●犬ってかわいい〜!●三浦和義さんに逆転無罪●会社からインターネット!●「もののけ姫」はちょっと…●軽量型ノートパソコン●役所みたいな新聞社●涼しげなクジラの群れ●エヴァの全面広告●投票行動を考える●自民惨敗、首相退陣へ●三浦和義さんに付きまとうマスコミ●JCJはもっと記者を支えるべきだ●横浜は強いなあ、阪神は…●新しいアクセスカウンター●トトロの名前の由来は?●軽量型ノートパソコンを買う●総選挙をやるべきだけど…●夏風邪流行も下火に●ヨーロッパ料理●3代目アクセスカウンターを設置●性格診断をやってみた●「ペアのマンボウ」●HDクラッシュの恐怖話●ノートのメモリー増設完了!●ローマ字でメール●●●ほか
7月1日(水曜日) 犬ってかわいい〜!
選挙部屋でうだうだしていると同僚の女性記者がやって来て、最近飼い始めた愛犬の写真を見せてくれた。ゴールデンレトリーバーの3カ月のメス。すっごくかわいい。薄茶の毛がふさふさしていて目元と鼻が愛くるしい。いたずらをして怒られるとすねてしまって機嫌が悪くなるのだが、命じられると渋々ながら不貞腐れたように「お手」をするというから笑ってしまう。構ってほしくていつも大騒ぎしているけれど、1年も経って成犬になれば聞き分けがよくなるのがゴールデンの特徴なのだそうだ。猫派を自認していた彼女は今やすっかり犬派となってしまった。愛犬を「猫かわいがり」する親馬鹿ぶりを発揮している(^_^;)。いいなあ。まじでうらやましいぞ。実は僕もどちらかと言えば犬派なのである。小学生の時に雑種のメスの子犬を飼っていたことがあって、近所の3歳年上のお姉さんにもらったのだが、こいつがめちゃ賢くてかわいかったのだ〜(^^)。「マリちゃん」と呼ぶとどこにいてもすぐに駆け寄って来るし、遊んで家に帰って来ると裏庭からすっ飛んで来るという具合で、僕にすごく懐いていたのだ〜(^^)。父親の転勤でお別れすることになってしまったのだが…。いやあ〜、犬っていいよなあ。人間にしっかり媚びて、友達になりきってしまうところがいいよね。
三浦和義さんに逆転無罪 「ロス銃撃事件」の控訴審で、東京高裁が三浦和義さんに逆転無罪判決を言い渡した。三浦さんは閉廷後、直ちに釈放された。逮捕から実に13年ぶりである。共犯者は氏名不詳で、物的証拠(客観的証拠)もなく、手続き的にも問題があったのだから当然の判決だと思う。そもそも、無期懲役を言い渡した一審判決があまりに非常識で法律的にも無理があったのだ。日本は法治国家なのだから、証拠もないのに「疑わしい」というだけで有罪にされてはならないのである。そんなことがまかり通ったら大変だって。でもって何はさておいても大いに反省すべきなのはマスコミだ。権力者でも何でもない普通の市民を、確たる証拠もないのに寄ってたかって「有罪に違いない」と一方的に決め付けて、しかも興味本位に面白がって取り上げたマスコミの責任こそ最も重大だ。これってほとんど「いじめ」と同じじゃないか。にもかかわらず判決後の報道ぶりは相変わらずだなあ…。何も分かっていないマスコミ人が多すぎる。いつまでもこんなことを続けていると、読者や視聴者からまじで相手にされなくなるぞ。(12月12日と2月9日付の「身辺雑記」に関連記事があります)
参院選投開票日のリハーサルのため、いつもよりかなり早く出社。当日の降版時間(新聞編集の最終締切時間)と同じタイムスケジュールで、ダミー原稿を送受信してテスト紙面を作り上げるのである。これをやっておくと降版までの持ち時間の感覚だとか、本番でどんなトラブルが生じるかといったことが何となくつかめる(とされている)。まあ、気休めに過ぎないと言えばそうかもしれないんだけどね(爆)。実のところ僕はこれまでの選挙会議の類はほとんど「どうでもいいじゃん」と思っているのだが、ただ、きょうのリハーサルに限って言えば個人的には結構収穫があった。「このまま本番を迎えたらやばい」と思えるような問題点がいろいろ発見できたからだ。いやいや危ないところだったな。いい加減な仕事をしているのがばれてしまうじゃないか。それにしても、めちゃくちゃ眠いぞ〜。編集局内のあちこちで暇を見つけては居眠りする(^^)。はっきり言ってもううんざりだ。早く終わってほしい…。ふう。
会社に行く前に本棚の上を何気なく見ていると、銀行振込の利用控えに気が付いた。そう言えばきょうは3日か…。し、しまったあ。駐車場の賃貸料を払い込むのをすっかり忘れていた〜。月末までに大家さんの銀行口座に振り込まなければならなかったのだ〜。慌てて銀行に直行して駐車場代を振り込む。3日も遅れちゃったな…。自動振り込みの手続きを早いところ取らなければ、きっとまた同じことを繰り返すな。そんなわけで食事を食べている時間の余裕がまるっきりなくなってしまう。仕方ないので、出社してから会社の食堂でピラフを食べる。味はいま一つだけど何も食べないよりはましか。それにしてもきょうはめちゃくちゃ暑いなあ〜。小田原で36度、秦野で37度というから体温(平熱や微熱)と同じだ。おまけに湿度が高くてべた〜っとしているから余計に過ごしにくい。夕食は同僚記者とそば屋。こんな日はビールをくぅ〜っと飲んじゃったりすると最高に気分がいいのだろうが、飲むとへろへろになって仕事にならないのが目に見えているので我慢する。きょうも眠くて仕方ないぞ〜。
