大岡みなみの身辺雑記/最新版


 身辺雑記 

by totoropen (OOKA Minami)

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2025年

10月7日(火曜日) 影の自民党総裁

 高市自民党新執行部が発足。終始ご機嫌で満面の笑みを隠そうともしない麻生太郎副総裁(影の自民党総裁)。マジで舐め切っている。情報番組の司会やニュースキャスターが「帽子がよく似合う」「党内政権交代のよう」などとコメント。そんなツッコミがあるか。権力を監視する報道機関とはとても思えないお粗末さ。心の底から反吐が出る。

◇◇◇

 ヤフコメには高市シンパ(ネトウヨ)と思われる「自公連立の解消に大賛成。願ったり叶ったり」「公明党はいらない」といった書き込みがあふれている。公明党が連立離脱して自民党の選挙支援をやめれば、自民党には大打撃となるのに。浅はかだなあ。確かにかつてと比べて組織力はかなり低下しているけど、それでも公明党(創価学会)の支援がないと落選する自民党議員は結構いるのでは。まあいいけど。

 公明党がどうしても譲れないとして、高市自民党に提示した靖国参拝(歴史認識)、排外主義、政治とカネの3点。どれも致命的に度し難い問題ばかり。「落とし所」なんてあり得るのだろうか。

 高市早苗新総裁にとって靖国参拝は譲れないキモだろうし、外国人差別を煽るデマを繰り返し吹聴する高市早苗の言動を、どこをどうすれば公明党は「理解」できるのだろう。そして萩生田光一ら裏金&統一教会議員の厚遇。土下座レベルの謝罪と撤回がなければ、まともに考えたら合意なんて無理だと思うけど。


10月6日(月曜日) 分かりやすいというか露骨

 なんて分かりやすい高市早苗の自民党役員人事なんだ。というかあまりにも露骨過ぎる。麻生太郎(副総裁)に、麻生が強く推した義弟の鈴木俊一(幹事長)、萩生田光一(幹事長代行)。「衣の下に鎧」どころじゃない。麻生派、安倍派、統一教会、裏金議員を隠そうともしない。国民を舐めきっている。

 この後の閣僚人事もきっと同じ。高市総裁(たぶん首相)が女性閣僚を多く登用するというのなら、いっそのこと杉田水脈、丸川珠代らを大臣に迎えたらいかが。もっともっと分かりやすくなるよ。自民党の終わりの始まりになるとすれば、高市人事が本当の意味での「解党的出直し」の一歩かもしれない。

◇◇◇

 憲法改正で一致する国民民主党との連立を模索する「麻生ー高市」路線に公明党が本気で怒っているのなら、自民党との連立解消を敢然と決断すべきだろう。靖国参拝や排外主義に抗う理念が、本当に存在するのであれば。


10月5日(日曜日) 「女性」なら誰でもいいのか

 自民党総裁に高市早苗。「初の女性総裁(首相)に期待」などの「街の声」が無批判に垂れ流されているが、「女性だから期待する」「女性の励みになる」といったロジック自体が異常だ。おかしいだろう。女性なら誰でも何でもいいのか。関西の弁護士会のシンポジウムに呼ばれた時にも話したことがあるが、女性の裁判官なら誰でもいいはずがない(女性裁判官を増やすべきだとの意見に反論した)。どんな人物かが大事なのだ。

 極右で差別主義者で嘘つきで平然とデマを吹聴し拡散するファシストに、期待なんてできるわけがない。首相でも、議員でも、裁判官でも、検察官でも、弁護士でも、教員であっても同じだ。どのような感性と倫理観と人権感覚と歴史観の持ち主であるかが問われる。そこが何よりも肝心だ。性別は関係ない。


10月4日(土曜日) 自民党新総裁に高市早苗

 自民党総裁選の投開票。麻生太郎が麻生派の議員に対し、党員票が一番多い候補者への投票を呼びかけたのは事実上、高市早苗に入れろと指示したのに等しい。

◇◇◇

 小泉進次郎候補の決選投票前の演説。原稿(メモ)を全く見ず、最後まで前を向いて演説を続けたのが意外。「感謝」「融和」「すべての人に活躍の場」などの言葉を繰り返したのが特徴。具体的でなく抽象的な話に終始したのは、最後のアピールの場だから仕方ないか。

 高市早苗候補の決選投票前の演説。「にっぽん人、にっぽんを愛している」「にっぽん人の底力」などと何回も繰り返すところがいつも通り気持ち悪い。わざとらしいつくり笑顔が不気味で怖いのも相変わらず。手元の原稿(メモ)に何回も目を落とすのが気になった。

 林芳正候補の得票が、言われていたほど伸びなかったのは意外だった。これが決選投票ではどんな影響を及ぼすのだろうと、投開票番組を見ながら思った。

 候補者5人の中から、より「マシ」な次の総裁(事実上の首相)を選ぶ自民党総裁選。自民党員ではない一人の日本人として、なんとも言い難い悲しさと情けなさと怒りを感じる。なんだかなあ。

◇◇◇

 高市早苗が自民党新総裁に選出。世界の極右・強権・独裁者パズルが、がっちりハマってしまった。ため息しか出ない。報道・言論・表現の自由を奪う露骨な介入や締め付けが不安視される(自主規制を含む)ばかりか、教育・外交・経済にも悪影響が生じる危惧が払拭できない。デマ拡散や排外主義のさらなる横行・蔓延も心配だ。


