●職員室の明かりが消えても●発言の文脈と解釈●花粉症の季節まだ続く●「ゆるキャン△」シーズン3●桜が見ごろ●久良岐公園の桜●Nスペの違和感●明太タルタルチキン●「大東亜戦争」の時代錯誤●対等な日米関係こそ●岸田首相の冗談●米メディアから学ぶこと●モラルや常識が通じない●万博とカジノ●地道な交通違反摘発を●保守層や無党派層に届く発信●花粉症もそろそろ終息か●書店への国の関与は危険●今期テレビアニメ評●埼玉県立高校「共学化」の不思議●ごろごろチキンカレー●機種変更を検討中●横浜スタジアム●機種変更●今こそ「アベ政治を許さない」●朝ドラ「虎に翼」面白いけど●衆院3補選は立憲圧勝●亡霊の排除●アイス●●●ほか
4月1日(月曜日) 職員室の明かりが消えてもかつては職員室の明かりが深夜11時ごろまで消えないのは普通だったが、「働き方改革」とやらで最近はそんな光景はほとんど見なくなった。遅くても午後7時か8時に校舎は真っ暗になる。じゃあ教員の労働が減ったのかというと、そんなことはない。遅くまで残って学校でやっていた採点や授業準備は、みんな自宅でやってる。そりゃそうだろう。
早く帰れと下校を促されても、仕事が終わらなければ持ち帰ってやるしかないではないか。もちろん残業代は出ない。小中学校の先生だけじゃない。どこでも名ばかりの「働き方改革」が横行している。
4月2日(火曜日) 発言の文脈と解釈川勝平太静岡県知事の新採用職員への訓示。「~と違ってですね」の後がテンかマルかで意味は全然違ってくるかもしれない。「野菜を売ったり牛の世話をしたり物を作ったりと違ってですね」の部分が、直前の「県庁はシンクタンク」にかかるか、直後の「皆様方は頭脳、知性の高い方たちです。それを磨く必要があります」にかかるかで、意味が違ってくるとも思える。
話し言葉を聞くと、「~と違ってですね」でいったん切れて、「県庁はシンクタンク」にかかっているとも受け取れる。微妙だけど。文字にするとテンかマルかによる違いが分かりやすい。だとすれば川勝知事の言うように、職種や仕事内容の違いを言いたかった可能性も否めない。
「県庁はシンクタンク。だから頭脳、知性を磨いてほしい」ことを強調したかったのかもしれない。こうした発言を伝えるテレビのテロップ文字の色付けなどには、一方的な決め付けによる誘導や情報操作の危うさも感じる。とはいえ、そもそも「野菜を売ったり牛の世話をしたり」のくだりは触れる必要はなかった。
環境破壊を招きかねないリニア中央新幹線で、トンネル建設工事に対する川勝平太知事の毅然とした姿勢は高く評価できる。静岡県民の支持も高い。それだけに慎重さに欠ける発言はもったいない。
【追記】南アルプスの環境保全を静岡県知事が訴えるのは当然で、静岡県民の多くが「命の水」である水資源の行く末を憂えるのも当然のこと。リニア中央新幹線のトンネル工事を止め続けた知事に対し、いわゆる保守層から猛烈な攻撃が浴びせられてきた。国の方針に物申す沖縄の知事や沖縄県民が、不当に罵倒され誹謗中傷される構図に似ている。(2024/04/03追記)
【川勝平太知事の訓示】<県庁というのはですね、別の言葉でいうと、シンクタンクです。毎日毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいは物を作ったりとかということと違ってですね、基本的に、その、皆様方は頭脳、知性の高い方たちです。ですから、それを磨く必要がありますね。>
4月3日(水曜日) 花粉症の季節まだ続く花粉症の季節がまだまだ続いている。鼻がむずむずして、くしゃみが止まらず、目も痒い。まったくやる気が出ない。本当なら一年で最も過ごしやすい季節のはずなのに、憂鬱な気分で過ごさなければならないなんて。心から穏やかに満開の桜を楽しめないのも、憤懣やるかたない。
