●拍子抜け●湘南教研●地球環境がヤバイ●参政党代表の頭の悪さ際立つ●事実を伝える●セブン離れに納得●「かまってちゃん」●新居の鍵を交換●エアコンの設置工事●100個近くの段ボール箱●引っ越し●NTT回線工事●撤去●藤沢で飲み会●転入手続き●引っ越した最大の理由●オリオンビール●一段落●「からやま」●固定電話●●●ほか
8月1日(金曜日) 拍子抜け予報では関東直撃などと言われていた台風9号だが、実際には房総半島沖を北上していくようでホッとした。それでも時折ものすごく強い風が吹くし、強めの雨がパラパラっと降り注ぐ。台風の通過中だから仕方ないにしても、拍子抜けするほど台風の影響が少ない。涼しくて助かるけど、あす以降はまた猛暑が復活するらしい。
8月2日(土曜日) 湘南教研朝から湘南教職員組合の教育研究集会(湘南教研)に、共同研究者として参加。日本語教育の分科会で、大学生の文章力低下の現状と作文教育の必要性を、具体的にしつこいほど強調した。毎年のように訴えているが、今年はいつも以上に力を込めて危機感を伝えたつもりだ。写真は、湘南教組提供の昼食。
作文の添削指導は、小中学校や高校から時間をかけて丁寧に実践すべきだと思う。あまりにも作文教育がないがしろにされているため、まともな日本語が書けず、伝えたいことを読みやすい文章で分かりやすく表現できない。改行なしで4千字のレポートを平気で書く学生が各大学で増えている。異常だ。
小中学校の先生が忙しいのは知っているし、時間がないのも承知の上でそれでもあえて言うのだけど、実際に書かせて添削する作業を繰り返すと、子どもたちの文章表現力は着実にアップする。ピアノの練習や素振りと同じだ。自己肯定感や自信にもつながる。先生は大変だと思うが、ぜひお願いしたい。
文章表現力を磨くのは、受信(インプット)と発信(アウトプット)がセットで成立する。いろんな考え方や見方に接して正しい情報を精査し、自分の頭で考えて判断し、自分の意見をまとめ、分かりやすく伝える。本当の意味での「主権者教育」でもあると思う。
8月4日(月曜日) 地球環境がヤバイ最高気温が40度を超えるのが当たり前になり、いよいよ地球は人間が暮らせない惑星に近づきつつあると実感する。決してSFの世界ではない。農作物や水産物など食糧にも多大な影響が及ぶ。このままだと近い将来、現実問題として日常生活が困難になるだろう。地球環境はマジでヤバイ。危機的状況なのに危機感がなさすぎる。
8月5日(火曜日) 参政党代表の頭の悪さ際立つ参院予算委員会に「初登場」した極右カルト「参政党」の神谷宗幣代表。WHO脱退などトランプとの同調を迫る荒唐無稽な質問を繰り広げた。淡々と答弁する石破茂首相の言葉を聞いていると、石破氏のまともさと神谷代表の頭の悪さがいっそう際立つ。多くの議員が(腹の中では心底)呆れて笑っていたに違いない。
8月6日(水曜日) 事実を伝える「関税ゼロにするのが反グローバリズム」と言ってみたり、「パリ協定やWHOから脱退してトランプに歩み寄ってはどうか」と石破茂首相に迫ってみたりと、極右カルト政党「参政党」の神谷宗幣代表の幼稚さと無知蒙昧ぶりは、止まるところを知らない。控えめに言って小学生以下のレベル。
それを恥ずかしいとも思わず、堂々と国会で質問できる神経は異常だ。参院予算委で妄想を全面展開し失笑を買う神谷宗幣代表の滑稽な様子を、テレビ各局は繰り返し流すべきだろう。事実を広く知らせるのが何より重要。支離滅裂で荒唐無稽な参政党の主張をただ垂れ流すのではなく、問題意識を持って批判的に「事実」を伝えるのは報道機関の職責だ。
広島平和記念式典での広島県知事のあいさつの合間に、参列している参政党代表の表情を映し出す。それだけで視聴者には「事実」と「本質」が十分に伝わる。大切な判断材料になるだろう。問題意識を持って伝えるとは、そういうことだ。事実だから何の問題もない。それが映像(報道)の力である。