10月3日(金曜日) ペットボトル飲料

 サントリー伊右衛門の京都ブレンドがとても美味しい。近所のドラッグストアで見かけて、600MLが1本69円とかなり安値だったので買ってみた。これまでいろんなペットボトルのお茶を飲んだけど、(もともと伊右衛門は美味しいが)これが一番すっきり味わい深く飲みやすい。もちろん個人的な感想です。

 自販機のペットボトル飲料が高騰。ついに今月から1本200円台に突入するという。以前は100円が普通だった。たまに低価格販売の自販機もあるけど、120円→150円→170円とどんどん値上げ。猛暑の今夏は仕方なく自販機で高い水やお茶を買うこともあったが、さすがに200円だともう無理かな。


10月2日(木曜日) 読解力も理解力もない

 自分が書いた記事を読んだ全員が、共感するか否かは別にしてきちんと理解してくれる(読解力がある)とは限らないことを、僕は経験から学習して知っている。話した内容についても同様だ。外国人差別を煽る高市早苗らのデマ発言などを授業で懇切丁寧に説明しても、思い込みと刷り込みから脱却できない学生がわずかながらいる。残念だけどそれが現実だ。

 見たいことしか見ようとせず、聞きたいことにしか耳を傾けない。だからこそ真偽を見極められずに騙され踊らされて、デマを拡散する人たちがいなくならない(むしろ増殖する)のだろう。事実をベースに議論できない状況が広がれば、民主主義社会の崩壊につながる。危うすぎる。どうしたもんかのう。


10月1日(水曜日) 後期スタート

 きょうから後期(秋学期)の授業がスタート。初日の講義は金沢八景キャンパス。履修学生が確定していないのは仕方ないけど、大学の複数ある履修登録サイトの人数表示が違うので、レジュメと資料をどれだけ用意すればいいか分からず困惑。少し多めに用意して教室に向かった。

 初回はガイダンス。講義の流れの説明を終えると時間に余裕があったので急遽、外国人差別とデマ拡散に触れる。JICAの外国人交流事業に対するデマと自治体への「抗議」(実態は嫌がらせ)問題や、排外主義を煽る高市早苗の「外国人による奈良公園のシカ虐待」デマ発言に言及した。事実をねじ曲げたデマの拡散は、デマに踊らされる側にも責任がある。情報を見極めて取捨選択する力を身につけること。その重要性を強調した。

◇◇◇

 それにしても今年の夏休みは、引っ越しで多忙だったこともあって短かった。2カ月の夏休みのうち1カ月半は、荷物整理と転居準備と後片付けで終わってしまった。あっという間だったな。


9月30日(火曜日) 自民党総裁選の候補者寸評

 サルでも分かる!かも。印象から本質を突く自民党総裁選候補者寸評。小林鷹之:顔も目付きも物言いも怖くて胡散臭い。茂木敏充:口調と所作と態度が偉そうで上から目線。林芳正:この中では一番穏健で安定感を与える。高市早苗:つくり笑顔と発言が不気味で気持ち悪い。小泉進次郎:背後から老害に操られる懸念が拭えない。


9月27日(土曜日) 「着せ恋」ぜひ3期を

 「その着せ替え人形(ビスクドール)は恋をする」(MX)の今夜のアフター特番で、てっきり3期制作決定の発表があると思っていたのに3期はないのか。「続きはコミックスで」ってそりゃないだろう。最高に面白いアニメの一つだったのに。もったいない。原作は15巻で完結しているのだから、ぜひ3期を作ってほしい。

 「薫る花は凛と咲く」(MX)も終わってしまった。2期制作決定の告知もなかった。王道の青春ラブストーリー。「着せ恋」と同じくらい大好きな良作だっただけに、終わってしまうのが悲しい。今夜の最終回は薫子と凛太郎の両思いがきちんと確認できて、きれいに着地したけど、それでもやっぱりアニメで続きが見たい。

◇◇◇

 モリ・カケ・サクラををめぐる公私混同(汚職)はじめ、公文書の改竄・隠蔽、統一教会とのズブズブの関係だけを見ても、安倍晋三が「いつも正しいことをしてきた人」なんて断じてあり得ない。そんな安倍晋三を高市早苗が「神格化」するのはさもありなん。「お里が知れる」ということだろう。


9月26日(金曜日) 醤油ラーメン

 横浜・洋光台の「千客萬來」で醤油ラーメンを食べた=写真。鶏ガラと野菜を煮込んだスープの昔ながらの東京ラーメン。澄んだすっきりしたスープが美味しい。コシのある細麺が合う。肉厚のチャーシューを噛むとジュワッと旨味が広がる。具材はメンマとホウレンソウと刻みネギだけ。潔い。最後の1滴までスープを飲み干した。


9月25日(木曜日) お門違いの「抗議」相手にするな

 外国人スポーツ選手を受け入れて支援するなど、アフリカ各国と地方自治体との心温まる交流は以前からずっと続いてきた。「移民促進策だ」「移民が押し寄せる」「故郷が明け渡される」などと見当外れのデマを広めて抗議を集中する連中は、そもそも控え目に言っても頭がおかしいのだから、相手になんてしなくていいのに。