4月4日(木曜日) 「ゆるキャン△」シーズン3テレビアニメ「ゆるキャン△」シーズン3がスタート。今夜放送された第1話を見た。予告映像に覚えた違和感は、やはり1期や2期と比べて絵柄(キャラデザ)が変わった点にあった。特に主人公の一人の志摩リンが別人みたいだ。外見だけでなく、名前のように凛としたクールさや大人びた感じが薄まり幼く感じる。前の監督と制作スタジオにそのまま任せればよかったのに。
4月5日(金曜日) 桜が見ごろ横浜・上大岡の児童公園の桜が見ごろになっている=写真。公園内の15本のうち半数がほぼ満開。生憎の天気が続き、桜の背景に青空が広がらないのは残念だが、道行く人がスマホを向けて撮影する様子も散見される。咲き誇る桜の下で子どもたちが走り回る姿が微笑ましい。
4月7日(日曜日) 久良岐公園の桜初夏の陽気。青空が広がり絶好の花見日和。横浜市磯子区と港南区に広がる久良岐公園は、満開の桜を楽しむ市民で賑わっていた=写真。約300本の桜が一斉に咲き誇る光景は、青空をバックに映える。ビニールシートやテントを設置してくつろいだり、家族や愛犬と散歩したりする姿が見られた。
薄いピンクのソメイヨシノと澄んだ青空は、やっぱり抜群に相性がいいなあ。穏やかで幸せな気持ちになる。ハラハラと花びらが散り始めている様子も、寂しさはあるけれども風情があっていい。
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今夜放送されたNHKスペシャル「Last Days 坂本龍一最期の日々」を見た。昨年3月に亡くなった坂本龍一がどのように死と向き合って過ごしたかを、遺族提供の日記や映像やインタビューから見つめた1時間。ロシアのウクライナ侵攻や東日本大震災への思いには触れながら、神宮外苑の再開発に反対する坂本の思いに、番組が一切触れなかったのは不自然で違和感が残った。本人もきっと最後まで気にしていただろうに。
4月8日(月曜日) 明太タルタルチキン牛丼チェーン店の松屋で「たっぷり明太タルタルチキン定食」を食べた=写真。明太タルタルと南蛮ダレの組み合わせソースが、意外にもご飯に合う。真ん中に鎮座するのはゆで卵。中は半熟なので食べやすい。鶏のささみも柔らかくて美味しい。あまり期待していなかったがいいんじゃないか。野菜サラダと味噌汁が付いて890円。
4月9日(火曜日) 「大東亜戦争」の時代錯誤「大東亜戦争」という言葉を平気で使うのは、大日本帝国の「侵略」を肯定する歴史観に支配されているからだ。アジアを「解放する」といった傲慢で身勝手な「大東亜共栄圏」の思想が彼らの根底にはある。時代錯誤も甚だしい。著しく倒錯した価値観に今もなお縛られていることに驚愕する。
「国家神道」の総本山としてでっち上げられた靖国神社を、戦後も懲りずに崇め奉るのも同じ発想だ。度し難い。自然界のあらゆる存在を八百万の神として祀る日本古来の神社と、国家神道を象徴する靖国神社は似て非なるものである。
【追記】朝日新聞デジタルの「コメントプラス」で「評論家・近現代史研究者」なる人が、「大東亜戦争と使ったら即アウトみたいな反応はやめた方がいい。どういう意味合いや文脈で使っているかが大切だ」といった趣旨の発言を繰り返していた。問題になった今回の陸上自衛隊連隊の公式ツイッター投稿は、時代錯誤で歪んだ歴史観に基づいた表現なのは明らかなのに。論点ずらしの詭弁ではないか。朝日の「コメントプラス」はピントのズレた発言が少なくない。朝日がわざわざこの欄を設けている意図が全く分からない。
4月10日(水曜日) 大岡川の桜横浜市中区の大岡川沿いの桜は、前日の強風雨でかなり花を散らしたが、それでもまだギリギリ見ごろとなっている=写真(日ノ出町の旭橋と長老橋付近)。青空を背景に白い花びらが映える。ランドマークタワーがいいアクセントになる。やや肌寒いからか遊覧船の客入りはイマイチだった。