8月7日(木曜日) セブン離れに納得コンビニは高いからあまり利用しないが、必要があって久しぶりに立ち寄った。レジで料金を支払おうとすると、現金かnanakoしか使えないという。以前は使えたクレジットカードが不可とは。現金を持っていたので無事に会計を済ませたけど、ふざけた話だな。客がセブンイレブンから離れるのも納得だ。
8月8日(金曜日) 「かまってちゃん」トランプは史上最悪の「かまってちゃん」だ。小学生のような振る舞いには心底呆れる。彼にしてみれば支離滅裂な言動や朝令暮改は平常運転なのだろうけど、ここまで世界中をメチャクチャにして引っかき回すのは、度し難いし迷惑この上ない。早く別の人に米大統領が代わらないかなあ。多くの人がそう思っているに違いない。
北朝鮮の「首領様」よりも格段に酷い「かまってちゃん」。それがトランプだ。相手を振り回して気を引こうとする。小学生以下のレベルだ。哀れなトリ頭。トランプ本人の評価が下がるだけならいざ知らず、米国自体への信頼感が地に落ちてしまうのに。知性も分別もない。
8月10日(日曜日) 新居の鍵を交換引っ越しする予定のマンションの部屋の鍵を交換した。防犯の観点から、新居の鍵は新しくした方がいいという声は多い。前の住民(所有者)だけでなく、内見などで複数の人が鍵に接してコピーを所持する可能性がゼロではないからだろう。その通りだと思うので交換することに。エントランスのオートロックと連動した鍵は特殊なので、交換は簡単ではないし時間もかかるという。引っ越しの準備をしながら、オートロックと連動した鍵の仕組みについてそれなりに理解し、専門業者を探して料金交渉もした。ああ、面倒臭い。
8月17日(日曜日) エアコンの設置工事引っ越し先のマンションの部屋に設置するエアコンの工事に立ち会う。荷物が搬入されていない何もない状態のうちに、設置作業をしてもらわないと厄介なので、この日の工事を依頼した。基本工事費は購入代金に含まれているはずなのに、べらぼうに高い追加工事費を請求された。解せない。しかしこの段階で工事を中断する訳にはいかないので、とりあえず請求された追加工事費は払って作業してもらった。納得できないので後ほど、購入した家電量販店に説明を求めるつもり。
8月18日(月曜日) 100個近くの段ボール箱6月下旬にマンションの住み替えに動き出し、7月中は煩雑な契約や手続きをあれこれ進め、8月に入ってからは引っ越しの準備作業に没頭してきた。本や取材資料など、とにかく荷物が多いので捨てるものは思い切りよく廃棄して、あとはひたすら段ボール箱に詰め込む日々が延々と続く。引っ越し当日までに終わらないのではないかと焦ったが、なんとかギリギリで滑り込んだ。間に合わなかったら大変なことになるわけで、特に直前の1週間はほとんど徹夜だった。段ボール箱は全部で100個近くになった。
8月19日(火曜日) 引っ越し引っ越し当日。搬出は朝8時過ぎに始まった。僕一人では段ボール箱1つだけでも重くて持ち上げるのに苦労するのに、引っ越し業者は2つ3つと重ねて軽々と運んでいく。信じられない。さすがだ。特に本や書類が入った段ボール箱はずっしりと重くて半端ない。プロの仕事に驚愕する。搬入は午前10時過ぎから始まって、1時間ほどで完了した。せっかくの新居が、ほとんど段ボール箱で埋まってしまった。いやはや。早急に何とかしなくては。
夕方、家電量販店に出向いて、エアコン設置の追加工事費について説明を求めた。購入時の価格説明とは違うこと、高額の追加工事費が発生するといった説明はほとんどなかったこと、そもそも工事費が高すぎること。1時間半ほど交渉して、本体価格から1万5千円の値引きとなった。それでも納得し難い。不信感だけが残った。
8月20日(水曜日) NTT回線工事NTTの回線工事に立ち会う。やたらと偉そうな作業員だった。NTTの作業員はこんなのばっかりだなあ。しかも電気、ガス、水道の開通工事はすべて無料なのに、NTTは工事費が2万円もする。理不尽だ。
