身辺雑記 

by totoropen (OOKA Minami)


2018年12月1日〜12月31日

●テレビ購入も配達は来週●お片付け●すべてが拙速●弁論準備手続●4割も分かってくれたら●新しいテレビ設置●穴だらけの鍋の空焚き●やっぱり王将●ホームページの引っ越し準備●忘年会●忘年会その2●政権そのものが「災い」●非純正インクに挑戦●ヌケヌケと傲慢に強引に●忘年会で焼肉を堪能●「サード」引っ越しました●デマ拡散に加担しないために●リビングすっきり●萬里の餃子と辺野古の署名と●短めにカット●年賀はがき●学習機能がようやく●明日から頑張る●休眠口座を整理した●年内最後の酒宴●書籍とCD●不快で迷惑●版下完成●●●ほか


12月1日(土曜日) テレビ購入も配達は来週

 家電量販店でテレビとブルーレイレコーダーを購入した。しかし配送予定が詰まっていて、配達は来週後半になるという。遅すぎるよ。ちなみにテレビはフナイ製でサイズは40インチ。レコーダーはソニー製の500GBで2番組の同時録画が可能。特価の格安商品を選んだのだが、それでも配送手数料やリサイクル回収費などを含めると、総費用は9万円弱になった(ため息)。


12月2日(日曜日) お片付け

 テレビの配達と設置に備えて、リビングのテレビ周辺を片付けて掃除した。大量のホコリがたまっているのは予想通りだったけど、とにかくスッキリした空間にしなければ。でもまあこういう機会がないと、思い切った整理整頓や掃除はしないからなあ。そういう意味ではテレビが壊れたのは、もしかしたら天命・神のお告げだったのかもしれない(こじつけ)。


12月3日(月曜日) すべてが拙速

 外国人労働者の受け入れ(入管法改正)審議も拙速。水道民営化(水道法改正)も拙速。沖縄・辺野古への土砂投入も拙速。とにかくすべてが拙速。それが安倍政権だ。しかも聞く耳を持たず、傍若無人で唯我独尊。ここまでデタラメな政権は前代未聞だろう。いくらなんでも酷すぎる。


12月4日(火曜日) 弁論準備手続

 午後から都内の法律事務所。新人警察官へのパワハラ自殺事件の弁護団会議に参加。このところ公開の法廷で開かれる審理(口頭弁論)ではなく、別室の書記官室で行われる「弁論準備手続」が続いているので、相手側とのやり取りが直接見聞きできないのがもどかしい。内容は後で詳しく教えてもらえるから支障はないのだが、それでもやはりそこは記者なので、できればその場に立ち会って自分の目と耳で確かめたいという気持ちが強い。刑事裁判の「公判前整理手続」もそうだけど、裁判は可能な限り密室を避けて、公開の法廷で進めてもらいたい。

◇◇

 JR山手線の田町駅と品川駅の間に開業する新駅は「高輪ゲートウェイ」だとさ。ダッセー。そもそも長すぎるよ。センスのかけらもないなあ。すっきり「高輪」だけでいいじゃん。しかも一般公募で「高輪ゲートウェイ」はわずか36票の130位だったという。だったら公募なんかするなよ。バカなの?

 「E電」なるJR東日本の醜悪な「自称」「愛称」も、だれからも相手にされずに消えてなくなったように、「高輪ゲートウェイ」もみんなが勝手に「高輪」と呼び続けることで、自然消滅させられるかもしれない。


12月5日(水曜日) 4割も分かってくれたら

 学生に提出させるリアクションペーパーを見ていると、講義内容をきちんと理解して消化できている学生は受講生の4割くらいかなあ。そのうち半分は、自分自身の意見や視点をしっかり構築できている。それだけ分かってくれれば上等(ありがたいこと)なんだろうな。残念ながらまるでトンチンカンで見当外れな反応が返ってくるのは5%ほど。消費税以下だから、まあよしとしよう(と自分に言い聞かせるのだった)。