大岡川沿いの桜を眺めてから、関内キャンパスまで歩く。新年度最初の講義。午後から2コマ。どちらも1年生向けの演習(実習)形式の授業だ。この時期の学生の多くはまだ初々しい。滑り出しとしてはまずまずかな。
4月11日(木曜日) 対等な日米関係こそ岸田首相が訪米して日米同盟を強化するというのであれば、まず日米地位協定を最優先で見直すべきだろう。米軍基地が設置されているほかのどこの国と比べても、圧倒的に自国側が不利で、日本の主権が蔑ろにされた不平等な関係を強いられているのだから。対等な関係が構築されないまま、米軍と自衛隊の「指揮統制」を連携するなんてあり得ない。
対等な関係なしに日米安保の連携が強化されれば、これまで以上に米国の属国化が進むだけだ。そもそも指揮統制の連携は、国会で十分な議論もせずに決めていい話ではない。順序が逆。国会軽視もはなはだしい。それにしても日ごろ威勢のよい自称愛国者の皆さんは、どうして日米地位協定の現状に沈黙を続けるのだろう。不思議でならない。
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岸田首相も冗談を言うことがあるんだ。しかもアメリカンジョークをホワイトハウスの晩餐会で英語を使って。たぶん訪米前に(官邸スタッフが)一生懸命に考えたんだろうな。
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リニア中央新幹線に抵抗を続けた静岡県の川勝平太知事に対する、昨年から今春にかけてのヤフーニュースの集中攻撃は異様だった。川勝知事をこれでもかと執拗に叩く記事が、毎日のように並んでいた。何が何でもリニアを建設したい(建設しなければならない)勢力の大きな力と強い意図と執念を感じた。失言問題は別にして、辞任までの一連の動きはつながっていたのだろう。
4月12日(金曜日) 米メディアから学ぶこと大谷翔平の通訳・水原一平氏による違法賭博事件から見えてきたのは、米メディアも日本の多くのメディアと変わらず、いい加減でデタラメな報道が少なくないということだ。例えばロサンゼルス・タイムズは一流紙だと思っていたが、「大谷本人の賭博関与疑惑」など、記者の思い込みと憶測でしかない飛ばし記事やコラムを連日のように書き続けた。こんなのは権力監視でも調査報道でも何でもない。
事実に基づかず裏付けも取らない。面白おかしく決め付けて煽り立てる。そんな無責任な米メディアに心底ガッカリする。もちろん、「だから日本のメディアの方が真っ当だ」ということでは全くない。日本のメディアも相当に酷い。ジャーナリズムの本質を理解して仕事をしている記者が少数派なのは、どこの国も変わらないのかもしれない。他山の石とすべし。
4月13日(土曜日) モラルや常識が通じない飲食店のテーブルの上に、バッグなどの荷物を平気で置く客の多さに閉口する。性別は関係なく高齢者に目立つ。不衛生だと想像できないのかなあ。ほかの客もそこで飲食するのに。チェーン店の牛丼屋のようなところでは、店員が次の客のために清掃するとは限らない。なんだかなあ。モラルや常識が通じない。
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海外からの出展は減り、着工も大幅に遅れ、運営・建設費用は計画の倍以上に膨らむ(税負担)。万博への関心も人気も低い。それでも大阪・関西万博は中止しないのか。さらにギャンブル依存症がこれだけ問題になっても、それでも万博会場の隣に賭博施設(カジノ)を建設するのか。大阪の経済界や維新は、控えめに言って相当に頭がおかしい。よほど大きな利権があるのだろう。