念願だった「会社からインターネット!」というのが、やっと実現したぞ〜(拍手)。土曜日なので愛車のジムニーワードに自慢のノートパソコンを積み込んで出社。これまでの行動パターンからすれば「せっかくノートパソコンを持って行ったのに、またまた忙しくてバッグから取り出す暇もなかったよぉ」などと涙を流して残念がるところだが、しか〜し!きょうは違ったのだ〜。きのうまでの仕込み(?)が功を奏して仕事が順調に片付いたのであった。そんでもって、夜も遅くなって午後◯◯時くらいからインターネット三昧じゃあ(^^)。土曜日のこんな時間に会社にいるんだから、これくらい許されてもまあいいか(爆)。よく出かける掲示板やチャットのいくつかに「ととろぺん@会社」の名前で落書きをする。師匠にメールまで出してしまう。だってうれしかったんだもんね〜。それにしても、自宅から書き込みするのとは違った雰囲気があって変な気分だなあ。会社や学校からインターネットをやっている人って結構いるみたいで、いつも「いいなあ」とうらやましく思っていたのだが、実はみんな仕事をしているふりをしながら何気なくやっているんだね(^o^)。う〜む。恐るべしインターネットの世界。奥が深いなあ。きょうもめちゃ暑い一日だった。競馬で3カ月ぶりに勝ったという運動部の同僚記者が、夕食時にビールを振る舞ってくれる。くぅ〜っ!うまいっ!
上大岡の新星堂で「新世紀エヴァンゲリオン」のビデオ第12巻と「もののけ姫」のビデオを購入する。ビデオを買ったのはいいが、どちらの作品もいつになったら見られるかはまったく予定が立っていない(T_T)。とほほ。ところで、「もののけ姫」は映画館で見た限りでは実はそんなに好きな作品ではないのだ。なんだか説教くさい感じがするし、物語としてもいまいちのように思える。いや、というよりも、キャラクターに魅力が感じられないから好きになれないのかもしれない。宮崎駿作品に出てきた、トトロ、サツキ、シータ、パスー、ナウシカ、ラナ、コナン、といった魅力ある登場人物が、残念ながら「もののけ姫」の中には見つけられなかった。作品を見ているうちに自分が主人公になり切ってしまい、お話にのめり込んでしまう…といった心境にはなれなかったのだ。もちろん、映像はきれいで、それなりに水準以上のアニメーションだとは思ってはいるのだが。とまあ、「もののけ姫」については昨夏に映画館で見てからずっとそんな風な感想を抱いていたのだが、あまりにも作品の評判がいいのでもう一度ゆっくりビデオで鑑賞し直してみることにした。「エヴァンゲリオン」も「もののけ姫」も、ビデオを見た暁には改めて「身辺雑記」に感想を書くよん(^^)。
東京の出版社に勤める友人の編集者と洋光台のファミレスで遅い夕食。そこで「いいものを見せてあげよう」と友人がバッグから取り出したものは、な〜んとパワーブック2400だったのだあ。う〜む、軽くて持ち運びに便利そうだし使いやすそうだ。いいなあ。やっぱり欲しくなっちゃったよお、軽量型ノートパソコン…(爆)。しかもハードディスクの中には、エヴァンゲリオンのエントリープラグ内にある「活動限界時間表示カウンター」が何気なくセットされていたりするのだった。そんなものをわざわざダウンロードして常用しているくせに、その友人は「エヴァって何?」などととぼけるのであった…。おいおい、それって僕よりもよっぽどハマってるじゃん!
師匠である同僚記者にパワーブック2400の話をすると、雑誌の関連記事や市販価格などを調べて教えてくれた。本体がだいたい27万円くらいで、それにメモリー増設だとか周辺機器を加えるとざっと30万円強といったところになるらしい。まあ、そんなもんだろうなあ。高いけど持ち運びを考えると、やはり軽量型ノートパソコンは魅力的だ。しかも、パワーブック2400シリーズは製造中止になったので現在流通している製品限りだとか。来年には新シリーズが出る予定だそうだが、大容量のハードディスクが組み込まれるかどうかなど詳細は定かではないという。そんなことを聞くと余計に欲しくなってくるから不思議なものだ(爆)。参院選が終わったらとりあえず、ヨド◯シカメラに出かけてみようかなあ。
7月7日(火曜日) 続・軽量型ノートパソコン
支局の後輩記者に自慢のノートパソコン「Let's Note」を見せてもらった。くるくる回るトラックボールが使いやすそうだし、何よりも軽いのがいい。やっぱりノートパソコンは持ち運びに便利な軽量型だあ! でもって僕はMacintosh派だから「パワーブック2400」ということになるのである。「何だ、またその話か」という突っ込みは却下します(爆)。後輩記者いわく「欲しくて迷った時には買うのが鉄則ですよ!」。なるほどね。それは確かに一理も二理もある。いいなあと思ったその時に買わなかったために、品切れになって後悔した経験はこれまでにも何回かあるもんね。う〜む。何だか背中をドンと押された感じだな。次第に高まる購買意欲…(^^)。まあ、ボーナスも出たことだしね。
会社近くの定食屋で同僚たちと夕食。サバの塩焼き定食を食べる。食後に、おかみさんがサービスでスイカを出してくれた。おお、これはラッキー。そう言えばスイカは今年初めてだなあ。冷えていて甘くてうまい。いやあ、気分はもうすっかり真夏だあ〜。