 JICAが「ホームタウン」事業を撤回するのはお門違い。筋違いの難癖(抗議と称する嫌がらせ)に対して、まともに対応する必要など全くない。むしろ毅然と対峙すべきだ。威力業務妨害で立件してもいいくらいの悪質さだ。根拠のない誤情報を意図的に拡散し、差別や偏見を煽る行為は許し難い。


9月24日(水曜日) 国勢調査

 国勢調査にオンラインで回答した。調査票に掲載されたログイン用のQRコードをスマホで読み取ると、ログインIDとアクセスキーが自動入力されたサイトが立ち上がり、そのまま質問に答えていく。氏名などもあらかじめ自動入力されているので、わざわざ自分で打ち込む必要もない。あっという間に終了。驚くほど簡単だった。

 調査員と対面する煩わしさはないし、少なくとも受け渡しの際の個人情報の漏洩も気にしなくていい。スマホがあって、操作ができて、流れを理解しているならオンライン回答がオススメだ。調査員とお話がしたい方は、これまで通り紙の調査票で提出をどうぞ。

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 トランプはジョークもシャレも分からないし、言論・報道・表現の自由をまるで理解していないし、狭量で無知で無能で傲慢で横暴な小物だと、改めて広く世界中に知らしめた。「ノーベル賞がふさわしいとみんなが言っている」だと。寝惚けるにもほどがある。それを身のほど知らずと言うのだ。米国の評価をどんどん貶める。それがトランプという無様で醜悪で情けない男だ。

◇◇◇

 「日本人ファースト」だとか「日本が大好きです」「日本を愛している」「日本を取り戻す」「外国人は出て行け」などと声を張り上げる政治家や自称愛国者は矛盾だらけ。そこまで言うのならまず真っ先に、韓国の詐欺師が支配する統一教会とベッタリの自民党安倍派を糾弾すべきだし、不平等条約の極みの日米地位協定を抜本的に見直すべきだろう。なぜかそこはスルーして沈黙を守る。

 多くの外国人は真面目に誠実にこの国で暮らしているのに、外国人の大半が犯罪者であるかのようなデマを撒き散らす。犯罪者は国籍に関係なく法律に基づいて厳正に取り締まればいいだけなのに、ことさら外国人を犯罪者と決め付けて排外主義を煽る。自称愛国者たちは弱い者イジメしかできない卑怯者だ。恥ずかしくないのか。


9月23日(火曜日) ファミレス雑感

 久しぶりに「フォルクス」でハンバーグを食べたが、「ハングリータイガー」の方が圧倒的に美味しい。同じように値段が高くても、「タイガー」は食べ応えも味の満足度も格段に上を行く。最近ファミレスに入る機会が重なった。コスパで言えば「サイゼリヤ」と「ガスト」はダントツだろう。バカ高くて味も大したことない「デニーズ」は論外。以前はこんな値段じゃなかったのに。


9月22日(月曜日) 情けない国

 相変わらず強い日差しが照り付けるが、涼しい風が心地よい。これまでは1ブロック歩いただけで汗が噴き出し、肌にへばり付くような生温い風が気持ち悪かった。それが一転、秋の空気に入れ替わったようで気持ちいい。ようやく清々しい季節の到来だ。あっという間に終わってしまいそうだけど。

◇◇◇

 イギリス、カナダ、オーストラリアなどが相次いでパレスチナを国家承認。英国でさえ承認したというのに、日本政府は早々と見送って、イスラエルから謝意を示された。なんと恥ずかしい。情けなくないのか。日米地位協定の見直しすらできない国だから当然か。米国の言いなり。これでは下僕か植民地だ。「日本人ファースト」だのなんだのと寝言を主張している輩は、そこにこそ怒れよと言いたい。

◇◇◇

 射殺された米国の極右活動家の追悼式典で、トランプ大統領「暴力の大部分は左派によるものだ」。よく言うよ。米連邦議会を襲撃し何人も殺害したトランプ支持者たちと、それを煽ったトランプ自身は暴力を振るっていないとでも言うのか。しかも有罪判決を受けた連中を大統領令で恩赦してしまったのは誰だ。無法がまかり通る国にした張本人は誰だ。自由と民主主義を根幹から破壊しているのは誰だ。とんでもない国に成り果てた。


9月21日(日曜日) 独裁者パズル

 電波停止に言及したり、放送局の免許剥奪をちらつかせたりした「実績」がある高市早苗が自民党総裁・内閣総理大臣になれば、トランプやプーチンらと呼応する独裁者パズルがぴったりハマる。言論・報道の自由への露骨な圧力。強権的で平然と嘘をつく。隠蔽するところもよく似ている。安倍晋三の系譜だからさもありなん。


9月20日(土曜日) 無灯火を取り締まれ

 秋の全国交通安全運動で自転車のヘルメット着用を訴え、ながらスマホや飲酒運転に注意を呼びかけるのもいいけど、まず真っ先に無灯火を何とかしてほしい。危なくて仕方ない。交通安全運動の期間だけでいいから、警察官を集中して取り締まればいい。無灯火の多さと危険性が実感できるはずだ。