4月14日(日曜日) 地道な交通違反摘発を交通違反の横行が目に余る。幹線道路を猛スピードで右側走行する自転車。平然と信号無視するバイクやタクシー。横断歩道で一時停止しない車。ウインカーを出さずに右左折。暗い夜道を無灯火で走り抜ける自転車も。傍若無人にもほどがある。怖くて仕方がない。かつては微細な取り締まりを不快に思うこともあったが、最近はもっと徹底してほしいと強く願う。
あちこちに無人交番が目立つほど警察も人手不足で、きめ細かな交通取り締まりをする余裕がないのかもしれないが、傍若無人な運転の横行は命にかかわる。運転免許を与えてはいけない人、運転させてはいけない人を野放しにすると、取り返しのつかない事態を招く。地味だけど地道な交通違反摘発を切望する。
4月15日(月曜日) 保守層や無党派層に届く発信有権者の3割はリベラル。3割は保守層。残り4割はどちらでもない無党派・無関心層。護憲やリベラルを標榜する人々(市民もジャーナリズムも政治家も)は、保守層や無党派層に届く発信をしているか。そこを常に自問自答しなければ社会は動かない。NHK教育テレビのドキュメンタリー番組で、米国の新興メディアもそのような趣旨の総括をしていた。全く同感。重要な視点だ。そうした自覚がなければ、自己満足の同人誌や仲間内で完結する蛸壺に終始してしまう危険性がある。
4月16日(火曜日) 花粉症もそろそろ終息かきょうも汗ばむ陽気。強風が暑さを和らげてくれるのはいいが、ビル風に煽られて体を持っていかれそうになる。花粉はマスクでしっかりガード。花粉症の季節もそろそろ終息……すればいいなあ。黄砂が首都圏へ飛来するのは明後日らしい。
4月17日(水曜日) 書店への国の関与は危険街の本屋さんの減少を憂えて国が救いの手を差し伸べるといった動きは、一見よさげに思えるかもしれないが危うさも強く感じる。書店は言論・表現の自由の砦の一つだ。政府の関与は政権与党の介入につながりかねない。権力が口を出してくる懸念が払拭できない。検閲の危険性もあり得る。
例えば、権力批判の本が並ぶ書店に文句を言うとか、ネトウヨ系の本を書棚から排除するなと圧力をかけるとか。「過剰な性表現」なども。介入の口実はいくらでもある。表現の自由は脆い。書店の窮状や出版文化の行く末を本気で心配するのなら、書店で購入する書籍の消費税をゼロにすればいい。
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愛媛・高知で震度6弱の地震。大学の防災対策本部から「安否状況をお知らせください」との一斉メールが届いた。公式サイトにアクセスしようとするも全くつながらない。意味ないじゃん。というか、そもそも震源は豊後水道。愛媛・高知で震度6弱の地震なので、横浜の大学の学生や教員の安否は関係ないと思うのだけど。
【追記】その後しばらくしたらログインできた。無事に安否報告を登録した。根が真面目なので一応はしっかり報告する。
4月18日(木曜日) 今期テレビアニメ評【今期テレビアニメ評】これまで以上に今期は大量の新作アニメが溢れている。多過ぎないか。見るべきものも少なくないが玉石混交なのは変わらず。続編の2期や3期やリニューアルも目立つ。ずば抜けた秀作は冬期(1月期)の方が多かった。(評価記号:◎=必ず見る+次回も楽しみ。◯=次回も楽しみ。△=次回も一応見る。▲=論外。新作アニメの2~3話まではほぼ見た。論外には言及せず)
◎変人のサラダボウル(TBS)異世界から逃げて来た皇女と居候先の探偵とのやり取りが面白い。
◎ワンルーム、日当たり普通、天使つき。(MX)突然現れた天使との同居生活。三角関係の予感も。
◎響け!ユーフォニアム3期(NHK教育)最終章。作画も構成も安定している。