7月8日(水曜日) 役所みたいな新聞社
きのうは参院選の全国情勢分析のために早く出社したのだが、きょうも選挙会議のために早く出社する。さらに早版終了後から午前1時まで別の選挙会議…。まったく同じような内容で実にくだらない会議ばっかりだ。ふう。お腹が空いたので自宅近くのファミレスで一人寂しく食事して、帰宅したのは午前2時過ぎである(T_T)。でもって、明日も明後日も選挙会議があるのだそうだ。おいおい、ほかにやるべきことはないのか。ついでに言わせてもらうと、複雑な電算システムを選挙報道全体に導入することで、かえって記者の負担が増えて労働強化になっているということをみんなは分かっているのだろうか。確かにシステムによって開票結果が自動的に紙面反映されるかもしれないけど、そこに至るまでのさまざまな手間ひまを考えるとシステム導入がプラスかどうかはまったくもって疑わしい。例えば、訂正や差し替えのたびに原稿をいちいち源流から流し直したり、システムの打ち合わせに費やしたりする時間と労力だ。それだけを考えてみてもすごく馬鹿馬鹿しさを感じる。人と時間が有り余っているわけではないんだから、システム導入は必要最小限にとどめて、紙面内容充実のためにこそ記者を使うべきだと思うんだけどな。選挙を楽しむ材料になるような連載企画にこそ力を入れろよな。それにしても本末転倒なことがホントに大好きな会社だなあ。おまけに報告書やマニュアル作りが得意中の得意という人が多いのだ。なんだか役所みたいな新聞社だなあと思う…。
7月9日(木曜日) 涼しげなクジラの群れ
千葉県の大房岬の沖合(東京湾の入り口)にクジラの群れが浮上したそうだ。クジラと衝突してけがをした釣り船の客ら7人は気の毒だと思うが、第三管区海上保安本部提供の写真で見るクジラの姿には感動したなあ(^^)。クジラたちは実に気持ち良さそうに真っ青な大海原をゆったり泳いでいて、何だかとっても雄大な気持ちになってしまう。いやあ、うらやましい限りだなあ。べたっとした暑さが続いてへろへろになっているところに、クジラの群れの涼しげな映像がグッドタイミングで飛び込んできたって感じである。そんなわけで、こちらはクジラとはまったく何の関係もなく、早版終了後から選挙班会議。午前2時半に帰宅じゃあ〜。ふう…。「セカンドインパクト」へのアクセスが3000件を超える(^^)。
「新世紀エヴァンゲリオン/大ヒットTVシリーズ収録ビデオ・LD遂に完結!」という大活字の踊る全面広告が、きょうの朝日新聞朝刊に掲載されていた。今後のビデオ・LDの発売日程のお知らせなのだが、朝から一体何事かと思ったぞ。それにしてもすごい宣伝の仕方だなあ。それでもちゃん元が取れることが分かっているから、これだけの広告を出稿できるのだろうな。いやいや何と言うか…。先日に続いて会社近くの定食屋で同僚と夕食を食べたら、きょうも食後に甘〜くて水分たっぷりのスイカをサービスで出してくれた(^^)。早版終了後から選挙打ち合わせの部会。途中で猛烈な睡魔に襲われてしまったあ…。ピザとビールが出てきたので目が覚める(爆)。午前2時前に帰宅。個人HP専門の検索エンジン「JOY」に「サードインパクト」と「セカンドインパクト」を7月7日に登録申請した。でもって週明けに正式掲載されるものだとばかり思っていたら、登録直後に新着ページとして早々とエントリー掲載されている。最近、両方のページともアクセス数が伸びているのはそのためなのかなあ。あるいは、僕が知らないところで親切にもリンクしてくださっている方がいるのかな? リンクはもちろん大歓迎なんですが、できればその節はひと言メールで教えてくれるとうれしいです〜。
7月11日(土曜日) 投票行動を考える
そんなわけで、あすは参院選の投開票日である。世論調査や情勢分析などから判断すると結構面白そうな結果が出そうな様子なので、投票に行ってみるかな〜などと考えている。僕の住んでいる神奈川選挙区に「ぜひ投票したい!」と思えるような候補者はいないのだが、それでも「まあこういう人が参議院にいてもいいかもしれないな」という人物に一票を投じて、比例代表の方は「比較論だけど一番ましかもね」という政党にとりあえず一票を託してみるつもりだ。それにしても、ろくでもない政治家があまりにも多過ぎる。本当は選挙によってまともな政治家に取り替えていかなければならないのだが、みんな怒りや痛みをあんまり実感していないから無関心なんだね。でもって「議員なんかを相手にしても仕方ないや」とか「どうせ何も変わらないもんね」とか「とりあえず豊かな生活だからいいや」などという具合になって、投票行動に結び付かないのかもしれない。あ、そいつが「サイテー政治家たち」の作戦だったりして。選挙はもちろん民主主義の基本なんだから、本当は有権者自身が問題意識を持って変えていかないとどうしようもないんだけどね。でも日本の有権者は中途半端に上手に痛めつけられているからなあ…。一度、徹底的にひどい目に遭わされないとダメなのかな。う〜む。それまでは何も変わらないのだろうか…。
