のデマやナチス的手法に真正面から反論すべきだ。それと同時に、野党共闘にくさびを打ち込んで分断しようとする連合の芳野友子会長とは、もうきっぱりと縁を切るべきだ。筋を通し理念を明確にして原点に立ち返るしか、立憲民主党の生き残る道はない。今夏の参院選までもう時間はないのだから、曖昧な姿勢で右往左往している暇などないはずだ。しっかりしろ。


2月7日(月曜日) ネコ型ロボット

 しゃぶしゃぶ食べ放題の店で久しぶりにランチを食べたら、ネコ型ロボットが導入されていた。客席のタブレットで注文すると、軽快なメロディーを奏でながらロボットが、間違えずに料理を運んできてくれる=写真(一部を修正加工しています)。店員さん「先週入ったばかりの新人なんです」。賢くてかわいい。

◇◇

 そもそもマスクとしては機能しない欠陥品なのに、「マスク以外の利用をする人には送らない」とは、どこまでトンチンカンで傲慢なんだ。勘違いするにもほどがある。マスクとして使って病気になったらどうするんだ。マスク以外に利用する人を配布先から除外するにしても、受け取った後はどんな使い方をしても個人の自由だろう。

 巨額の税金を使って「アベノ・ゴミマスク」を大量に保管し続け、さらに再配布する配送費にもまた税金が使われる腹立たしさ。こんなことに汲々とせざるを得ない厚生労働省の役人は、いったいどんなつもりで仕事をしているのだろう。公僕として情けなく恥ずかしいと感じているのだろうか。

在庫布マスク、無料配布はマスク使用に限る?、申請殺到で厚労省検討(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASQ276J7HQ27ULEI00D.html


 保管費も配送費もすべて税金。結局は役立たずの無駄なゴミマスクなのに……。「議員らが、ただなのでもらっておけと強く言うので申し込んだ」。申請しなかったつくば市の担当者「当初の配布時も、不要という市民からの寄付が600~700枚に上った」。境町「不織布マスクのストックが十分にある」。

アベノマスク、茨城11市町が6万枚希望、大半が備蓄目的で申請(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20220207/k00/00m/010/300000c


2月9日(水曜日) パン売り場が空っぽ

 駅前のスーパーをのぞいたら、惣菜売り場とパンや納豆の陳列棚から、商品がきれいさっぱり一つ残らずなくなっていた。見事に空っぽ。あす関東では大雪が予想されているので、火を使わなくて済む食料品の確保に多くの人たちが動いたのだろう。実に分かりやすい。台風の前日や東日本大震災の時みたいだ。


2月14日(月曜日) 「祖国」の「道具」か

 ドーピング疑惑の渦中にある、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手(15)を見ていると、昨秋放送されたアニメ「月とライカと吸血姫」(テレ東)を思い浮かべてしまう。旧ソ連と思しき「祖国」の有人宇宙飛行計画のため、まるで道具として利用される少女の話だ。本人の意思は考慮されない国家・組織・社会の論理が怖い。


2月15日(火曜日) 集中力の維持

 集中力を切らさずに、維持し続けるのは本当に大変なんだなあ。藤井聡太竜王が王将戦七番勝負で4勝0敗で五冠達成したニュースと、北京五輪でカーリング女子の日本チームが4連勝後に韓国と英国に2連敗したゲームを見て、改めて強くそう感じた。極限まで集中力を高めたまま持続できる藤井竜王は、やはり超人だ。


2月16日(水曜日) 書架の特等席

 よくよく考えたらなんでこんな本が、リビングの書架の特等席に鎮座しているんだ。そんな本を段ボール箱に放り込んでいったら、棚にそこそこ余裕ができたので、仕事部屋に積み上げてあった本を空いたスペースに並べる。おおっ、すっきり整理できたじゃん。気分爽快。

◇◇

 「(指摘を受けて確認したら)参考文献の記載が不十分だったことに気づいた」──。うーん、これはちょっと……。こうした言い訳が通るなら、出典を明示せず他人の文章をしれっとコピペした学生のレポートや論文を、毅然と不可にした教員の立場はどないなるねん……。

悠仁さま、作文コンクールで引用元明記せず、宮内庁「不十分」(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20220216/k00/00m/040/256000c


2月17日(木曜日) 理想の枕を探して

 近所のホームセンターで枕を買った。ぴったりフィットして、ぐっすり眠れる理想の枕と出会うのは至難の技だ。店頭で手に取った感触はいいと思っても、実際に一晩頭を置いてみると寝心地が悪かったり、最初は良くても、しばらくするとすぐにヘタれてしまったりする。さて今度はどうだろう。一晩寝た結果は如何に……。

 一度だけ、とても相性のいい枕に出会ったことがある。イトー◯ーカドーで買ったパイプとウレタンの半々混合の枕で、しかも値段が千円くらいと安価だった。硬過ぎず軟らか過ぎず、なかなか型崩れもしない。1年近く快眠が維持されていたのだが、今はもう販売されていないのが本当に残念でならない。