 以前は点数稼ぎのためか、取り締まりの警察官が鬱陶しいほど街なかにウジャウジャいて、盗難車か無灯火でないかしつこくチェックしていた。そんな光景がむしろ懐かしいくらいだ。それはそれで問題だが、自転車の無灯火はマジで危険だから、厳しく積極的に取り締まるべきだ。


9月19日(金曜日) 民主主義の否定と冒涜

 選挙期間中にデマを平然と撒き散らすだけでなく、公約も堂々と反故にする。参政党の議員はそんなのばかり。そもそも当選して(させて)しまったのが間違いだし、あり得ない(あってはならない)選択だった。一票を投じた連中は深く反省し恥を知るべし。もっともそんな自覚さえないのだろうな。民主主義の根幹からの否定と冒涜にほかならない。


9月18日(木曜日) 電子レンジ

 通販で届いたレンジラックを1時間ほどかけて組み立ててから、家電量販店で電子レンジを購入。温めるだけにしか使わないので、最も安くてシンプルな単機能のものにした。それはそうとエアコンを買った時もそうだったが、店員がやたらと電話会社の乗り換えを勧めてくるのに閉口する。またか。鬱陶しいからやめてほしい。


9月17日(水曜日) スーパー銭湯

 割引券をもらったのでスーパー銭湯に行った。ジェットバスやストロングバスなどが多く、ゆったり浸かれる広い湯船がない。しかも混んでいるから余計にゆったりできなかった。サウナも満員。何より残念だったのはお湯の温度がぬるいこと。でもまあ700円で気分的に少しリラックスできたのでいっか。


9月16日(火曜日) この期に及んで

 ルビオ米国務長官がイスラエルでネタニヤフ首相と会談し、「揺るぎない支持」を改めて表明。ガザで非道の限りを尽くしカタールも空爆する、この期に及んで「揺るぎない支持」とは。怒りを通り越して呆れ果てる。いや怒り心頭なんだけど。ネタニヤフ「テロリストはどこにいようが免責されるべきではない」。お前が言うな。ネタニヤフこそテロリストで、ナチスそのものだろう。ふざけるな。プーチンもトランプも同じだ。

◇◇◇

 トランプ「この国を悪く言うクズたち、あちこちで国旗を燃やす連中は皆、左翼だ。連中はすでに捜査の対象だ」。まさに思想弾圧ではないか。とんでもない独裁国家。「トランプ政権を悪く言うクズたち、あちこちで批判する連中は皆、左翼だ」と言っているに等しい。ついにここまできたか。トランプ政権下の米国は、もはや自由な民主主義国家ではない。


9月15日(月曜日) 小説版「時をかける少女」

 「時をかける少女」「細田守」、そして装丁。もうそれだけで即決。書店で平積みになっているのを衝動買いした。アニメ「時をかける少女」を細田守監督自身が小説化した単行本(角川書店)=写真。アニメとはストーリーが全然違う筒井康隆の原作も好きだから持っている。価格は3080円(税込)とそれなりに高いし、大好きなアニメ版の小説化を今さら読んで振り返ってもと思ったけど、それでも入手したい気持ちは抑えられなかった。


9月14日(日曜日) 煽ってデマ拡散

 射殺された米国の極右政治活動家チャーリー・カークを一部メディアは「学生と議論し討論する保守派の旗手」などと評するが、「煽って挑発し分断する」の間違いだろう。事実を前提に議論するのではなく、デマを吹聴し非科学的な嘘を振り撒くから始末が悪い。日本のネトウヨや参政党や立花孝志ら極右「論客」と称される連中が、トランプ一派と親和性が高いのも納得がいく。情けない差別主義者のファシストに過ぎない彼らの、どこに傾倒する要素があるのか理解に苦しむ。


9月13日(土曜日) さんま塩焼き定食

 上大岡の「しんぱち食堂」で「さんま塩焼き定食」を食べた=写真。やっぱり秋刀魚は美味い。秋と言ったら秋刀魚だ。白飯と大根おろしと味噌汁が秋刀魚には合う。最強の組み合わせと言っていい。残念なのは脂がそれほど乗っていなかったこと。美味しいは美味しいけど、そこがちょっと惜しい。

◇◇◇

 東急東横線の渋谷駅2階から階段を上がって降りて、京王井の頭線へダッシュする。あるいは山手線に乗り換える。または地下鉄の新玉川線(現在の田園都市線)から駆け上がる。高校時代に毎朝繰り返した通学ルートだ。距離はあったけど、当時の渋谷駅は「迷宮」でも何でもなかったけどなあ。

 東急百貨店の3階に地下鉄銀座線の駅ホームがあったのも懐かしい。あれが風情があってカッコよかったのに。NHKの新プロジェクトX「渋谷駅100年に1度の大工事」は「迷宮、迷宮」と連呼するが、現在の渋谷駅の方がよほど迷宮だと思う。そもそも番組は、渋谷の再開発を無批判に肯定し過ぎだ。


9月11日(木曜日) 自業自得で因果応報

 自業自得。因果応報。そんな言葉しか出てこない。トランプ米大統領の熱狂的支持者で若者票のかき集めに貢献したとされる保守系カリスマ政治活動家のチャーリー・カーク氏(31歳)が、大学のイベント会場で銃殺された。銃を所持する権利を主張していたというのだから、因果応報としか言いようがない。