灰谷健次郎の「ワルのポケット」を読み終える。小学生の子どもたちと担任教師の関係を描いた小説など五編を収録。これまでに読んだ作品に比べると、あまりにも「理想の子どもと理想の教師の姿」という型にはまりすぎている感じがする。物語としての意外性にも乏しいように思う。五編の中では、若いシンベエ先生とクラスの悪ガキたちの日常を描いた「プゥ一等あげます」が一番楽しめたが、それでも「これは習作・下書きの作品なのだろうか」と言いたいくらい登場人物の描き方が中途半端だ。短編だから仕方がないのかなあ。期待外れだったな。
7月12日(日曜日) 自民惨敗、首相退陣へ
参院選の投開票日である。とりあえず投票を済ませてから夕方5時に出社。編集局はいつもよりざわざわして落ち着かない雰囲気の中に、ちょっとしたお祭り気分が漂っている。まあはっきり言って選挙というのはお祭りの一種なのだ。開票開始までは暇なのだが、投票率がどうやら異様にアップしそうだという情報が入ってきてから、少し編集局内の空気が緊張する。投票率が上がれば無党派層の動向が当落に大きく左右するし、開票時間が大幅にずれ込むことになるからだ。さらに報道各社による出口調査(投票を済ませた人への聞き取り調査)の集計結果が入ってきて、緊迫の度合いは一気に増した。神奈川選挙区で「一歩リード」とされていた候補者を含めて自民党候補者が共倒れする、との結果が示されていたからである。全国的にも自民苦戦の傾向との情報が伝わってくる。信じられないデータだと主張する記者がいる一方で、十分有り得ることだと納得する記者。当然のことながら予定稿や紙面展開はどうなるのだということになって、開票が始まる前から編集局は大騒ぎになる。自民党支持層から共産党や民主党、無所属候補者へかなりの票が流れているらしい。世論調査が逆効果になった(アナウンス効果)という声も上がる。いやあ、面白くなってきたなあ。予定調和の結果では選挙はつまらないもんね。ただし、報道する側としては、事前準備してきたことが覆されてしまうわけだから実は困った事態なんだけど、この際それは仕方がないな。やっぱ面白い方がいいもん。そんなわけで、結果は出口調査で示された通りに「自民惨敗、首相退陣へ」ということになったのであった。「怒りの有権者、自民党に反旗」「無党派層が動いた」ということでもある。「投票率大幅に増加」も大きい。史上初の「青い目の国会議員」が神奈川選挙区から誕生しなかったのは残念だったけれど、東京選挙区の中村敦夫氏は初当選を果たしたことだし、いやいや、久しぶりに面白い選挙だった。そうか、有権者は相当ひどい目に遭わされていると感じていたんだなあ。みんな怒っていたんだね。う〜む。それは恐れ入りました〜。この怒りはぜひ持続させたいものだ。僕も含めて。問題はこれで社会が変わっていくのだろうかということである。でも期待はできそうだな(^^)。午前4時帰宅。
夕方からの「人権と報道・連絡会」で三浦和義さんが逆転無罪判決について報告するのでぜひ来てほしい、と連絡を受けていたのだが欠席する。参院選の翌日で仕事が外せなかったのだ。すごく行きたかったんだけどなあ。残念。同会世話人の方によると、写真週刊誌や芸能マスコミが相変わらず三浦さんを追いかけ回しているそうだ。先日も、箱根のホテルに滞在していた三浦さんに「フォーカス」の記者がしつこく付きまとってトラブルになったのだという。まったく何を考えているんだか…。ほかに報道するテーマはないのかな。判決・釈放の際にも、車に乗り込もうとする三浦さんにマスコミが殺到して、押し合いへし合いする様子が繰り返しテレビ画面に映し出されていた。逮捕の時と何も変わっていない報道姿勢にあきれ返ってしまう。きょうの報告会にもその手の連中が大挙して押し寄せるみたいだから、ぜひガード役に回ってくれないかと頼まれていたのだ。それにしても、「人権と報道」について考える集会に人権無視のマスコミが平然と取材にやって来るという感覚はどう理解すればいいのかな。三浦さんの話を聞くことのほかに、そういった同業者であるマスコミ関係者の姿をこの際だからしっかり観察したいと思っていただけに、出席できなかったのはとても残念だ。三浦さんから拘置所生活や判決内容、報道被害についてうかがう機会はまた改めて持ちたいと思う。
日本ジャーナリスト会議(JCJ)の神奈川支部の事務局長氏と会う。JCJについて説明したいとのことだったので横浜駅前で待ち合わせる。機関紙をインパクトのある内容に変えていきたい、議論を深めて活動を活発にしたい、などの抱負を聞かされる。送っていただいた機関紙を読ませてもらった限りでは、はっきり言ってお世辞にも読みごたえある紙面とは言えないもんなあ。紙面改革をやるのならば、(新聞、雑誌、テレビの)記者が現場でどんな思いをしているかという報告をもっと大きく載せていくべきではないかな。いかに現場の記者がやる気をなくしてしまうような状況にあるか、記者として本来やるべき仕事がいかにできない状況にあるか、そしてそんな現状をどうすれば変えていけるのか。多くの記者が抱えているそんな悩みを積極的に取り上げてこそのJCJだろう。問題意識を持って仕事をしている現場の記者を支えなければ、ジャーナリズムの未来は暗くなるばかりだ。そうでなければ、読者に伝えるべきニュースを伝えようとする人間がいなくなってしまう。とまあ、そんなことを話しているうちに「大岡みなみのコラム風速計」の話題になる。僕が執筆者だと知って「そうじゃないかなとは思っていたんです」と事務局長氏。実は愛読者なのだそうだ。照れるなあ〜。だからというわけではないけれども、僕にできることがあれば、原稿を書いたり話をしたりなどの協力くらいはさせてもらうつもりである。事務局長氏と2時間ほど話をしてから出社。あまり寝ていないので眠くてたまらん…。仕事をしながら懸命に睡魔と戦うのだが、しばしば負けてしまうのであった(爆)。一昨日と昨日はまるで秋口のような肌寒さだったけど、きょうは少し蒸し暑い。まあ、寒いよりはいいか。