◇◇

 「議会軽視」というよりは「議会無視」の安倍自民党。それを許しているのはメディアのせいでもあるのだが、「マスメディアが悪い」と一括りにして批判するのでは本質を見誤る。NHKと読売新聞の責任が重大だと明確に指摘しなければ的外れだ。

 影響力の大きい自称公共放送(事実上の国営放送)と世界でも最大部数を発行する新聞(政府広報紙)が「伝えるべきことを伝えない」のは、視聴者や読者(主権者)に対する背信行為にほかならない。判断材料となる事実と背景を伝えなければ、主権者は正しく判断できないのだから。権力監視の職責を果たさないのであれば、報道機関だとかジャーナリズムなどと名乗るべきではない。偽りの看板を掲げ続けるのは詐欺行為である。


12月6日(木曜日) 新しいテレビ設置

 家電量販店に購入したテレビとブルーレイレコーダーがようやく届いた。業者さんにセッティングと設定をしてもらって電源を入れる。これまでの32インチより一回り大きい40インチの画面は、やはりとても見応えがある=写真。そもそも昨日までの壊れた画面とは違って、すっきりくっきりした映像が見られること自体が何よりもうれしい。

◇◇

 参院法務委員会で資料を示した立憲民主党の有田芳生氏「実習生の環境が変わらないまま、新制度に行くことは絶対に許せない」。議論の大前提となる外国人労働者(技能実習生)の実態把握もせず検討もせずに、それでも入管法改正案を強行採決し可決成立させるというのか。正気の沙汰とはとても思えない。そんな民主主義国家があるだろうか。

外国人技能実習生69人が死亡、2015〜17年の3年間、入管局長は経緯把握せず(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20181206/k00/00m/010/232000c


12月7日(金曜日) 穴だらけの鍋の空焚き

 出入国管理法改正案(外国人労働者の受け入れ)の穴を埋めるため、対案を出して付帯決議を目指すという国民民主党。しかし穴だらけの鍋の中身は空っぽなのに、少しだけ穴をふさいで何の意味があるのだろう。生煮えどころか具材(具体的施策)は何もなく、しかも腐った具材(ずさんな調査と虚偽データの公表)しか用意されていない。空焚きしたら火事・大惨事になっちゃうよ。

 どのような職種に外国人労働者をどれだけ受け入れて、彼らの労働条件や生活環境や人権をどうやって保障するか、支援体制はどうするのか、受け入れる側の責任はどうするか。そうした具体策が全く議論できていないのが問題なのに、「人手不足が補えるので助かる」といった農家や街の声しか紹介しないNHKの首都圏ニュース845。取材した記者もディレクターも馬鹿じゃないか。無知ではなくて意図的にやっているのだとしたら悪質すぎる。情報操作とか世論誘導の次元をはるかに超えた犯罪的行為だ。


12月8日(土曜日) やっぱり王将

 横浜市内で某関西系ラーメンチェーン店の餃子を食べたが、あまり美味しくなかった。「餃子の王将」の餃子がいかに美味しいかを再確認した。しかも安い。浮気してごめん。この次はやっぱり再び王将で食べます。


12月9日(日曜日) ホームページの引っ越し準備

 ジオシティーズのサービスが終了(10月4日付「身辺雑記」参照)するので、「サードインパクト」の引っ越し準備をする。これがなかなか厄介で面倒くさい。まずは移行先のサーバーで新しいホームページを開設し、それからジオの500以上あるファイルを移行先にアップロードするのだが、転送手順やFTPソフトの設定がややこしくて、時間が無駄に費やされる。

 うまくアップロードできるファイル(ページ)もあるが、設定スタイルや色や文字の大きさなどが正しく表示されない(つまりアップロードに失敗した)ファイルもあって、何回もやり直すことになる。全然簡単なんかじゃないじゃん。煩わしいことこの上ない。やたらと手間がかかるばかりでうんざりする。しかしそんなこんなで悪戦苦闘を続けた結果、とりあえずアップロードの作業はなんとかすべて完了した。