 納得できないのは、トランプが公共施設に半旗掲揚を命じたこと。だったら銃の犠牲になったすべての人を同じように悼み、等しく半旗を掲揚しろよ。不公平だろう。公私混同もはなはだしい。トランプ「意見の異なる人々を悪者扱いした結果、暴力と殺人という悲劇的な結末をもたらした」。お前が言うな。


9月10日(水曜日) 滑稽で哀れ

 伊東市長が議会を解散。市議会から全会一致で不信任決議された田久保真紀伊東市長の言動のすべてが、滑稽で無様なのは今さら言うまでもないが、側近や支持者や家族に諫めたり適切な助言をしたりする人は誰もいないのだろうか。ただの一人もいないなんてあり得るのか、もはや自分だけの世界に旅立ってしまったのか。そこがものすごく気になる。

 田久保市長の振る舞いは、斎藤元彦兵庫県知事の醜悪さや悪質さとは別次元のみっともなさで、なんだか哀れで仕方ない。本当にもうそろそろ、誰か止めてあげればいいのに。


9月9日(火曜日) やっぱり冷やし中華

 まだまだ冷やし中華。やっぱり冷やし中華。9月なのに冷やし中華。冷えた麺と甘酸っぱくてさっぱりした一杯は格別だ。そんなわけで、日高屋で「黒酢しょうゆ冷し麺」を食べた=写真。暑くなくても一年中、冷やし中華が食べられたらいいのに。冷やし中華、続けました~♪


9月8日(月曜日) オートロックの鍵を忘れた

 いつかやるんじゃないかと不安だったのだが、早々にやってしまった。マンションのオートロックの鍵を持たずに、うっかり1階のエントランスの外に出てしまい中に入れなくなったのだ。気付いた瞬間、文字通り顔から血の気がサーッと引いた。考えろ。どうすればいいか考えるんだ。時間は午後9時過ぎ。

 ものすごく微妙な時間だ。住人の往来はほとんどない。居住者に頼めば室内から解錠してもらえるけど迷惑がかかる。躊躇しながら両隣のお宅のインターホンを鳴らすが、応答がない。寝てしまったか、怪しい人物と思われて居留守か。それはそれで仕方ない。最後の頼みの綱で管理組合の理事長さんの部屋番号を押してみる。笑いながらオートロックを解除してくれた。助かった。深夜でなくて本当によかった。あすの午前中に、お礼に伺わなければ。今後の対策もしっかり考えよう。

◇◇◇

 そもそも自民党支持者でも、各社の世論調査では「石破首相は辞める必要ない」が7~8割を占める。それなのに自民党の国会議員らの多くは「石破おろし」に奔走した。支持者や世論との乖離は度し難い。自民党の惨敗は裏金など「政治とカネ」の問題が根本原因だ。石破首相のせいではない。見当違いにもほどがある。そこを自覚しない自民党議員に未来はない。


9月7日(日曜日) 石破首相が辞任表明

 石破茂首相が辞任を表明。「もっと早く決断すべきだった」とは全く思わない。ここまで粘ったことで、自民党内の腐臭がより鮮明になった格好で、むしろ高く評価する。政治とカネにまみれた裏金議員や統一教会と関係の深い議員が、改めて炙り出されたからだ。

 鈴木宗男参院議員が主張していたように、解散総選挙をしてもよかったんじゃないか。石破政権は歴史認識や森友文書への対応も含めて、少なくともこれまでの自民党政権で際立って誠実でまともだった。安倍派や麻生派の極右議員らを非公認として、自民党が惨敗したら、その時点で辞任すればよかったんじゃないかなとも思う。


9月6日(土曜日) 挨拶状

 引っ越しの挨拶状を作成し印刷。投函を終えた。少し遅い残暑見舞いでもあるけど、実際のところまだまだ高温の日々が続くし、残暑なのは事実だからまあいいか。年賀状や寒中見舞いとは違ってイラストなし。文章のみで、引っ越しの経緯と新居の簡単な説明が300字ほど。ようやく一息。


9月5日(金曜日) フラワーギフト

 不動産会社から、引っ越し祝いの生花ギフトが届いた。取引先への営業活動の一環なのだろうけど、心憎い細やかな気遣いにほっこりする=写真。冷蔵宅配便の段ボールを開けると甘い香りがフワッと広がる。見た目も綺麗。片付けが一段落して、少し落ち着いたタイミングだけに和む。ありがとうございます。

◇◇◇

 午後1時過ぎ。横浜市からの土砂災害緊急速報(警戒レベル4)の避難指示のチャイムが、スマホからけたたましく何回も鳴ってうるさい。災害マップで確認したが、うちの周辺は避難対象地域ではない。びっくりするしやかましいし。雨風もそんなに強くないし。なんだかなあ。

◇◇◇

 TBSの情報番組「ひるおび」は相変わらず公共の電波の無駄遣いしかしない。自民党総裁選の前倒しにどの議員が賛成したとか、そんな政局情報ばかり。森友文書の改竄や隠蔽、統一教会との関係を追及されたくない麻生太郎や安倍派の連中が「石破おろし」に必死なのはなぜなのか、そうした本質的な理由と背景こそ掘り下げて伝えるべきなのに。度し難い。番組スタッフの知的レベルを疑う。