新聞の集金で起こされる。集金の人がドアのチャイムを鳴らさなければ寝過ごしてしまうところだった。慌てて出社。ところで、横浜ベイスターズは強い! この前もほとんど負けが決まっているような試合を強引に引き分けに持ち込んでしまったし、きょうも巨人を相手に7対0から結局は逆転勝ちしてしまうといった具合なのだ。とにかくすごいよなあ〜。守護神・佐々木(ハマの大魔人)の調子が悪くて打ち込まれた時で、きちんと味方打線がフォローできてしまうところが勢いに乗っているチームの底力だな。う〜む。わが阪神タイガースとはエライ違いじゃないか。何を隠そう僕は阪神の次に横浜が好きなのだが、両チームのあまりの格差にあぜんとしてしまうぞ。分かった分かった。阪神はそのままマイペースでびりをひた走っていていいよ。もう好きにしなさい。巨人にさえ負けなければそれでいいからね。
7月16日(木曜日) 新しいアクセスカウンター
「サードインパクト」のアクセスカウンターが壊れてしまった。どうしたのかなと思ってこれまで無料のカウンターサービスを提供してくれていた福岡の会社のHPに飛ぶと、「無料カウンターサービスの利用は7月15日で中止します」と書かれてあるではないか。とほほ…。困ったなあ。慌てて検索エンジンでカウンターサービスを扱っているHPを探す。いくつかその手のページをのぞいた結果、個人運営によるHP作成支援サイト「ASSEMBLAGE」の無料カウンターサービスに登録する。とりあえず、7月15日午前2時半現在までのアクセス件数からスタートするように設定。7月16日午前5時に起動する。素人なもので手探りのカウンター設置だったが、なんとかなったようだ。いやあ、一時はどうなることかと思って、まじで焦っちゃったな〜。ちゃんとアクセス件数をカウントしてくれるかなあ。ちょっぴり心配。
会社近くに新しくできたうどん屋で同僚たちと夕食。なんと讃岐うどんなのだ。つゆが真っ黒な関東のうどんと違って、讃岐や関西のうどんはつゆが澄んでいて、ダシの効いた薄味なのである。なかなかうまい(^^)。早めに仕事が終わる。同じく早く仕事を終えた同僚の女性記者が、自慢の愛車で自宅まで送ってくれた。ありがとね〜(=^.^=)。
このところ、「『トトロ』の名前の由来(語源)を教えて」という質問メールを何通もいただいている。しかもメールをくれるのは、どうやら同じ大学の学生さんのようだ。どうして同じ質問のメールが集中するのか不思議だなあと思っていたのだが、やっと理由が分かった。その大学の先生が「試験の時の答案にトトロの名前の由来を書いたら、ボーナス点をプラスしてあげる」と言ったのだという。それで、何人かの学生たちがインターネットで検索などをしているうちに、僕のHPにたどり着いたらしい。な〜るほど、そういう訳だったのか。面白い先生だなあ。試験問題が難しいことでは有名な先生だけど、こういう形で学生に救いの手を差し伸べてくれるのだとか。一度お会いして話をしてみたいなあ(^^)。でもって、質問にあったトトロの名前の由来についてだけど、実は僕もはっきりとは分からないのだが、「たぶんこれで間違いないだろう」と思われるものを書いて全員に返信した。せっかくだから、返信メールの内容は近いうちに「トトロのページ」にアップするつもりである。さ〜てと、参院選の投開票日の前からず〜っと連投だったが、ようやく休みだ。あすから3連休じゃあ〜(^^)。ノートパソコンを買いに行くぞ〜。ほかにもやることがいっぱいあるなあ。
大方の予想通り(?)夕方まで爆睡する。まあ、久しぶりの休みだから仕方あるまい。それでもまだ寝足りないな。取りあえず愛車に乗って横浜駅までは行ったんだけど、ヨド◯シカメラは閉店時間になってしまい軽量型ノートパソコンは買えなかった(T_T)。あす以降に購入だあ〜。日曜雑貨やら雑誌やらをいろいろと買って帰る。たまたまやったUFOキャッチャーで「ネコのタマ」のミニ鍵をゲット〜。以前もそうだったが、今回もたった1回で成功じゃ。
7月19日(日曜日) 軽量型ノートパソコンを買う