 さてあとはどのタイミングで、新しいホームページに移行すればいいか。正式に切り替える時期で悩む。ジオでの更新作業を完全に終了したら、移行先のホームページにアクセスを誘導(転送)する手続きをしなければならない。「セカンドインパクト」は現状のままで変わらないけど、「サード」のリンクを貼り変える必要もあるんだよなあ。


12月10日(月曜日) 忘年会

 横浜駅前の高層ビルの最上階にある居酒屋で、先輩記者の皆さんと忘年会。最上階だけあって夜景がなかなかきれいだ。しかしそんな光の輝きに目を奪われるのは最初の5分だけで、酒と料理と会話が進むにつれて、外に広がる景色なんてすっかりどうでもよくなってしまうのだった。まあそういうものだろう。


12月11日(火曜日) 忘年会その2

 東京・新宿駅東口の居酒屋で、大学時代の友達と忘年会。料理の分量は少なめであっという間に出揃ってしまったけど、味は抜群に美味しかった。3時間飲み放題の格安コースだから、そこはまあ仕方ないかな。それにしても、なんなんだ今日の寒さは。夜の気温は5度くらい。厚着をしていても震えが止まらない。しかも冷たい雨が降っているので体の芯から凍える。傘を持つ手がかじかむ。先週の今ごろは半袖でも汗ばむような陽気だったのに。


12月12日(水曜日) 政権そのものが「災い」

 2018年の世相を表す「今年の漢字」は「災」。災害の「災」というよりも、日本国憲法や議会制民主主義や法の支配を愚弄し蹂躙し続ける傲慢不遜な安倍政権と、その一派やオトモダチによる権力の私物化が「災い」そのものの一年(一年どころではないけど)だったと思う。安倍自民党の「数の力」という「暴力」が吹き荒れた一年だった。

 沖縄に対する民意を無視した理不尽な対応にせよ、国会審議での不誠実極まりない政府側答弁にせよ、公文書の改竄や捏造にせよ、杜撰でデタラメなデータ公表にせよ、とにかく安倍政権の振る舞いはすべてが常軌を逸している。日本ってこんな国だったっけ。自民党ってこんなに酷かったっけ。


12月13日(木曜日) 非純正インクに挑戦

 プリンター・メーカーの純正インクではない「リサイクル・インクカートリッジ」を初めて購入した。増量6色セットで純正品と比べて3千円も安い。これはかなり魅力的だ。家電量販店の店員によると、ごくたまにトラブルが発生することもないとは言えないとの微妙な説明だったけど、減るのが早くてしかも高すぎるインクの値段はずっと悩みの種だったので、この低価格はとても助かる。

 一抹の不安を抱きつつ、ドキドキしながら使うことにした。まずはレジュメと年賀状の印刷で挑戦することになる。吉と出ることを期待したい。


12月14日(金曜日) ヌケヌケと傲慢に強引に

 政府が沖縄・名護市辺野古の沿岸部へ土砂投入。米軍普天間飛行場の返還のために、どうして沖縄の海を埋め立てて新たな基地を造らなければならないのか。しかも圧倒的多数の地元沖縄県民の民意を一切無視して。安倍首相「沖縄県民のみなさまの気持ちに寄り添いながら」──。よくもまあ恥も外聞もなくヌケヌケとそんな言葉が口をついて出てくるものだ。

 「普天間の危険を取り除くために辺野古移設は唯一の選択肢」などと、馬鹿の一つ覚えのように同じ言葉を繰り返す安倍政権のなんと愚かで傲慢なことよ。安倍政権はどうしてそこまで頑なに、辺野古以外の選択肢を全く検討しようとしないのか。どうして法律をねじ曲げてまで、強引に新基地建設を推し進めようとするのか。どうして民意を一顧だにせず、沖縄に負担や犠牲や苦痛を一方的に強いるのか。