9月4日(木曜日) 名刺を発注

 転居に伴い、新しい名刺を発注した。ところがいつものハンコ屋が閉店。老舗のハンコ屋も軒並み店を畳んでいる。印鑑や名刺の需要は減っているようだ。仕方なくネットで探した近隣の店舗を訪ねると、京急百貨店内のハンコ屋よりもはるかに安いし納期も早い。とりあえず200枚頼んだ。それにしても名刺の注文で、こんなに苦労するとは思わなかった。


9月3日(水曜日) 読売「検証記事」の開き直り

 読売新聞が7月23日付と24日付の号外や朝夕刊で「石破首相退陣へ」と大々的に誤報した件で、1カ月半も経った9月3日付朝刊にようやく検証記事を掲載。しかも「石破首相が翻意した可能性がある」「結果として誤報となった」と説明。言い訳にしても酷い。開き直りそのものでしかない。

 読売政治部らしさ全開の検証記事だ。政府自民党(特に安倍派系)ベッタリという意味でも、意図的に都合のいいところを切り取って政局に利用する「広報紙」という意味でも。「石破首相退陣へ」の大誤報は、そんな読売新聞の通常運転の記事に過ぎない。

 そもそも本人への事実確認や裏付け取材をせずに、「~だろう」「~らしい」で記事を書くこと自体が論外だ。「石破首相が翻意した可能性がある」とは何という言い草か。この期に及んで、こともあろうに検証記事で「可能性がある」との弁明に呆れ果てる。読売の「結果として誤報となった」は噴飯ものだ。


9月2日(火曜日) トランクルーム

 新居から溢れた荷物を、市内某所のトランクルームに搬入。赤帽に依頼した。めっちゃ安いし迅速だ。昼過ぎに電話したら3時間後に運んでくれた。作文添削コピーのほか冤罪事件や裁判取材の資料など、当面は必要ない段ボール15箱(写真右側)。新居もスッキリ。トランクルームはまだまだ余裕がある。もっと運んでもよかったかもしれない。


9月1日(月曜日) 髪の毛カット

 2カ月ぶりに髪の毛をカットする。いつもは3カ月ごとに切るけど、あまりに暑いので早めに短くカットしてもらった。さっぱりスッキリ。その足で、市内某所で借りているトランクルームへ。埼玉新聞記者時代の取材資料など、段ボール11箱を並べ替えて整頓。学生の作文添削コピーや裁判資料など、新たに15箱を搬入する準備完了。まだまだ余裕で入るな。

 とんかつ「かつや」で、カツ丼を食べた=写真。この店も安くて美味しい。肉厚で柔らかくて甘くてジューシーな豚肉が絶品だ。ロースカツ定食もおすすめ。具沢山の豚汁もなかなか。ここって唐揚げの「からやま」と同系列だったんだな。知らなかった。言われてみれば食べ放題の大根の漬物が同じだ。

◇◇◇

 政務官や副大臣など閣内で「石破おろし」が拡大って、頭がおかしいだろ。そもそも彼らの「危機感」って何だ。裏金議員や統一教会の汚染議員こそが責任を問われるべきなのに。そこに危機感を抱かないこと自体が救い難い。盗人猛々しいにもほどがある。次の選挙でみんな落選すればいい。いや間違いなく落ちるだろう。落ちてほしい。有権者が正しく判断するためにも、彼らが実名を公表して発言し行動するのは当然だ。


8月31日(日曜日) 固定電話

 横浜駅近くの家電量販店で電話機を購入。スマホがあれば事足りるのだが、それでも固定電話は手放せない。対外的な信頼感も違うし。留守電機能の付いたファクス機は処分して、通話機能だけのシンプルな機種に変えた。2250円(税込)。ただ、ひかり電話だと停電時には通話できないかもしれない。久しぶりに神座(かむくら)でラーメンを食べて帰宅=写真。


8月30日(土曜日) 「からやま」

 ニンニクの効いた極ダレが特徴の唐揚げ専門「からやま」で、からやま定食(唐揚げ定食)を食べた=写真上。引っ越し初日に食べて以来のファン。皮はパリパリで肉がジューシーな唐揚げはもちろん美味しいが、それ以上に感動するのが、イカの塩辛と大根の漬物が食べ放題なところ。これだけで何杯もご飯が食べられる。しかも味噌汁にはとろろ昆布がたっぷり。最高じゃん。ちなみに「からやま」は、しょうが焼き定食=写真下=も美味しい。肉厚の豚とシャキシャキのキャベツの相性が抜群だ。


8月29日(金曜日) 一段落

 「本来は捨てるべき荷物」の整理を終える。時間がなくて新居に持ってきてしまった10箱だ。あとはゴミとして捨てるだけ。家中を埋め尽くしていた段ボールもほぼ片付いた。こちらは引っ越し業者に連絡して引き取ってもらう。学生の作文添削15箱をトランクルームに移動すれば一段落。ああ疲れた。


8月28日(木曜日) オリオンビール

 酒はみんなとワイワイ楽しく飲むのが好きなので、自宅で一人で飲酒することはまずない。でも最近、たまたま見かけたオリオンビールにハマっている。夏限定のシークァーサーのビアカクテル=写真。開栓すると爽快な柑橘の香りが漂ってくる。オリオンビール自体が軽くてあっさりスッキリしているが、さらに飲みやすくて美味しい。つまみにはグリコの「クラッツ」(ペッパーベーコン)が合う。もともと酒はそんなに強くないから、寝る前に1本飲めば十分だ。