◯狼と香辛料/リニューアル(テレ東)旧作をあえて新しく作り直す意図は……。
◯アストロノオト(MX)宇宙人の大家さんとアパート住人とのSFラブコメ。「めぞん一刻」を彷彿とさせる。
◯ささやくように恋を唄う(テレ朝)バンドボーカルの女子高生と後輩女子との恋の行方は。
◯死神坊ちゃんと黒メイド3期(MX)最終章。坊ちゃんとメイドの掛け合いが楽しい。アリス(真野あゆみ)の声がいい。
◯ザ・ファブル(日テレ)凄腕の殺し屋が1年間だけ休業して一般人の生活を……できるのか。無理筋の設定なのに面白い。
◯美味しんぼ(tvk)=再放送。作りに古さはあるが、それでも見応えがある。
△終末トレインどこへいく?(MX)崩壊後の地球。西武線で池袋を目指す女子高生。これから何が起こるのか、ものすごく気になる。
△この素晴らしい世界に祝福を!3期(MX)安定のドタバタコメディ。
△バーテンダー神のグラス(テレ東)設定は悪くないけど……。
△ゆるキャン△3期(MX)大好きな作品だったのに、監督と制作会社が変わって絵柄が激変。まるで別作品のように感じる。
△夜のクラゲは泳げない(MX)絵はキレイだが、会話が冗長で陳腐なのが惜しい。
△無職転生2nd異世界行ったら本気だす2期(MX)
4月19日(金曜日) 埼玉県立高校「共学化」の不思議埼玉県立高校の共学化問題の不思議。県立高校がすべて男女別学ならいざ知らず、圧倒的多数は共学なのに、なぜごく少数の男女別学の高校をあえて共学化しろと声高にいきり立つのか、さっぱり分からない。男子校に行きたい子は男子校を、女子校に行きたい子は女子校を、共学を希望する子は共学校を、それぞれ自由に選んで進学すればいい。多様な選択肢が用意されていることこそが大事ではないのか。
私立には男女別学が多いが、私立の高額な学費が負担できない家庭は少なくない。そんな家庭の子どもたちのためにも、公立に男女別学枠が選択肢として残されているのには意味があるはずだ。「ジェンダー平等」「人権」を掲げて共学化を声高に主張している市民団体の人たちは、「ジェンダー平等」「人権」を履き違えているとしか思えない。傲慢不遜。滑稽ささえ感じる。意味不明にもほどがある。
4月20日(土曜日) ごろごろチキンカレー牛丼チェーン店の松屋で「ごろごろ煮込みチキンカレー」を食べた=写真。期間限定メニューが復活。ピリリとかなり辛いのだけど、コクがあって癖になる。大きめのジューシーなチキンがたっぷりで美味しい。780円。
4月22日(月曜日) 機種変更を検討中スマホ(iPhone)のバッテリーの減りが早くなってきた。かなり古い機種でもあるし、そろそろ買い替えた方がいいかなあと検討中。機種や価格や性能についてネットでも検索して思案しているが、楽天モバイルの広告がうざい。楽天モバイルを露骨に推す記事(ステマや記事体広告まがい)も、あまりに多すぎて閉口する。しつこいにもほどがある。フラットな立場の情報を求めているのに、これではむしろ反感を買うだけで逆効果だろう。少なくとも僕は楽天モバイルは間違っても使わない。
4月24日(水曜日) 横浜スタジアム講義を終えて外を見ると、雨の中、横浜スタジアムにベイスターズファンが続々とやって来る姿が目に入った=写真。思わずカメラのシャッターをパシャッと切る。賑やかなラッパや太鼓の音とともに、大歓声も聞こえてくる。傘を差した人波はJR関内駅から途切れることを知らず。(写真は午後5時半ごろ、関内キャンパスの17階から)
雨でも中止じゃないんだ。阪神戦なので、もちろんタイガースファンも相当数いるはず。ちなみに試合結果は9回に阪神が逆転して7連勝。