とうとう買ってしまったぞ。軽量型ノートパソコン。PowerBook2400c/240である。ほとんど衝動買いと言っても差し支えなかろう。だってすごく軽いんだもん。3月に同じシリーズの1400cs/133を買ったばかりだというのに仕方のない奴だな僕って(^_^;)。横浜駅前のヨド◯シカメラに行くと、店員さんが「きょうはかなり売れたので在庫がないですねえ…」と気の毒そうに言う。え〜っ。もう入ってこないのかなあ…。「新宿西口店にはありますから、あすにでも取り寄せましょうか」と聞かれる。う〜ん。できればきょう欲しいなあ。「川崎駅前店にも3台だけ残っていますね」。親切な店員さんのその言葉に、愛車でビユ〜ンと川崎まで行くことにする。途中でほんの少し道に迷ったが、あっという間に京急川崎駅前に到着。横浜の店員さんが事前に連絡を入れてくれていたので無事に入手する(^^)。一緒に64MBメモリーも購入するが、こちらは本体を購入したポイントカード分で全額充当できた。そうは言っても高額な買い物であることは間違いない。まあ、夏のボーナスをぶあ〜っと使ったということですな…(爆)。さて、ソフト類のインストールやメモリー増設などが完了したら、胸のポケットにちょこんと入れて会社に持っていくかな(←そんなところには入らないって!)。ふふふ〜。思わず笑みが顔いっぱいに広がってきてしまうなあ(^^)。というわけで、デスクトップのPerformaは通常のメール送受信やHP更新で活躍してもらい、1400cs/133は緊急事態のためのバックアップ用だな。個人HP専門の検索エンジン「hothot List」に「サードインパクト」と「セカンドインパクト」を登録申請する。
7月20日(月曜日) 総選挙をやるべきだけど…
新聞休刊日。自民党の総裁選に3人が名乗りをあげて大騒ぎしている。でもこれって、実は自民党員が自分たちの親分を決めるというだけの話なんだよね。現在の衆院の勢力分野からすれば、結果的には新しく選ばれた自民党総裁が首相になるのは間違いないのだろうが、民意がそこに反映されるわけでは決してない。あくまでも自民党の党内問題に過ぎないのだ。この前の参院選の結果を受けて国民に信を問う意味でも、本来ならうだうだと自民党総裁選なんかやっている場合ではなくて、今すぐにでも解散・総選挙をやるべきなのだ。だがしか〜し、僕個人としては、実のところ解散・総選挙はやってほしくない…。今、総選挙をやられると、確実にまた選挙班の仕事をやらされるはめになりそうだからだ。選挙準備はもううんざりです〜(T_T)。いや、でももちろん総選挙はやるべきなんだけどね…。民主主義を現実のものとするためにも…。だけどやっぱり…。う〜む、自己矛盾もはなはだしいなあ…(^_^;)。
なぜか職場で夏風邪が流行っていたが、なんとか落ち着いたようだ。先週はあちこちから咳が聞こえてきて、おいおい大丈夫かよって感じだったのである。最も重症だった後輩の女性記者は、最初の2〜3日はのどが痛いとこぼすだけだったが、そのうちに声が出せなくなってしまった。病院に行ったら「声帯が腫れている」と診断されて、その日は身ぶり手ぶりと筆談で過ごしていた。大変だなあと思っていたら、声を出さない代わりにすぐ前の席に座っている僕にギャグや冗談を書いた紙を何枚も手渡してくるのである(^^)。な〜んだ、元気あるんじゃないかと笑っていたら、翌日と翌々日はさすがにダウンして会社を休んでしまった。その女性記者もきょうは完全復活。連休中には酒を浴びるように飲んだそうだ。きっと今月は休みが少ないこともあって、みんなも疲れがたまっていたんだろうな。やっぱり休養をきちんと取らなければ体が持たないってことなんだよなあ。来月の休日数に期待しよう(^^)。
7月22日(水曜日) 軽量型パソのシステム設定&インストール
せっかく購入した軽量型ノートパソコンPowerBook2400c/240だったが、インターネット接続がうまくいかない…(T_T)。たぶん新しい機種はMacOSのバージョンがアップしているために、設定方法が以前のものとは異なるのだろう。それに僕の理解不足から、恥ずかしながら必要なシステムソフトのインストールが中途半端にしかできないのだった…。う〜む、残念ながら自力ではここまでが限界じゃ〜。もはや師匠に救援要請するしかあるまい…(^_^;)。というわけで、大急ぎで仕事を片付けてパソコン師匠のH記者宅を訪問。冷えたソウメンをご馳走になる。愛車に積み込んで持参した1400cs/133から必要なソフトを師匠に選択してもらって、アップルトークで2400c/240にコピーしてインストール。ネット接続の設定についても足りない部分を補ってもらい、無事に接続できるようになった。ふう。やっと完了。お師匠様、いつもながらですが感謝です〜。メモリー増設は自分でマニュアルを読んで頑張ります〜(^^)。午前2時帰宅。さてと、あと気掛かりなのがアクセスカウンターである。新しいカウンターを設置して1週間が経過。実に順調に動いていたのに、きのうからカウンターが壊れてしまった(*_*)。詳しくは分からないけれども、どうやら無料カウンターを提供してくれている方のサーバーでトラブルが生じているようだ。やっぱりアクセスカウンターは有料のものでないとダメなのかなあ…。もう少しだけ様子を見てから早急に対策の手を打たねば。
7月23日(木曜日) 選挙班の打ち上げ
早版終了後、桜木町駅前の居酒屋で選挙班の打ち上げ。本日付をもって選挙班は解散なのじゃあ〜。「年内には解散・総選挙があるだろう」「いや秋にはあるはずだ」などのうわさも飛び交っているが、その時には人心を一新して、メンバー総入れ替えの選挙班で頑張っていただきたいものである(爆)。デスクも「この次はメンバーを入れ替える」というようなことを言っていた気がする。酔っていたからはっきりとは覚えていないけど。いや、確かにそう発言したぞ。お願いだからそうしてくだされ。午前4時半帰宅。眠い〜。それにしても、よく降る雨だなあ。梅雨明けはいつになるんだろう?