8月27日(水曜日) 引っ越した最大の理由

 そんなわけで、部屋の片付けも少し落ち着いたので久しぶりに投稿。引っ越しを決断した最大の理由は、居住するマンションの環境に心底辟易したことだ。当たり前の常識や理屈が通じない。まともな話が成立しない。論理的に筋道立てた議論ができない。しかも権利意識が驚くほど希薄。そんな住人と管理組合のデタラメさに、どうにも耐えられなくなった。

 マンションは管理が大事だと痛感した。新居は駅からやや離れているのが難点だけど、管理はしっかりしているし広くて綺麗で快適だ。近所には美味しい飲食店がいくつかある。さらに開拓していきたい。

 【おことわり】8月10日付から8月27日付までの「身辺雑記」をまとめて更新しました。引っ越しの準備などで、更新する余裕がまるでなかったためです。少し落ち着いたので、記事をアップしました。


8月26日(火曜日) 転入手続き

 ひたすら部屋の片付け。山積みだった段ボール箱もかなり減って、荷物整理の目処が付いてきた。とはいうものの、本来なら捨てるべき荷物(10箱ほど)を時間がなくて新居に持ってきてしまったので、その処分もしなければならない。面倒臭い。区役所で転入手続き。警察署で運転免許証の住所変更。


8月22日(金曜日) 藤沢で飲み会

 朝から売買契約の最後の決済。いくつもの書類に署名し捺印を繰り返す、という一連の作業にも慣れてきた。1時間ほどですべての手続きを終える。午後から給湯器パネルの不具合の確認。修理に立ち会う。

 夕方から藤沢の蕎麦居酒屋で、県立高校の元先生たちと飲み会。8年前に亡くなったT先生を偲ぶ。参院選と極右政党の躍進、早稲田大学雄弁会の人脈、日の丸・君が代と校長、教職員組合のあり方、インクルーシブ教育と特別支援教育などなど、話題は尽きない。大いに笑って語り合う。あっという間の楽しい3時間だった。


8月21日(木曜日) 撤去

 旧居に残してきた古いデスクトップ(ブラウン管)のパソコン2台、パソコンラック、エアコン、ガスコンロ、照明器具3台などを、専門業者に引き取ってもらった。撤去作業に立ち会う。格安料金で作業してくれた。助かる。


8月20日(水曜日) NTT回線工事

 NTTの回線工事に立ち会う。やたらと偉そうな作業員だった。NTTの作業員はこんなのばっかりだなあ。しかも電気、ガス、水道の開通工事はすべて無料なのに、NTTは工事費が2万円もする。理不尽だ。


8月19日(火曜日) 引っ越し

 引っ越し当日。搬出は朝8時過ぎに始まった。僕一人では段ボール箱1つだけでも重くて持ち上げるのに苦労するのに、引っ越し業者は2つ3つと重ねて軽々と運んでいく。信じられない。さすがだ。特に本や書類が入った段ボール箱はずっしりと重くて半端ない。プロの仕事に驚愕する。搬入は午前10時過ぎから始まって、1時間ほどで完了した。せっかくの新居が、ほとんど段ボール箱で埋まってしまった。いやはや。早急に何とかしなくては。

 夕方、家電量販店に出向いて、エアコン設置の追加工事費について説明を求めた。購入時の価格説明とは違うこと、高額の追加工事費が発生するといった説明はほとんどなかったこと、そもそも工事費が高すぎること。1時間半ほど交渉して、本体価格から1万5千円の値引きとなった。それでも納得し難い。不信感だけが残った。


8月18日(月曜日) 100個近くの段ボール箱

 6月下旬にマンションの住み替えに動き出し、7月中は煩雑な契約や手続きをあれこれ進め、8月に入ってからは引っ越しの準備作業に没頭してきた。本や取材資料など、とにかく荷物が多いので捨てるものは思い切りよく廃棄して、あとはひたすら段ボール箱に詰め込む日々が延々と続く。引っ越し当日までに終わらないのではないかと焦ったが、なんとかギリギリで滑り込んだ。間に合わなかったら大変なことになるわけで、特に直前の1週間はほとんど徹夜だった。段ボール箱は全部で100個近くになった。


8月17日(日曜日) エアコンの設置工事

 引っ越し先のマンションの部屋に設置するエアコンの工事に立ち会う。荷物が搬入されていない何もない状態のうちに、設置作業をしてもらわないと厄介なので、この日の工事を依頼した。基本工事費は購入代金に含まれているはずなのに、べらぼうに高い追加工事費を請求された。解せない。しかしこの段階で工事を中断する訳にはいかないので、とりあえず請求された追加工事費は払って作業してもらった。納得できないので後ほど、購入した家電量販店に説明を求めるつもり。


8月10日(日曜日) 新居の鍵を交換

 引っ越しする予定のマンションの部屋の鍵を交換した。防犯の観点から、新居の鍵は新しくした方がいいという声は多い。前の住民(所有者)だけでなく、内見などで複数の人が鍵に接してコピーを所持する可能性がゼロではないからだろう。その通りだと思うので交換することに。エントランスのオートロックと連動した鍵は特殊なので、交換は簡単ではないし時間もかかるという。引っ越しの準備をしながら、オートロックと連動した鍵の仕組みについてそれなりに理解し、専門業者を探して料金交渉もした。ああ、面倒臭い。