 こうした安倍政権のやり方を疑問視する声が、どうして自民党の中から出てこないのか。自浄作用が働かないのか。厄介事を沖縄に押し付けて、自分自身の問題だと考えない本土の人間も同罪だ。今さらながら改めて強く確信する。この国はもはや民主主義国家でも法治国家でもない。度し難い。


12月15日(土曜日) 忘年会で焼肉を堪能

 東京・自由が丘の焼肉店で、旧高新連(全国高等学校新聞連盟)の先輩方と忘年会。元麻布高校の山領健二先生や現役東大院生の女性研究者らも参加。特製ロースやハラミ、上ミノ、カルビを腹いっぱいご馳走になった。キムチは辛すぎずナムルの盛り合わせも絶品で、締めは盛岡麺使用の冷麺。とにかくマジでたらふく堪能した。ありがとうございました。


12月16日(日曜日) 「サード」引っ越しました

 「ジオシティーズ」が2019年3月末でサービス終了することに伴って、「サードインパクト」は2018年12月16日付で、すべてのコンテンツを別のホームページ・サービス(サーバー)に全面移行しました。「サードインパクト」の移行(サイトの引っ越し)先は、<http://ookaminami.kakurezato.com>です。ちなみに2019年9月末までは、ジオのサイトアドレスにアクセスすると、新しいサイトのアドレスへ自動転送されます。

 もう一つの公式サイト「セカンドインパクト」は、これまで通り変更ありません。現在のサイトアドレスで全ページの記事公開を続けています。これからも大岡みなみ(=池添徳明)の2つのサイトを、どうぞよろしくお願いします。

→関連記事(10月4日付「身辺雑記」)<「ジオシティーズ」来春終了

→関連記事(12月9日付「身辺雑記」)<ホームページの引っ越し準備


12月17日(月曜日) デマ拡散に加担しないために

 札幌の爆発事故。「ガス爆発の瞬間の一部始終」と称する「デマ動画」がネットで拡散した。16日の深夜に僕もこの動画をツイッターで見て「これはとてつもない大爆発だな」「臨場感ある迫真の動画だな」と感じ、リツイートしようかなと一瞬だけ思った。しかしどうにも腑に落ちない不審な点がいくつもあった。まず、投稿者本人が撮影した動画とは思えないこと。英語の叫び声がずっと入っていたからだ。

 確認すると投稿者は日本人で福岡から投稿しているようだった。だとしたら引用かもしれないが、出典の明示はどこにもない。この人物の過去の投稿をざっと見てみると、同様の不審な投稿がほかにも散見された。そこでもう一度、改めて動画を見ると爆発規模が不自然に大きい。これで死者が出ないのはあり得ないだろう。

 さらに動画に付けられた閲覧コメントを読むと、どうやら過去に中国で起きた爆発事故の動画を、札幌の爆発事故の瞬間だと偽って投稿したらしいことが判明した。この時点で僕は「爆発の瞬間」と称する動画のリツイートはしない方がいいと判断した。

 安易なリツイートは、デマや虚偽情報や悪意の主張の拡散に加担することになる。犯罪行為の助長や幇助(手助け)に等しい。軽い気持ちで直感だけでリツイートするのは危険だ。ほんの少しゆとりを持って、投稿者のプロフィールや前後の投稿を確認するだけで、真偽のほどはそれなりに確かめられる。ネット情報に向き合う際の最低限の心得だ。受信・発信者の責任でもある。


12月18日(火曜日) リビングすっきり

 駅前のコンビニで「横浜市ごみ処理券」(粗大ごみ収集シール)を購入。サインをしたシールをぺったんと貼り付けて、ようやく粗大ごみを自宅マンションの集積所に搬出し終えた。申し込みをしてから待つこと約3週間。リビングが広々と感じられる。ああ、すっきりした。でっかい◯◯◯が出た後のような爽快感である。