東京・神田で友人たちと食事&飲み会。JR神田駅から徒歩7分ほどのところにあるヨーロッパ料理店。魚料理、肉料理、パスタなど次々に出される料理のどれもすごくうまい。味付けがとても上品な感じがする。この店はフランスやイタリアのほか、中でもベルギー料理が多いそうだ。参加者の一人である大学教授がこの店の紹介者である。ベルギーに留学していたことがあるから詳しいのだという。う〜ん、さすがだ。飲み物は本場ベルギービールがおいしくて飲みやすい。舌触りがなめらかでマイルドな味である。後で教えてもらったんだけど、ベルギービールはアルコール度数が高いので酔いの回りが早いんだってさ。口当たりがいいから調子に乗って飲んでいたが、どうもふらふらして変だなあと思っていたのだった。そーゆーことはもっと早く教えてくれ〜。それにしても、いい店だなあ。あえて言うならば、料理の分量がもっと多ければほかには何も言うことはないのだが…(爆)。帰宅途中、横浜の中華街に寄り道。バーで友人と軽く飲む。ここもまた感じのいい店だった。午前2時帰宅。
「サードインパクト」に設置した新しいアクセスカウンターが壊れて4日経過した。どうやら復旧の見込みはなさそうだ。無料カウンターサービスを主宰しているHPそのものが、削除されてしまっているのである。カウンターサービス関係のサイトをずっと見てきたが、なかなかいいものが見つからない。4日間も検討した結果、初代の無料カウンターを提供してくれていた福岡の会社が有料サービスをやっているので、結局そこのアクセスカウンターを利用することにした。1週間だけ働いてくれた2代目カウンターの色と形が気に入っていたんだけどなあ…。フロントページの背景色にもとても自然な形で溶け込んでいたし…。まあ、今さらそんなことを言っても仕方がないか。というわけで、3代目カウンターを7月25日午前3時45分に起動する。7月20日までのアクセス件数からスタート。2代目カウンターが壊れた7月21日〜7月24日までの4日間のアクセス件数は、残念ながらカウントされていないことになる。有料カウンターだから今度は大丈夫だろう。形を整えるためタグを少しだけ変えて設置する。
ネットで知り合った友達が横浜に来るというので上大岡で会う。aikosato.comの「みみ」さんである。電脳空間での友達と実際に会うのはこれで2人目だ。電子メールやHPなどから想像していた通りの感じのいい人だった(^^)。みみさんは精密機器関係の会社に勤務しているのだが、お得意様のスタジオジブリや映画プロデューサーとのやり取りだとか、業界の裏話やネット界のこぼれ話など、聞いていて「へえ〜っ」と感心したり驚いたりすることばかりである。おまけに佐藤藍子ちゃんの貴重なテレカまでいただいてしまった(^^)。感謝感激〜。夕食に天ぷらを食べる。気が付くと5時間近く話をしていた。楽しかったです〜。ぜひまた、遊んでください〜。今度は「関係者拡大オフ会」ですね〜。
「エゴグラムによる性格診断」というHPが面白い。早い話が「他人が見る自分の性格」を言い当ててくれる性格診断のページである。早速やってみた結果は…。詳細は、新しく作った「ととろぺんの性格診断結果のページ」にアップしました〜(^_^;)。実際に僕を知っている人は「こんなもんじゃねえ〜!」など不満の声があるかもしれませんな。まあ、その時はメールなどでご指摘くだされ。反省材料とさせていただきますです、はい(^^)。ご自分でやってみた結果の報告メールなどもよろしければどうぞ(^^)。
とてもいい天気だ。愛車にガソリンを満タンにして洗車もしてもらう。大きな雲が風に乗って運ばれて行くのを正面に見ながら、ピカピカになった愛車で環状道路を新横浜方面へと飛ばす。すっごく気分がいい(^^)。たまプラーザの画廊で絵を購入。友人K記者の出産祝いの品である。以前この画廊を取材した時に「結婚や出産のお祝いに絵画などの美術品を贈る人がいるけど、確かに自分じゃ絵なんて買わないもんねえ」という話になった。「お、それって洒落ててカッコいいじゃん!」と思ったのがきっかけで、お祝い事があるとこの画廊のオーナーに予算に合わせて適当な作品を選んでもらっているのである。きょうの作品は青と赤のマンボウが一匹ずつ、計二作品がペアになった版画である。友人のところは長男に続いて長女の誕生なので、青と赤のマンボウはまさにぴったりの作品だなあ。「ゆったりと子育てしてね!」というメッセージも込められているのだ。ここのオーナーは本当にセンスがいい。第三京浜〜首都高速〜横横道路を懸命にひた走るが途中で渋滞にはまってしまい、予定よりも2時間遅れでK記者宅に到着じゃあ〜(*_*)。すまねえだあ〜(T_T)。だがまあ、お祝いの「ペアのマンボウ」はとても気に入ってくれたみたいで、ほっとする。喜んでもらえて良かった〜(^^)。生後1カ月のなつきちゃん(仮名)はまだお猿さんのようだった。妹の登場に戸惑いが隠せない様子の兄ゆうさく君(仮名)が笑えた。そんなわけで、夕食をご馳走になって、うだうだと午前零時半まで雑談して帰宅する。トトロのページに「『トトロ』の名前の由来って?」を追加更新。「大岡みなみのコラム風速計」の最新版を追加更新。