4月26日(金曜日) 機種変更スマホを機種変更した。これまで4年間使ってきたのは「iPhone6s」。そろそろ買い替え時かなということで、「iPhone14」か「iPhone13」か、それともホームボタンがある「iPhoneSE3(第3世代)」にするかで迷っていたが、コンパクトさと機能と価格と指紋認証の有無などを総合的に勘案して「iPhoneSE3」を選んだ。データ移行は自分でやった。面倒臭い。
それより何よりもややこしいのが複雑で奇々怪々な料金体系だ。訳のわからないプランを今月中に外して変更し、さらにワイモバイルから一時的にソフトバンクに乗り換えて、1年後にまたワイモバイルに戻ることで価格が安くなるというのだが、その度に手続きしなくてはならない。ああ鬱陶しい。
4月27日(土曜日) 今こそ「アベ政治を許さない」安倍晋三はこの国を滅茶苦茶にした元凶だ。アベノミクスで日本経済がズタボロなのは周知の通り。教育基本法を改悪して教育行政を支配し、管理と統制と分断で疲弊した学校現場は崩壊寸前。メディアにも圧力と介入を執拗に繰り返した結果、民主主義の基盤を破壊し尽くした。嘘と欺瞞と利権にまみれた自民党政治の惨状も安倍晋三が元凶だ。今こそ声を大にして「アベ政治を許さない」と言わなければ。
税金を食い物にして私腹を肥やし続け、国民の暮らしをどん底に落とした。そんな安倍晋三をいまだに持ち上げて信奉する人々が、一定数いるのがおぞましい。頭が悪いにもほどがある。理解力も現実を直視する力も著しく欠如しているのだろう。
4月28日(日曜日) 朝ドラ「虎に翼」面白いけどNHK朝ドラ「虎に翼」は、どんな時代や職業や境遇であっても、女性は男性と対等な存在であることを教示してくれる。物語としても面白い。民法の規定に強い疑問を抱いた寅子(伊藤沙莉)に対し、穂高教授(小林薫)が共感し激励してくれる第1週の第3話は秀逸で、欠かさず見ようと思った場面だった。
毎回楽しみに見ている「虎に翼」だが、ものすごく惜しいのは、戦争の足音が確実に迫っている時代の空気が描かれていない点だ。軍国主義と言論統制による閉塞感や、庶民の生活が全く伝わってこない。息苦しさや重苦しさが感じられない。そこは違和感がある。あえてそういう演出をしているのだろうか。
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衆院3補選(島根1区、東京15区、長崎3区)は、いずれも立憲民主党候補が当選確実。午後8時ジャストにNHKが速報。有権者の賢明な判断にとりあえずホッとした。投票締め切り直後の「ゼロ打ち」の当確だから圧倒的大差だと思ったが、やはり立憲の圧勝だった。自民と維新は惨敗。出口調査の数字からも想定内の結果。大事なのは次の解散総選挙だ。立憲は気を抜くことなく、主権者たる国民のために政権交代を目指すべし。
4月29日(月曜日) 亡霊の排除今回の衆院3補選での立憲民主党の圧勝は、自民党を全敗に追い込んだだけでなく、(ダブルスコアの選挙区も含めて)維新を大きく突き放したことが大きい。この国の経済・教育・政治・メディアを破壊してきた元凶の「アベ政治を許さない」。これに尽きる。過去の亡霊の排除は民意である。
「(自称)愛国者」と正反対の振る舞いを続けてきたのが、安倍晋三(の信奉者)と自民、維新だ。利権・中抜き・癒着・時代錯誤。異常な円安も物価高騰も格差拡大も貧困層の増加も、目先の利権しか考えない無為無策の結果だ。アベノミクスの化けの皮がようやく剥がされつつある。いい加減に主権者たる国民への裏切りを認めて真摯に猛省し、公の舞台から退場せよ。
4月30日(火曜日) アイスこのところ毎日のようにアイスを食べている。すっかり習慣になってしまった。お気に入りは「とろ~りれん乳三昧/煉乳ミルク」(ロッテ)。1日に1~2本。なるべく1本にしようと自制しているのだけど。「アイスの実・白いカフェオレ」(グリコ)も大好きだが、カフェオレ味は品切れが多い。