8月21日(木曜日) 撤去旧居に残してきた古いデスクトップ(ブラウン管)のパソコン2台、パソコンラック、エアコン、ガスコンロ、照明器具3台などを、専門業者に引き取ってもらった。撤去作業に立ち会う。格安料金で作業してくれた。助かる。
8月22日(金曜日) 藤沢で飲み会朝から売買契約の最後の決済。いくつもの書類に署名し捺印を繰り返す、という一連の作業にも慣れてきた。1時間ほどですべての手続きを終える。午後から給湯器パネルの不具合の確認。修理に立ち会う。
夕方から藤沢の蕎麦居酒屋で、県立高校の元先生たちと飲み会。8年前に亡くなったT先生を偲ぶ。参院選と極右政党の躍進、早稲田大学雄弁会の人脈、日の丸・君が代と校長、教職員組合のあり方、インクルーシブ教育と特別支援教育などなど、話題は尽きない。大いに笑って語り合う。あっという間の楽しい3時間だった。
8月26日(火曜日) 転入手続きひたすら部屋の片付け。山積みだった段ボール箱もかなり減って、荷物整理の目処が付いてきた。とはいうものの、本来なら捨てるべき荷物(10箱ほど)を時間がなくて新居に持ってきてしまったので、その処分もしなければならない。面倒臭い。区役所で転入手続き。警察署で運転免許証の住所変更。
8月27日(水曜日) 引っ越した最大の理由そんなわけで、部屋の片付けも少し落ち着いたので久しぶりに投稿。引っ越しを決断した最大の理由は、居住するマンションの環境に心底辟易したことだ。当たり前の常識や理屈が通じない。まともな話が成立しない。論理的に筋道立てた議論ができない。しかも権利意識が驚くほど希薄。そんな住人と管理組合のデタラメさに、どうにも耐えられなくなった。
マンションは管理が大事だと痛感した。新居は駅からやや離れているのが難点だけど、管理はしっかりしているし広くて綺麗で快適だ。近所には美味しい飲食店がいくつかある。さらに開拓していきたい。
【おことわり】8月10日付から8月27日付までの「身辺雑記」をまとめて更新しました。引っ越しの準備などで、更新する余裕がまるでなかったためです。少し落ち着いたので、記事をアップしました。
8月28日(木曜日) オリオンビール酒はみんなとワイワイ楽しく飲むのが好きなので、自宅で一人で飲酒することはまずない。でも最近、たまたま見かけたオリオンビールにハマっている。夏限定のシークァーサーのビアカクテル=写真。開栓すると爽快な柑橘の香りが漂ってくる。オリオンビール自体が軽くてあっさりスッキリしているが、さらに飲みやすくて美味しい。つまみにはグリコの「クラッツ」(ペッパーベーコン)が合う。もともと酒はそんなに強くないから、寝る前に1本飲めば十分だ。
8月29日(金曜日) 一段落「本来は捨てるべき荷物」の整理を終える。時間がなくて新居に持ってきてしまった10箱だ。あとはゴミとして捨てるだけ。家中を埋め尽くしていた段ボールもほぼ片付いた。こちらは引っ越し業者に連絡して引き取ってもらう。学生の作文添削15箱をトランクルームに移動すれば一段落。ああ疲れた。
8月30日(土曜日) 「からやま」ニンニクの効いた極ダレが特徴の唐揚げ専門「からやま」で、からやま定食(唐揚げ定食)を食べた=写真上。引っ越し初日に食べて以来のファン。皮はパリパリで肉がジューシーな唐揚げはもちろん美味しいが、それ以上に感動するのが、イカの塩辛と大根の漬物が食べ放題なところ。これだけで何杯もご飯が食べられる。しかも味噌汁にはとろろ昆布がたっぷり。最高じゃん。ちなみに「からやま」は、しょうが焼き定食=写真下=も美味しい。肉厚の豚とシャキシャキのキャベツの相性が抜群だ。
8月31日(日曜日) 固定電話横浜駅近くの家電量販店で電話機を購入。スマホがあれば事足りるのだが、それでも固定電話は手放せない。対外的な信頼感も違うし。留守電機能の付いたファクス機は処分して、通話機能だけのシンプルな機種に変えた。2250円(税込)。ただ、ひかり電話だと停電時には通話できないかもしれない。久しぶりに神座(かむくら)でラーメンを食べて帰宅=写真。