12月19日(水曜日) 萬里の餃子と辺野古の署名と

 年内最後の大学の授業が終わってから、同僚の2人の先生と横浜・野毛の中華料理屋「萬里」本店で忘年会。入店した時はガラガラだったのに、あっという間に満席状態に。絶妙のタイミングだったようだ。この店の餃子はとにかく安くて美味しい。餃子だけではない。麻婆茄子も野菜五目炒めも蒸し鶏も肉の揚げ団子も炒飯も、どの料理もすべて安くてめっちゃ美味しい。

 そんな絶品料理とビールを味わいながら、かつて読み応えのある名作漫画が満載されていた「週刊少年チャンピオン」の黄金期の話題で、大いに盛り上がった。懐かしいなあ。あのころの漫画は燦然と輝いていたよなあ。

◇◇

 沖縄・名護市辺野古の埋め立て工事中止を、トランプ米大統領に求める嘆願署名が18日夕までに10万筆を超えた。さらに署名は増え続けている。僕も署名した。米ホワイトハウスの嘆願書サイト「WE the PEOPLE」。サイトは英語だが署名は簡単。名前とメールアドレスを記入してクリックするだけだ(ホワイトハウスから届く返信メールをクリックすると署名完了)。

 署名期限の来年1月7日までに100万筆を突破すれば、相当強烈な意思表示になるだろう。圧倒的な民意を無視し、辺野古の美しい海に大量の土砂を流し込んで、無意味な米軍基地を新設するなんてとんでもない。日本人の多くも米国人もそんなことは望んでいないはずだ。民意を無視し愚弄し蹂躙し続ける安倍政権の暴走を、主権者である市民の声でストップさせたいと強く願う。

(ホワイトハウスの嘆願書サイト)

https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa


12月20日(木曜日) 短めにカット

 夕方まで自宅で仕事をしてから、約3ヶ月ぶりに美容室へ。年内最後。スッキリ短めにカットしてもらう。さっぱりした。


12月21日(金曜日) 年賀はがき

 遅ればせながら近所の郵便局に年賀はがきを買いに行った。切手部分の絵柄がミッキーマウスとスヌーピーの2種類ある。ミッキーマウスは大量に残っているが、スヌーピーは在庫切れだという。新年早々にネズミランドはないよなあ。スヌーピーのデザインの方が断然いい。連休明けには少し再入荷するとのことなので、予約だけして出直すことにした。どうせ年内に発送(投函)なんてできない(しない)のだし、今さら慌てて買うこともないだろう。


12月24日(月曜日) 学習機能がようやく

 Macのメールソフト「mail」の学習機能がようやく少しまともになってきた。Mac OSをバージョンアップした際、事実上0歳児からスタートすることになってしまった「mail」。いくら教えても迷惑メールを捨てずに拾ってくる日々が続いた。それまではほぼ100%きっちり正確に「迷惑フォルダ」に仕分けしてくれていたというのに。

 それから約3カ月を経て、やっと8割ほどのメールは正しく判断してくれるようになった。こんなに長い時間をかけてまだ8割しか学習できていないのか、とがっかりしないでもないが、当初の絶望的なまでの馬鹿さ加減に比べたら格段の進歩と言えなくもない。まあしゃあないか。長い目で温かく見守ってやろうと思う今日このごろである。


12月25日(火曜日) 明日から頑張る

 連休前に予約しておいたスヌーピーの年賀はがきを、郵便局に受け取りに行った。再入荷してすぐに売り切れてしまったとのことなので、予約注文して正解だったようだ。まあそんな大層なデザインでもないけど、ネズミランドよりはスヌーピーの絵柄の方がいい。そんなことはどうでもいいから、さっさと版下を作って印刷しろよという話だが、それはまた明日から頑張ろうと思う(おい)。


12月26日(水曜日) 休眠口座を整理した

 もう何年も使っていない銀行の「休眠口座」が3つあったので、そのうちの2つを解約した。学生時代に開いた銀行口座や就職した時に開設した口座の預金通帳を開いて見ると、27年間とか17年間ずっと出入金せずに放置していた。合併を重ねて今や銀行の名前もすっかり変わっている。それっていつの時代の通帳だよと突っ込まれてもおかしくない。