 ちなみに1万円以上する高価な枕は、どれも良さそうではあるのだけど、ハズレだった時のダメージが怖くてなかなか手が出せない。


2月18日(金曜日) 維新を排除しない労組トップって

 連合の芳野友子会長。「目的や基本政策が大きく異なる政党と連携する候補者は推薦しない」との参院選基本方針について、「共産党は念頭に置いている」としながら、「日本維新の会を含めその他の政党については、地域によって事情が違うので地域で判断する」だとさ。

 芳野会長は、維新が「(連合と)目的や基本政策が大きく異なる政党」ではない、というのか。寝言にもほどがある。憲法や労組を敵とみなし、平然とデマを吹聴し、人権感覚のかけらもない維新を排除しない労働組合トップって、いったい何者なんだ。

連合「候補者本位で臨む」、夏の参院選 基本方針を発表(NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220217/k10013489291000.html


2月19日(土曜日) ちょっと微妙な枕かも

 一昨日にホームセンターで買った枕は、ふわっとしながらも沈み込むこともないし、硬過ぎることも軟らか過ぎることもなく、頭にぴったりフィットしている。ただし高さはやや微妙で、あと1センチほど低ければ申し分ないのに。そこが惜しい。この枕が税込みで約千円と安かったのは救いだ。久し振りにというか、ようやく「アタリの枕」に出会えたと思ったんだけどなあ。

 高さや軟らかさや寝心地のよさなど、枕が合うか合わないかの条件は人それぞれだが、ベストマッチング(ベターでもいい)の枕に遭遇するのはなかなか難しい。


2月22日(火曜日) ほらやっぱり

 組み替え動議が否決されたのに、新年度予算案に賛成した国民民主党。ほらやっぱり。政府与党にすり寄るのは連合と同じ。もはや野党じゃないんだよ。維新も賛成すれば分かりやすいのに、わざとらしく反対の「ポーズ」だけは維持しているところが維新らしく狡猾で、詐欺師の詐欺師たる所以だと思う。

◇◇

 ウクライナ東部の独立を一方的に承認し、軍隊の派遣を命じたロシア。ほらやっぱり。武力によって他国を自分のものにする傲慢で強引な手法は、クリミア併合と同じ。そもそも理性や常識が働くまともな民主国家(政権)ではないんだよ。

 そんなプーチン大統領に何回も会ってすり寄って媚びへつらい、莫大な税金をドブに捨てたのが安倍晋三氏。なんだったらロシアを電撃訪問して、「得意の外交」とやらで国際平和を演出してみたらいかが。

 そんなプーチン大統領を北京五輪に招いたのが中国政府。そもそも国として五輪参加が認められていないロシアの大統領を、五輪に招くことの矛盾といかがわしさ。IOCと国際社会が毅然と対応すべきだったのに。

◇◇

 NHKはそんなに日本テレビが大好きなら、公共放送の看板を下ろして日テレと一緒になればいいのに。もう民間放送でいいよ。「教育テレビ」を「Eテレ」などと称してしまうセンスなんだし。政府の広報宣伝機関として電波を発信するのが使命だと考えているのだろうし。


2月23日(水曜日) 「詩歌川(うたがわ)百景」

 吉田秋生の「海街diary」もすごくよかったけど、その物語から派生した別のもう一つのドラマである「詩歌川(うたがわ)百景」も、これまたものすごくいい。人間関係と背景と心情の描写が実に見事としか言いようがなく、ぐぐぐっと話に引き込まれてしまう。あと、この作者の絵が大好きだというのも大きい。

 最近刊行された第2巻をもう何回も読み返しているのだが、ラストページの飯田和樹のモノローグ「Tは妙じゃない。剛だ」が額面通りにはどうしても受け取れず、その前に交わされた小川妙と林田類の台詞の意味をずっと考え続けている。「少しでも長く誰かさんのそばにいたかったから」「だったらあたしにはどうすることもできない」というシーンだ。だれかと語り合いたくて仕方がない。


2月24日(木曜日) 侵略者の手口

 ロシアのウクライナ侵攻は典型的な侵略者の手口。傀儡政権をでっち上げ、もっともらしくSOSを発信させる。軍事侵攻はしないと言いながら、自国民や独立派の保護を「名目」に軍隊を送り、じわじわと攻め込む。東部地域だけでなく侵略はウクライナ全域に及ぶだろう。旧ソ連や日本の満洲国建国の手法と同じだ。

 これほど分かりやすい侵略の手順はない。ロシアのプーチン大統領は「見事なナマの教材」を提供してくれている。全国の小中学校、高校、大学の先生は、児童、生徒、学生たちにあらゆる機会をとらえて、この絶好機を逃すことなく、侵略の手口、戦争の歴史、愚かさ、悲惨さ、非道ぶりをしっかり伝えるべきだ。もちろん旧日本軍が犯した過ちも踏まえて。