8月8日(金曜日) 「かまってちゃん」

 トランプは史上最悪の「かまってちゃん」だ。小学生のような振る舞いには心底呆れる。彼にしてみれば支離滅裂な言動や朝令暮改は平常運転なのだろうけど、ここまで世界中をメチャクチャにして引っかき回すのは、度し難いし迷惑この上ない。早く別の人に米大統領が代わらないかなあ。多くの人がそう思っているに違いない。

 北朝鮮の「首領様」よりも格段に酷い「かまってちゃん」。それがトランプだ。相手を振り回して気を引こうとする。小学生以下のレベルだ。哀れなトリ頭。トランプ本人の評価が下がるだけならいざ知らず、米国自体への信頼感が地に落ちてしまうのに。知性も分別もない。


8月7日(木曜日) セブン離れに納得

 コンビニは高いからあまり利用しないが、必要があって久しぶりに立ち寄った。レジで料金を支払おうとすると、現金かnanakoしか使えないという。以前は使えたクレジットカードが不可とは。現金を持っていたので無事に会計を済ませたけど、ふざけた話だな。客がセブンイレブンから離れるのも納得だ。


8月6日(水曜日) 事実を伝える

 「関税ゼロにするのが反グローバリズム」と言ってみたり、「パリ協定やWHOから脱退してトランプに歩み寄ってはどうか」と石破茂首相に迫ってみたりと、極右カルト政党「参政党」の神谷宗幣代表の幼稚さと無知蒙昧ぶりは、止まるところを知らない。控えめに言って小学生以下のレベル。

 それを恥ずかしいとも思わず、堂々と国会で質問できる神経は異常だ。参院予算委で妄想を全面展開し失笑を買う神谷宗幣代表の滑稽な様子を、テレビ各局は繰り返し流すべきだろう。事実を広く知らせるのが何より重要。支離滅裂で荒唐無稽な参政党の主張をただ垂れ流すのではなく、問題意識を持って批判的に「事実」を伝えるのは報道機関の職責だ。

 広島平和記念式典での広島県知事のあいさつの合間に、参列している参政党代表の表情を映し出す。それだけで視聴者には「事実」と「本質」が十分に伝わる。大切な判断材料になるだろう。問題意識を持って伝えるとは、そういうことだ。事実だから何の問題もない。それが映像(報道)の力である。


8月5日(火曜日) 参政党代表の頭の悪さ際立つ

 参院予算委員会に「初登場」した極右カルト「参政党」の神谷宗幣代表。WHO脱退などトランプとの同調を迫る荒唐無稽な質問を繰り広げた。淡々と答弁する石破茂首相の言葉を聞いていると、石破氏のまともさと神谷代表の頭の悪さがいっそう際立つ。多くの議員が(腹の中では心底)呆れて笑っていたに違いない。


8月4日(月曜日) 地球環境がヤバイ

 最高気温が40度を超えるのが当たり前になり、いよいよ地球は人間が暮らせない惑星に近づきつつあると実感する。決してSFの世界ではない。農作物や水産物など食糧にも多大な影響が及ぶ。このままだと近い将来、現実問題として日常生活が困難になるだろう。地球環境はマジでヤバイ。危機的状況なのに危機感がなさすぎる。


8月2日(土曜日) 湘南教研

 朝から湘南教職員組合の教育研究集会(湘南教研)に、共同研究者として参加。日本語教育の分科会で、大学生の文章力低下の現状と作文教育の必要性を、具体的にしつこいほど強調した。毎年のように訴えているが、今年はいつも以上に力を込めて危機感を伝えたつもりだ。写真は、湘南教組提供の昼食。

 作文の添削指導は、小中学校や高校から時間をかけて丁寧に実践すべきだと思う。あまりにも作文教育がないがしろにされているため、まともな日本語が書けず、伝えたいことを読みやすい文章で分かりやすく表現できない。改行なしで4千字のレポートを平気で書く学生が各大学で増えている。異常だ。

 小中学校の先生が忙しいのは知っているし、時間がないのも承知の上でそれでもあえて言うのだけど、実際に書かせて添削する作業を繰り返すと、子どもたちの文章表現力は着実にアップする。ピアノの練習や素振りと同じだ。自己肯定感や自信にもつながる。先生は大変だと思うが、ぜひお願いしたい。

 文章表現力を磨くのは、受信(インプット)と発信(アウトプット)がセットで成立する。いろんな考え方や見方に接して正しい情報を精査し、自分の頭で考えて判断し、自分の意見をまとめ、分かりやすく伝える。本当の意味での「主権者教育」でもあると思う。


8月1日(金曜日) 拍子抜け

 予報では関東直撃などと言われていた台風9号だが、実際には房総半島沖を北上していくようでホッとした。それでも時折ものすごく強い風が吹くし、強めの雨がパラパラっと降り注ぐ。台風の通過中だから仕方ないにしても、拍子抜けするほど台風の影響が少ない。涼しくて助かるけど、あす以降はまた猛暑が復活するらしい。



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