 10年の間、取り引きが全くないと預金者の権利が消滅する法律(休眠預金等活用法)が、今年から施行された。僕の場合もまさにそれに該当する。実際には多くの銀行が時効成立の後も払い戻してくれるそうだが、そうは言ってもやはり放置しておくのは気持ち悪い。そういうのもあって、この機会に銀行口座を見直して整理することにしたのだった。

 年の瀬だけあって、銀行はいつにも増して混雑している。でも解約手続きは簡単だった。案内係から手渡された書類に住所と氏名と口座番号を記入し、届け出ている銀行印を押して、身分証明書を添えて提出するだけだ。窓口で「あらずいぶん懐かしい通帳ですね」と感動された時には、ちょっとだけ切なく寂しい気持ちになった。20分ほど待たされた後、わずかばかりの利息を加えた預金が全額払い戻され、古い通帳と繰り越し通帳を受け取って手続きは完了。もう一つの銀行も同様だ。

 残りのもう一つの銀行口座は、いわゆる「休眠状態」から目覚めさせる手続きをして、そのまま存続させることにした。まあたいした預金残高ではないのだけど、給与や原稿料の振り込みや引き落としなどで使っているメインの銀行口座だけというのも寂しいので、念のためにキープしておこうと判断した。そもそも貧乏だからお金なんてないのに、なぜか銀行口座だけいくつもあるという不自然さがこれで解消できた。いやあスッキリしたなあ。


12月27日(木曜日) 年内最後の酒宴

 夕方から東京・西新宿の高層ビルのイタリアン・バルで、都立高校の先生や弁護士らと忘年会。都庁本庁舎(教育庁)の目と鼻の先という絶妙の会場設定が、なんとも皮肉たっぷりで笑うしかない。今年も変わらぬ教育現場の矛盾や苦悩を振り返り、久しぶりにお会いした方々と語り合う。洒落た料理に舌鼓を打ちながらワインを口に含む。そんな3時間ほどの年内最後の酒宴だった。さすがにこの時期だけあって、帰りの電車は空いていて助かる。余裕で座れたので爆睡するも寝過ごさなかった。


12月28日(金曜日) 書籍とCD

 【メモ1】年末に購入した書籍。「安倍官邸 vs.NHK/森友事件をスクープした私が辞めた理由」(相澤冬樹、文藝春秋)。「拗ね者たらん/本田靖春、人と作品」(後藤正治、講談社)。

 【メモ2】年末に購入したCD。TVアニメ「やがて君になる」オリジナルサウンドトラック(音楽:大島ミチル)。TVアニメ「やがて君になる」エンディングテーマ「hectopascal」<歌:小糸侑(cv:高田憂希)、七海燈子(cv:寿美菜子)>。TVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」オリジナルサウンドトラック(BGM集)。TVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」オープニングテーマ「君のせい」<the peggies>。


12月29日(土曜日) 不快で迷惑

 口元を手で押さえることなど一切せず、ましてやマスクをするはずもなく、人混みの街中で他人に向かって咳をするバカはどうにかならないものか。怒りを通り越して、乱暴な言い方だけど殺意さえ覚える。社会常識のなさ、致命的なまでの想像力の欠如、どうしようもない育ちの悪さ。そんなものをつくづく感じてしまう。強い風が吹いているにも関わらず、平然と歩きタバコをしている無神経な輩も同様だ。不快で迷惑なだけでなく危険でもある。マジで勘弁してほしい。


12月31日(月曜日) 版下完成

 ようやく年賀状の版下作成を終えた。毎年のことだけど、まったくもって遅い。遅すぎる。そしていつものように「いったい今まで何してたんだよ」と自分で自分に突っ込むのだった。でもまあ年内に完成しただけよしとしよう。印刷はこれから。新年になってからだ(おい)。


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