2月25日(金曜日) 独裁者プーチン

 そもそもプーチンは旧ソ連の秘密警察KGB出身で、政権に歯向かう野党政治家を暗殺するなんて日常茶飯事。ジャーナリストも活動家も容赦なく抹殺する(比喩的表現ではなく物理的に命を奪う)恐るべき独裁者だ。反戦や反政府を訴えるロシア国民が軒並み拘束されるのも日常。何でもありなのがプーチン独裁政権。

 ほんの少しくらいは理にかなった口実や、もっともらしい大義名分を並べてウクライナ侵攻を正当化するのかと思いきや、プーチンの言葉には見事なまでに何の正当性もない。いったい何の権利があって他国に踏み込んで爆撃を繰り返し、平然と国土を踏みにじっていくのか。国際社会の非難など意に介さずの姿勢が恐ろしい。

 「戦争反対」「戦争はやめろ」「戦争するな」ではなく、「侵略反対」「侵略はやめろ」「侵略するな」と声を大にして訴えるべきだろう。在日ウクライナ人たちが掲げる「NO!プーチン!」「プーチン、ゴーホーム」のプラカードの言葉は的を射ている。相手は侵略者、独裁者なんだから。

◇◇

 連合の芳野友子代表は、新年度予算案に賛成した国民民主党の玉木雄一郎代表と会談し、「連合は予算案に反対しているわけではない」と述べて、国民民主党に理解を示したんだとさ(朝日)。ほらやっぱりね。国民民主党も連合の芳野執行部も、もう完全に終わったな。こんな労働組合の中央組織なんて必要ない。虫唾が走る。


2月27日(日曜日) ロシア軍内部の反乱に期待

 ロシアのウクライナ侵略に対し、国際社会が一致団結して非難の声を上げ続け、徹底した経済制裁でロシア(プーチン政権)を孤立させることも重要だが、最も確かで有効な道筋はプーチン政権の崩壊だ。プーチンはウクライナ軍にクーデターを呼びかけているが、ロシア軍内部からの蜂起こそが、プーチンの暴挙と暴走を止める唯一の手立てではないか。

 もちろんロシア国民の反プーチンの声がロシア全土に広がるのを期待するけど、プーチン独裁国家では言論・報道・表現の自由はないに等しく、反政府デモなどは容赦なく弾圧されるので、世論がプーチンを追い詰めるのは困難だろう。(少なからず存在するはずの)ロシア軍内部の良識派の「行動」に期待したい。

◇◇

 「ロシアは最も強力な核保有国の一つ」と豪語し、ウクライナのチェルノブイリ原発を占拠し、核廃棄物処理施設を攻撃するロシアのプーチン大統領。まさしくキ◯ガイに刃物そのもの。人類にとって極めて危険で厄介な事態だ。やはりロシア軍内部の良識派の反乱に期待するしかない。

◇◇

 「ロシア軍の侵攻が始まるような雰囲気、ウクライナ危機や戦争をバイデン大統領が煽っている」と言っていた憲法学者が、今週になって「ロシア軍がウクライナに侵攻して戦争が始まった。国際法に公然と違反する侵略戦争だ」と手のひら返し。前言について何のフォローもなし。なんだかなあ。自分の言葉に対して無責任すぎないか。残念だ。

 米国はかなり前からロシアなどの内部情報を入手し詳細に分析した上で、情報を開示して各方面に働きかけていたと米紙が報じている。「ウクライナ危機や戦争を煽っている」のとはむしろ逆に、少なくともロシアの軍事侵攻を思いとどまらせる方向で動いていたように見えるのだが。政治的思惑があるにせよ。

◇◇

 クリミア半島を平然と侵略するプーチンが、日本に北方領土を返還するなんてあり得ない。そんなことは「ど素人」でも分かる。にもかかわらずプーチンと何十回も無駄に会談して媚びへつらい、経済協力という名の莫大な税金をドブに捨てた安倍晋三氏。「外交の安倍」が笑わせる。拉致問題の対応も同じ。


2月28日(月曜日) 初代MacBook Proダウン

 公私ともにメインで使ってきたMacBook Pro(Late 2011)が、とうとう危篤状態になった。画面が突然真っ暗になって電源も落ちてしまった。なんとか復旧したものの動作は恐ろしく緩慢で、かろうじて稼働している状態だ。データのバックアップは間に合った。満身創痍のマシンだったので、まあ半ば予想はしていた事態ではあるのだけど。

 で、サブとして使っていたMacBook Pro(2019)を本格運用。これまではZoomを利用した大学のオンライン授業や成績管理など、かなり限定的に使っていた。過重な負担を避けるために最低限のデータだけを移す。

 ホームページ作成ソフト「BlueGriffon」とFTPファイル転送ソフト「Cyberduck」はそのままコピペしただけでは起動せず、サーバ情報などの基本設定を入力し直す必要があったが、それ以外は問題なくほぼ快適に稼働している。何はともあれ、大事なデータがすべてバックアップできたという安心感は半端ない。


3月1日(火曜日) 

 あ


ご意見・ご感想などは<こちら>まで

身辺雑記の総目次ページへ戻る

フロントページへ戻る

[NEW][EVA][カレカノ][トトロ][映画][セカンド][リンク][作者][BBS]