同僚の経済部記者から、Macintoshのハードディスク(HD)が2度目のクラッシュに見舞われたというメールが届く。ソフト類を4時間もかけてインストールしたものの、これまでに作成した書類はすべてパーになってしまったのだという。な、なんと恐ろしいことだ…。これまでにも、いろんな人からその手の体験談を聞いてきたが、話を聞くたびにぞっとする。復旧に膨大な時間を費やすはめになるばかりか、せっかくの労作やらデータやらの消失による精神的ダメージは計り知れないものがあるに違いない。何が原因なんだ…。幸いにも僕のHDは今のところ元気に働いてくれているけれども、きょうあすにでも、突然クラッシュするかもしれないのだろうか。一応、必要最低限の自作書類&データなどは、何枚かのフロッピーディスクに分けてバックアップを取ってあるが、完全ではないし…。やっぱりMOを導入した方がいいのかなあ。そんなことを考えていると、パソコンの画面に「アプリケーションがクラッシュしました」とか「サーバーにアクセスできません」などの表示が繰り返し現われたので、一瞬背筋が寒くなる。しばらく時間を置くと正常に戻った。おいおい、脅かすなよな…。
軽量型ノートパソコンPowerBook2400c/240のメモリー増設を試みるが、自力では不可能であることが判明する。当初の予定&決意では自分でマニュアルを読んで頑張るつもりだったのだが…。そもそもマニュアルには詳しい手順など掲載されていなかった。2400シリーズを持っている友人に聞いてみたところ、このシリーズのマシン内部はとても複雑な構造になっているので、メモリー増設は専門家に任せるのが最善なのだという。素人である一般ユーザーが手を出すことはないそうだ。ましてやド素人の僕が挑戦するなど無謀というか、いやそんなものをはるかに超えた自殺行為というわけなのだな。というわけで、メモリー増設はヨド◯シカメラのお世話になることにする。「土用の丑」の日。全国的に「ウナギで精力をつけて夏バテを乗り切ろう」とされている日である。いまだに梅雨は明けていないけど、蒸し暑い毎日は続いていて、気分的にはもうかなり夏なのだ。そんなわけで、夕食は職場の同僚たちと会社近くのウナギ屋に出かける。この前行った時にえらく待たされた経験から、あらかじめ店に予約電話を入れてから出向いたのは正解だった。精力がついたかどうかは不明だが、とりあえず満腹じゃあ(^^)。あすの組閣準備のために遅版終了まで仕事する。ふう。
7月30日(木曜日) ノートのメモリー増設完了!
横浜駅前のヨド◯シカメラにPowerBook2400c/240を持ち込み、無事にメモリー増設を完了する。出勤前にノートとメモリーを預けて、夕方6時前に会社を抜け出て取りに行ったのだが、午後4時くらいから空が急に真っ暗になって土砂降りの雨になった。横浜はもちろん、関東甲信地方全域で大雨・洪水警報が発令される。絶句である。横浜駅までぷらぷらと歩いて行こうと思っていたのになあ…。運悪く近くのそば屋に出かけていたデスクはずぶ濡れで会社に戻って来て、夜中に帰る時まで「靴下が乾かない」などとぶつぶつ文句を言っていた。ご愁傷様です。仕方がないからたった一駅だけど地下鉄に乗る。お陰で、僕はほとんど濡れなかったから良かった〜。親切な店員さんがビニール袋で厳重にノートパソコンを包んでくれたし。夕食を食べて速攻で会社に戻る。「小渕@世紀末内閣」の組閣が順調に進んでくれたので、新内閣発足を紙面化する作業は滞りなく終えることができた。「『平成の高橋是清』などと持ち上げられて勘違いしているみっともない蔵相」に象徴される超ダサダサ内閣だけど、素早い組閣作業だけは評価してあげよう(爆)。遅版まで待機になって暇になる。そうなれば当然、パワーアップしたばかりのノートパソコンを引っ張り出して早速インターネット接続なのじゃあ〜。そんなに時間はなかったが、いくつかの掲示板やチャットに「ととろぺん@会社」の名前で落書きして回る(^^)。漫画やアニメ、ゲームなど専門の検索サイト「Surfersparadise」に登録申請する。
7月31日(金曜日) ローマ字でメール
メキシコの友人宅に夫婦で居候している別の友人から電子メールが届いたのだが、全文ローマ字で書いてあるのだ。世界中どこにいてもアクセスできるようにと、居候しているこの友人のパソコンは「ローマ字設定」にしてあるのだという。なるほどね。そんなわけで仕方ないから僕もローマ字でメールを書いてみたが、ローマ字で文章を書くのって結構疲れるなあ。僕は日本語の文章を書く時はいつもローマ字入力なので、ローマ字そのものが苦痛というわけではもちろんないんだけど、ワープロ入力のキーの打ち方って特別なんだよね。つまり変換されればそれでいいわけだから、本来ならば<SHI><TSU>と書くべきところを<SI><TU>って打つし、「ん」の場合には<NN>ってNを2回打っちゃったりする。だからいつも通りに打つと本来のローマ字表記とは違う文章になってしまうのだ。それでも、日ごろの癖がどうしても無意識のうちに出てしまうんだなあ、これが。それに微妙な語尾だとか冗談などが、ローマ字だとうまく書けないよ…。まあ、慣れの問題でもあるんだろうけどね。そう思っていたら、居候させてもらっている友人の日本語ソフトを使ってメールを書いてきたぞ。本人もやっぱり疲れるのかなあ。それとも、僕がローマ字メールを面倒くさがっているのを察知して気を利かしてくれたのだろうか? ところであすから8月なんだけど、ひょっとしてこのまま梅雨が明けないまま秋になってしまうのかな…。